みなさまこんにちは、『Re:ゼロから始める異世界生活』2期担当の坂田です。
スバルとエミリアの痴話喧嘩…からの突然のキスは想定外でした(爆)
前回39話ではスバルがロズワールに宣戦布告。
最初の複製体である4人のリューズ、そのうちのひとりリューズ・シーマとガーフィールの繋がりも明かされました。
パックの一方的な契約破棄とスバルが約束を破ったことでエミリアは行方不明に。
異変を察知したガーフィールはリューズを捜しますが、彼の前に立ちふさがったのはなんとオットーでした。
今回40話ではオットーの生い立ち(過去)が明かされます。
VSガーフィール戦ではラムも参戦。
スバルは墓所でうずくまっていたエミリアに駆け寄りますが…。
さっそく考察・解説を交えながら見どころを振り返っていきましょう!
原作未読者によるネタバレなし初見考察です。原作ファンの方は初見勢の考察にニヤニヤしながら読んで頂ければと思います。
※コメント欄でのネタバレも厳禁でお願いします!
目次
オットーの過去

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会
言霊の加護を持って生まれたオットーですが最初から意思疎通できるわけではなかったんですね。
理解ある両親と兄弟に囲まれて育ったことが幸いでした。
愛してくれる家族が居たからこそ、オットーは自分の力や現実と正面から向き合えるようになったのかな、と思ったり。
弟を嘘つきにしないために取った行動が後々、故郷を追われることにもつながって来るわけですが、本人は弟のために力を使った事を微塵も後悔して無さそうです。
スバルとオットーの共通点
本編10:20~、スバルとスーウェン一家が交互に回想されるシーンをみて、オットーは今のスバルに過去の自分を投影していたと私は結論付けました。
2人には誰にも分かってもらえない「自分だけの世界」という共通点があります。
他の人には聞こえない声が聞こえる。
死に戻りをしている。
オットーの家族はオットーを見捨てず、理解しようと努力し、手を差し伸べて彼を「地獄」から助け出してくれた。
オットーはそれと同じように今度は自分がスバルを「自分だけの世界」から助け出さなければいけないと思ったのではないでしょうか。
あるいは手を差し伸べずにはいられなかったのかもしれません。
前回スバルを叱咤激励したのもスバルの様子があまりにも過去の自分と似ていたからだったとか。
もちろん命を救われた恩、魔女教討伐の過程で築いた信頼関係、芽生えた友情も手助けする理由のひとつだと思いますけどね。
面倒臭い?エミリアの精神状態を推測してみる
エミリア「私の事本当は嫌いなんでしょう!嘘つき!」
今回の(痴話)喧嘩でエミリアたん面倒くさいな!?と感じてしまった視聴者が一定数居たようですが私も例に漏れず…。
スバルも「面倒な女」と言っちゃってましたが笑
彼女の境遇や今置かれている状況を見るとあのような言動になるのも無理ないな、と思うのも事実です。
40話エミリアの面倒臭さの根本には、自己肯定感の低さがあったのではないでしょうか。
その証拠にスバルに欠点を指摘されると、自虐気味に肯定し、同調してくる。
スバルに「好きだ」と言われたり長所を挙げられると、否定し「信じられない」と言う。
エミリアは嫉妬の魔女に外見の特徴が似ているせいで煙たがられてきました。
優しさが裏目に出たり、誤解されたりなんてのもよくあることで、これは1期を思い返してもいくつか心当たりがあります。
現状に至っては試練を突破できず、パックも居なくなり、忘れていた記憶が溢れてきて、いつもより心が不安定な状態です。
パックが居なくなり、スバルがどこかへ行ってしまい、1人になる恐怖もあったのではないでしょうか。
唯一信じようとしたスバルと「好き」の言葉さえ、嘘をつかれたことで信じられなくなったわけですし。
スバルが約束を破ったのは今回が初めてではないのも地味に響いているような…。
信じられなくなって当然だと思います。
・自己肯定感の低さ
・精神不安
・スバルへの不信感
主にこの3つが合わさってエミリアはパッと見「面倒くさい」言動を連発してしまったのかもしれませんね。
エミリアのスバルに対する怒りは自分に対する怒りであり、エミリアを一番信じていないのは彼女自身なのではないか、と思いました。
エミリアはスバルの事が好きなのか?

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会
(突然のキスで爆散した私の事はひとまず置いておきましょう)
エミリアはスバルのキスを避けませんでした。
キスを受け入れた=「好き」を受け入れた=スバルへの好意が芽生えた証拠?
と思ったのですが直後のエミリアを見るにどうも違う気がするんですよね…。
スバルに比べて反応が薄いというか、ドキドキ成分が無いとでも言うのでしょうか。
エミリアはスバルの「好き」という気持ちを受け入れただけで、恋愛感情はまだ知らないし、スバルに対しても恋愛感情を抱いているわけではないのだと思います。
13話、18話、25話との比較
今回40話Bパートと、13話18話25話の比較情報があったので可能な限り振り返っていきましょう。
13話、スバルブチ切れシーン
13話で心の限界を迎えたスバルは「エミリアが大事だからだ」「全部俺のおかげだ」と主張し、必死になりすぎるあまり喚き散らしていた印象でした。
40話ではそれからの成長と、エミリアと正面からぶつかった事が大きな違いではないでしょうか。
ちなみにですが、13話で「返しきれないだけの借りがあるはずだ」とスバルに言われたことをエミリアはずっと気にしていたのかもしれませんね…。
40話エミリア「スバルが私のせいでいつも傷ついてるの、どんな気持ちで見てるか全然分かってない!!」
この言葉にはスバルの気持ちに応えられないうしろめたさや「借り」の意味が含まれているように聞こえます。
スバルに頼ってばかりではいけないのに、試練を受けると決めたのに、なかなか試練を乗り越えることができない。
そんな心の葛藤も透けて見えるようでした。
18話、スバルの告白はレムの影響を受けている?
18話のレム→40話のスバル、18話のスバル→40話のエミリアという感じで重なるものがありましたね。
今回、エミリアのどこがどんな風に好きなのか、等を具体的に言ってのけたスバルですが18話でレムの言葉に奮い立たせてもらった事も少なからず影響しているのかな、と思いながら見ていました。
そのあと大胆な告白に口づけに…
レムの立場がないじゃないか
と思わずにはいられなかったんですけど。(早く起きて!!
25話、瞳の演出
痴話喧嘩の終盤ではエミリアの瞳にスバルが写るようになった演出も感動的でした。
1期25話でも同じ演出が採用されていたんですよね↓
エミリア「どうして私を助けてくれるの?」
スバル「エミリアが好きだから、俺は君の力になりたいんだ」
主にこのシーンですね。
お互いの目にお互いの姿が映るのは、二人の心が通じ合った瞬間なのかなと思います。
オットーとラムはどうなった?
Aパートラストでラム姉さまがガーフィールを倒したようにも見えましたが、墓所を出たスバルの前に現れたのはガーフィールでした。
ガーフィールがここに居る、という事はオットーとラムの負けを意味します。

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会
スバル「よぉ、待たせたな」
ガーフィール「別に待っちゃいねぇよ」
察するに直前までオットーとラム(主にラム)相手に戦いを繰り広げていたのではないでしょうか。
肩と顔についているのは血…ですね。
出血なのか返り血なのか…、両方でしょうか。
嫌な想像ばかり膨らみますが、私はあえてラムとオットーが4んでいないと予想します。
戦闘不能状態にはなっているけどトドメは刺されていないのではないでしょうか。
理由の1つは決着シーンがスキップされている事。
2つ目はガーフィールが獣化を解いて待っていたからです。
少なくとも今のガーフィールは皆56しループ回より冷静なはず。
そこに話し合いの余地もありそうだなと思いました。
リゼロ2期40話 感想
オットーは小さいころから苦労してきたんですね…。
過去エピソードに思わず涙腺が緩みました。
VSガーフィールでは話術や交渉術がさく裂…と思いきやガッツリ戦ってるじゃないか!!!
尺の都合でオットーの戦いぶりが一部カットされていたそうなのですがなにそれ見たい。
赤い魔石は手りゅう弾みたいなものですかね…、威力はかなり高いようだし何気に高価な物だったりして。
むしろここぞという時に使う物かもしれません。
いやぁ~友人のために命を張っちゃうオットー好きだわ~~!
ラムがスバルを信用する理由は「間が良いだけの男」というそれだけの理由ですか笑
信頼されているのは嬉しいけどなんか…うん…、素直に喜んでいいのだろうか。
恐らくツンも入ってますよね。
何にせよラム姉さまの信頼にも応えられるようスバルには頑張ってほしいです!応援を続けます!
さてそんなスバルですが、エミリアとここまでぶつかり合ったのって今回が初めてじゃないでしょうか。
お互いの本音が爆発して見ごたえがありました。
今回、スバルは書き置きをしなかったのかな?とふと疑問を覚えたり。
「しても無意味だ」と過去のループで分かっていたから、今回は書き置きをしない判断に至ったのかな…。
自己肯定が低すぎるのはスバルもエミリアも似ているけど、試練で両親に会った事や友人オットーを得たことが2期2クールに入ってスバルを大きく成長させてくれたんだと改めて実感しました。
母親を「世界一尊敬する女の人」って言うのも最高だった。
しかし問題は次から次へとやって来てスバルを待ってはくれません。
次週はとりあえずガーフィール攻略かな…、そろそろ味方につけたいところですが話し合いに応じてくれるだろうか。
キャラクターの心情描写が熱かった40話、特にエミリアは色んな感情が入り乱れて複雑だったので解釈ミスや勘違いしているところもあるかもしれません汗
乙女の心は難解なのよ……。
リゼロを正しく楽しむためにも、重大な解釈違いなどありましたらコメント欄よりご指摘いただけると嬉しいです。(ただし、ネタバレに繋がる内容や初見考察の面白さが薄れてしまうようなコメントはNGでお願いします。)
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コメント
解釈一致で満足感に満ちた記事でした
コメントありがとうございます!
解釈一致との事で安堵しております。
内容はもちろんですが、2期に入ってから各キャラの心の闇にも焦点があてられ、より解釈が難しくなっていると感じます。
その難しさやキャラクターの本音を探っていくリゼロの面白さだと思うので、残る話数も楽しんでいきたいと思います。
オットーが参戦したのは白鯨討伐ではなく、魔女教討伐ですよ
そこでスバルと一緒に魔女教の仕掛けた魔鉱石の爆弾からのエミリア救出しました
執念のペテルギウスの追撃を受けたりもしてます
(余談ですが、大精霊なのに爆弾に気づかなかったパックが多くの視聴者からバッシングを食らったりもしました)
白鯨討伐の後、スバルはエミリアやアーラム村の村人たちを避難させるための足として竜車を所持した行商人を募集しました、ロズワールの金で
オットーはこの儲け話に馳せ参じようと言霊の加護で獣が使うような近道を使って、結果、ペテルギウスと遭遇しました
オットーは外国で大量の油を売るつもりだったんですが、王選開始により外国への行き来が禁止され借金を抱えるハメになって焦ってたんです
なおスバルはこの際に協力の見返りとしてオットーの油を全部買ってます、ロズワールの金で
これによってオットーは借金の返済ができました
なお油の一部はペテルギウスとの最後の戦いで使用されてます(25話)
コメントありがとうございます。
>オットーが参戦したのは白鯨討伐ではなく、魔女教討伐です
勘違いしたまま進む所でした。
追って修正させて頂きます。
オットーの経緯含め正確な情報ありがとうございます!
>大精霊なのに爆弾に気づかなかったパックが…
パックさんバッシング事件は初耳でした汗
でも言われてみれば確かに違和感というか、パックにも何か事情があったのかな…?
>スバルはこの際に協力の見返りとしてオットーの油を全部買ってます、ロズワールの金で
ロズワールの金で…笑
オットーから買い上げた油がペテルギウス戦で大活躍したのですね。
記憶が少しうろ覚えだったので全て納得できました。ありがとうございます。
オットーとラムは最もスバルを正しく理解してるコンビです
スバルは功績が大きすぎて、美化や過大評価をされやすいんですが、
(例えばユリウスからしたら、スバルは自分にあれだけ打ちのめされてから僅かな期間で立ち直って白鯨討伐に多大な活躍をした、という風に見えます)
オットーとラム、それにベアトリスとパトラッシュはスバルをかなり正しく理解してます
今回のオットーとラムの評価はナツキ・スバルの本質を正しく捉えてます
ちなみにラムは第4話~第8話時点のエミリアの恩人とはいえ身元不明の密入国疑惑すらある不審者のスバルに対して、自然体で接し、スバルに関して的確かつ優しい報告をロズワールにしてます
ロズワール邸で最も客観的かつ優しい目線でスバルを観ていたのがラムです
エミリアは長いこと、鏡を見てません
嫉妬の魔女と瓜二つの容姿で差別されてきたため、自分の容姿を疎み、鏡すら見なくなりました
このためスバルが自分の容姿を褒めてくれるのを長らく「優しい気遣い」と解釈してました
コメントと情報ありがとうございます。
オットー、ラム、ベアトリス、そしてパトラッシュの好感度が益々上がってしまう解説でした…
スバルは過大評価されがち、との事ですが内容を振り返ってみれば無理もないですよね…。
ラムについては口ほど厳しくないというか、むしろ優しいのかなと思います。
スバルとラムの間にある信頼関係は客観的だからこそ揺ぎ無いのかもしれないですね。
>エミリアは長いこと、鏡を見ていません
そんな状態だったのですね…、スバルの優しさと言葉が逆効果になっていたとは…
エミリアの心の傷の深さが垣間見えます。
オットーとエミリアの心情に関しての考察は、ほぼ正解ですよ
ラムの「間が良いだけの男」は「いてほしい時にいてくれる男」という意味の最上級のデレです
オットーの「ナツキさんを信頼してるんですね」という言葉を全く否定しなかったのがポイントです
それでいてスバルを美化や過大評価はせず、「普段は役に立たないくせに」が上につきます
ラムは、ありのままのスバルを理解してます
スバルが書き置きをしなかった理由は次回が次々回でわかります
コメントと情報ありがとうございます!
ラムの「魔が良いだけの男」はツンではなくデレだったのか!!汗
「いてほしい時にいてくれる男」は嬉しかったですね。
オットーの言葉を否定しなかったのも「無言の肯定」というやつでしょうか…。
ラムの好感度が益々上がってしまいました。
スバルの書き置きも絡んでくるようで、次回か次々回を楽しみにしています!
>レムの立場がないじゃないか
まあ、そもそも18話の時点でスバルはレムの告白に対して「俺はエミリアが好きなんだ」と答えてしまってるんですけどね
それでもレムはスバルに尽くし続けたし、「ずっと側にいたいんです」「言質とりましたからね!」と、ずっとスバルの側にいるつもりでしたが
この辺の一途さは姉のラムと共通する部分です
ちなみに原作ではレムは白鯨討伐前夜に「私は妾でも構いませんよ?」とか言ってます
しかもスバルも「・・・エミリアたんが一夫多妻に理解があったらな」と、消極的ながら承諾してます
2期の第1話(26話)でスバルが唐突にレムが自分を好きなことをエミリアに教えようとした事に面食らった視聴者が多かったようですが、
アレは要するに「レムは自分の事を好きになってくれて、自分もエミリアの次にレムの事が好きになって、可能ならエミリアとレムの二股をしたい」という最低な自分を告白しようとしたんです、殴られ嫌われるのを覚悟で
ちなみに、もしエミリアが王になってスバルと結婚した場合、スバルは王族になるので妾を持つ事じたいは問題の無い身分になります
コメントありがとうございます。
>そもそも18話の時点でスバルはレムの告白に対して「俺はエミリアが好きなんだ」と答えてしまってるんですけどね
確かにそうですね汗
でもやっぱり、レムの一途な様子を見てると報われてほしいな、と思ってしまうんですよね…!
>2期の第1話(26話)でスバルが唐突にレムが自分を好きなことをエミリアに教えようとした事
私はあのシーンで「スバルは素直だな、正直だな」と思いました。
一般的に二股はアウトと言われますけれどスバルの愛は本物で、真摯に向き合っている、と言うのが理由ですね。
>エミリアが王になってスバルと結婚した場合
エミリアとスバルの恋の行方は全く不透明ですが
レムの「妾でも」発言とスバルの消極的な承認からしてフラグにしか見えなくなってきました。
ラムが戦闘中に血を吹いたのはガーフィールの反撃を受けたわけではなく、
角が無いのに鬼の力を使ったからです
ちなみに獣化ガーフィールは鬼化したレムよりもずっと強いです
そのガーフィールを圧倒したラムの力は、しかしアレでも本来の2割くらいです
角の無い状態で、あれ以上の出力を出すと死にます
もし今の年齢のラムに角があれば単独で白鯨や暴走パックにも勝てました
ガーフィールの強さは先天的な資質だけでなく鍛練を重ねた努力の賜物です
昔のガーフィールなら角の無いラムでも勝てました
余談ですが、森の動物や虫たちがオットーに協力してくれたのはガーフィールが鍛練のために結構森の中を荒らしてて森の動物や虫たちに恨みを買ってたからです
オットーの言霊の加護はあらゆる生き物と会話できますが、それは必ず動物が協力してくれるとは限らず、あくまで会話を聞いたり交渉が可能になるだけです
ちなみに魔獣の声も聞こえますが、みんな「腹減った、食いたい」という産みの親そっくりな事しか言わないので交渉不可能です
17話でオットーが白鯨に追われてる際に錯乱して自分を失った理由の一つは白鯨の声が聞こえてしまったからです
コメントと貴重な情報ありがとうございます。
アニメでは分からなかった設定など、楽しく拝見させて頂きました!
>ラムが戦闘中に血を吹いたのは角が無いのに鬼の力を使ったからです
てっきりガーフィールの攻撃を喰らったからだと…、そうだったのですね。
>獣化ガーフィールは鬼化したレムよりもずっと強い
他ループよりもガーフィールが手を抜いていた、というか本気でなかったように見えたのは私の気のせいですかね…?
ラム姉さまは作中でもかなりの実力者だそうですが、角が健在なら物語の展開も大きく変わっていたのでしょうね。
動物や虫たちがオットーに協力してくれた理由でちょっと笑ってしまいました。
ガーフィールの努力は褒められるですが恨みを買うほど森を荒らすってどんだけなんだ…。
やるからには徹底的に自分を追い詰めて周りが見えなくなるタイプなのかな…?と勝手に予想してみたり。
言霊の加護がある=動物や虫を支配下に置く、ではないのが面白いですね。
出来るのは意思疎通でそこからは完全にオットー次第と言う事か…。
魔獣の声も聞こえるとは意外でした。
>オットーが白鯨に追われてる際に錯乱して自分を失った理由
そんな状況で「腹減った、食いたい」なんて言われたら錯乱して当然ですね!
>ラムについては口ほど厳しくないというか、むしろ優しいのかなと思います。
レムは優しいようで厳しい
ラムは厳しいようで優しい
レムはあるループで「姉様は優しすぎます」と評してます
>他ループよりもガーフィールが手を抜いていた、というか本気でなかったように見えたのは私の気のせいですかね…?
ガーフィールは基本的にスバルやオットーみたいに口先や小細工で誤魔化したり策を弄する人間が嫌いです
スバル二関しては「自分にしか見えない何かを見てる目」がロズワールそっくりなのも気に入らなかったし、そこにリューズ・シーマから聞いた魔女の残り香の情報も加わって、かなり敵意と警戒を向けてました
特にスバルを監禁したループでは、死に戻りの弊害でエミリアを心配してる様子が無かった事から魔女教と確信して怒りと敵意をむき出しにしてました
しかし今回、ガーフィールはまだそこまでの敵意は持ってませんし、オットーの事はかなり見直してます
オットーは確かに小細工を弄してますが、その一方で体を張ってガーフィール相手に時間を稼いでいます
アニメでは短縮された戦闘シーンですが、その中でガーフィールはオットーを一人の男として認めており、これはアニメ作中でも言葉にしてます
だからラムは元よりオットーの事を「殺したくない」という意識が芽生えてました
ガーフィールも根っこはかなり優しいです
ガーフィールにとって獣化は戦闘力を上げるだけでなく、理性を飛ばして戦いにくい相手にも全力を出すためのモノでもあります
>ラム姉さまは作中でもかなりの実力者だそうですが、角が健在なら物語の展開も大きく変わっていたのでしょうね。
もしラムに角があった場合、スバルの出番は半分以下で済みました
ここまで登場したキャラの中で角ありのラムに勝てるのは、ラインハルト、嫉妬の魔女、レグルス等、ほんの数人です
エルザや白鯨やペテルギウスやガーフィールくらいなら角ありラム単独で倒せてました
コメントと解説ありがとうございます!
>レムは優しいようで厳しい
ラムは厳しいようで優しい
ここも二人そろって対になっている感がありますね…
視聴者から見てもラムの根本には「優しさ」が常にあると思います。
>アニメでは短縮された戦闘シーンですが、その中でガーフィールはオットーを一人の男として認めており、これはアニメ作中でも言葉にしてます
これは映像からも伝わってくるものがありましたね!
ガーフィールの表情や態度の微妙な変化とか。
>ガーフィールも根っこはかなり優しいです
返信遅くなってしまいすみません。41話視聴済みの現在、激しく同意しております。
「優しい」の塊でした。優しすぎると言っても良いと思います!
>エルザや白鯨やペテルギウスやガーフィールくらいなら角ありラム単独で倒せてました
姉さま強すぎる…
しかし角が無い現実、エルザ含む屋敷襲撃勢をどうやって倒しに行くのか2クールの見どころになって来そうですね!