こんにちは!Re:ゼロ2期男性視点による考察担当のタカシです!
隔週で更新しています。毎週話の更新は女性ライターの坂田さんがされていますので、是非そちらをご覧ください!
第38話「泣きたくなる音」が始まりました。
魔女さんたちが勢揃いでスバルを取り囲み、一体なぜそこまでスバルにご執心なんでしょうかね。
普通に見続けていると慣れてしまっていますが、スバルは元々この世界の住人では無いわけですから、何かしら特別なことがあるのでしょう。
なんとなく今回はそんなリゼロの根本を考える回だったので、そんなところを考察、というか妄想していきたいと思います。
アニメ1期視聴済みの原作未読者によるネタバレなし初見考察です。
原作ファンの方は初見勢の考察にニヤニヤしながら読んでいただければと思います。
※コメント欄でのネタバレも厳禁でお願いします!
当サイトでは、男女2人のライターが各々リゼロ2期の記事を書いています。
是非、それぞれの思考の違いをお楽しみください!
女性視点担当の坂田さんの記事は、当記事の最後に貼ってあるリンクから読むことができます。
そもそもスバルはなぜ嫉妬の魔女に狙われるのか?
自分で見出しを書いてながら自分でツッコみを入れましたが、ほんとなんでスバルはこんなに魔女に求められるの?って想いました。
特に今回興味深かったのは嫉妬の魔女。
いやもうぶっちゃけ何の根拠もない妄想からぶち込んでいきますけど、あの人別次元のエミリアさんじゃないんですか?
似てるというかもう本人でしょう。あれは。
わかんないですけど、エミリアとスバルってもう二人ともがずっと昔から何度も繰り返し「死に戻り」的なことをしていて、あの嫉妬の魔女はその一番最初のエミリアだとか。
自分をもっと大事にして。あなた自身を愛して欲しい。
スバルのあの性格をずっと見てきたから言えることなのかと。
それと死に戻りも、正確には嫉妬の魔女が宿したのではなく別の何かが関係して宿っただけとか…。
最後の嫉妬の魔女が顔を出して私をコ口しに来てって言うのと、お前は必ず俺が救うって言ってるシーンだけやけに二人の親密度が高いというか、これまでの様子と明らかに違うくないですかね?
どう考えても嫉妬の魔女はスバルにとって特別な存在なのに、今のスバルにはその記憶がないけど、なんかこの別れ際だけ思い出したみたいな雰囲気がプンプンしますし…。
他の魔女もなんでこんなにスバルが好きなの?
エキドナがご丁寧にまとめてくれていましたが、セクメトとテュホンは意思を尊重し、ミネルバは癒やして、ダフネは延命に協力して、カーミラは愛を分からせるために力を使った。
結果、全員スバルを助けようとしたと。
冒頭書いたように。スバルは普通の人間だけどこの世界では「異世界人」というのかそもそも特殊な存在です。
今回の放送でも炸裂させていましたが、叫んで、泣きわめいて、落ち込んで、抱え込んでっていう感情むき出しにする人は観察対象として面白いんでしょうかね。
それか、前述したように嫉妬の魔女とスバルの物語は、他の魔女も関係してて400年前から始まっているのかも…?
カーミラのセリフで、なんで能力を使ったのかをエキドナに聞かれたときに「借り」と言う言葉を使っていましたが、そんな借り作るようなシーンあったっけ?
そんな感じで要所に気になるワードがあって拾いきれません(笑)
なんにせよ魔女達とスバルを見ていると、スバルは初めましてですが、魔女達は初めまして感が一切無いように思えるので、死に戻りではなく、生まれ変わりとか別ルートのスバルと何度も顔を合わせているのかなって考えました。
やっぱり刺客はロズワールだった!!
遂に言っちゃいましたね。しかも理由がとんでもないし、スバルからしたらそらたまったもんじゃない。
自分が本当に守りたいものの為には他のことを一切捨ててエミリアを守れ、その為に必要な覚悟をそだてるために自分の屋敷を襲わせた。
これぞまさに自分が守ると決めたもの以外は、全てどうでもいいとう考えと覚悟を身をもって示しているということでしょうか。
いやはやしかしぶっ飛んでますね。それが面白いところなんですけど。
400年前に魅了されたと言っていましたが、たぶんエキドナのことなんでしょうね。
そして彼が契約したのもエキドナでしょう、スバルが蹴った契約をロズワールは結んだということでしょうかね。
スバルは死に戻りによって何度も同じルートを繰り返すのに対して、ロズワールやベアトリスは永遠に近い命でずっと生き続けることで知識を集めエキドナを喜ばせる。
ロズワールはその生き方を望み、ベアトリスは望まなくなった。同じ書を持つ者同士ですが意思は対照的ですね。
ロズワールが持っている方の書は開かれていませんが、そこには何か書かれているのかもしれません。
何にせよロズワールは、自分が達成する目的の為だけに生きていることははっきりしました。
肝心の「何に」というのは分かりませんが…この手のタイプって案外目的自体はシンプルだったりするから、単純にエキドナの強欲を満たす為だけに生きているってのも考えられなくはないですね。
Re:ゼロから始める異世界生活2期36話感想
最後はまさかのオットー締めでしたね(笑)
1期のレム的ポジションはエミリアでは無く、オットーとパトラッシュの二人かも知れません。
パトラッシュのなつきっぷりが可愛いと思いました…。
ここで2期の前半が終わりですね。
毎回伏線が多すぎてもはや忘れたことの方が多いですが、今回であと気になったことはエキドナが言ったガーフィールのことでしょうか。
墓所の試練の資格を剥奪しておきながら与えたヒント。
さてスバルはどうやって今後を乗り越えていくのか、代名詞だった死に戻りは封印してしまうのか…?
来年1月からの再開が待ち遠しいですね。
途中から隔週になってしまったものの、最後まで僕の記事も読んでくださりありがとうございました。
今回でこのサイトのライター活動も終わりになります。
アニメの考察記事はある意味思うままに書いたことが、誰かの感性を刺激したり、時には反対意見をうんだりしながら、なんだかんだ一つの作品のことを考えて結局それも含めて楽しんでいる感覚が楽しかったです。
リゼロ自体は絶対続きも見ますし、今度は一人の視聴者として坂田さんの記事を読みながら楽しめたらなと思っています。
それではまたどこかで。
ありがとうございました。
タカシ
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コメント
これまで出てきた問題
屋敷
資格のエルザ、メィリィ、ついでにギルティラウさん
心を閉ざしたベアトリス
聖域
聖域で暗躍するガーフィール、リューズ・シーマ
突然現れる大兎
エキドナの試練
全ての元凶ロズワール
使える駒はオットーのみ
どうやってクリアするか見物ですね(原作既読なんで結末は知ってます)
>ロズワールが持っている方の書は開かれていませんが、そこには何か書かれているのかもしれません。
少なくとも36話でロズワールの叡智の書には「やり直しの権能を持つ存在」の記述があった事が示唆されてますよ
だからロズワールはスバルが「やり直し」してる事に気づいたんです(死に戻りとまでは知りませんが)
それに聖域に大雪を降らせてエミリアを孤立させ追い詰めたのも、叡智の書の記述に従って、エミリアをスバルに依存させるための行動だと語っていましたよ
>そして彼が契約したのもエキドナでしょう、スバルが蹴った契約をロズワールは結んだということでしょうかね。
ロズワールがエキドナと結んだ盟約は聖域の管理のはずです
ロズワールは試練を受ける事ができない(資格が無いのに試練を受けようとした結果があのボロボロの姿)ので、少なくともスバルが申し込まれたのと同じ契約はしてません
ロズワールの「自惚れるなよ、ナツキ・スバル。 エキドナを理解してるのはお前だけじゃなぁーい」という言葉には明確な嫉妬が含まれてるように思えます
>スバルは死に戻りによって何度も同じルートを繰り返すのに対して、ロズワールやベアトリスは永遠に近い命でずっと生き続けることで知識を集めエキドナを喜ばせる。
>ロズワールはその生き方を望み、ベアトリスは望まなくなった。同じ書を持つ者同士ですが意思は対照的ですね。
ロズワールの契約は上記の通りだし、
ベアトリスの契約は「『その人』が現れるまで禁書庫を守れ」で、「知識を集めるではなく」「知識を守る」役目ですよ
さらに前回で明らかになったように『その人』などという人物は実在せず、
ベアトリスは知らずにエキドナの実験台にされてたわけです(そらスバルもキレますわ)
ロズワールとベアトリスはエキドナに放り出された者同士って感じだと思います
だからこそロズワールはエキドナとの再会を望んでるし、
ベアトリスはお母様であるエキドナに捨てられたと思い込んで絶望してるんじゃないでしょうか?
それこそベアトリスは「お前が『その人』だというなら、どうしてベティを400年も放っておいたの!?」と関係の無いスバルに八つ当たりするくらい絶望し続けた400年だったんでしょうね
なにせエキドナが待てと言った『その人』はどれだけ待っても現れなかったんですから
(実際に『その人』は実在すらしてないという酷いオチもつきました)
ベアトリスにしたら、これは「捨てられた」以外に解釈しようがないでしょう
エキドナに貰った叡智の書も何も記さなくなったし
実際は実験動物扱いで、捨てられるのとどっちかマシかわかりませんが