てっきり5話はフトシ回だとばかり思っていました、ダリフラ担当のわせです。
皆さま、ダリフラの次回予告ってご覧になったことありますでしょうか。
ダリフラはアニメ放送後に次回予告を流すのではなくて、毎週木曜日にWEBで予告編を流すスタイルなんですよね。
これまでの4話では、予告を担当した子がその回の重要なシーンを担っていた印象でした。
そして、5話の予告にはフトシが登場!
「ついにスポットライトが当たるか!?」と思いきや…今回も元気にモグモグしていただけという^^;
フトシがうれしそうにごはんをほおばっているその裏で、ヒロは大変なことに…!
今回は、ヒロの身に起こっている現象から考察していこうと思います。
スポンサーリンク目次
ヒロの身体に起こっていること
ゼロツーとフランクスに乗ったパラサイトには、通常は肉体的老化兆候が見られます。
そんな中、これまでヒロにはその現象が起きていませんでした。
そのため、てっきりヒロはゼロツーと乗っても問題がないものだと思われていましたが…
今回、ヒロにも深刻な影響が出ていたことが判明しましたね。
まず、ビジュアル的にインパクト大な青い心臓。
(現状明確に名前がついていないようだったので、今回の記事ではこの呼び方でいこうと思います!)
そして、ハチさんとナナさんの会話で、黄血球の異常な数値に達しているとも指摘されていました。
現状明らかになっている情報を踏まえて、この現象の原因と、今後の展開について考察してみようと思います。
青い心臓の原因
ダリフラ内で「青」という色は比較的よく目にする色ですよね。
イチゴちゃんとか、イチゴちゃんとか、それからイチゴちゃんとか…!
そう、叫竜の身体や血?の色はすべて青。
▲ちなみに1話の冒頭部分では、ゼロツーと思われる少女の手からも青い血が…!!
この青い心臓は、ヒロの身体に叫竜の血が入ってきていることの表れなのではないでしょうか。
「(ゼロツーは)僕の全てを吸い取ろうとしたんですよおおおおお!」というミツルの発言からもわかるように、ゼロツーとフランクスに乗ったパラサイトはエネルギーを吸い取られるよう。
そして、その結果肉体が老化して、3回目には戦闘不能になってしまう、というのが通常のパターン。
では、肉体的老化兆候が見られないヒロは…?
ゼロツーに力を吸い取られるのではなく、反対にゼロツーの力を吸い取っているのかもしれませんね。
叫竜の血を引くゼロツーの力(=叫竜の力)を吸い取った結果、身体が変化しているのではないでしょうか。
主人公が早々に退場するとは思えないので、恐らく3回搭乗してもヒロは助かるはずですが…これまでどおりのヒロではなくなってしまう可能性が高い気がします。
確かに、叫竜の血を取り込むことでゼロツーのように強くなれるかもしれません。
ただ、その代わり何らかの代償はありそうですよね…。
たとえば、ゼロツーのように角が生えるとか。
あるいは、他のミストルティンのコドモたちが成長していく中、ヒロだけは今の姿のまま…なんて展開もあり得るんじゃないかと個人的にはにらんでいます。
(2クール目に切り替わるタイミングで年月が進んで、ヒロだけ見た目が変わっていないとか…!)
ゼロツーって年齢不詳な感じがしますし、コードも一桁台。
本当はナナさんやハチさんと同じくらいの年月を生きている可能性もありそうですよね。
同乗するパラサイトの力を吸い取っているから見た目はコドモのままなだけで、本当はヒロたちよりもずっとお姉さんなのかも。
そうすると、今後ヒロに力を吸い取られ続けることで、角がなくなったり、見た目が大人びていく可能性も無きにしも非ず…?
黄血球とは?
先ほども触れましたが、今回のナナさんとハチさんの会話の中で、ヒロの黄血球が異常な数値を表していることが判明しました。
黄血球って聞きなれない言葉ですよね…
「黄血球」や「O血球」などグーグル先生に聞いてみましたが、いずれもヒットせず。
赤血球や白血球みたいに身体に酸素を回したり、病原菌と戦ってくれたりと何らかの役割は持っているはずですが…今回は作中ではっきりと言及されませんでした。
ただ、上記で挙げたように、ヒロがゼロツーから叫竜の力を吸い取っているのだと仮定すると、この黄血球も叫竜と関係している可能性は高そうですよね。
叫竜のコアは青いガラス玉のような形をしていますけど、よく見ると中身は黄色いんですよ…!
何やら黄血球と関係がありそうな予感!
スポンサーリンク少しずつ明らかになるゼロツーの秘密
カチューシャの役割
今回の見所の一つである、ゼロツーとイチゴのキャットファイト。
(いや、「キャット」なんてかわいいものじゃなかったですけど…^^;)
イチゴからビンタされた勢いで、ゼロツーのカチューシャ?が外れてしまいました。
そして次の瞬間には、角と目を光らせた恐ろしいゼロツー様が…!!
イチゴちゃん、よくぞご無事で;;
このカチューシャはゼロツーの力を抑える制御装置のような役割なんでしょうか。
フランクス搭乗時に発揮される本気モード(相手のパラサイトの力を吸い取るモード)のときには、みずからカチューシャを外していたりして…!
人間じゃないコンプレックス
今回のビンタシーンのときもそうですけど、ゼロツーって「人間じゃない」という扱いに敏感ですよね。
4話でもハチさんの「ゼロツーは特別」発言に対して「人間じゃないって言いたいのか」とつっかかっていましたし…
普段はわが道を行き、仲間の存在を欲していないように見えるゼロツーですが、心の中では孤独や疎外感を抱いているのかもしれませんね。
たびたびヒロの決意を確認するのも、そんな気持ちからなのかも。
イチゴに告げたように、現在のゼロツーは、今後ヒロが戦線離脱するかもしれない可能性を「仕方がない」「それまでのこと」ととらえています。
ただ、やっぱりゼロツーにとってヒロって特別な存在だと思うんですよね。
自分の角を見ても怖がらず、肉体に影響が出てもゼロツーと一緒にフランクスに乗ると言い切る。
そんなヒロの存在は、ゼロツー本人が自覚している以上に大きいのではないでしょうか。
次の戦闘はかなり厳しい戦いになりそうですが、苦しむヒロを気遣ってゼロツーは本気モードを出せない…なんて展開もあり得る気がします。
そしておそらくその犠牲になるのは、26都市の先輩方かな、と…^^;
スポンサーリンクコドモたちの心の揺れ動き
雫の演出が示すもの
今回、「雫が水面に落ちて波紋が広がる」という演出が多用されていたのがとても印象的でした。
このシーンが見られたのは、
・イチゴが、ゼロツーとヒロの「あーん」の場面を見たとき
・ゴローが、ゼロツーとヒロが手を繋いでいるのを見たとき
・イチゴが、ゼロツーと「君って偉そう」「それはどうも」というやり取りを交わしたとき
・ヒロが、蝶と蜘蛛を見つめる場面
の合計4回でした。
おそらくこれは、コドモたちの心の揺れ動きを表したものかと思います。
水面に水滴が落ちて波紋が広がるように、コドモたちの心にも少しずつ変化が起きているのでしょうね。
恋愛感情の芽生え?
前回の記事でイクノのイチゴに対する気持ちについて触れさせていただいたのですが、今回も恋愛フラグのようなものがチラホラ見受けられましたね…!
普通の世界観ならば、当人たちも「恋してる」とか「嫉妬してる」と自覚できるんでしょうけれど、いかんせんミストルティンのコドモたちはそういった知識に触れずに育ってきましたからね…
そりゃあ、「何これ…」ってなりますよ。
▲イチゴちゃん、その感情は嫉妬というものです…
そして、そんなイチゴに触れようとしたゴローにも異変が…!
▲ゴローさん、「何だよ、これ…」と動揺する姿もイケメンですね…
このシーンだけ見ると「ゴロー→イチゴ」のやじるしに思えますが、ゴローの場合はまだ断定できないかな、と…!
というのも、今回ゴローがヒロに向ける視線が意味深なんですよね…
ヒロとゼロツーが「あーん」している場面や、
二人が手を繋いでいる場面でも気にかけています。
(ちなみに、このシーンでは前述の雫の演出も取り入れられています)
もちろん、冒頭でヒロが熱を出していることに気づいているので、単にヒロの様子を気にかけているだけのようにも取れますが…
雫の演出も使用されていますし、ヒロとゼロツーが仲良くしている場面を見てゴローの心がザワついていたのは間違いなさそう。
つまり、現時点では「ゴロー→ヒロ」のやじるしの可能性も十分にあり得るのではないかと!
恋愛に対して知識がないぶん、ミストルティンのコドモたちの中には変な固定観念もなさそうですしね。
そしてもう一組気になるのが、ココロちゃんとミツル。
▲ココロちゃん、そいつはアカン…(震え
「同情ですか」なんて突っぱねていたミツルが、今後ココロちゃんのやさしさによって変わっていくのでしょうか。
それともココロちゃんがミツルの辛辣さに触れて、「黒ココロバージョン」に目覚めてしまうのでしょうか…
スポンサーリンクダーリン・イン・ザ・フランキス5話の感想
EDこそ変わらなかったものの、今回の5話はこれまでと違った展開が色々と見られましたね!
その代表が、26都市のパラサイトたちの登場だといえるのではないでしょうか。
いやあ、この先輩方すぐにいなくなりそう…
もう退場するフラグ立てまくりでしたよね…
この先輩たちはもちろん、ミストルティンのコドモたちに「戦いの厳しさ」を身をもって示す役でもあると思うのですが、「コドモたちの末路」を教える存在でもある気がするんですよね。
今回ゾロメが「オトナになったコドモはいますか」と聞いていましたが、これも伏線なのかもしれません。
「頑張って戦っても俺たちオトナになれないんじゃん!」
ってゾロメが絶望しないか心配です…
イチゴちゃんもますますゼロツーへの嫉妬に苦しんでますし、みんなこの先大丈夫なのだろうか…
そして何より、ヒロは3回目の搭乗を無事終えることができるのでしょうか。
ヒロ、生きて…::
それでは、また6話の記事でお会いできますように!
以上、わせでした^^
スポンサーリンク
最新情報をお届けします
Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!
Follow @anideep11
コメント
考察、面白かったです!成る程。心の動きですか。確かにそうかもしれませんね。けど、そうするとゼロツーが激昂したときに雫のシーンは何でなかったんだろうか….実をいうとあまり怒ってなかった?わからんですね。さて、今回も個人的に気になる部分があったのですが。度々、叫竜関連のシーンでは『青』が強調されているのですが、どうしてゼロツーは『赤』なのか。幼少?時代のシーンも全身真っ赤でしたし(血は青でしたが)今回の激昂シーンも、角も目も、真っ赤に光っていました。作中では、人間じゃないと明言されていますが、『叫竜の血を引いているだけ』だとしたら叫竜の出来損ない、若しくは、人間と叫竜のハーフという感じですかね。わせさんはどうお考えになりますか?
>七賢人主席さん
コメントありがとうございます。
お返事が遅くなり申し訳ありません!
確かに、雫=心の揺らぎと仮定すると、ゼロツーが激昂したシーンでも挿入されてよさそうですよね。
他の4シーンは、いずれもゼロツーにまつわる内容なので、雫の演出は、「ゼロツーの出現によって」コドモたちの心が揺れ動いているシーンなのかもしれませんね。
(ヒロが蝶と蜘蛛を見ているシーンにゼロツーはいませんでしたが、ヒロは蝶に自分を、蜘蛛にゼロツーを重ねていたんじゃないかと思います!)
また、「叫竜は『青』が強調されているのに、なぜゼロツーは『赤』なのか」という点は、ダリフラの謎の一つですよね!(><)
1話の考察で少し触れさせていただいたように、私は、作中で「叫竜」と呼ばれている物体は乗り物で(フランクスのような位置づけ)、コアがコックピットなんじゃないかと思っています。
そして、そのコックピットの中には、幼少期のゼロツーのような生物(皮膚が赤くて角が生えている)が乗っているのではないかと…!
なので、ゼロツーの目や角が赤く光るのは、本来の叫竜の姿なのかな?と感じました。
そして、「叫竜の出来損ないか、人間とのハーフか」という点は…正直、どっちのパターンもあり得そうだと思いました!
強いてどちらかに絞るなら、「人間とのハーフ」の方でしょうか。
1話のラストでナナが、叫竜の血を引く「少女」と呼んでいるので、人間の血も混ざっているのかな?と感じました。
長々とすみません!
前回に引き続き、興味深いご意見ありがとうございました(^^)
素直にゴロー→イチゴでいいと思いますよw
一連の絡みがヒロを気遣ってというよりはヒロを意識するイチゴを気遣ってというように私は感じました
最後はその気遣いがどういうとこから来てるのか(本人は友人としてのつもりだけど)を見失っていつも通りの接し方ができず震えてたのかなーなんて
>名無しさん
コメントありがとうございます!
やはり、ゴロー→ヒロ説は深読みしすぎですかね?ww
名無しさんのご意見のように、一連のゴローの行動は、ヒロを想うイチゴを気遣っていたのかもしれませんね…!
個人的にはデルフィニウム組大好きなので、名無しさんのコメントを読んでとても萌えました…!!
貴重なご意見ありがとうございました(^^)
そもそも、現在お話の舞台となっているココは地球なのか?異星人と入植してきた地球人の話なんじゃァないかと思いはじめてきた。
>フェイエンさん
コメントありがとうございます。
お返事が遅くなり申し訳ありません!
世界観についてはまだまだ明かされていない部分が多く、謎に包まれてますよね。
公式HPでは「荒廃した大地」としか語られてませんし、あれだけのマグマエネルギーを吸い上げているところを見ると、フェイエンさんがおっしゃる通り「異星人と入植してきた地球人」って可能性は高そうですよね!
もう少し材料が揃ったら記事内でも世界観について考察してみたいと思います!
貴重なご意見ありがとうございました(^^)
毎度面白い考察をありがとうございます!
なるほどなぁ、と色々考えさせられますw
今回個人的に凄く気になったのがキスとキッシングについてでした!
コドモ達でキッシングについて話す場面があった時に、キッシングとはお互いのエネルギーを交換しあうことだとか、そんな事を言っていて、1回目の戦闘で起きなかったヒロの体には影響が2回目に起き、1回目と2回目の違いがキスをしたかどうか
また、ゼロツーとイチゴのキスの違い
黄血球の出現
キスでお互いの血?エネルギー?を交換する事でヒロは今後もタヒなずに戦闘できるのかな?なんて考えてしまいましたw
ただ、ゼロツーとのったミツルが言っていた、全て吸い取られるかと思った、みたいな発言や
ヒロと乗った女の子の以上な疲れ具合
戦闘中、ゼロツーもヒロも相手のエネルギーを吸い取る事で力があるのかな?なんて事も考えてしまうと、キスする必要もないのかな?と考えてみたり…
でも、フランキスとあるからには何かしらキスが関わっていると思っています(こじつけ)(笑)
後今回の話は関係ないですが、ゼロツーのあだ名が気になりますw
02(オニ)はあからさまですし、女の子につけるあだ名じゃないと思いますが、他だとどんなあだ名になるんだろう…とw
長々とすみません(×_×)
今後の展開とわせさんの考察楽しみにしてます!
>名無しさん
コメントありがとうございます。
お返事が遅くなり申し訳ありません!
キスとキッシングは作中において重要なキーワードの一つですよね!
キッシングがエネルギーの供給とするならば、名無しさんがおっしゃる通り、ヒロとゼロツーがキスでお互いの力を供給できるとすれば、今後2人でずっと一緒にストレリチアに乗って行けそうですよね。
また、ゼロツーのあだ名ですが、私も名無しさんと同じく「002(オニ)」かなと思ってました!笑
ただ、それだとゼロツーがちょっとかわいそうですよね(^^;
以前、2話考察記事のコメントで、「トトト、トンさん」が、「00」を縦に並べて8に見立てて「ハニー」というご意見をくださったのですが、今のところこの説が一番しっくりくるかなぁと!
ちょうどヒロはダーリンと呼ばれていますしね。
ゼロツーのハチミツ好きもこの伏線なのかもしれません。
現在6話記事も執筆中なので、また覗きにきていただけるとうれしいです!
貴重なご意見ありがとうございました(^^)
雫の演出も意味深でしたが、一話から気になっているのが、画角が時々変わることです。
通常の16:9の画角から唐突にシネスコに変わるカットがあります。
一話の双翼鳥のシーンは全てシネスコサイズだったり、何か意味があるようで、なかなか読み取れないです。
ぜひそのあたりも考察してもらえると嬉しいです。
>zerozerozeroさん
コメントありがとうございます。
お返事が遅くなり申し訳ありません!
画面がシネスコサイズに変わるシーン、気になりますよねー!
この点はいつか記事内で考察してみたいなぁと思っていた部分なので、6話か7話の記事で改めて考察させていただければと思います!
(ここできちんとお答えできず、すみません…!)
現状2パターン答えを考えているのですが、現状の材料だと1つに絞れなさそうなので、仮説1、仮説2みたいなお披露目方法になるかもしれませんw
またそのときに改めてzerozerozeroさんのご意見も伺えたらうれしいです!
貴重なご意見ありがとうございました(^^)
考察とても楽しく読ませていただきました。とても興味深く、考察を読ませていただいてからはダリフラのカット一つ一つを真剣にスタッフやキャラの意図を考えながら見るようになりました。今後の考察も楽しみにしております!
私としてはゴロー→ヒロの方が正直面白いと思っています。考察されていたように、イクノ→イチゴのように捉えることもできる描写があったので、ゴロー→ヒロのような描写も入れて色々な「好き」という心の描写、嫉妬なども含めて人間の心を様々な角度で描いていくのかな?と考えています。
もしそうなのであれば、単純に男女の恋心だけでなく、様々な恋の形も描いていってくれた方が人間の複雑な心加減も現れてきて個人的に尚面白いと思っています。ダリフラは人間の心の描写にすごくこだわって描いているように見えるので、一般的には「禁断」と言われるような描写にまで手を付けてくれれば…と勝手ながら思っていました。
もちろん、ヒロ→イチゴとも捉えられますし、このペアは私も好きなのですが、斜め上の展開が来たほうがただの恋愛アニメとかにならずに済むかなあとか思っています。
>名無し2さん
コメントありがとうございます!
ダリフラは錦織監督はじめ、制作スタッフさんたちの意図やメッセージを読み解くのも楽しみ方の一つですよね!
私も名無し2さんがおっしゃるように、様々な「好き」の形があるほうがダリフラの世界観に合っているかなと思います。
仲間としての「好き」だったり、ミツルがヒロに向けるような憧れや嫉妬が混ざった「好き」だったり…恋愛感情を知らないからこそ、ミストルティンのコドモたちからすれば、今は全部同じ「好き」なんでしょうね。
これからコドモたちの心がどう揺れ動いて、どう成長していくのか楽しみです!
貴重なご意見ありがとうございました(^^)
この回でのゴローについては、心情の揺れ動くさまを、きれいにきれいに丁寧に描いているのが、見事でしたね。
ゾロメが無邪気でKYで不躾であけすけだから、物語の狂言回しとして適任であるように、ゴローのさわやかで澄み切ってイノセントで利他的な痛々しさが、なんだか心にゾワゾワと響いてきます。
ゼロツーの「人間じゃない」という言葉への強い(強すぎるぐらい)のこだわりは、社会的なマイノリティの葛藤なのでしょうかね。
ラストシーン
「もう知ってるんだよね?」
「痛いでしょう、苦しいでしょう。」
「どうする?」
「・・・俺は、乗るよ。」
ゼロツー破顔一笑。
奇妙に気合の入った動画でダンスしまくり。
あひゃ、これもまたライトな羞恥プレイぽいニホヒが!(笑)
その前の回の「もう一度。」というシーンに匹敵するような。
僕はタヒんでもいいけど君と居たい!(=君を肯定するよ)というパートナーによる態度表明を、ことのほかゼロツーが喜ぶのをみていると、単純なラブコメを越えて、
「マイノリティとしての承認欲求」
という構図も読み取れるような気もしますね。
赤肌で青い血の一族の存在が、ヒタヒタとクローズUPされてきたのだと。
>CRUSHさん
いつもコメントありがとうございます!
お返事が遅れてしまい、申し訳ありません!
CRUSHさんがおっしゃるように、5話はすごく丁寧にゴローの心理描写がされていたように思います!
そして、このときの心の揺れ動きが9話に繋がっていくという…!!
この役割はゴローだったからこそ、より光って見えましたのだと思います。
ヒロの答えを聞いてはしゃぐゼロツーは不気味でもあり、美しくもありましたね〜!
あの何とも複雑なかんじがゼロツーらしい…!
マイノリティとしての承認欲求、確かにゼロツーは抱えていそうですよね。
「人間じゃない」という言葉も、きっと幼い頃から何度も浴びせられてきたのでしょう…(涙
貴重なご意見ありがとうございました!
また覗きにきていただけたら嬉しいです(^^)