こんにちは!アンデッドアンラック担当のTKJohshiro(てぃーけーじょーしろー)です。
今回のアンデッドアンラックは第10話!ついに2桁突入です。
前回から気になっていたクエストリザルトを中心として描かれていきました。
果たしてクエストは成功したのか如何に…?
その他新たな敵勢力も登場しますます盛り上がりを見せるだろうと思われます。
今回もクエストが開示された5話同様、説明が多く感じたので自分なりに噛み砕いていきながら振り返っていきたいと思います。
原作既読者の方は軽くツッコミを入れながら温かい目で見ていただけると幸いです。
クエストリザルト
まずはクエストリザルト(結果)から見ていきます。
内容 | ○or× | 参加者 | 報酬の詳細 |
---|---|---|---|
UMA・バーンの捕獲 | ○ | ジュイス、タチアナ、ビリー、一心、フィル、トップ | 11人目追加 |
UMA・イートの捕獲 | ○ | ジュイス、タチアナ、ビリー、フィル、トップ | 否定者・アンバーンの位置 ハワイ? |
UMA・ランゲージの討伐 | ○ | ニコ | 言語が英語に統一 |
UMA・パストの捕獲 | ○ | ジュイス、ニコ、フィル | アーティファクト・リベリオンの位置 エジプト? |
UMA・スポイルの捕獲 | ○ | アンディ、風子、シェン | 否定者・不治の位置 リオデジャネイロ |
否定者・不可視の捕獲 | × | ? |
結果は不可視(アンシーン)の捕獲は出来ず、クエストは失敗となりました。
そしてペナルティとしてUMA・ギャラクシーが追加され、これによりこの世界のルールは99個となりました。
世界の変わり方
ルールが追加される際、どのように変化するのかというところは気にはなっていましたが、追加されるルールがある前提の世界に改変していくとのこと。
つまり一般人(否定者以外)から見たら初めからそのルールがあったものとして存在しているという認識になっているのかなと思います。
逆に言えば一般人はそのルールがない世界の記憶はなかったものとされているのかなあと。
今回のギャラクシーの追加で星にまつわる神話、曜日、宇宙人の概念などが追加され、宇宙人の侵略も描かれましたが、宇宙人側からしたら突然生まれたわけではなく、ちゃんと彼らの歴史を歩んで行ってるということになりますね。
…と言葉にしてみたものの、結構複雑ですね。全世界言語統一もそうだけど。
神の力、恐ろしい。
石板について
アポカリプスと同時に発見されたという石板。
101の穴があり、ペナルティを受けると穴が一つ埋まるとのこと。
100番目の穴が埋まると最後のペナルティ「ラグナロク」が待っている。
今回のギャラクシーの追加で埋まった穴は99、かなり危ない状況みたいです。
ここで気になることが一つ。
もうルールを追加するわけにはいかない、と言ってましたが穴は101個あるのに99個の段階で1個も埋められないというのはどういうことなのか。まだペナルティ1個分の余裕はあるはず。
私はてっきり101個目の穴が埋まった瞬間にラグナロクが発生するものと思っていたのですが…
まあ危機的状況なのに変わりはないし、あまり気にしない方がいいのかな。
タチアナの役割
増えた11人目の空席を埋めるべくアンディと風子は不治(アンリペア)を探すことに。
そこでジュイスはタチアナを同行させるよう命じました。
「役に立つ」とのことですが…どんな役割になるのか考えていきます。
https://twitter.com/undeadunluck_an/status/1693503197057573247
タチアナが普段は巨大な球体に籠っているのは「能力を制御するため」だそう。
それほど強大な能力ってことなんでしょうね。
風子と同じように、能力のせいで周りになじめなかったみたいな過去はありそうです。
キービジュアルでは電撃のようなものを纏っており、電撃で動きを封じる系、広範囲に攻撃していく系、ここら辺になりますかね?
アンリペアは一発の攻撃が致命傷となりうるので、タチアナが盾役となれば近づくことができ、アンディが色々と考えながら風子の不運もしくはタチアナの能力?で倒せるのかなと。
ビリーの存在
そんなタチアナを派遣しようというシーンで一人だけ浮かない顔をしていた人物がいました。
そう、ビリーです。
https://twitter.com/undeadunluck_an/status/1693488095893627208
タチアナの世話をしている、と紹介されているビリーですが、本編を見ていると盲目なこともあってタチアナがビリーの世話をしているようにも感じます。
二人の仲は良さそうなんだけど…どうしてこうなっているのか。
クエストリザルトの際、アンシーンの捕獲失敗と告げられたところで一瞬だけビリーの顔が映っており、アンシーン捕獲に向かったのがビリーで、唯一失敗してしまったので浮かない顔をしていたのではないかと。
おまけに仲の良いタチアナだけがアンリペア確保に駆り出されたので余計に自分の弱さを感じているのでしょう。
やはり次のアンリペア確保もそううまくいくとは考えにくいので、ビリーの覚醒が物語のカギになるのではないかと思います。
「やっぱり俺も連れて行ってくれ!」って懇願してピンチに駆けつける、みたいな展開に期待したい。
ジュイスの能力について
今回はジュイスの能力が明らかになりました。
その名も「不正義(UNJUSTICE)」。
外しまくってる…!やっぱ予想ってムズイ…!
相手の行動に対してそれが相手自身にとっての正義だと分かると攻撃が発動、って感じ。多分。
5話でアンディとタチアナがケンカしてた時は、タチアナとアンディの、それぞれビリーと風子を守りたいという正義の否定だったのかな。
ただ、5話と今回見てて思ったのは、発動条件にジュイス自身がその目で見ることが必要みたいです。
今回見ていればお分かりかと思いますが、やはり攻撃の威力が凄まじい…!
5話では未遂で終わっていたこともあって、不運と同じように何かの度合いで威力が変わってくると思われます。
とはいえ、これまた強力な能力で制御が難しく、ジュイスもまた能力のせいで周りになじめなかった過去を持っていそうな気がします。
詳細はこれから明かされると思われるので、活躍に注目したいです。
アンデッドアンラック 10話感想
いろいろと忙しい回だった…!
クエストリザルトに宇宙からの侵略者、世界の危機、待ち受ける新たな敵(仲間にするつもりだけど)。
5話のクエスト開示の回もそうだったけど、結果発表をここまで丁寧にやってくれるとなんだかワクワクしますよね。
また、全世界言語統一やギャラクシー追加による世界の変化があっという間になされてしまう点については、本作における神という存在の恐ろしさをよく表していると思います。
特に英語化については、エンドカードがそれまで「また見てね!」と記載されていたのが「See You Next Time!」に代わっていたり、公式X(Twitter)アカウントのプロフィール欄が英語になっていたりと、遊び心も満載でなかなか楽しい。
そして、やっと始まったと思われた侵略者編・完ッッ!!
宇宙人の引き際とか完全にギャグだったけど、それだけジュイスの能力が強力であることが理解できたと思います。
世界の危機についても明かされました。ラグナロクまで思ったよりも時間がないんだ…!
それを阻止するために、まずはクエスト挑戦を目指してアンリペアの確保が始まります。
次回からのリオデジャネイロ編、どうなるか。楽しみです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
また次回お会いしましょう!
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