どちらが上手か。
どうも、ロシアスキーでございます!
さて、『無能なナナ』は今回で第7話の放送となりましたね!
ついに物語も後半戦に入った、という所でございますが。
今回のエピソードは今回のエピソードで、きっちり締めてきた印象でございましたね。
さて! 今回も語っていくといたしましょう!
無能なナナ 第7話 あらすじ
窮地に追い込まれたナナであったが、咄嗟の機転でそのピンチを脱することに成功する。
しかし、ユウカは能力を惜しみなく使用することにより、ナナを追跡する。
追われる側ながらも、ユウカに対して攻撃を仕掛けるナナ。
しかし、ユウカはシンジだけでなく、島に眠る他のタヒ体をも操り、一気にナナを追い詰める。
絶対的不利な状況に追い詰められたナナは、とある小屋に逃げ込む。
しかし、それは結果として小屋に閉じ込められる形となってしまう選択であった。
幸い、ユウカの操るタヒ体たちは朝になれば行動が不可能となる為、ナナは命は取り留める。
しかし、脱出不可能な小屋に閉じ込められた、という状況は変わらない。
勝利を確信したユウカに対し、ナナは怒りと焦り、悔しさを露にする。
しかし、この戦いは思わぬ方向へと推移していき……。
といった感じで……。
なんでしょうか、放送初期のような、ナナの頭脳が見事な冴えを見せる回でございましたね。
あとは、ユウカに関しては二重三重の驚きもありましたが。
総合的に見ると、中盤の締めとしてふさわしい回だった、と言えるのではないでしょうか?
とりあえず、今回の要点を語ってまいりましょう!
ユウカというキャラクターについて
まず語りたいのはこちら。
『ユウカというキャラクターについて』ということで。
……いや~……ホント、度肝抜かれましたねー。
前回の時点でちょっと違和感と言いますか、歪みは感じていたのですが。
蓋を開けて底の底、隅の隅まで見たらとんでもねぇキャラクター性の持ち主だったんですものw
さて、そんなユウカについての項目ではあるんですが。
語りたいのは『能力について』といいますか。
『操ったタヒ体の振る舞いについて』という部分について語りたいと思います。
……まぁアレですよ。前回の記事でも私は書いたんですけれども。
『操ったタヒ体の言動やらなんやらって、ユウカのバイアスかかってんじゃないの~?』ということ。
これがまぁ予想通りといいますか……。
そもそも今回明らかになったこととして、ユウカとシンジの関係なのですが。
『元々のユウカとシンジは仲が良いわけではなかった』とか。
『なんならユウカはシンジに嫌われているという自覚があった』とか。
『そもそもそうなってくると幼馴染かどうかも怪しかった』とか……。
そんな事実がぽろぽろと出てきてたわけなのですが。
そうなってくるとですよ。ユウカに操られているシンジの振る舞いやらっていうのは。
……まぁ、ぶっちゃけ。『ユウカの思惑』やら『ユウカの思い』やらがガンッガンに入り込んでるんだろうなぁ、というのが。
読み解けるというか、なんなら前回の時点でうっすら感じてた人もいるとは思いますけどね!w
まぁそりゃあそうなんですよ。これに関しては前回シンジ(に見せかけたユウカ)がツネキチを操ったときに。
『魂までは操る人間もよく理解できていない』と言っていたわけで。
つまるところユウカの能力はハッキリ言ってしまえば『タヒ体を操る』というものであり。
『タヒ者を蘇らせる』というものとは別物なんですよね。
『タヒ者に能力を使用させる』ことはまぁ、できるんでしょう。
『タヒ者の視界をジャックして利用する』こともまぁ、できるんでしょう。
『タヒ者の記憶を読む』は……疑わしい部分ではありますが。まぁ今回の話の本筋に関わる部分ではないので、カットするとしまして。
『タヒ者の感情などを蘇らせる』……これができないわけですよね。
だからこそ、前回のシンジとの様子なんかを見ていると思うわけです。
『あぁ、なんと哀れな存在なのか』と……。
ユウカは本当に、シンジが好きで好きで仕方なかった。
だからこそ、現実を受け入れることが出来ず、ほんの少し。
シンジと仲の良かった女子への、ちょっとした嫌がらせとして……。
……いや、ちょっとした、っていうにはやったことはとても許されることではなかったわけですが……。
シンジとその女子が映画を見に行ったときに、映画館に火を放ってしまったわけですね。
それにより、結果的にシンジは命を落とすことになってしまい……。
そうして……その後、ユウカがシンジを能力で操ることに関して。
どんな想いを抱いていたかまではわかりません。
ただ、ユウカはそれから先、シンジを操っていくことを選択し……。
そこに、自身の想いを投影してしまった。
もっと言えば『シンジのことを自分の良いように操ってしまった』訳なんですよね。
それこそ、それは本当に『お人形遊び』でしかない。
ユウカとシンジの関係というのは、極論『ユウカの自己満足』でしかなかったんですよね。
しかもそれに関して、ユウカはナナに揺さぶられなかったのであれば、自分の行いに疑問を持たずにいた。
いや、その真実から目を逸らしつづけていたわけですね。
これに関しては、記憶に蓋を蓋をしていたのか。あるいはただ単純に感情と記憶にウソを重ね続けていただけなのか。
ここもハッキリとは分かりません。
ただ、ユウカのしたことや、そこから派生した行動なんかは『善』とは言うことはできませんが。
それでも、ユウカのあり方なんかは『哀れ』というべきか。
『悲しい』というべきか……。
もともとユウカがもっていた歪みが、ユウカの能力によって、都合よく満たせてしまう形にあった。
それがまた悲しさを強調してしまう部分なのでしょうが……。
これに関しては、ユウカの根源にあった歪みが。
『能力を持っていたから』歪んだのか。『本当に生来』歪んでいたのか……。
どちらの形にせよ、ユウカは恐らく、幸せな人生を送りきることはできなかったのかなぁ、などと考えてしまいますね……。
……というか、もしかして能力者って不幸な目に遭うのが宿命として定められてるんじゃあないのか!?
なんてことまで考えてしまう。
そういう意味では、ユウカというキャラクターは非常に趣のあるキャラクターだった、とはいえるのかもしれませんね。
ネットでの評価といいますか、そういうのを見てると、結構人気もあったみたいですね~。
……ただ、私はどうにも。見ていると『スンッ……』ってなってしまうのですがw
島の謎について
続いて語りますはこちら。
『ちらっと見えた島の謎について』ということで……。
ま、ハッキリ申しますと。今回のユウカとナナのバトルにおいて二人が言及していた部分。
『なんで島にそんなにたくさんのタヒ体があるのよ?』っていう部分についてスポットを当てていきたいと思います。
まぁそもそも。舞台となっているこの島って、かなりの違和感がある代物ではあるんですけれども。
その中でも、とりあえず今回特にピックアップされた部分について、と。ピントを絞って語っていきたいと思います。
(そもそもの舞台である島の全ての違和感について語ったら絶対とっ散らかると思いますのでw)
さて、今回ユウカが語ったところによりますと。
舞台となる島には、なぜか多くのタヒ体が眠っていたということで。
しかもそれは、教師も、生徒も含まれているということだったんですね。
ここでまず一つの疑問。
『タヒ体は、なぜ大人と子供、ではなく。教師と生徒という明確な状態のものであったか』ということ。
教師と生徒ということは、つまりこのタヒ体が生きていた時は。
『学生と教師であり、学校が存在していた』ということが確定するかと思います。
そうなってくると、ナナが考えていた部分。
『自分の前任者が島にいたのか?』という部分にも繋がってくるかとは思いますが。
次に考えるとすれば、そこなんですよね。
『無数のタヒ体は、なぜ出来上がったか』という部分ですね。
確かに、ナナの考えどおり。島に前任者がいた可能性はあるでしょう。
ですが、もしもそうだったのするのなら、それについて委員会がナナに教えていない、ってのは疑問が残ります。
まぁそもそも委員会のナナに対する扱いってのも、ちょっとおざなりな感じがあるので。
別段、教える必要がないと判断され、情報を秘匿された可能性はあります。
ただその秘匿に何の意味があるのか、って考えると違和感があるんですよね。
委員会がナナに能力者の排除を完遂させようとしているのなら。
前任者関係の情報を隠すよりは、前任者から得た情報などを共有させておいたほうがイイと思います。
そうしないんだとすれば。そこに何の理由があるのか……。
そもそも、委員会の目的にウソがあるのか。あるいはナナの排除も目的に織り込まれているのか?
これ、どちらにせよ、しっくり来ないんですよね……。
どう考えても、理屈に合わない気がするんですよ。論理的でない。
そう考えるとですね。前任者がいた、っていう風に考えるよりは。
何か別の理由があると考えるほうが、しっくり来るといえばしっくり来ると思うんですけども……。
じゃあその理由について考えていかないといけない訳なんですけど。
これは仮説でしかないんですけれども。
例えば。この島にもともと学校があったとして。
そこが本当の意味で『人類の敵』に対しての訓練施設だったとして。
語られていた、能力者対無能力者の戦いがこの島をも巻き込んでいたとして。
無能力者側の背後に、もしも人類の敵が存在したとすれば……?
と、仮定に仮定を重ねまくれば。何らかの理由が見えてくるのではないか、と思うんですよね。
ただこの場合、『人類の敵が本当に実在する』という話になってきてしまいます。
もしもそうなってくると、話のスケールがとんでもないことになってしまうような気もするんですよね。
これ、こうして色々考えながらまとめてると。
本当になんでもありな気がしてきて困るなぁ……。
逆に、この可能性はないぞ、というのを潰すとすれば……。
考えるとすれば、まず『前任者がいた』というのは除外していいんじゃあないかと思います。
ただ、確実に可能性を排除できるのは、それくらいですかね……。
一つ言えることは、この島には何らかの秘密。
もしくは、過去に何らかの尋常ではない出来事が起きたのは間違いないでしょう。
なので、今のところは島にも何らかの秘密があり……。
それがこの物語の重要なキーになっているのは間違いないと思うんですけどね~……。
その部分については、注目していくしかないでしょうね。
……あれ、この項目、重要なこと語れてなくない?w
ゾンビ=キョウヤの妹説?
続いて語りますはこちら。
『ゾンビの中にキョウヤの妹がいたのではないか?』という点について。
これに関しては、ネットでの感想を見ていて見かけた指摘だったのですが。
今回ナナを襲ったゾンビの中にキョウヤの妹がいたんではないか、というその指摘。
その理由こそ、『髪型』だったんですよね。
確かに、ゾンビの中にはユウカがナナと見間違えたゾンビがいたわけですが。
これについて考えてみてですね。
そ~んな雑に、重要なキャラクターを出すかな、という思いがあるわけですよ。
いや、確かに髪型はまさに同じような髪型。
ちょっと色調が明るくなかったんで、アレではありますが。
髪色も似ているような感じではありました。
たしかに、可能性はあります。
キョウヤは見た目以上の年齢ではないか、とは私も予想しているところではあります。
ですが、まだ7話の時点でそんな展開を持ってくるでしょうか?
私としては、その山場を持ってくるのなら、もっと後半な気がするんですよね~。
……と否定的なことを言ってきてますけど。
当然、この作品のことですから。その予想の裏をかいてくる、って可能性も全然あります。
ただなぁ……もしもそうだったとしたら。問題点はキョウヤがその情報を入手するかどうか、がキーなんだよなぁ……。
残りの話数を考えて、この早いタイミングでそんな仕掛けするかなぁ……?
と、まぁメタメタのメタ読みで申し訳ないのですが。
私としては、あのゾンビはキョウヤの妹ではないのではないか、と強く思っております。
そもそも、キョウヤの妹がどうなったのか。その情報がない中で『既にタヒんでましたー』とか。
キョウヤのいない場所で情報を出すとはどうしても思えないんですよね~。
物語の盛り上がりを考えれば、むしろキョウヤがいる場所、いるシーンで情報を出すのが道理でしょうしね~。
……とはいえ、髪型がアソコまで似てるのも、ただの偶然と考えて良いんだかどうなんだか……。
私としては、かなり否定的に考えてはいるのですが。
一応、可能性だけは少し考えておいたほうがいいかもしれないですね。
……っていうか、そもそもキョウヤの妹の能力とかも不明なのがな~……。
よくよく冷静に考えれば、この作品。キモの部分の情報が本当に全然開示されてない気がするのよね~。
まぁ、そこで焦れていても仕方ないといえば仕方ないのですが。
とりあえず。これに関しての私の予想としては。
『キョウヤの妹ではないとは思うのだが。数%くらいは、可能性があるかもしれない』ということで。
……う~ん。逃げの予想やなw
次回展開予想
さて、次に語りますはこちら。
『次回の展開についての予想』ということですが。
次回のタイトルは『能力者VS.無能力者 PART3』ということで。
これまで、同じタイトルの時の展開は……。
ナナ対キョウヤ、ナナ対ツネキチ、ということで。
まず、タイトルからも予想できますが。このパターンならナナ(無能力者)が能力者と戦うのは間違いないでしょう。
問題はその対戦相手なんですよね~……。
今回、ユウカ・シンジとのエピソードが決着がついてしまったので。
正直、次回以降メインに据えられるキャラはちょっと不明ではあります。
素直に予想するのであれば、ここで再度キョウヤとナナが衝突する、っていうのはありえると思います。
なにせキョウヤは、今回ユウカに対してコンタクトを取っていましたので。
ユウカがナナによって行方不明という扱いにされたりすれば、当然ナナを疑ってくるでしょう。
なので、まず本命予想としては、中盤の見せ場としてのナナ対キョウヤを持ってくる可能性は高いのではないでしょうか。
そして、それに対する対抗の予想としては……。
今のところ出番のない石井 リュウジ。あるいは空野 フウコとのバトルの展開にシフトしていく可能性もあると思います。
逆に考えて、キララ、カオリの意地悪女子コンビはバトルの場に出てこないと思うんですよね~。
あの子らはなんていうか……どっちかっていうと、モブどまりな気がするw
特に、フウコは能力もかなりバトル向きな能力っぽいので。
フウコとナナの対決、なんてのもありえるんじゃあないでしょうかね?
そして、最後。大穴予想としては。
これまでに目立っておきながらナナと対立していなかった、モグオ、セイヤがついにナナと対決する、というのもまぁ無くはないかなぁ、と予想しております。
この二人の能力もかなり攻撃的な能力ではありますし。
ある程度クラスの中でも目立ってもいますので。
ナナが、ムードメーカー(あるいはトラブルメーカーと言ってもいいかもしれないですけれどもw)の排除に動く可能性はあるかと。
ただこの予想に関しては、ちょっと、他の二つに比べると弱いかなぁ、って気はしますね。
今更ここでモグオとセイヤをピックアップするくらいなら、目立ってたんだから早めに扱っちゃったほうが良かったと思うしなぁ……。
と、いうことで。今のところの私の予想といたしましては。
本命! 『ナナ対キョウヤ』! 対抗! 『ナナ対フウコorナナ対リュウジ』ではないか! と。
そう予想しておきましょう!
無能なナナ 第7話 感想
さて、ここまで無能なナナの7話について語ってまいりましたが。
その7話の個人的感想といたしましては……。
いやぁ~、おもしろい!
やっぱりね、このナナの頭脳が炸裂する展開ってのがいいですよねー!
なんでしょう、1話や2話に雰囲気似てたかな?
正直、見ててナナがどう逆転するのか。
そこが楽しみで、非常に満足度高いですね。
ただ、不満点としては……。
そろそろクリティカルな情報開示してくれやぁ! ってのがw
まぁ、こればっかりは仕方ないです。多分、その辺りの情報が開示されると一気に物語が動くんでしょうし。
なので、まぁそこは次回以降に期待しつつ、って感じですかね。
でも私としては、やっぱり毎話毎話楽しませていただけてるので。
もやもやしながらも、視聴がやめられない! って感じですかねーw
以上、ロシアスキーでした! 次回もよろしくお願い致します!
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コメント
ユウカの在り方は哀れと言えば哀れですけど、映画館に放火してシンジやおそらくはその本来の彼女、
下手すれば、関係無い人間すら巻き添えでタヒに追いやってる時点で同情はできない、というか同情しちゃいけないと思います
タヒ人が出るレベルの放火って事は、どう考えても「イタズラ」の範囲に収まらない勢いで火を付けたって事ですよ
『善」とは言えないどころか『悪』と断じるべき行為です
むしろストーキングされ彼女共々にコ口された挙げ句に自分のタヒ体を弄ばれてたシンジの方が哀れですよ
自分をコ口した人間が自分のタヒ体で強制ラヴシーンやってたとか、これ以上の辱めはありません
そもそもコ口した後でゾンビにしたのはネクロマンサーの能力者故ですが、
それ以前のストーキングと放火には能力は全くの無関係なので、ユウカは元から歪んでた人間と結論せざるえません
(シンジをコ口すつもりでは無く、その彼女の方にサシ意を持ってた言動なので最初からシンジをコ口してゾンビにする企てじゃないのは確実)
渋沢やツネキチは能力のせいで歪んだ事が感じられますが、ユウカは能力が無くても悪質なストーカーサシ人犯なのが確定してます
ナナに真実を看破された際も、「私はコ口してない ただ火を付けただけだ」「こんな事なら、もっといいモノを盗んでおけば良かった」などと言っており、
その表情もふくめて良心の呵責が見られない辺り、いわゆる「サイコパス」であった可能性が高いと思います
シンジに嫌われるほどにつきまとい、嫌われてる自覚があるのにさらにつきまとい、シンジの彼女に嫉妬と憎悪を抱く流れからも、それが感じられます
シンジをコ口しておきながら、「シンジの本当の本音が知りたい」(シンジが本音でも自分を愛してるかも知れないと期待してる)のが、もうヤバすぎます
アレが悲恋に見えるのはユウカ視点で物語を見た場合だけで、客観的に見たらシンジの気持ちなど全く考えずに自己中心的かつ盲目的な偏愛を押しつけまくってるだけです
名無しさん
コメント、ありがとうございます。
あっはっは、いっそ気持ちいいほどにスッパリ断じますねぇ!w
でも、実際まったくもって仰るとおり。ユウカには同情の余地などないわけですね~。
おそらくは、ユウカに関しては基本からして、歪な何かを持っていたのは間違いないでしょうね。
ただ、だからこそ。私としてはユウカは『哀れ』なんですよねぇ。
歪みを強烈に指摘してくれる誰かもいなかった。
歪みを強烈に矯正してくれる誰かもいなかった。
そのままなまじ力を持ってしまったものだから、最終到達点は自己満足のお人形ごっこ。
言ったら、ユウカは自己偏愛の気もあったといえましょう。
それがまぁ、とにかく哀れ。いっそ見ていて悲しく思えるほどに。
滑稽で哀れだ、と思ってしまうのです。
……ま、ぶっちゃけユウカみたいなタイプ、苦手ではありますけれどもw
委員会は島の秘密どころかシンジがタヒんでる事やネクロマンサーはユウカの方である事さえナナに教えてません
シンジがタヒんだ現場には大勢の目撃者がいたようですし、相応の組織力があるであろう委員会がそれを掴んでなかったという事はあり得ないと思います
そしてシンジのタヒを知ってるなら、ネクロマンサーはユウカの方だと誰でもわかります
例え確たる証拠がなかったとしてもナナに伝えて当然の情報ですが、ナナは何も教えられていませんでした
そもそも島内にナナの協力者を一人も配置してないのが異常です
ナナが優秀なのとキョウヤ以外の能力者たちが自分の能力に慢心してたから、ここまでナナは連勝してこれましたが、最初の一人目に返り討ちにされたり、あるいはそれが発覚して島中が敵になっても不思議が無いくらいナナには何の支援もありません
ナナの使命感とは裏腹に委員会には真剣味が感じられないというか、ナナが任務に成功しようが失敗しようが、どちらもいいと考えて遊び半分なんじゃないかって気がします
もしかしたらナナは自覚は無いけど能力者の血を引いた無能力者なのかもしれません
この世界の異能力が遺伝するかは語られてませんが、ここまでの委員会のやり口を見てると疑わしきはコ口せという事をやりかねません
あるいはナナは委員会に敵対してた人間の子供を洗脳したというセンもありますね
だとすれば、ナナに非協力的で面白半分に眺めていても不思議ではないかもしれません
名無しさん
コメント、ありがとうございます。
あ~……なるほど。ただの捨て駒ではなく。
そもそも、ナナの成果なんてどうでもいいと思っている路線ですか。
これはまた、ありえそうですねぇ。
結局のところ、世界の大事な部分の情報が明らかになっていないのがネックなのですが。
委員会に関しては、ナナを騙している、洗脳している、という辺りから考えて。
そのあり方そのものについても、ちょっと考える必要があるかもしれませんね~。
ナナがユウカを追い詰めてくシーンは中々に見応え十分でしたね、ってか思ってた以上にユウカがヤバい奴でビックリだったwそして敢えて言わせてもらいます!能力関係ない単純な放火事件じゃん;警察仕事しろよw
今回にて過去を探る事が出来る能力者が全滅しましたこれはかなり大きな要素です!考察もかなりし易くなりますb
島の謎について>今回これが最も大きな情報でしたね!
『なんで島にそんなにたくさんのタヒ体があるのよ?』この島で過去にもかなりの人数の4者が出た事は容易に想像できてましたが何と4体は山に埋められていた;と言う答えでした;因みにロシさんはナナに前任者は居ないと考えたようですが私は前任者は居たと考えてます、委員会の『長年の実践データからお前の様な暗サシ者を送り込むのが最善』ってセリフ、ナナは今回が初めて、最善って言えるって事は繰り返されてるって見るべきです
そして「前任者関係の情報を隠す」これも有力情報ですよね!前々から囁かれてたナナ捨て石説の大きな補強材料だと思いました、委員会のナナへの対応+隠されてる情報の多さ・・・ここから私が導き出した答えはナナは捨て石がほぼ確定!そして委員会の本当の目的は暗サシ者を送り込む事で生徒同士を疑心暗鬼にさせてコ口し合わせるのが真の計画なのでは?ついでに言うと防御特化と過去を調べられる能力者を委員会が優先して始末させた(予想サシ害数で誘導)理由もこれなのでは?
長くなりそうだから分けたゾンビの中に先生も混じってた件>
これも何気に重要そうな情報です!先生に成った後に能力が発覚したってかなり低そうな可能性を考えなければ先生は無能力者だったって事に成ります
ユウカの能力の詳細が不明なので断言は出来ませんが生徒と教師って区別は外見の年齢以上に利用できる超能力を持ってるか持って無いかだったのかな?と思いました根拠薄いですけど;まぁ少なくともリーダーの危険性を認識してる委員会が大人の能力者を学校に派遣する可能性は極めて低いと考えます
この考察の肝に成るのは無能力者の先生のタヒ体までもが島に放置されてたって点です、無能力者で非戦闘員である教師が名誉の戦4って言い訳はかなり苦しく能力者でない先生のタヒ体は基本的には遺族に返還されないとかなり問題に成ると思います、その辺の事情を無視して敢えてタヒ体を放置したって事は島の秘匿性を重視したって事に成るのでは?おそらくネクロマンサーやサイコメトラーから島の事実が流失する事を恐れての措置なんでしょうね、要は能力者の始末は国民の人権より優先度が高いって事に成り下手すると国民の命より重いって事に成ります・・・これもナナ捨て石説の補強ですね
ゾンビ=キョウヤの妹説?>ぶっちゃけ最初見た時この子ナナとキャラ被ってると思ったぐらいなのでwその可能性は結構有るんじゃないかと考えていますwキョウヤの話が本当ならって条件は付きますけどねw取り敢えずはあ4体をキョウヤが調べる展開ぐらいはして欲しいってのが本音ですハッキリせずに有耶無耶にされると凄くモヤモヤしますしね
無能なナナ 第7話 感想>ナナVSユウカ、1話や2話に雰囲気似てたかな?同感ですこの展開がこの作品の魅力の一つですよねbbbナナの顔芸が冴え渡りましたwwwそして「クリティカルな情報開示してくれやぁ!」これも正に私の心の叫びと一緒ですw
そう言えば今回にもナナの能力者への深い憎しみを垣間見せるシーンが有りましたが個人的に思ってたよりナナの能力者への憎しみは大きく深いものだったんだなと感じました、ここまでと成ると理由としてはもう家族や友人もしくは恋人でも能力者にコ口されてる?としか思えません、終盤前にナナの過去話&キョウヤのも?有ると予想します
ところで・・・ナナオは兎も角ヨウヘイはどうなったんですかね?とっくに氷溶けてると思うんだけど騒ぎに成りませんねw
妄想気味さん
コメント、ありがとうございます。
毎回、妄想気味さんのコメントに目を通させていただくと。
自分の推理の再整理が捗りますw
実際のところ、島の過去、そして委員会の行動から。
ナナが捨石なのは間違いなさそうですよね。
問題は、前任者の有無……。これ、確かに妄想気味さんの仰るルートもあるかも?
キョウヤの妹については、思うところがありましたので。
次回の記事で、ちょっと触れておきたいとおもいます~。
まぁ、そんな大した予想ではないんですけれどもw
あ、ヨウヘイ……。
いや、でもビッチリ湖全体本気で凍ってたら。
案外、もうちょっと溶けないんじゃないですかね?w
というか、ヨウヘイが姿を現しても、イコールナナの犯行、には結びつきにくいかも。
だって、言ったら溺れちゃっただけですもんねぇ。
ヨウヘイが勝手に溺れた、って線も全然あるでしょうからね。バレないかも?
いやいやw問題なのはそこじゃなく行方不明だったヨウヘイが湖の中から発見された時点で騒ぎに成るんです!
キョウヤ>彼が行方不明に成った時点で既に湖は氷で覆われてた訳だが彼がその中から発見されたって事は彼は氷の上で時間遡行したという事に成る、だがそんな事をすればそう成るのは当人ならば百も承知!ではなぜそう成った?それは彼が今居るのが氷の上だと認識出来なかったからだ!それは何故?彼が立っていた時には氷は別の物で覆われてたからだ、土とかな・・・
つまりこれは事故ではなくサツ人事件だ!(って騒ぎに成ると思う)
そう言えばヨウヘイが失踪する前に一緒にいたのもお前だったよな?彼はどうして氷の上で時間遡行する事に成ったのかな?お前は何か知らないか?な~柊???
時間停止では氷の中には入れませんのでキョウヤも時間遡行って結論にはすぐ辿り着くと思います、そもそもこのトリックに思い当たれる人は彼に接触してたナナが最有力(下手すると一択)に成ってしまうので何気にピンチなんです
あー、なるほどなるほど、そういうことですか。
ただ、どうでしょうね。その辺は描写されてみないと、っていう部分もありますが。
このままヨウヘイ関係、フェードアウトって線も……w
あるいは、キョウヤがヨウヘイの事件こそナナ打倒の大きな鍵になると気づければ。
そこから物語を動かす、って線はあるのかなぁ……?
島内に大勢のタヒ体があることをナナに伝えない委員会
島内に大勢のタヒ体があることを知っててシンジとのイチャイチャ生活の邪魔をされたくないから誰にも教えなかったユウカ
物騒な人たちばかりでナナは意外とまともなんじゃないかと思えてしまいそうです
個人的には、あのナナそっくりの少女がキョウヤの妹の可能性はそれなりにあると思います
ただ、もしそうだったとしてもキョウヤがそれを知るのは当分先になると思います
キョウヤほどの頭脳の持ち主が自分の妹がこの島でタヒんで、そのタヒが隠蔽されてた事を知れば、島の秘密に辿り着いてしまうでしょうからね
ユウカの話によれば、タヒ体は一応は埋められてたそうですが、きちんとした墓などは無かったわけで、委員会が能力者たちに人権を認めてないのが伝わってきます
(仮に本当に人類の敵がいて、それとの戦いで戦タヒしたのだとしても、そのタヒを公にせず、まともな墓すら作らない扱い)
名無しさん
コメント、ありがとうございます。
実はナナって、『やってること』以外は、常識人的な部分が多い子な気がします。
恐らく、使命とかなければそりゃあもうクラスの皆とも仲良くやれたでしょう、ってほどに。
キョウヤの妹については、ちょっといろいろと考えることがありまして。
次回の記事で、ちょっと触れていきたいと思います。
なんにせよ、委員会ってろくな組織じゃないって感じはバリバリしますよね。
ていうか、ちゃんとした『組織』なのかすら怪しいかも……。