こんにちは!はれこです!
Fate/EXTRA第6話です!
今週は野中藍さん演じるありすちゃん登場回でした。
劇団イヌカレーさんによる背景制作も飛び出し、シャフトファンの方からしたら、「これ、まどマギやん!」って感じでしたね。
今週もフラグっぽい描写満載で、片時も目を離せませんでしたね!
冒頭から、「あれ?先週見逃した?」って思っちゃいました 笑
さて、今回は2つの謎に焦点を当てて考察します。
早速いってみましょー!
スポンサーリンク目次
久々の尼里ちゃん登場!
まず、最下層以来、久しぶりに登場した尼里ちゃんについてです。
彼女は生存不明フラグも出ていました。
リンちゃんとハクノくんとお話している描写がありましたが、どうやら幻覚のようでした。
尼里ちゃんは一体どうなってしまっているのでしょう?
尼里ちゃんは既に敗北している
幻覚でしか現れない尼里ちゃんは、既に聖杯戦争で敗北し、幻影となって2人の前に現れたのではないでしょうか。
亡霊などのフラグもありますし、実態の尼里ちゃんが現れない時点で生存している確率は低そうです。
ハクノくんの見た尼里ちゃんはハクノくんの記憶?それとも…
そして、リンちゃんははっきりと「過去の」と言っていましたが、実はハクノくんは「幻」と言っているので、ハクノくんには覚えがないことが分かります。
リンちゃんとの会話ははっきりとリンちゃんに向けて話していますが、実はハクノくんとの会話は、ハクノくんとでなくても成り立つ会話をしています。
記憶も願いもない別の誰かであったとしても成り立つのです。
シンジとの会話が出た時に、尼里ちゃんはこう返しています。
「冗談でしょ?」
ここでは、「シンジと?冗談でしょ?」と聞き返すのが自然ではないでしょうか。
その後、シンジの話題には一切触れませんでした。
ハクノくんが見た尼里ちゃんの幻はおそらく、その場所の記憶の幻だったのではないかと。
考えすぎですかね?自分で考察しておいてなんですが、そんな展開だったら寂しすぎるー。
しかし、ハクノくんが以前、第3階層を訪れた時の記憶という説明も十分に出来ますし、おそらくその方が濃厚でしょう。
スポンサーリンクありすは一体何者?
さて、とってもかわいいありすちゃんですが、正体が何一つ分かっていません。
そこで彼女に関するフラグを整理しましょう。
カードの意味は?
途中でハクノくんが文字の書いたトランプを手にしますが、そこにはこう書いてありました。
「Pussycat,pussycat,where have you been?(猫ちゃん、猫ちゃん、どこにいたの?)」
「What are little girls made of?(少女たちは何で作られているの?)」
何このフラグ、怖いー。
少女たちは何で作られているの?
後者の文章から読み解いていきます。
少女たちと複数形で書かれていますが、エンディングの原画を思い出してください。
今回出てきた白ありすちゃんとは別に黒ありすちゃんが描かれていました。
そして、ありすちゃんは関節がまるで人形のようなのです。
まあ、総合してありすちゃんは人間ではないでしょう。
おそらく、黒ありすちゃんはサーバントで、あの城にいた化物なのではないでしょうか。
猫ちゃん、猫ちゃん、どこにいたの?
そして前者の文章ですが、Pussycatは一体誰のことを示しているのでしょう。
可能性は2つ、ハクノくんか黒ありすちゃんのどちらかではないかと思います。
しかし、今回の冒頭で、ありすちゃんと話していたハクノくんは、以前ここを訪れた時のハクノくんで、そのハクノくんをありすちゃんが待っていたという可能性が私的には濃厚に思います。
実はありすちゃんと会っている時のハクノくんは令呪が違うのです。
ハクノくんがこの階層を以前訪れているか否かで展開が大きく違いそうですね。
やはり、ありすちゃんは幽霊?
ありすちゃんは他の人には見えない存在ですから、幽霊であることは揺るぎないと思います。
しかし、令呪はあり、おそらくサーバントもいます。
「真名ナーサリーライム。子どもたちが夢見る童話・物語の化身」
ありすちゃんは、サーバントの能力によって、自分に都合のいいように人間が動くような空間を創り出しているのではないでしょうか。
だったら、今までマスターに非情な対応をしてきたハクノくんの対応が柔和になっているのも納得です。
スポンサーリンクFate/EXTRA6話感想
どんな展開も捨てきれないので、全然まとまりませーん!
しかし、来週を覚悟して迎えるため、考え得る限りで、悲しい展開予想をします。
おそらく、第3階層の化物がいる中、尼里ちゃんはこの階層で勝者となりました。
しかし、ラダーに乗る前にあの化物に喰われてしまいます。
ハクノくんは以前訪れたことがあり、白ありすちゃんと例の約束を交わしましたが、1周して戻ってきたハクノくんも、白ありすちゃんも過去の記憶はありません。
ハクノくんはサーバントの能力に気が付き、無情にありすちゃん達を倒して第4階層へ上がる…。
という展開になったらそりゃないだろうー!って泣きたくなりそう。
しかし、フラグ満載の見応えのある・考察しがいのある回でした!
まだまだ考えたことを書きたいですが、これ以上可能性を考えるとまとまらなさに拍車がかかりそうなので、おとなしく次回を待ちます!
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!
スポンサーリンク
最新情報をお届けします
Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!
Follow @anideep11
コメント
こんにちは
こんにちは!いつもありがとうございます!今後ともよろしくお願いします!!
あれ、コメント打てないと思ったら入ってた
ARUさん、コメントありがとうございます!
コメント表示承認形式ですので、遅れて表示されます!
いつもありがとうございます!
ありす、アリスじゃなくて白アリス黒アリスって表現してくれるのありがたいです
ご指摘ありがとうございます!
エンディングの表記に合わせたのですが、分かりにくいですよね…
表記しなおしておきますね。
長文ですがご容赦を・・・
本作ラストアンコールには
いろいろな映画の要素が垣間見れますよね。
・SF映画
バーチャル空間内での物語は
マトリックス以来ポピュラーですね。
人をマシンに組み込むとことかそんなノリ。
・ディストピア系
どこもかしこも漂う世界滅亡後の空気は半端ないです。
・ロードムービー
ラダーを列車に置き換えても旅として見立てられる。
銀河鉄道の夜に似た雰囲気ですよね。
・ホラー映画
時折見せる陰惨なホラー描写。
ハクノくんのデッドフェイスしかり怨念の集積体という
設定はJホラーに似ている。リングや呪怨にそっくり。
・ピカレスク映画
復讐のため敵を倒すことに躊躇しない姿勢。
巨大システムに抗うアンチヒーロー要素はハクノにはある。
・ラブストーリー
ハクノとセイバーの恋愛要素は細かく描かれていますよね。
二人の関係性は丁寧に描かれている。
滅びた世界での男女の恋は宗教的な言い方だと
アダムとイヴの逆パターン(初めからエデンは無い)。
こんな要素が見て取れるのです。
いよいよ後半天動説が楽しみですね。
コメントありがとうございます!ドタバタしてて返信遅くなってごめんなさい!
確かに!いろんな要素が盛り込まれていますね…!
しかし、壮大な物語であればあるほど、作品全体に漂う寂しさややるせなさで観ているこちらが思いを馳せてしまいます。
この作品を見てから「そうか。1000年か…」と想像して、今まで生きてきただけでも十分長かったのに、これを何倍繰り返すのかなと考えたら、ぞっとするような苦しいような。心底今回のキャラクターに同情してしまいます。
少しでも、ハクノくんが来たことで浮かばれますように…。