こんにちは!アンデッドアンラック担当のTKJohshiro(てぃーけーじょーしろー)です。
今回は第5話!
いよいよユニオン(円卓)に加入した風子とアンディ。
前回の衝撃のラストから休む暇もなく、次の試練が待ち構えていました。
二人を待っていた多くの否定者と謎の本。
新章スタートって感じでしたが、今回は説明が多いなと感じたので、そこを何とか噛み砕いていけたらなと思います。
早速振り返っていきましょう。
原作既読者の方は軽くツッコミを入れながら温かい目で見ていただけると幸いです。
目次
課題(クエスト)について
今回満を持して初登場した円卓の否定者たちと世界で最初に見つかった古代遺物(アーティファクト)のアポカリプス。
円卓の椅子が否定者ですべて埋まるとアポカリプスの本が開き課題(クエスト)がスタートするとのこと。
今回のクエストの概要はこんな感じ。
内容 | 参加人数 | 報酬 | 備考 |
---|---|---|---|
UMA・バーンの捕獲 | 6人 | 11人目の追加 | 比較的簡単・ジュイス曰く最優先 |
UMA・イートの捕獲 | 5人 | 否定者・不燃(UNBURN)の所在 | 比較的簡単 |
UMA・ランゲージの討伐 | 1人 | 全世界言語統一 | 比較的簡単 |
否定者・不可視(UNSEEN)の捕獲 | 1人 | UMA・コールの所在 | |
UMA・パストの捕獲 | 3人 | アーティファクト・リベリオンの所在 | |
UMA・スポイルの捕獲 | 3人 | 否定者・不治(UNREPAIR)の所在 | 一番難しい |
期限:8/31
全てのクエストをこなせぬ場合のペナルティ:UMA・ギャラクシーの追加
…いろいろ気になる部分はありますが、一旦飛ばします。
UMA≠否定者
詳しく見ていく前に訂正を。
これまで私はUMA=円卓に選ばれなかった否定者という解釈をしていたのですが(2話でボイドが「ユニオンに選ばれなかった否定者はUMA」的な発言をしていたため)、先程の説明を聞く限り明確に違うみたいです。
今回の後半で登場するクローゼスのように、UMAは人の形をしていない異形なのかも。
また、ランゲージ(言語)やスポイル(腐敗)など、後に語る世界のルールの象徴みたいな存在なのかなとも思います。
目的
では、なぜ円卓の否定者たちはクエストをこなすのか。
ジュイスによるとこれ以上世界にルールを増やさないためだそうです。
この地球には既に98回ルールが足されており、3カ月に1回クエストに挑まずとも増えるとも。
世界のルールの中には性別や言語、人種にタヒなど我々が当たり前のように受け入れていたものばかり。
これらが神によって作られたルールだとすると、改めてこの世界の異常さが浮き彫りになりますね。
そして、その先にある目的は「神をコロすこと」。
随分とデカく来ましたね…!
アーティファクトはどういう存在?
個人的に気になるのは、アポカリプスをはじめとするアーティファクトがどういう立ち位置にいるのかということ。
ユニオン側の最終的なターゲットが神であるということは分かったのですが、アポカリプスは神と繋がりがありそうなにおいがプンプン。
ちなみに本来のアポカリプス(黙示録)はこういう意味らしい。
1 新約聖書の最後の一書。95年ごろローマの迫害下にある小アジアの諸教会のキリスト教徒に激励と警告を与えるために書かれた文書。この世の終末と最後の審判、キリストの再臨と神の国の到来、信仰者の勝利など、預言的内容が象徴的表現で描かれている。ヨハネ黙示録。アポカリプス。
2 転じて、破滅的な状況や世界の終末などを示したもののこと。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
終末、世界の終わりを告げる書だったということで、本作のアポカリプスも神のお告げを代弁しているとか、あるいはアポカリプス自身が神であり、世界を自分の思うようにできるみたいな可能性もありそうかなあ、と思います。
…話がそれてしまいましたが、アーティファクトは本作のラスボスとして立ちふさがるであろう神と何かしらの繋がりがあるのは間違いないのではないか、と思います。
古代遺物、と言われるぐらいですから、古い時代から世界について知っていたはず。
かつて神が地上へ派遣した存在とか、神が地上で過ごすための仮の姿とか。
アポカリプスだけでは判断もつきにくいので、クエストの話題の中で名前が登場した「リベリオン」など他のアーティファクトの情報も早めに明らかになってほしいところ。
円卓の番号
現在1~10までつけられている円卓の番号。
ジュイスによるとユニオンへの貢献度の序列で、上に行けば指揮権も上がるとのこと。
実際、今回は初めは風子が9番、アンディが10番でしたが、脱走したクローゼスの捕獲後にアンディが9番に昇格していました。
アンディたちが上位を目指す展開も後に見られるのかも…?
円卓メンバーの能力について
今回一部メンバーが能力を使うシーンが見られたのでいつもながら雑に予想してみようと思います。
ジュイス
ユニオンのリーダーであるジュイス。
彼女の一声により巨大な球体の少女タチアナがグラサンの似合うイケおじビリーに、アンディが風子に攻撃を向けようとする場面がありました。
当然ながらどちらも攻撃の意志はない様子。
そこで能力の影響を疑うわけですが、一体何なのか。
色々考えましたが…とりあえず自分の予想を4つ。
一つ目は2話の記事でシェンの能力を予想した際に挙げた「不本意(UNWILLING,もしくはUNWILLINGNESS)」。
「自分の意志とは別の行動」という意味では可能性はあるかと思います。
二つ目が「思いもよらぬうちに」的な意味合いを見て「不意(UNEXPECTED)」
似たような意味合いで三つ目が「不覚(UNCONSCIOUS,もしくはUNCONSCIOUSNESS)」。
四つ目が「不幸(UNHAPPY,もしくはUNHAPPINESS)」。
不幸せという意味もなんですが、身内がなくなる際にも使いますよね。
味方を攻撃するよう操る→タヒに追いやるという意味合いがあるのではと考えました。
また、こちらも2話の記事で語った内容ですが、OP曲がジュイスの曲ではないかという予想をしていました。
で、そのOPの歌詞に注目してみると、「タヒんだらどうなる?」という文言を繰り返していたり、サビの「抗うまま生きる不幸を」と不幸というワードが入っていたり。
なんか仕掛けているような気がする。
…どれか当たってたらいいな。
アンデッドアンラック 5話感想
いよいよ物語の本筋となる話のスタート!
今回は説明が中心の回だったけど、数多の可能性を感じさせる展開にとてもワクワクさせられました。
とはいえ、まだまだ謎は多いので予想のつかない部分があるのも事実。
これからどんな展開が待ち受けるのか、期待したいです。
また、服のUMAであるクローゼスが初登場。(何気にUMAの登場は初めてなんじゃないか…?)
モザイク一枚になりがちなアンディの良き服要員として存分に活躍してほしいです。
にしても女性に優先して取りつくとか頭ピンクかよおい!?
あと、ムイが可愛い。
シェン様一筋な姿、とてもいいですねえ。
次回は、今回提示されたクエストの中で最難関と言われていたUMAスポイルの捕獲を目指すみたい。
1話でゾンビ呼ばわりされてたアンディですが本物のゾンビとの対決は果たしてどうなるか。
ということで、ここまで読んでいただきありがとうございました!
また次回お会いしましょう!
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