こんにちは!『終末トレインどこへいく?』担当のTKJohshiro(てぃーけーじょーしろー)です。
いよいよ新年度がスタートしましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
それぞれ目標ややりたいことなどがあるかと思います。
私はといいますと、昨年から就労移行支援事業所に通っているのですが、今年度中になんとか就職できるようにという気持ちで日々を過ごしております。(その割には履歴書等の準備は全く出来ていませんが…笑)
そんな感じで今年度も無理のない範囲で頑張っていこうと思います!
さて、話は変わりまして終末トレイン第2話。
前回吾野を出発した静留たちですが、今回は次の駅となる東吾野までの道のりについて描かれました。
今回もいろんなことがありましたねー。
相変わらずまとめ切れるか心配な部分もありますが早速振り返っていきましょう。
目次
転校生葉香
アバンで葉香は転校生だったことが明かされました。
今回挿入されたということは、やはり何か関係があるはず。
転校生という形での出会いだったけど今は仲良くなって探しに行くぐらいの関係になったよってことかもしれないです。
それよりも気になることが一つ。
なんか知らない男の子が3人ほどいるなあ…
この子達は進学等するにあたって吾野を出ていったのか、はたまた7G事件で行方不明になったのか。(行方不明だったら葉香みたく休学扱いになってるはずだけど)
今後触れられるのか不明だけど念のため。
食料について
池袋に行くにあたって色々と食料を用意してきた静留。
ここで気になる点が少しあったので見ていきます。
なぜゴーヤを持って来たのか
静留は「吾野の名産だから」という理由で持って来たそうですが、当の本人はあんまり好きではない様子。
…なぜ持って来たんだ?
その他の食料もパックご飯、インスタントの袋めん、鰹節、だしの素、大豆、干瓢…となんだかしっくりこないものばかり。
鰹節はゴーヤの苦みを消してくれるらしいのでまだ分かるものの、他はホントに分からない…
個人的に考えているのは、7Gの影響。
吾野の住人たちは大人になると動物化する、というものでしたが、静留たちにも目には見えない影響が何かしら出ていたのではないかと考えてみました。
静留は「わけわかんなくなってた」と言っていましたが、これは前回撫子が「なぜか急に銀梅花の苗が欲しくなった」というものと何か関係していそうな気がします。(このくだり前回完全スルーしてしまい申し訳ないです…)
高麗川について
静留の運転する電車が長いトンネルを抜けると、そこは高麗川(こまがわ)。
川ってよりかは、湖って感じ。
これも7Gの影響なのかな?
そんな高麗川ですが、今回水位上昇→大量の水が襲い掛かってくるという展開がありました。
どうやら高麗川は、急激な増水により鉄砲水になりやすい川だそう。
とはいえ、急激な増水の原因は何なのか気になるところ。雨が降ってたわけでもないし。
直後のモールス信号での会話では「吾野と東吾野の標高は国土地理院によるとボボボーボ…」というのがあったけど、これも高台に避難せよ→前進後退どっち?に対する返答なので水位上昇とはあんまり関係なさそう…
あえてここから考えるとしたら、吾野と東吾野は標高が高いからその間にある高麗川は水に勢いがつきやすい…とか?
大分テキトーだけど現状はこうしておこう。
仙人について
霧が深くなってきたころに突如として現れた謎の仙人。
EDクレジットでは「スワン仙人」表記されていました。
高麗川を遡って記録をしているとのこと。
本人曰く、池袋から来たみたいですが…
スワン仙人は池袋の住人というわけではなく、要町(かなめちょう)という駅のあたりの住人です。副都心線と有楽町線の駅です。
池袋にたまたま来ていた時、7G事件が起きました。
7G後、要町はまだ発見されてないみたいです。 #終末トレイン— 水島努 Tsutomu Mizushima (@tsuki_akari) April 8, 2024
水島監督にガッツリ否定されてて笑いました。
「推測、だろう、思われる」は本当?
仙人曰く、「7G事件で西武池袋沿線以外の世界は消えてしまった」とのことですが…
その後、「…と推測されるだろうということかと思われる」と違和感ありまくりな濁し表現。
今回のサブタイトルにもなっていたくらいですので、結構重要な部分なのかと。
結局のところ、これは本当のことなのか考えてみます。
私の予想は本当。
というのも、先程紹介した水島監督のポストに、「7G後、住んでいた要町はまだ発見されていない」との記載が。
それと、後で詳しく語りますが、その後の詠唱みたいなのがどうも本物っぽい感じで、本当のことと嘘をわざわざ混ぜる理由が分からなくて。
極端に濁した理由はあまりにも衝撃的過ぎて信じたくないとかだと思います。
詠唱
先述の「推測、だろう、思われる」の後の詠唱部分に色々と気になるところがありました。
「東の菌類は頭上高くそびえ立ち、征服を高らかに宣言し、さらにその東ではゴートとの共存で獣の名は違えどこれ正に猪突猛進なり」
「東の菌類」については後で詳しく語るつもりなので省きますが、さらにその東で起こる出来事はゴート(=ヤギ?)と人間がイノシシの如く襲い掛かってくるというものではないかと予想がつきます。
場所については「東の菌類」の棲む次の駅、ってことかと思います。
地図について
自分のいうことを中々信じてもらえない仙人が静留たちにあげたのが自作の地図。
当の静留たちは使い物にならんみたいな表情をしていましたが、今後の謎を解くヒントになりそうな箇所がいくつもありました。
東の菌類~東吾野駅~
西武池袋線は静留たちの住む吾野が終点らしく、前回ラストで池袋まであと30駅とあったので、この地図は吾野~池袋を指していると思われます。
一番最初の吾野にはクマとみられるイラスト。動物化があったのでここが吾野っぽいですね。
それを踏まえたうえで静留たちが次に目指す東吾野駅にはキノコのイラストが。
で、いざ着くと…
本当にいた。
仙人が詠唱の中で言っていた東の菌類というのは東吾野での7Gの影響とみて間違いないでしょう。
と、いう感じで、仙人の地図には、西武池袋線の各駅における7Gの影響が記されていると思われます。
それを頭に入れたうえで他の駅についても見てみましょう。
ゴートとの共存~武蔵横手駅~
先程東吾野の次の駅が「ゴートと共存」をする集落と予想しましたが、それが武蔵横手駅となりそうです。
地図のイラストは…正直よく分からんけど、一番ヤギっぽいのはどれかと言われたら間違いなく武蔵横手。
その他、ぶっちゃけ何のイラストなのかよくわからないものもチラホラあるけど、元加治駅は家、続く仏子駅は地蔵様、さらに続く入間市駅は胃?
その先を進むと寿司やゾンビっぽいものまで。
思ってた以上に魔境が続く…尺に収まるのかますます不安になってきた笑
○・□・◇の違い
もう一つ個人的に気になるのは、それぞれの駅が丸・四角・ひし形で表されているところ。
丸の中にはイラストなしのものも。
これの違いって何だろうか…?
一応調べてはみたのですが、内訳は以下の通り。
丸は多いので四角、ひし形、イラストなしで分けてみました。
◇→稲荷山公園、大泉学園、富士見台、桜台、椎名町
イラストなし→武蔵藤沢、小手指、秋津、石神井公園、中村橋、東長崎
これらの共通点なんですが…全く分かりませんでした。許して。
まあ私、関東とは縁もゆかりもない地方民なので…
共通点等あれば教えていただけると助かります!(丸投げ)
池袋だけ別次元?
地図の端っこをよく見てみると、池袋にあたる部分だけ線路が繋がっていないことが確認できるかと思います。
ということは、電車だけでは池袋には行けない可能性も考えられるかと。
『アクダマドライブ』におけるカントーのように、理想郷のような立ち位置にいるのかもしれないですね。
…ということで、仙人が関係している部分をまとめてみましたが、最後にこういう言葉を残していました。
「何も信じちゃダメ。信じるなら自分で確かめたこと、俺の言ったことは別よ」
このセリフも旅をしていくうえで大事なことかもしれない…!
終末トレインどこへいく?2話感想
仙人がいい感じに暴れてくれた気がする…!
日常もののようなふわふわした雰囲気と不穏な要素が混在している本作ですが、仙人の存在はまさにこの作品を象徴するような立ち振る舞いだったかと思います。
ギャグっぽい言動から実は滅茶苦茶恐ろしいことを言ってたりって感じですかね。
実際水島監督もこのようにポストしています。
仙人がノストラダムス的なわけのわからないことを言ってますが、話数が進んだ時にここに戻ってもう一度聞いてもらえると、意味がわかるかも。 #終末トレイン
— 水島努 Tsutomu Mizushima (@tsuki_akari) April 8, 2024
また、今回は詳しい描写はなかったものの、ゴーヤのつるが巻き付いたりといった不穏なシーンもありました。
ゴーヤに襲われる展開とかもあるのかな?
やはり辛い旅になりそうですね…!
ということで次回はいよいよキノコの皆様方とのご対面。
ちなみに真ん中の女性はマツタケイコというそうです。
この出会いは果たして楽しい旅の一つなのか、それとも壮絶な旅の始まりなのか…
楽しみで仕方がない…!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
また次回お会いしましょう!
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