こんばんは。眼鏡は顔の一部じゃない、全部だ! 雨琴です。『約束のネバーランド』2期を担当させていただきます。ギルダ推しです。
※コメント欄でのネタバレも厳禁でお願いします!
1期までのふり返りとしましては、11歳までの少年少女たちが、それはそれは大切に育てられ幸せに過ごした孤児院から脱走を企てる。
何故なら孤児院というのは仮の姿で、実際は人を食べる鬼のために子供たちを出荷する農場だったから、ということで。
尊い犠牲を払いながら、また4歳以下の子供たちを2年後に迎えに戻ってくるという条件付きながら、エマたちは脱走に成功しました。
続く2期は初めて触れる外の世界のお話です。1期では謎のままだったアイテムの使い方が明かされるなど、初回から目が離せません。
気づいたこと、感じたこと思ったこと考えたことをふり返っていこうと思います。
目次
外の世界の道しるべ
孤児院から出たことのないエマたちにとって、外の世界はわからないものだらけです。
孤児院敷地内で見かける動植物は我々の知るそれとそれほど違わない気がしていましたが、壁の外の動植物はかなりフィクティブですね。
そんな中、1期から登場していたアイテムにスポットが当たります。
まずノーマンが残したペン。元々クローネが拾ったものでしたがこれが地図になったり暗号によってヒントを与えてくれたりする高性能なデバイスでした。
そしてウィリアム・ミネルヴァの本の中でモールス符号が謎だった2冊の本も、それぞれデバイスのコード表と、冒険記に偽装した外の世界のガイドマップであることが判明しました。
地図を頼りにミネルヴァさんのもとへ向かうことを決めたエマたちですが。
冷静に考えるとクローネが偶然拾ったと思しきペンにこのような細工がしてあったことには疑問があります。
脱走を企てる子供たちの手に渡ると信じて、わざとペンを落としたのでしょうか。
鬼が助けてくれた
森の中で怪物に追われるエマたちを救った頭巾の少女と頭巾の男。
すわミネルヴァさんかと声をかけるエマでしたが、二人はミネルヴァ氏のことを知らない様子。
頭巾の二人の正体はどうやら鬼のようですが、なぜ鬼が農場から逃げ出した人間を助けて、手厚く迎えてくれたのでしょう。
次回明かされそうな理由なので今のうちに予想しておきましょう。
頭巾の二人は鬼の中の菜食主義者やヴィーガンのような立場なのかなと思いました。
食肉になる動物や魚と違って、鬼と人間がコミュニケーション可能であることは描写されていますし、食べることに抵抗を感じる鬼がいても不思議ではないかと。
『イノセンス』で引用されていた斎藤緑雨の『半文銭』にも「鶏は鳴くけど魚は鳴かない~」的な記述がありますし、声でコミュニケーションされると食欲なくすって鬼もいるのかもしれませんね。
1期からの謎
1期から引き続いての謎も整理しておきましょう。
ノーマンはどうなったか
ノーマンは最後に門の中で何かを目撃した様子でした。生存している可能性も含めて、ノーマンがどうなったか気になります。
鬼と対等な人間
鬼がそもそも何者なのかも気になりつつ、鬼と対等な立場にある人間がいるという点についても、新たな情報がほしいところです。
孤児院育ちで大人になった男性
孤児院のママになるためには子供を生む必要があるようでした。その場合、孤児院育ちで大人になる男性の存在はありえるのか気になります。
ママになれなかった女性
クローネという前例がありますが、ママになれなかったママ候補の女性も相当数いるようなので、彼女たちの扱いについても今後の情報を待ちたいです。
ウィリアム・ミネルヴァの正体
ウィリアム・ミネルヴァの正体について現状、最も接近したと思しきはクローネですね。
クローネが拾ったペンの落とし主がミネルヴァ氏だったのでしょうか。
約束とは
冒険記に偽装した外の世界のガイドブックには約束というモールス符号が打たれていました。
ミネルヴァ氏と誰との約束だったのか。作品タイトルも『約束のネバーランド』ですし、注目しておきたいところです。
約束のネバーランド2期1話感想
1期のラストはまばたきを忘れるほど画面にひきつけられましたが、そのテンションを保ったまま2期に突入していますね。
ミネルヴァ氏についても気になりますが、何よりコミュニケーション可能な鬼との出会いは新たな展開を期待させてくれます。
孤児院に残した4歳以下の子たちや他のハウスの子たちを救出するためにも、エマたちにはしぶとく生き延びてもらいたいです。
『約束のネバーランド』1期のふり返りはこちらから
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コメント
どうも、初めまして♪。
人畜の逆転劇は古今東西、数多い結構好きなテーマです。
一期目では、ほとんど姿を見せなかった鬼?。ストーリーの柱も人間vs人間の脱出劇であった。
二期目に入り、やっと鬼が姿を表し、鬼vs人間の戦いの様相を見せてきた気がする。
処で、この場所。(と言うか惑星?。)
地球じゃ無いよね?。自然環境は似てるけど生態系がまるで違う。
過去一億年前、恐竜の時代みたいな、はたまた、他惑星の様な場所だよね。
なのにだ。ウイリアム・ミネルバのイラストは我々がよく知るフクロウの姿をしている。
何故だ?。
ただの偶然?。
使っている文字もアルファベット?。
そう、私の妄想で言わせてもらえばっ!。
ウイリアム・ミネルバは地球人ではあるが、この星は地球ではない。!
…と、と?、断言しよう。していいのかな?。???。(混乱。)
うっ、うん、正気に戻って、
題名が「約束のネバーランド」。
これに似た言葉で「約束の地、カナン」と言う、聖書の出エジプト記のモーセのお話がある。
合わせて考えると、地球を脱出し他の惑星に移住してきた人類の末裔達が主人公達である。(ある。と言ってくれ~。w)
んで、移住先にはお約束の先住民がいて、其奴らが、人クイ人種だった…。とか?。
と、まぁ、色々妄想出来るのが、この作品の良い処。
鬼についても、色々妄想コメントが出来るんですが、長くなるんで止めときます。
もしかすると、次週辺りコメントするかもしれませんので、その時は、宜しくお願いします。
では、これにて失礼。
さよなら。