まさかのおザックさんメイン回ー!(大歓喜
改めまして、皆さまこんにちは!
ザック推しこと、彼方のアストラ担当のわせです(真顔
おザックさんに関しては感想パートであれこれ叫ぶとして…本文では8話「LOST AND FOUND」について真面目に考察させていただきますのでご安心を!
新たに仲間に加わったポリ姉について。
そして何より、キトリーとフニシアが同一人物というのはどういう意味なのか…(震え
一つひとつ深掘りしていきたいと思います!
よって、ネタバレの心配はございません。
同じく未読の方にはわせと一緒にワクワクしながらお楽しみいただき、既読の方にはネタバレナシで温かく見守っていただければ幸いです^^
目次
ポリ姉の情報から時代背景や世界情勢を考察
今回から新たに旅のメンバーに加わった、ポリ姉こと「ポリーナ・リヴィンスカヤ」。
▲「大人の女性、いいっすねぇ」というルカの感想に激しく同意(真顔
彼女については前回記事▲で、
・(物語における位置づけは)カナタたちに一斉サツ処分計画の全貌を知らせる役割
・最終的にこの女性とは惑星イクリスでお別れすることになりそう
などと予想を書き連ねていたのですが…いやぁ、ふたを開けてみたらまったく違いましたね^^;
(ポリ姉、「イクリスでお別れする」なんて予想しちゃってごめんよ…!)
さて、12年間人口冬眠装置の中で眠っていた彼女の口からは、興味深い情報が次々と語られていましたよね。
物語も終盤に差しかかったタイミングですし、ポリ姉からもたらされた情報を元にして、作品の時代背景や世界情勢について考察して行きたいと思います!
ポリ姉のプロフィール&新たに得られた情報
作品の時代背景や世界情勢について考察するにあたり、まずはポリ姉から得られた情報をまとめてみました。
②宇宙に出た目的は、人類が住める惑星を調査するため
③出身惑星は地球
※③については、本人の口から明言されていませんでしたが、
・「地球に帰れるんだ」というモノローグ
・OPで地球を眺めているシーン
上記2点から地球出身なのだと推測し、情報に含めました。
2063年と聞いてポリ姉が取り乱した訳
ユンファから「今は2063年」と聞いた際、ポリ姉はかなり動揺していましたよね。
このときのポリ姉の鬼気迫る様子から察するに、「ええ!?そんなに時間が経っていたなんて!」という単純な驚きでないのは明らか。
ちなみに、このシーンは、
↓
ポリ姉が「今は西暦何年?」と尋ね、ユンファが「2063年」と答える
↓
ポリ姉が「何も起きていないの!?」と取り乱す
という流れでしたよね。
この一連の流れから察するに、ポリ姉が取り乱したのは、「2063年には何も起きていないようだ」という考えに至ったからだと考えられます。
ポリ姉は神に何を祈ったのか
ユンファが部屋を出ていった後、一人そっと神に祈りを捧げるポリ姉。
このとき彼女は、一体どんなことを祈っていたのでしょうか。
神に祈るのは、願いごとをするときがほとんどだと思いますが…このときのポリ姉は別の理由で祈りを捧げていたんじゃないかと思うんですよね。
というのも、ポリ姉は直前にホッとした声色で「何も起きていなかった…」とつぶやき、涙を浮かべていました。
このときポリ姉が神に捧げていたのは、「2063年現在も地球が無事であること」に対する感謝の祈りだったのではないでしょうか。
彼方のアストラの時代背景と世界情勢
ポリ姉が地球から宇宙に旅立ったのは、人類が住める惑星を調査するため。
そして、「2063年時点で地球は無事らしい」という考えに至り、神に感謝の祈りを捧げるという行動。
これらから察するに、ポリ姉が地球を旅立ったときには、何らかの事情で地球は人類が住めない状態になりつつあったと推測できます。
気になるのはその理由ですが…「何も起きなかったの!?」というポリ姉の発言から考えると、地球温暖化や他の惑星との戦争等、ある程度進行を遅らせたり、努力で回避できたりする内容ではなさそう。
ポリ姉は「2063年」という時期に反応していましたから、たとえば「●年に地球が滅亡する」という感じで具体的なリミットが決まっていたのかもしれません。
現代でいうところの、「ノストラダムスの大予言」だとか「マヤの予言」のような感じでしょうかね^^;
彼方のアストラの世界ではだいぶ科学技術が発達していそうなので、おそらく「予言」という曖昧な形ではなく、科学的根拠のある信憑性の高い内容だったんじゃないかと…!
そもそも、カナタたちの故郷は地球?
おそらく今のポリ姉は、「2063年現在、カナタたちが子供たちだけで旅をしている」という状況から、世界は平和である…つまり、地球は滅亡していないと解釈したんだと思うんですよね。
ただ個人的に、これまで一度もB5班メンバーの口から「地球」という言葉が出ていないのが引っかかるんですよ…(震え
もしかしたら、すでに地球は人類が住めない状況になっている…なんてオチなのかもしれません。
カナタたちが住んでいた星(=ケアード高校がある場所)は地球ではなく、人類の新しい移住先だったりして…?
スポンサーリンク記憶移植研究のハードルとは何か
ザック&キトリー結婚のお約束事件に夢中で危うく聞き流しそうになりましたが(笑)、2人の会話の中に今後の鍵になるであろう重要な内容が含まれていましたね…!
ザック父が記憶移植の研究をしているという情報はすでに出ていましたが…実はその実験には高いハードルがあったということが今回新たに判明しました。
この記憶移植研究のハードルって、血液型絡みなんじゃないですかね…?
ポリ姉の仲間のIDタグしかり、キトリーとフニの血液型完全一致しかり…今回の8話では、血液型にまつわるエピソードが多く登場していましたし…!
▲このタイミングでIDタグのネタを差し込んできたのは偶然なのか、それとも…?
キトリーいわく、「(血液型が)全部一致するのは普通じゃあり得ない確率」とのことでした。
“普通だったら”…つまり、普通じゃない状況を人間の手で意図的に作り出せば、血液型を一致させることだって可能なはず。
記憶移植を成功させるためには「血液型の完全一致」が必須条件で、そのためにザック父やキトリー母は自身の遺伝子情報からクローンを生みそうという考えに至ったのかもしれませんね。
ザック=ザック父のクローン(=実験体のうちの一つ)と仮定すると、ザック父の「(ザックを)人形を見るような目で見ていた」というエピソードにも繋がりますしね…!
スポンサーリンクキトリーとフニシアはなぜ同一人物なのか
毎回引きがバツグンに上手い彼方のアストラですが、今回はザックの衝撃発言で幕切れとなりました…。
その内容とは、「キトリーとフニシアは同一人物」というもの。
以前6話の記事▲で、
・キトリーもフニシアも、キトリー母が自分の遺伝子情報から生み出した子で、本当は血が繋がっているのかも?
という考察をさせていただいたのですが…今回の8話を見る限り、事態はもっと複雑そうですよね…(震え
▲血液型が同じだと知って喜ぶフニ、「超愛しちゃう」と妹ラブなキトリー…尊すぎます;;
最後にザックがカナタに告げていた、「キトリーとフニは同一人物」という発言は、一体どういう意味なのでしょうか。
キトリーいわく、2人の血液型は完全に一致しているとのことでした。
とすると、真っ先に思い浮かぶのは、「2人ともキトリー母の遺伝子情報から生み出されたクローン」だという可能性。
同じ遺伝子情報から生み出されたのであれば、血液型がすべて一致していてもおかしくはありませんよね。
また、個人的に引っかかりを覚えたのが、「なぜ同じ遺伝子情報からクローンを2人作る必要があったのか」という点。
ただ単に自分のクローンを作るだけなら、キトリーだけでいいはずですよね。
おそらく、ここで関係してくるのが、「記憶移植実験」の存在なのでしょう。
②キトリー母は、キトリーの記憶をフニに移植するつもり
2パターン考えてみましたが、どちらにしても恐ろしい内容ですよね…(震え
いずれにせよ、
(そのため血液型が完全に一致しており、ザックは同一人物だと表現した)」
・キトリーもフニシアも、記憶移植実験のために生み出された存在
というのは間違いないんじゃないかと…!
8話OPの保護者カットが変わった件
彼方のアストラのOPは、これまでにもちょいちょい映像が差し替えられてきましたが、今回の8話OPで注目したいのは保護者たちのカットです。
これまでは、ウルガー父、ユンファ母、ザック父、アリエス母、カナタ父、キトリー母、シャルス母の計7人が映っていたのですが、今回のOPではいなくなった人や新たに加わった人がいたんですよ…!
(画像が見つけられず…無念;;)
変更点は、以下▼の通りです。
・ウルガー父→残留(位置変更)
・ユンファ母→残留(位置変更)
・ザック父→残留(位置変更)
・アリエス母→OUT
・カナタ父→残留(位置変更)
・キトリー母→残留(位置変更)
・シャルス母→OUT
~~~~~~~~~~
・ルカ父→IN
・謎の紫髪の人物→IN
ここで気になるのが、最後に挙げた紫髪の人物。
この人物、一体誰なのでしょうか…?
①セイラの父or母
②ルカの遺伝子情報提供者(または実父or実母)
③シャルスの実父or実母
シャルス母(養母)がOUTしたので、③の可能性もゼロではないと思うんですが…7話の回想で出てきた父親らしき人物とは別人に見えますし、ストーリー展開的にあえてシャルスの実父や実母を出す必要が見当たらないので、確率としては一番低そうです^^;
これまで映っていなかったルカ父がINしたこと、そして、紫髪の人物がルカ父と背中合わせのような構図になっていることを考えると、②ルカの遺伝子提供者(または実父or実母)の可能性も考えられるかと…!
ただ、謎の人物の髪色はルカよりも濃い紫色をしているんですよね…ちょっと微妙かな~。
最後に、①セイラの父or母。
アリエス母がOUTしたこと、セイラの髪色が不明(7話の回想シーンはセピア色だったため)だという点から考えると、3つの予想の中では最も「①セイラの父or母」である確率が高いと思うんです!
7話記事▲で考察させていただいたように、「セイラの体にアリエス(エマ・スプリングの実子)の記憶を移植して誕生したのが、現在のアリエス」と仮定すると、アリエス母(エマ・スプリング)がOUTした代わりにセイラの実の親がINしても自然な気がします。
しばらく出番のない保護者チームですが、物語も終盤に差しかかってきたこともあり、さすがに次回あたり再登場するのでは…?
スポンサーリンク彼方のアストラ8話の感想
スタッフの皆さま、ザック祭りありがとうございました(感涙
「はぁ?」のときのやる気ない顔とか、キラキラを背負っているにも関わらず棒読みな感じとか…キトリーとのやり取り、めちゃくちゃ楽しませていただきました!
結婚の約束のシーン以外にも、「おやつはやらん!」のシーン▲、アストラ号故障に責任を感じていたと吐露するシーンと、おザックさんの人間味が今まで以上に感じられて嬉しかったです。
それから、その無神経無駄マッチョ眼鏡さんwwに堂々と愛を叫ぶキトリー嬢、すごくかわいかったなぁ。
▲素直に「はーい…」って返事するキトリー…愛おしいわぁ(にやにや
2人とも、絶対無事に帰って結婚してちょうだいね…!;;(親の目線
そうそう、かっこいいといえば、カナタ・ホシジマさんも負けていませんでしたよ…!
今回ポリ姉にも言っていましたが、カナタの「頑張ったな」ってセリフ素敵ですよね…THE・主人公って感じで。
今回も棒高跳びで活躍してくれましたし、今後の旅でも引続き力強く仲間たちを引っ張っていってくれることでしょう!
▲大将、頼もしすぎるぜ…!!
え、次はもう9話!?
は、早い…!!
キトリーとフニの謎は明らかになるのか、そして、最後の惑星はどんな場所なのか…。
次の放送も楽しみです!
それでは、また9話の記事でお会いできますように!
以上、わせでした^^
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コメント
こんばんは ひろです。
B5班て皆 だれかのクローンではないでしょうか。
クローンであることがばれるとまずくて、廃棄処分にしようとしていたのではと思います。ひょっとしたら、地球ももはやなくて、カナタ達の故郷は、地球に似せた星ではないでしょうか。 次回以降謎が明らかになることを期待してます。
それではまた来週よろしくお願いします。
>ひろさん
いつもコメントありがとうございます(^^)
B5班は誰かのクローン説、私も同意見です!
B5班メンバーの親は研究者、医者、歌手、陸上選手等、(世間から見れば)優秀な遺伝子情報の持ち主ですから、後世にその能力を残したいと考えるのも自然なことかなぁと…!
また、捜索が早々に打ち切られた点から考えるに、おそらく国家規模のプロジェクトなのでしょうね…(震え
貴重なご意見ありがとうございました!
また覗きに来ていただけたら嬉しいです(^^)
彼方のアストラ8話考察、お疲れ様です。
>これまで一度もB5班メンバーの口から「地球」という言葉が出ていない
え~本当?
たしか1話で・・・と思い、見直してみました。
「今現在この船は、5012光年離れた宇宙にいる」
「出たぞ、惑星を5つ経由すれば、帰れるルートが一本だけある」
なるほど、確かに地球という言葉が出てきませんね~。
いや~、わせさん。さすがです。
次回の考察も楽しみにしています。
>かくれんぼさん
いつもコメントありがとうございます(^^)
お褒めに預かり光栄です!
「帰れる!」「帰ろう!」などというセリフはわりと頻繁に出ていましたが、意外なことに「どこに」という具体的な名前は出ていなかったんですよね…!
貴重なご意見ありがとうございました!
また覗きに来ていただけたら嬉しいです(^^)