ラブライブサンシャイン2期12話考察！WATER BLUE NEW WORLDのテーマ

こんにちは!

ラブライブ！サンシャイン!!担当のわせです。

いやー、決勝のステージのアクア、本当に輝いてましたね；；

世間がクリスマスムードに包まれる中放送された12話ですが、街中のイルミネーションの光に負けないくらい輝いてました！

決勝のステージで披露した「WATER　BLUE NEW　WORLD」最高すぎません??

歌詞には今までのアクアの歩みがぎゅっと詰め込まれていましたし、衣装も今までとは違うデザインですごく新鮮でしたし……

アクアがいかにこのステージに賭けてきたか、至るところから伝わってきました！

最終回を目前に控えた今回は、このアクアの勝負曲に焦点を当てて考察してみたいと思います。

スポンサーリンク

決勝曲のモチーフは●●●？

果たして、アクアは優勝して浦女の名前をラブライブの歴史に残せるのか。

そして、「自分たちらしい輝き」は見つけられるのか。

そんな命運をかけて挑んだ決勝ステージ。

そこでアクアが披露したのが、「WATER　BLUE NEW　WORLD」でした。

直訳すると、「青い水の新しい世界」？

んんん？

いまいちわからない…＾＾；

ただ、歌詞や振り付け、衣装を元に考察した結果、「渡り鳥」をモチーフにして、「旅立ち」というテーマを表現しているのではないかと感じたんですよね。

歌い出しの情景

こちらは、歌いだしのワンシーン。

足元にはもやがかかり、頭上には星空が広がっています。

まるで雲の上で歌っているかのよう。

これも渡り鳥をモチーフにしているからなのかも？

（聖良さんがアキバドームで歌ったときのことを「雲の上を漂っているよう」と形容したことも関係しているかもしれませんが＾＾；）

歌詞

※耳コピなので歌詞に誤りがあったらすみません！

ずっとここにいたいと思ってるけど

きっと旅立ってくってわかってるんだよ

という部分や、

MY　NEW　WORLD

新しい場所探すときが来たよ

次の輝きへと海を渡ろう

など旅立ちを意識させる歌詞が多く含まれています。

特に、「海を渡ろう」という部分が渡り鳥っぽいなと思ったんですが、どうでしょう…？

振り付け

この瞬間のことが　重なっては消えてく

のあたりでは、梨子が両手を広げて羽ばたくような仕草を見せています。

続くダイヤさんも、このシーン▲のあと右手を空に手を伸ばし、鳥が飛び立つときのような振り付けを見せます。

衣装

今回の衣装は全員おそろいではなく、3パターンのデザインに分かれています。

水色の正統派衣装→ダイヤさん、千歌、ルビィ

ロングスカートの衣装→鞠莉、梨子、花丸

黒地にファーの衣装→果南、曜ちゃん、善子

ロングスカートの衣装ってなかなか見ませんし、黒を基調とした衣装もアクアにしては珍しい。

放送終了後にネット界隈でも衣装のモチーフについて色々憶測が飛び交っていましたが、特に多かったのが「白鳥の湖」という意見でした。

そうです、バレエの演目のアレです。

ちなみに、白鳥も渡り鳥の一種なんですよ！

ものすごーくざっくりあらすじを説明すると、

主人公が悪魔によって白鳥に変えられてしまう（夜だけ人間に戻れる）

↓

王子が主人公に一目ぼれ

↓

二人を邪魔するために悪魔の娘（黒鳥）が王子に近づく

という話です。（本当に雑です。気になった方はぜひ詳しく調べてみてください＾＾）

つまり、今回の衣装は、

水色→白鳥

ロングスカート→白鳥に変わる前の人間の姿

黒→黒鳥

を表しているのではないかと考えられます。

…というと、何だか黒鳥の3人が悪役のように思えますが（汗

黒鳥にはこんな逸話もあるようです。

英語にはかつて、無駄な努力を表す言葉として、「黒い白鳥（ブラックスワン）を探すようなものだ」ということわざがあった。

それほど黒い白鳥はいないと信じられていたが、1697年に実際にオーストラリアでコクチョウ＝「黒い白鳥」が発見され、当時の人々からは驚きをもって迎えられた。

この発見によって「常識を疑うこと」、「物事を一変させること」、「自分を絶対視しないこと」の象徴として使われるようになった。

引用：Wikipedia

特に「自分を絶対視しないこと」の部分は、アクアと重なる部分も大きいのではないでしょうか。

1期では東京のイベントで歌い、1票も獲得できなかったアクア。

ただ、そこで「自分たちの力はこの程度」と諦めずに上を目指し続けてきたからこそ、こうして決勝ステージまでたどり着けたのでしょう；；

作中でもたびたび…

無印のラブライブ（以下、無印）のときからそうなのですが、ラブライブ作品ではときどき鳥が飛ぶシーンが映ることがあるんですよね。

ちなみにサンシャイン1期では、

1期3話のファーストライブ（3羽）

1期7話でラブライブエントリーを決めたとき（6羽）

1期12話で音ノ木坂を訪れたとき（9羽）

と3回鳥が飛ぶシーンがありました。

これもひょっとして渡り鳥だったのかも…!?

決勝を終えると、3年生の卒業や廃校などで次のステージに進むことになるアクア。

「旅立ち」というテーマや「渡り鳥」というモチーフは、そんな今のアクアにぴったりだと思います；；

スポンサーリンク

このステージは、あのときの…!?

アクアのライブシーンの後では、会場全体の引きアングルが映っていましたね。

今回の「光の海」というタイトル通り、青のサイリウムがとってもきれい！

このステージよーく見てみると、1期のOP「青空Jumping　Heart」（以下、青ジャン）のステージと似ているんですよね。

▲スクリーンを囲む大きなハート、それから六角形の星などの類似点が！

無印でも決勝のアンコール曲として1期のOPが使われていましたし、青ジャンもアンコール曲として披露されるかも！

13話冒頭でアクアの優勝発表があり、会場からはアンコールの声があがる。

再びステージに立つアクアの面々、そして歌い出そうとする…

そしてここで青ジャンをOPとして流す！

みたいな展開もアリだと思います！

スポンサーリンク

ラブライブ！サンシャイン!!2期12話の感想

今回は曲の内容にばかり触れてしまったのですが、そこに至るまでの話も素敵だったと思います！

決勝前に一人一人の気持ちにフォーカスしてくれてうれしかったなぁ。

BGMが梨子の「想いよひとつになれ」のピアノっていうのも神演出でした…ありがとうございます；；

千歌が全員に「勝ちたい？」と聞いてまわるシーンは、特に感慨深かったです。

「優勝して浦女の名前をラブライブの歴史に残す」というのも、もちろんアクアの共通の目標の一つ。

全校生徒や地域の方々の願いを背負っていることもあり、「誰かのため」に勝ちたい、勝たなければならないという使命感も強いはず。

ただそれだけはなく、「アクアとして」「一人のスクールアイドルとして」勝ちたいという純粋な願いもまた9人の中にはあるんですよね；；

さて、次回はいよいよ最終回！

タイトルは「私たちの輝き」。

そして最速放送日はまさかの30日…（笑）

冬アニメのラインナップも出揃い、新年に向けて期待高まる今日この頃ではありますが……

ラブライブ視聴者の今年のアニメ納めはまだ先ですよ!!

私は実家（テレビ放送されない地域）で最終回を迎えることになりそうなので、スマホでしっかりリアルタイム視聴しようと思います！

ネット配信ありがとう…；；

それでは、また13話の記事でお会いできますように！

以上、わせでした＾＾

スポンサーリンク