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ゴールデンカムイ30話感想・考察・解説!尾形に罪悪感はないのか

こんばんは。毎度お馴染み流浪の売文屋、雨琴と申します。

『ゴールデンカムイ』第3期を担当しております。原作未読ですが平にご容赦。

前回はウイルタ民族の協力を得て密入国を果たしたアシリパたちを、ロシアの国境警備隊が襲撃する内容でした。

天葬やトナカイとの暮らしなど独特の文化を持つウイルタ民族。

そして執念深いロシアのスナイパー・ヴァシリとの日露戦争延長戦が観物でした。

今回はその延長戦の決着と、尾形の過去話。そしてアシリパ一行のこれからにつながる意思確認の回だったように思います。

ではでは気づいたことや感じたこと、思ったことや考えたことを振り返ってみましょう。

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キロランケの罪状 アシリパの動機

前回の鶴見中尉の台詞にあった通り、キロランケがロシアで指名手配されている罪状はロシア皇帝をころころしたことで確定ですね。

新たな情報としてはそこにウイルクもいて、二人で実行したというところでしょうか。

そのことを知ったアシリパは改めて金塊の処遇について考えを巡らせます。

白石による逃走の誘いを断ることで、アシリパ自身にも父ウイルクの足跡をたどる動機が芽生えていることがはっきりしました。

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尾形の罪悪感と勇作の正義感、そして鶴見中尉

尾形は発熱によって意識が混濁した結果、腹違いの弟の勇作を幻視する。

いかがわしい誘いを断るほど潔癖な勇作を見て、正義感の強さに警戒する鶴見中尉。

つまり仲間に引き入れるか思案していたようですが、その話を尾形にしているということは、この時点で尾形は鶴見派閥だったことがわかります。

騎手としての働きぶりを評価して鶴見中尉は勇作を「生かす」という判断をしたようです。

しかし尾形は独断でフレンドリーファイアをしているように見えるので鶴見中尉の指示が絶対だったわけではないのかな。

捕虜のロシア兵を前にした尾形と勇作の問答では、「人をころころして罪悪感を覚えない人なんていない」という勇作の主張を、尾形は内心で否定する。

けれど本当に罪悪感を持っていないなら、勇作をころころする必要もないのではないか。

それを罪悪感と名づけるかはともかく、そこに屈託があるからこそ、尾形は銃爪を引いのだろうし、今に至っても幻覚を見ているんじゃないかと考察します。

▼勇作の幻覚を見る尾形のシーン

悪兆

今回のサブタイトルにもなっている悪兆ですが。
何のことかと思いきやウイルタ民族の占いの結果のことだったようですね。

トナカイの肩甲骨を火にくべて、亀裂の形で占うという。

亀の甲羅で同じことして占う事例は聞いたことありますが、文化圏によって様々あるんですね。

キロランケたちが見ている間に入った亀裂は「後ろから来る」で、その後「悪兆」の亀裂が入りました。

キロランケ一行にとって悪い追手になり得る陣営は、真っ向対立する鶴見中尉陣営ですが。

杉元のいる先遣隊が国境まで来れてないですからね。

土方陣営も北海道に滞在しているはずですし、いったい何が後ろから来るのか。

キロランケを追っている人間は少なくないと推測できますし、キロランケの過去から追ってくる敵対者ならばロシアにもうようよいそうです。

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ゴールデンカムイ 30話感想

ヴァシリが尾形を追いつめる際に雪を口に含む描写があって、こういう細かい目配せがきちんとされていると、信頼できるアニメだなと思えますね。

白石の逡巡も彼の憎めない人柄が出ていて良かった。

こういうチャームな人懐っこさのある人間になりたいです。

次回はサブタイトルがまったく聞いたことない横文字で予想が立たないですが、このシーズン中に杉元はアシリパさんと再会できるのでしょうか。

『ゴールデンカムイ』シリーズの記事のふり返りはこちらで

ゴールデンカムイ(アニメ)感想・考察・解説記事まとめ
ゴールデンカムイの記事を毎話書かせていただきます。 記事投稿したら更新いたしますので、どうぞチェックしてください!...
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