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リゼロ2期33話感想・考察・解説!ウサギの正体&叡智の書と福音書の謎【Re:ゼロから始める異世界生活】

みなさまこんにちは。

『Re:ゼロから始める異世界生活』2期担当、兎がトラウマになった坂田です。

前回32話では、ベアトリスと福音書、お母様の接点が浮上。

死に戻りしたスバルはリューズビルマ&ガーフィールによって3日に渡り監禁されるもユージン・オットーによって救出されました。

今回33話ではロズワールとの話し合い後、結界の外へ出ようとするスバルですがガーフィールの追撃に成す術もなく……。

そして訪れた兎の悪夢。

再びスバルを茶会に招いたエキドナは死に戻りの事を知っていました!

さっそく考察・解説を交えながら見どころを振り返っていきましょう!

原作未読者によるネタバレなし初見考察です。原作ファンの方は初見勢の考察にニヤニヤしながら読んで頂ければと思います。

※コメント欄でのネタバレも厳禁でお願いします!

当サイトでは、男女2人のライターが各々リゼロ2期の記事を書いています。

是非、それぞれの思考の違いをお楽しみ下さい!

男性視点担当のタカシさんの記事は、当記事の最後に貼ってあるリンクから読むことができます。

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スバルはロズワールの味方?

リゼロ2期 33話 ロズワール

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会

救出されたスバルは聖域を脱出する前にロズワールの元へ向かいます。

貴重な情報源ですし、立ち寄る価値は十二分にありました。

「お前は俺たちの敵ってわけじゃないよな?」

「もちろん、君たちは私の味方だよ」

答えたようで答えてないですよね……?!

スバルに対する信頼と期待は伝わってくるのですが「スバルたちの味方」とは言いませんでした。

ロズワールが自分視点だったのは捉え方や立場の違いか、はたまた彼の人間性なのか。

味方同士の信頼関係というよりロズワールがスバルを都合よく利用している印象を受けざるを得ませんでした。

ベアトリスが持つ「叡智の書」の謎

ベアトリスが持っていたのは福音書ではなく、本当の未来を示す魔書「叡智の書(えいちのしょ)」です。

魔女教徒でない彼女がなぜ魔女との繋がりを持つ福音書の上位互換を持っていたのか考えると、叡智の書を授けたベアトリスのお母様=魔女なのでは、という疑惑が濃くなりますね。

最近になってベアトリスの目の蝶とエキドナの蝶の関係性について疑問を持ち始めたのですが、接点があるのでしょうか?

流石にエキドナ=お母様ではないと思いますが。

そして浮かび上がるのが3つの謎です。

1.叡智の書と福音書は誰が作ったものなのか?

叡智の書を作ったのはベアトリスのお母様では?と予想しています。

問題は福音書です。

叡智の書の劣化版だというのなら、誰が何のために作ったのでしょうか。

叡智の書を造った者がたくさんの福音書(ダミー)を作ることで本物の存在を隠し、守ろうとした可能性はないでしょうか?

もしくは叡智の書を広めるために魔女教徒がコピーを作ったとか、叡智の書にあぶれた魔女教信者が自己満足で偽物を作ったとか。

2.叡智の書を知る者はどれくらい居るのか?

先述の”福音書を作ったのは「叡智の書」にあぶれた魔女教信者”仮説と矛盾しますが、多くの魔女教徒は福音書が本物だと信じていたようですから、福音書の原本たる叡智の書の存在は知らないのではないでしょうか。

福音書が本物だと信じて4んでいったペテルギウスも例に漏れず。

よってその存在を知るのはごく少数だけだと思われます。

何故その少数にロズワールが含まれているのか、普通なら知りえないような詳細を知っているのかは未だ謎ですが……。

3.「叡智の書」の残り1冊の所有者は?

この世にたった2冊しかないという叡智の書。

残り1冊を誰が持っているのか、とても気になります。

叡智の書を持っている誰かは本当の未来を知っていますから、それに基づいた言動をとる可能性がありそうです。

真っ先に疑ってしまうのはロズワールですね(またか)。

どこか高みの見物をしているような雰囲気と、スバルの死に戻りに気づいている疑惑もありますし。

彼の知識量の源が叡智の書だったら納得できます。

ベアトリスと同じ精霊で、試練が始まって以降姿を見せないにも関わらずこれから起こることを予知していた様子のパックや、謎多きリューズビルマ、もしくは今後登場する新キャラの可能性も捨てきれません。

もう全員を疑いながら見ていくしかないのだろうか…。

ロズワールの「伝言」の意味

「”ロズワールは質問をしろと言っていた”」

前回のラムの伝言はベアトリスが味方になってくれるか否かを決める重要なワードだったようです。

「”自分がその人だ”」

今回、ロズワールは伝言を付け足します。

「その人」がスバルだと知れば契約によって味方してくれらしいベアトリスですが、その人はベアトリスが持つ叡智の書に記されている存在なのではないでしょうか。

だから契約によって、叡智の書に従ってベアトリスはスバルを助けてくれる

この契約というのが、ベアトリスとロズワールの間にあるものなのか、ベアトリスと彼女に叡智の書を授けた(?)お母様との間にあるものか区別できなかったのですが。

叡智の書に従わねばならないベアトリスはスバルを助けるお許しを貰えるわけですから、胸を痛める必要がなくなり彼女自身の心を救う事にもつながるのではないかな、と期待しちゃいますね。

ベアトリスがスバルを守ってくれるなら、エルザ襲来の突破口も見えてくるのではないでしょうか。

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スバルを襲った兎の正体は?

獣化したガーフィールに襲われたスバルを逃がすべく聖域の外へ放り投げたパトラッシュですが、直後に輝石が反応してスバルは転移してしまいます。

辺りが雪になっていた理由については、季節が変わるほどの時間が経ったのか、もしくは雪をもたらす存在が襲来したからなのか、2つの可能性を考えました。

輝石にはスバルが初めて聖域へ来た時と同じように場所転移する機能があると分かっていますが、時間転移の機能まではなさそうですし、転移したスバルがそのまま長期間眠っていたとも考えづらい。

雪をもたらす存在はパックの前例があったので、雪原になっていた理由は雪をもたらす存在が襲来したからではないかと私は思いました。

リゼロ2期 33話 兎

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会

雪をもたらす存在が居たとすれば、このがそうではないでしょうか。

見た目もなんか雪兎っぽいですし(適当すぎる)、他に心当たりもありませんので……。

そういえばOVA「Memory Snow」でペトラが雪兎を作ってたのは伏線だったんですね!?

愛くるしい姿におびき寄せられたら最後、数秒後には指をモシャモシャ全身をモシャモシャされるなんて誰も予想できないでしょう。

オブラートに表現したつもりです、はい。

獣化ガーフィールみたいな大きな敵に襲われるのも怖いけど、自分より小さな生き物たちに襲われるのはまた違う絶望がありますよね。

最初からスバルを食べる気満々で近づいてきてたのだと思うと全身が凍ります。

狂ったようにスバルを貪る姿は普通ではありませんでした。

よほどお腹が空いていたのではないでしょうか。

満たされない食欲と飢餓といえば、頭をよぎったのが魔女教大罪司教・暴食担当のライです。

この兎も暴食の魔女と関係あるのかも……?

消えた村人たちも食べられたのかな?と考えましたが血痕は無く、残された衣服に穴は開いていない、ロズワールは急いでベッドを抜け出したような感じだったのでどこか安全な場所に避難しているのかもしれないですね。

あの大群から逃げるのは至難の業だと思いますが…、100匹くらいは居ましたから……。

ともかく村人全員が忽然と姿を消し、小さな兎たちに食べられながら死に戻る過程はリゼロ屈指のスプラッターホラーだと断言できます。

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エキドナはスバルの死に戻りを知っていた

兎に食われて死に戻りをしたスバルはエミリアの心配をする余裕もなく、地面に頭を打ち続けていました。

精神的に限界だったのでしょう…、死に戻りで体の傷は治るけど心の傷は治らないですし。

そんな様子を見かねたのかは分かりませんが、スバルをまたお茶会に招いてくれたエキドナです。

エキドナの体液に精神安定作用があったなんて!

怠惰の魔女因子に働きかけるとの事ですが、他にも色々操れる可能性がありますね。

「俺は死に戻り……死に戻り、死に戻り、俺は死に戻りをしてたんだ!何度もやり直して死に戻りを――!!」

エキドナが4なないと分かった瞬間、信じられない、嘘だ、嬉しい、でもどうして?と色んな気持ちが入り混じっていました。

ずっと一人で抱えていた心の叫びが堰を切ったように溢れ出し、同じ言葉を繰り返すことで信じられない光景を確認していたみたいです。

スバルの言葉にはこれまでの苦悩が凝縮されているようで、胸を揺さぶる本当に素晴らしい演技でした……!

過去に同じことを言ってエミリアたちが無残な姿になったことはスバル(と視聴者)のトラウマの一つですから、「またああなるかもしれない」という緊張感とエキドナがなんともなかったギャップによってその衝撃はより大きなものになったのだと思います。

リゼロ2期 33話 エキドナ

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会

エキドナが4ななかった理由ですが、魔女同士はお互いの力に抗える説、もしくはエキドナはすでに死んでおり、精神世界だけの存在だから効かなかったのかもしれません。

いやそれにしても

「は、はい…」と丸め込まれ
「卑怯だと思うなぁ……」と漏らし
「ねぇ、感謝は?」と催促するエキドナさん、可愛すぎます。

エキドナが優しいのは知識欲のせい?

リゼロ2期 33話 スバル エキドナ

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会

エキドナがスバルに見せたのは優しさ…に見えなくもないのですが、実際はすべて知識欲からくる言動で、それが偶然にもスバルの孤独を救う形になったのではないでしょうか。

「見てきただけだ、だからできるなら君の口から教えてほしい」

「君がこれまで何を思いどう感じてどれほど抱えてきたか」

「それを知りたい。だって僕はこの世の全てを知りたいと欲する強欲の魔女・エキドナだからね」

これだけ聞くとスバルへの心配や、心の負担を軽減させてあげようとする様子はありません。

ここに魔女らしさを感じずにはいられませんでした。

同じ客人を茶会に2度招くのは珍しい、との事ですが、スバルがお気に入りだから、とかではなく彼の持つ情報について興味があるだけなんじゃないかと。

エキドナが「べ、別にあんたの心配なんかしてないんだから!あんたの知識が欲しいだけなんだからねッ!///」的なツンデレキャラであれば話は別ですが(お目汚し失礼しました)。

まぁ結果的にスバルの心を救う事になるのだから、そこに優しさが無くてもいいんじゃないかな、と私は思います。

スバルに理解者が出来ればそれは願ってもない事だけど、今の彼にとっては死に戻りの事実と苦しさを聞いてくれる、分かち合える存在が出来ただけでも夢のようにありがたいはずです。

なのでエキドナはスバルの理解者だけど、厳密には死に戻りと苦しみの感情を受け止めてくれる情報の共有者になるのではないでしょうか。

謎も多いけど、今のところエキドナはスバルの事を助けてくれる「良い魔女」だと思います。

魔女=悪の認識って正しいのか、間違っているのか、どっちなんでしょうか。

改めて分からなくなってきました。

油断は禁物だけど、つい心を開いてしまいそうになる。

そんなエキドナの対応と二度目のお茶会でした。

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リゼロ2期 33話感想

冒頭で「OPがある!!?」と驚いてしまったのは私だけじゃないはず(笑)

けっきょく屋敷に戻れず終いですが「話が進まない」と感じるヒマも無いほど怒涛の展開でした。

赤いオーラをまとって登場したガーフィール、威圧感が半端ないですし怖かった。

獣化するとあんなに大きくなるんですね。

姉より亜人の血が濃いからなのか、スバルの恐怖心がガーフィールをより大きく見せたのかもしれません。

スバルを逃がすため犠牲になったオットー、村人たち。

おそらくパトラッシュももう……。

オットーはユージン宣言後に友人としてスバルを庇い犠牲になったわけですから、それを目の前で見ていたスバルの心境は計り知れません。

言葉で言い表せない感情が「ガーフィール!!」に詰まっていたんだろうな……。

ロズワールはもう何を言ってもアレですが「救いの手を差し伸べよう(イケボ)」で胡散臭さ極まった感じですね(失礼

変に間延びした口調でなかったことから、彼はかつてないほど真面目に話していたと思われますが……。

エキドナは本当にかわいくて、けれどやっぱり魔女だなと思わされるシーンもあり。

個人的には「叡智の書」がどちらも同じ内容なのか、違う内容なのかも気になりました。

持っている人が違うのだから内容も違うだろうな、と予想します!

そんな感じの33話でした。

リゼロを正しく楽しむためにも、重大な解釈違いなどありましたらコメント欄よりご指摘いただけると嬉しいです。

最後にひとこと……

兎はもう出て来ないでください!!!

ではまた来週、34話でお会いしましょう。

もう一人のリゼロ担当者の方、タカシさんの記事も更新中!

男性視点から見たタカシさんの感想・考察・解説記事もぜひご覧ください!

〈準備中〉

▼これまでの記事はこちらから読めます

【アニメ】リゼロ2期 感想・考察・解説記事まとめ!ネタバレなし初見考察【Re:ゼロから始める異世界生活】
『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』の感想・考察・解説記事を毎話更新していきます。 男女2人のライターが各々同じアニメの...
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コメント

  1. 名無し より:

    >最後にひとこと……
    兎はもう出て来ないでください!!!

    もし出てこないまま2期が終わったら絶対に不安感が拭えない気がしますねー

    • sakata より:

      コメントありがとうございます。

      なんというフラグ!!

      でもあんな強烈キャラクターが1度きりの登場とは考えにくいですよね……、考えたくもないですけれど……。

  2. 名無し より:

    血痕が残ってないのは兎から逃げようと移動している途中に外で食べられたからでしょうね。ちょうどいいことに雪も降ってますし
    あの兎は飛び散った血や肉片まで食べるので、残っている服は単に着替えの服だと思います

    • sakata より:

      背筋の凍るコメントありがとうございます!

      飛び散った血や肉片まで食べられるのですね…(引
      予想以上に食欲旺盛です。

      雪の下の光景を思い浮かべてまた悪寒が……!

      村人の最期は察しがついたのですが、ロズワール、ガーフィール、ラムなどの実力者が無抵抗に食べられたとは思えなくて、どうなったのか気になりますね。
      言ってもあれだけの大群ですから、みんなまとめてムシャムシャされた可能も0ではなさそうですが……。

  3. 名無し より:

    >もしくは叡智の書を広めるために魔女教徒がコピーを作ったとか、叡智の書にあぶれた魔女教信者が自己満足で偽物を作ったとか。

    22話でフェリスが語った「噂」によると、魔女教徒となり得る人間の元には、その人物の未来を記した福音書が送られてくるそうです
    この「噂」が事実だとしても誰が福音書を作ってるか謎ですが、少なくとも魔女信者が自分で作った可能性は低そうです

    ちなみにペテルギウスは福音書を「魔女の愛の証」と語ってましたが、その当の嫉妬の魔女に「あの人(スバル)じゃない」とぶっ飛ばされてるのでアテになるか不明です

    >おそらくパトラッシュももう……。

    輝石が光る直前、ガーフィールの一撃がパトラッシュを粉砕してます
    ちなみにパトラッシュは前のループでは魔獣の攻撃からスバルを庇って4んでます
    何気に1期のレム並に献身的にスバルを守ってるのがパトラッシュです

    >消えた村人たちも食べ得られたのかな?と考えましたが血痕は無く、残された衣服に穴は開いていない

    一時停止するとわかりますが、残されてるのは布団や枕などの寝具やリュックなどが大半で衣服の類いは少ないです
    血痕は雪で隠されたのか、血痕すら残さずに全てを喰らい飲み干したのか・・・・・・

    そしてアレだけスバルを捕らえることに拘ってたガーフィールもいないわけで、
    生きて逃げたにしろ食われて4んだにしろ、あの兎はあの獣化したガーフィールでも手に負えない災厄だとわかります

    >あの大群から逃げるのは至難の業だと思いますが…、100匹くらいは居ましたから……

    そもそも獲物が逃げたら、あんな所でたむろしてないで追いかけそうな感じですしね
    飢餓の塊みたいな感じですし

    >輝石にはスバルが初めて聖域へ来た時と同じように場所転移する機能があると分かっていますが、時間転移の機能まではなさそうですし、転移したスバルがそのまま長期間眠っていたとも考えづらい。
    >雪をもたらす存在はパックの前例があったので、雪原になっていた理由は雪をもたらす存在が襲来したからではないかと私は思いました。

    ボクは原作を読んだとき、またエミリアが4んでパックが暴れたのかと思いました
    それにしては凍りづけの死体がないなあ、と・・・・・・よもや今までで最悪の4に方が待っていようとは・・・・・・

    それはさておき、原作では「時間操作は陰魔法の奥義 それを究めたベアトリスでも時間停止が精一杯で時間の巻き戻しなど不可能」とロズワールが語ってます
    巻き戻しでなく先送りだとしても、そう簡単にできるモノじゃないでしょうね
    死に戻りは特例中の特例という事です

    >謎も多いけど、今のところエキドナはスバルの事を助けてくれる「良い魔女」だと思います。

    そういえばロズワールもエキドナに関して「どうぞ彼女を呼ぶ時は名前を。強欲の魔女だなんて呼び方いかにも邪悪な感じがしてよくな~いでしょ?」と、まるでエキドナは悪い魔女じゃないみたいな事を言ってましたね
    まあ、お察しのようにロズワール自体が胡散臭さの塊なので参考になるかは不明ですが
    むしろ「嘘をついてる様子は無いのに、よく聞くと信用できない事ばかり言ってる」という嫌な共通点すらありそうです

    • sakata より:

      ネタバレ配慮のコメントありがとうございます。

      >魔女教徒となり得る人間の元には、その人物の未来を記した福音書が送られてくる

      すっかり失念しておりました!
      見た感じですがペテルギウスの未来は福音書通りではなかったようですし、本当に未来を示しているのか?と疑問でした。
      これが「叡智の書の劣化版」の限界なのかは分かりませんが叡智の書も福音書も謎が多いですね。

      >何気に1期のレム並に献身的にスバルを守ってるのがパトラッシュ

      パトラッシュさんはやっぱりお亡くなりに……。
      スバルとの絆、忠誠心、なんて健気なのでしょう。白鯨戦の最後に爆発の衝撃からスバルを守っていた姿も印象的でした。
      ガーフィールにも事情はあると思いますが容赦ないですね。

      >あの兎はあの獣化したガーフィールでも手に負えない災厄

      太刀打ちできない、避けようがない脅威という意味では天災レベルなのでしょうね。
      あそこに大量発生したのは偶然…とは思えませんしちゃんとした理由があるのかなと思います。
      例えばスバルに引き寄せられたとか、暴食の魔女が誘導したとか、あるいは聖域の中ですからエキドナが呼び寄せた可能性も……?

      >そもそも獲物が逃げたら、あんな所でたむろしてないで追いかけそうな感じ

      腹ペコ兎たちの群れに無防備で突っ込んで行ってしまったスバル……。

      私は、空を飛べば助かるんじゃないの?と思ったのですが、あの食欲を見ると諦めてくれそうにないですね。
      それこそ「千と千尋」の頭(オイオイのオジさん)みたく積み重なってでも食らいつこうとしてきそうです。
      共食いはしないのか気になっています。

      >ボクは原作を読んだとき、またエミリアが4んでパックが暴れたのかと思いました

      エミリアが4んだ可能性は予想できなかったのですが実は私も一瞬だけ、パックが原因かなと思ったんです!
      けれどおっしゃる通り、氷漬けや猛吹雪までには至らない、積雪だけの状態に違和感を覚えたので、違うのかなと予想しました。

      いろんな死に戻りを見てきましたが個人的には今回の兎が一番「同じ目に遭いたくないな」と思う4に方でしたね……。

      >死に戻りは特例中の特例

      そんな能力をナゼスバルが授けられたのか、おそらく嫉妬の魔女サテラが授けたものだと予想していますが、彼女とどういう関係だったのか等気になって仕方ありません。

      >まるでエキドナは悪い魔女じゃないみたいな事を言ってました

      メイザース家は代々「エキドナが良い魔女」であると語り継いでいるのかもしれない……?
      ロズワールがあんなに親しみを持って話すのもそのせい?
      2期に入ってから「ロズワールと書いて胡散臭いと読む」勢いで意味深な言動が続いていますが
      二人の共通点については気付きませんでした…。
      という事はエキドナもやっぱり信用すべきではないのか……。

  4. ギルティラウ より:

    エキドナはああ見えて腕立て一回も出来ないですよ

    • sakata より:

      ほっこりする情報ありがとうございます(笑)

      エキドナは体力が恐ろしく無いと見ました……。
      仮に倒すとして、魔女の能力を取り上げてしまえばスバルの物理攻撃でも勝てるのでは!?

      元からそうなのか、お茶会の座り過ぎが祟って運動不足になっているのか……。

      知れば知るほど可愛らしい魔女ですね。

  5. 名無し より:

    聖域には天災レベルの大群の肉食兎に館にはエルザという最悪過ぎる展開。しかも頼れる人手が少なすぎる。
    エルザの強さは(ユリウス以上、ヴィルヘルム同等レベル)
    1クールはずっと絶望が続くので、まだ予想だにしない4に方が待ち受けていて、もうホントやめてあげて!ってくらい最後までスバルを苛めてきます。(ここまで主人公を苛めるアニメは他にあるだろうか)
    この1クールが完結したとき、アニメリゼロ視聴者はきっと忘れていた何かを思い出すきっかけになるんじゃないかとそう思います。それが楽しみで仕方ありません。

    • sakata より:

      貴重な情報とコメントありがとうございます!

      前も後ろも絶望でこの状況をどう突破していくのか、毎回食い入るように見ております。

      >エルザの強さは(ユリウス以上、ヴィルヘルム同等レベル)
      ヴィルヘルムと同等レベル、で戦慄しました。
      この辺り映像だけで図るのは難しくて初めて認識したかもしれません。
      もし言及されていたら見落としです(汗

      >まだ予想だにしない4に方が待ち受けていて
      嘘でしょ……(白目)

      >アニメリゼロ視聴者はきっと忘れていた何かを思い出すきっかけになるんじゃないか
      忘れていた何か、がとても気になります。
      まだまだ絶望展開もあるようですが何とか1クールを乗り越えて「これの事か!」と思えるようにしたいです!

  6. 名無し より:

    ペテルギウスの福音書にはエミリアの事は記されてたけどスバルに関する記述は無かったとペテルギウス自身が言ってましたね
    ペテルギウスはスバルを魔女の残り香を根拠に空席である傲慢の大罪司教ではないかとも考えてました

    余談ですが、25話でスバルがペテルギウスの福音書に書き込んだのはイ文字での「終わり」
    動揺したペテルギウスは回転する竜車の車輪に巻き込まれて最後を迎えたのでした

    • sakata より:

      コメントと補足情報ありがとうございます。
      忘れていた設定もあり、とてもありがたいです!

      スバルの存在は福音書も予言できない程にイレギュラーだった、と解釈しました。

      魔女の残り香だけでは「正確にどの魔女か判別できない」のかもしれないですね。

      スバルの行動とペテルギウスの最後を見るに、福音書の力はやっぱり本物……?

      そもそも福音書には誰でも書き込めるものなのかな?と疑問が湧いてきました。
      魔女教徒は自分で書き込んだりしなさそうですし、魔女教徒以外は福音書を触りたくもない様子でしたので調べようがないですけれど……。

      考えれば考えるほど謎が深まってしまいます。

  7. 名無し より:

    これはアニメではカットされた情報ですが、原作では、アニメ18話に該当するシーンで、
    巨大化したパックに圧倒されたペテルギウスは「なぜそれ程の力を」と漏らし、
    それに対するパックの答えが「エキドナ」「魔女教ならば名前くらい知ってるだろう」でした
    またアニメの氷結の絆でパックはエキドナらしき存在との会話を回想してます

    ちなみにペテルギウスは「私の前でサテラ以外の墜ちた魔女の名前を口にするとは、なんたる侮辱!」と激昂してます
    怠惰の大罪司教ですが、ペテルギスの盲信・盲愛の対象は嫉妬の魔女のようです

    アニメにおいてもペテルギウスの呼ぶ「魔女」は一貫して嫉妬の魔女サテラで、25話では全てはサテラへの愛のためだったと叫んでます
    ちなみにスバルはペテルギウスの身勝手な盲愛を「自分の有り得たかもしれない姿」と自覚しており、反面教師として心に刻みつつ、その最期に僅かに憐憫を抱いてます

    • sakata より:

      ネタバレ配慮のコメントと情報ありがとうございます!

      パックの答えも謎ですがエキドナと接点があったようで驚いています。
      数百年(確か4百年?)も生きていればあり得る話かもしれませんが。
      古の存在だけに魔女と精霊は浅からぬ縁があるのかな?と思ったり。

      頂いた情報をふまえると、ペテルギウスの中では「サテラ>>>他の魔女」の認識っぽいですね。
      扱いの差と盲信・盲愛の理由が必ずあると思うのですが、今のところは予想するにも情報が足りなすぎて何とも言えず……。

      退場しても名前が頻出するぺテ公はキーパーソンだったりするのだろうか。

  8. 名無し より:

    あのウサギ、よく見ると体にとある模様が浮き出てるんですよね
    その模様からウサギの正体(何かの眷属?)がわかるかもですねー

    • sakata より:

      ネタバレ配慮のコメントありがとうございます。

      先ほど確認してきたのですが、右のお尻当たりにピンク色の模様がありますね。
      何だか見覚えがあった(気がした)ので過去回を漁ると白鯨にも同じ模様が!

      兎と白鯨、ライの接点からやはり暴食の魔女が関係しているのでは?と疑ってしまいます……!

  9. 名無し より:

    パックは18話のペテルギウスとの戦いで「ボクを殺したかったら、せめてサテラの半分、千の影を伸ばしてみせろ」と言ってるので、パックはエキドナだけでなく嫉妬の魔女サテラとも面識があると思われます

    パックやベアトリスは400年を生きた大精霊と言われてますが、
    400年前と言えばサテラが他の6人の大罪魔女を飲み込み、
    さらに世界を飲み込もうとして、竜と賢者と英雄に封印された時代です(第8話参照)

    • sakata より:

      コメントと情報ありがとうございます!
      アニメ組なのでとてもありがたいです。

      パックも何気に核心を握る存在っぽいですがエキドナ、サテラと面識があるなら他の魔女とも顔見知りかもしれないと思ったり。
      面識がある、と言っても会ったことがある程度なのか、懇意にしていたのかでだいぶ状況が変わって来そうです。

      同じ時を生きていたベアトリスがどういう立ち位置なのかはまだぼんやりで。
      仮に当時からお母様と叡智の書に従って生きていたのならそれはとても悲しい事ですよね……。

      リゼロにおいて「400年前」はかなり重要なワードみたいですし、当時の世界と人々に何があったのか。
      明かされるのはまだ先だと思いますけれど今から楽しみです。