こんにちは!はれこです!
相変わらず、セイバーさんがかわいい!
Fate/EXTRA第4話、第2階層に上がってきて、また新事実が発覚しましたね。
まさか1000年後の世界だったとは…。
シンジが「気が狂いそうなほどの長い時間」と言っていたので、どのくらい経ってるのかなぁとは思っていましたが…。
50年くらいかなーと甘く見ていたら、まさかの1000年って!
毎回のように「えっ」となる展開に、目が離せません。
今週もその辺りの解説を含め、一緒に振り返りましょう!
スポンサーリンク目次
すでにおなじみのラダータイム!
第1階層のフロアマスター・シンジを破ったハクノくん一向は、ラダーに乗って次の階層へ上がります。
またまたサービスタイムです。
今回はリンちゃんも一緒で…あらあら。
あ、これ、もしかして毎回やるのかな…。
いろんな人に問われる、上へ上がる理由
そして、今回は遠慮するハクノくんは、ライダーの言葉を反芻しています。
「あんたは何故、上に上がるんだい?」
この問いも暗示のように使われていますね。
上に行く理由は分からないけれど、上に行きたいという欲望のみがはっきりとあるハクノくん。
「己の望みを見つけるためにこの海を上るがよい」byセイバーさん
要するに自分のやりたいこと見つける為に進学を希望するみたいなことですね。
スポンサーリンク第2階層のフロアマスター登場!
さて、今回のフロアマスターは渋いおじさまでした!
第2階層のフロアマスターはダン・ブラックモア。
サーバントはアーチャーですが、彼自身も狙撃手のようですね。
格好が中世騎士のような格好なので、彼がサーバントなのかと一瞬思ってしまいました!
しかし、あの最下層にいた生徒たちがマスター候補なのだとしたら、マスターにおじさまがいるのはちょっとビックリ。
冒頭でも触れましたが、時代設定がまだ謎に包まれているので、ブラックモアはシンジやハクノくんのいた時代よりも昔の人間なのかもしれません。
ハクノくんはやっぱり人間ではないのでは?
テラスを離れて森へと降りたハクノ一向。
てか、ハクノくん、射線見えてるのかよ。
しかしあまり運動能力は高くないようなので、このスペックの高さは謎です。
やっぱり人間じゃないのでは?
第1階層でもありましたが、マスターは基本的に自分好みに階層を作り変えることが出来るので、自分たちの力を生かしやすい場所にしているのでしょう。
そうやって他のマスターを倒していったのかなと思うと、この階層の造り自体に執念を感じます。
そしてこの時点で、「あれ?リンちゃんがいない?」と皆さん思いましたよね?
ラダーを降りた描写さえもないのですが、ラダーを降りないってことも出来るのでしょうか。
リンちゃんがまさかラダーをジャックして次の階層に向かってしまったとか?
前回少しリンちゃんの目的について触れましたが、第2階層に来て少し明確になるかもしれませんね。
第2階層の謎ポイント
さて、この後、アーチャーの宝具「顔の無い王」による透明化で苦戦を強いられる一向ですが、今回は2点に絞って考察を進めます。
なぜブラックモアは上層に上がれないのか
ブラックモアは多くのマスターを倒し続けているにも関わらず、なぜ上層に行けないのでしょうか。
その理由として私は2つ考えています。
ブラックモアはすでにマスターの権利を失っている
今まで現れたマスターは右手に令呪がある絵が必ずありました。
しかし、ブラックモアの右手は手袋に覆われており、頑なに隠されているのです。
そのため、令呪のあるなしを判定できません。
手袋を外したら、実は令呪がありませんでしたっていう展開があり得ます。
ブラックモアをムーンセルが人間として認めていない
これはなかなか大胆な考察かなと思いますが、ブラックモアの肉体がないのではないでしょうか。
これは憶測ですが、ハクノくんの使っていたデッドフェイスを乱用してしまったブラックモアの肉体は、すでに命を削られており、上に向かうという執念だけがブラックモアをセラフにつなぎとめている…?
他にも、ブラックモアだけ他のマスターと時代が違うため、魔術が古くムーンセルが魔術師として認めていない…?
そもそも魔術回路がブラックモアにないorなくなった…?
等々の理由で、ムーンセルがブラックモアを人間として認めていないのかもしれません。
この2点の他にも可能性はありますが、この辺りが1番ビックリしそうです。
なぜ1000年も時間が飛んでしまっているのか。
1000年経っていて、しかもこのセラフが崩壊したら人類が宇宙から消えるって…。
急展開でかつ切羽詰まりすぎですね。
ハクノくんはラニさんに1900年代の人間かと聞いていますから、2000年代の人間だと自覚しています。
あれ、記憶はないはずなのに…?
とにかくハクノくんは1000年の時をタイムスリップしてきているようなのです。
これはどの時点でタイムスリップしたのでしょう?
タイムスリップした可能性のある時点は2か所。
最下層にいた時
まず最下層にいた時に1000年近くタイムスリップしていたという可能性ですが、セラフ内でも最下層だけ時間の流れが違うのではないでしょうか。
シンジはハクノくんが第1階層へ上がるタイミングとそう違わなかったはずですが、いつの間にかものすごい時間が経っているように描かれていました。
そのため、最下層に閉じ込められたのは2000年代だったけれど、最下層から出てこれたのは1000年以上経った後だったという、まさに浦島太郎のような状況なのでは。
ラダーに乗っている最中
ラダーのテルマエで湯あみしている間に1000年タイムスリップしてしまったという可能性です。
時間忘れるくらい幸せな時間ですから…。
というのは冗談ですが、ラダーにいる時間の明確な時間間隔は描かれていません。
ものすごい長い間ラダーに乗っていた可能性は捨てきれないのです。
スポンサーリンクFate/EXTRA4話感想
エンディングの絵が美しすぎて、思わず「キャー!」って言ってしまいました!
先週のシンジとライダーの絵もすごかったですが、エンディングの一枚絵が毎回神がかってますね。
デスクトップにしたいくらいですよ。
しかし、今回のフロアマスターはなかなかいびつな関係を醸し出しています。
アーチャーがサーバントを狙うのは、本当は正々堂々の勝負をしたいからなのかもしれません。
あ、もしかしてアーチャーの本当のマスターはリンちゃんだったりして。
そうだったらまた面白いですねー。
いろんな可能性を感じるので、本当に何が起こってもおかしくありません!
考察してもしても裏切られる予感しかしませんが、裏切られるのも快感なんですよね。
また来週も一緒にFate/EXTRAの世界を楽しみましょう!
スポンサーリンク
最新情報をお届けします
Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!
Follow @anideep11
コメント
初見者の感想を探してきました既プレイ者です
毎週楽しませていただいてます
どうやら基本設定は同じで中身を大胆に変えてようで
既プレイでも謎だらけです
これからも楽しみにしてます
ARUさん、コメントありがとうございます!
皆さん謎に思いながら進んでいくという不思議な展開ですよね!
これからもよろしくお願いします!
はじめまして。
EXTRAはコミック版から入ったファンでございます。
セイバーがとってもかわいいですよね。
森の中での奏者との語らいがいい。
一方でセイバーに対して誠意をもって受け止めようとする
ハクノもいいです。
なんとなく惹かれ合う感じがして微笑ましいです。
あと本作のテーマは何か考えてみたいと思います。
異論はあるかもしれませんが、本作はあまりに長い年月を
生き長らえてしまった人々の悲劇ではないでしょうか。
(ありすの件も含めて)
仮に何百年も生き続けることは良いことなのか。
今までのフロアマスター達はどうもまっとうな日々を過ごせていたとは
思えないです。
その気が遠くなる年月に心を破綻させている。
悠久に生き続けるか、最後の瞬間を綺麗に幕引くか
エンディングテーマを聞いてみるとそんな気がしてきます。
TTさん、コメントありがとうございます!
本作のテーマ考察ありがとうございます!
>異論はあるかもしれませんが、本作はあまりに長い年月を
生き長らえてしまった人々の悲劇ではないでしょうか。
いやいや!全然異論ありません!
今回のアニメは、サブタイトルの他に「オブリトゥス地動説編(忘れられた地動説)」と銘打ってますので、
長い年月を経て忘れ去られてしまった世界の物語なのかもしれません。
本当にどの階層のフロアマスターも長い年月待ち続けた焦燥感があり、ハクノくんが来てくれたことでやっと救われるような思いなのかと思うと更に涙が出てきます。
「止めることも進むことも 出来るこの自由を くぐり続けるのは君がいるからだ」
このエンディングの歌詞にも、悠久に思えるほど長い年月を支え合ってきたマスターとサーバントの絆を感じます。
上層に行くともっと悲しい物語が待っているかもしれないと思うと辛いですが、最後までこの世界の行く先を見届けたいです。