アヌティメッタ ダイボモモー!!
カナタとアリエスのボケボケのかけ合いに思わず吹いた、彼方のアストラ担当のわせですww
(あのギャグパートは人によって評価が分かれるかもしれませんね…^^;)
記念すべき第1話…マクパ到着までの穏やかな展開から、謎の球体出現によって一気にシリアスな雰囲気に変わって…いやぁ、完全にあそこで心を掴まれてしまいましたよ!
そしてなんと言っても、全員協力してのアリエス救出劇、胸アツすぎる(号泣
そんな具合であっという間に1時間が過ぎた第1話「PLANET CAMP」、諸々考察して参りましょう!
よって、ネタバレの心配はございません。
同じく未読の方にはわせと一緒にワクワクしながらお楽しみいただき、既読の方にはネタバレナシで温かく見守っていただければ幸いです^^
目次
謎の球体の正体について
惑星マクパに降り立った、9人のメンバーたち。
感動をかみ締めているところに、なんと謎の球体が!!
▲え、透明なG●NTZ…?
この後メンバーは次々と球体に取り込まれ、一瞬で5012光年というはるか彼方へと飛ばされてしまった…という流れでしたね。
そう、ストレートに受け止めるならば、この謎の球体は「ワープゲート」のようなものだといえるでしょう。
ただ、ちょっと気になるのが、カナタが謎の球体に飲み込まれた直後のシーン。
▲先生に向かって必至に手を伸ばすカナタ少年…;;
一瞬ではありましたが、過去の記憶(先生が崖から転落した当時の映像)がフラッシュバックしていたんですよね。
この場面を素直に解釈するならば、危険な状況に陥ったことで「絶望したときは強がれ」という師の教えがカナタの脳裏によみがえったと考えるのが正解なのかな~と思います。
しかしこの球体、そんなに素直な構造なのでしょうか…?(疑いの目
もしかしたら、「距離」だけでなく「時間」も飛び越えられたりするのでは…?
要するに、「5012光年」という物理的に遠くに飛ばされただけでなく、実は時空をも越えていた(=過去にタイムリープしていた)…なんてオチはちょっと考えすぎですかね^^;
仮に、「先生が生きていた数年前にタイムリープしていました!」という展開だったら、それはそれで面白いな~と思うんですが…どうでしょうか^^;
どうしてこんな突拍子もない予想を立てたかというとですね、次にお話しする「ワープ先に運よく宇宙船があったのはなぜ?」という点を考察するうえで、「謎の球体に入った人や物は、過去や未来を行き来できるのでは?」という考えに至ったからなんです。
スポンサーリンクワープ先に宇宙船があったのは偶然?
「謎の球体出現→5012光年飛ばされた」という状況に対し、ルカは「これは何かの試験じゃないか」と言っていましたよね。
つまり、これは学校のテストの一環で、先生方は自分たちがどう動くのか観察している、と…。
このときルカも言っていましたが、ワープした先に運良く無人の宇宙船があるなんて…そんな都合がいいこと、なかなか起こるもんじゃありませんよね。
それこそ、奇跡に近い確率だと思うんですよ^^;
「たまたまそこにあった」のではなく、誰かが「カナタたちに使わせる」という明確な目的のもとあの場所に宇宙船を用意していたと考えるほうがしっくりくるかと思います。
では、あの宇宙船(アストラ号)は誰が何のために用意したものなのか。
大きく分けて2パターン考えてみました。
①「第三者が用意した」説
さて、宇宙船を用意したのは誰かという問題について考察するにあたり、まずはサクッとカナタたちが生きる時代背景をおさらいしてみようと思います。▼
・空港で出会ったおばさん(60代くらい?)も高校時代に惑星キャンプを経験済み
(ということは、アストラの世界では2020年代には惑星キャンプが可能になっている…?)
・パスポートがあれば別の惑星に行くことができる
車らしき乗り物が空をびゅんびゅん飛び回っていましたし、まるでド●えもん界の21世紀の風景のようなハイテクノロジーな世界でビックリしました…!
それだけ世の中が進歩しているのですから、過去や未来の人間が別の時代に干渉できるようになっていたとしてもおかしくないと思うんですよ。
それこそ、あの謎の球体を自由に操って、カナタたちを特定の場所にワープさせることも、同じ場所に宇宙船を転送しておくこともできるんじゃないかと…!
では、ここまでお話ししてきたように「過去や未来の人間が、別の時代に干渉できる(=宇宙船をカナタたちに送れる)」と仮定した場合、宇宙船を転送したのは誰なのか考えてみたいと思います。
カナタの先生
カナタの先生、出番こそ少なかったものの、印象的なセリフをいくつも残していましたよね…!
先生にもらった数々の言葉が今のカナタ・ホシジマを作ったと言っても過言ではないはず…;;
「お前なら空の彼方まで飛んで行ける、それを手伝うために僕がいるんだ」
「宇宙に行けよ、カナタ!」
いいセリフだなぁ…(しんみり
注目したいのは、このうちの「それを手伝うために僕がいる」という部分です。
生徒の夢や可能性を切り開くのが教師の仕事、という意味にも取れますが…。
仮に先生が、自分が登山中に命を落とすと事前に知っていたなら、「カナタが空の彼方まで飛んでいけるように」と球体(ワープゲート)を使って宇宙船を転送しておく、なんてこともできたはず…!
宇宙港で会ったおばさん
伏線が多く散りばめられており、尚且つ終盤での回収が見事だと評判高い、彼方のアストラ。
とすると、もしかしたら宇宙港での2人が交わした、
おばさん「おばさんだよ!!」
というコミカルなやり取りも実は伏線だったりしませんかね…?
このおばさん、実は未来のルカだったりして…!
というのも……ルカって、性別不詳な感じしませんか??
声優さんは女性(CV松田利冴さん)なんですが、一人称は「オイラ」、語尾は「~っす」…男なの!?女なの!?
実は男の子のように振る舞っているけど実は女の子でした!みたいなオチ、ありそうじゃないですか?
カナタやザックはスーツ姿だとうっすら胸筋が見て取れるんですけど、ルカの場合はもっとこう…柔らかそうな気がするんですよね(真顔
宇宙港で会ったおばさん(未来のルカ)だけでなく、他のアストラメンバーも一緒になって、若かりし日の自分たちに試練を与えている、なんて可能性も無きにしも非ず…?
②「アストラメンバーの誰かが用意した」説
以下は、「実はアストラメンバーの中に宇宙船(+球体)を用意した人がいるのでは?」というパターンになります。
ルカ
ルカ、また疑ってごめんね…。
でも君、すごく怪しいんだもん…。
謎の球体にいきなり触ったり、「これは試験だ!」と口にしたり。
・「試験だ!」と言う→何かルカなりの目的があり、その内容を悟らせないため
という意図があったんじゃないかな~と。
ここまで深読みしておいてなんですが、ただの楽観主義者でした~ってオチもあり得そうだな…笑
シャルス
「残念イケメンと」いう独特なポジションにいるシャルスさんですが、ちょっとカナタの先生と似てませんか…?
先生と比べて髪や瞳の色素も、ついでにキャラもだいぶ濃いですけど!笑
シャルスはアストラメンバーの中では唯一、カナタが遭難した事件について知っていましたよね。
実はシャルスは先生の息子で、カナタに復讐するためにこのキャンプに参加している(そのために球体や宇宙船を用意した)…という仮説、いかがでしょうか?(笑
しかもこの2人、1話EDではカナタとアリエスの次にクレジットされているんですよね。
(3番目がルカ、4番目がシャルス)
ザックやキトリーより上に載っているのは、たまたまなのか。
それとも、今後2人が物語の重要人物になっていくからなのでしょうか…。
スポンサーリンクウルガーが荷物(ニット帽)を大切にする理由
宇宙空間に飛ばされみんながうろたえる中、ウルガーは懸命に荷物を探していましたよね。
そしてカナタからリュックを受け取った後、すぐにニット帽を被っていました。
このニット帽、それだけウルガーにとって大切なものなのでしょう。
では、どうしてこんなにも大事にしているのかというと…「きょうだいからのプレゼントだから」という線が濃厚な気がします。
というのも、ウルガーは基本的に一匹狼チックな振る舞いをしていますが、フニちゃんには弱いみたいなんですよね。
▲フニちゃんの様子を気にかけてあげている…?
ウルガーには兄や姉がいてフニちゃんに自分の姿を重ねているのか、もしくは弟や妹がいるので年下の子をほうっておけないのか…。
いずれにしても、ウルガーをみんなの輪に招き入れる役がフニちゃんで、フニちゃんの姉妹間のわだかまりを解く手助けをするのがウルガーになりそう…!
今後も2人の交流に注目していきたいと思います!
▲傷ついた表情のフニちゃん…抱きしめてあげたい(真顔
スポンサーリンク彼方のアストラ1話の感想
アリエスに手を伸ばすシーン(アイキャッチ画像)のカナタ、イケメンすぎかよ(驚愕
惚れるわこんなん!!
▲カナタに救出された直後のアリエスの作画が美しすぎる…(惚れ惚れ
このシーン、宇宙空間の暗さや通信機の乱れ具合などなど、背景や音声もリアルでしたよね…!
宇宙に一人きりで投げ出されるなんて、想像しただけでガクブルものです(震え
そして1話最大の見せ場と言っても過言ではない…そう、あのみんなで手を繋いでアリエスを引き上げるシーン!!
最&高でしたー!!;;
これから約3ヶ月間運命を共にしていくアストラ号の9人に絆が芽生え始めたんだなぁ~と感じられる、素敵なシーンだったと思います…!
また、今回は物語の世界観や遭難の経緯を描きつつ、カナタがアリエスを助けることで先生を救えなかった過去を乗り越えられたのかな、と感じました。
次回以降、アストラメンバーたちは惑星を経由しながら元いた場所を目指すことになりますが、その過程でカナタ以外のメンバーの過去や葛藤なども明らかになっていくのでしょう。
個人的には、ザック&キトリーの幼馴染回が待ち遠しくてたまりませんー!!
▲知的メガネ男子+ツンデレ女子とか最強コンビ…推せる(真顔
あとは、ユンファちゃんにもう少し喋ってほしいなぁと。
きっと現在の控えめで自信なさげな性格になったのにも、何かしら原因があるのでしょうね…。
早くユンファちゃんの笑顔を見たいです!!
さらに、SF&伏線好きにはたまらない要素がたくさん盛り込まれているので、毎週楽しめそうです!
…やばい、いくらでも語れちゃいますね^^;
ストーリー展開はもちろん、映像美や音楽…語りつくせないくらい、個人時には満足度が高かったんですよ~;;
ということで、以上で1話の感想とさせていただきたいと思います^^
アストラ号のメンバーたちが困難を乗り越えて目的地へとたどり着けるよう、次回以降も皆さんと一緒に見守っていければ幸いです。
それでは、また2話の記事でお会いできますように!
以上、わせでした^^
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コメント
こんにちは ひろです。お久しぶりです。
彼方のアストラ 見ました。宇宙漂流記ですね。今期はサバイバル物が多い印象なのですが、トレンドなのでしょうか。
ちょっとギャグテーストにはついていくのがしんどいところもありますが、物語としては好きなので今後もみていくつもりです。
子供たちが宇宙を漂流していくお話は、昔のアニメで「銀河漂流バイファム」を思い出しました。ストーリは結構忘れましたけど 出てくるロボットがすごくかっこよかったです。アストラにのった子供たちは、無事故郷に帰れるのでしょうか。次回も期待しています。 それではまた次週よろしくお願いします。
>ひろさん
お久しぶりです!
コメントありがとうございます(^^)
確かに今季はサバイバルものが多いですよね!笑
「銀河漂流バイファム」ですか…!
アストラと同じように宇宙漂流記なのですね!
情報ありがとうございます。調べてみますね!
アストラ号のみんなが無事に帰還できるよう、これから一緒に見守っていきましょう!
貴重なご意見ありがとうございました!
また覗きに来ていただけたら嬉しいです(^^)
彼方のアストラ考察、お疲れ様です。
私は、原作未読です。
実は、空間だけでなく、時間も飛び越えていた。
おじさん! おばさんだよ! これは、笑いを取るギャグではなかった。
・・・興味深く読ませていただきました。
初回を見ただけですが、
困難を知恵と工夫で乗り越えていく、私の最も好きな内容です。
途中までは、
シリアスな内容を寒いギャグが台無しにしてしまって・・・
残念なアニメかな・・・ 等と思いながら観ていました。
しかし、
「みんなー 落ち着いて聞け、慌て者ほど うろたえる」
このあたりから、まあ、これもアリかな・・・等と思い始め、
「前へ進めば前進する」
このあたりから、すっかり気に入ってしまいました。
カナタ:「よし、行くか。目的地、第一の惑星・・・」
アリエス:「この船って名前とかあるんですかね~」
カナタ:「今しゃべんじゃねえよ。」
この かけ合い、最高ですね。
初回が1時間枠で良かったと思います。
次回が楽しみです。
わせさんの考察も楽しみにしています。
P.S.
ひろさんの 「銀貨漂流バイファム」私も大好きです。
私は萩尾望都さんの「11人いる!」を思い出しました。
>かくれんぼさん
はじめまして!
コメントありがとうございます(^^)
困難を知恵と工夫で乗り越えていく作品、ワクワクしますよね…!
私はそれなりにギャグパートも受け入れられたのですが、ささらなかった層の方が割合が多そうですね(^^;
カナタは名セリフが多いですよね。
さすが先生の教え子、といったところでしょうか…!
「11人いる!」も宇宙漂流記なんですか…!
情報ありがとうございます。調べてみますね!
次回以降も精一杯執筆して参りますので、最後までお楽しみいただければ幸いです。
貴重なご意見ありがとうございました!
また覗きに来ていただけたら嬉しいです(^^)
えっ・・・そうですか。「11人いる!」ご存知ない。
わせさん、若いんですね。 大変大変失礼しました。m(_ _)m
わせさんのスマートで、不快を与えない 言葉を選んだ文章から、
そこそこ 長い経験を重ねられたかたかなと思っていました。
氷菓での文化祭で、摩耶花の装い。
そっかぁ、知らないかた、多いんですね。
(返信不要です)