ブギーポップは笑わない4話考察・解説!飛鳥井先生の能力と変貌した理由

皆々様こんにちは、「ブギーポップは笑わない」担当、はうはうです。

4話では「イマジネーター」と呼ばれる新たな「世界の敵」が登場しましたね。

今回は「ブギーポップは笑わない編」の導入でもあった1話・2話同様に「イマジネーター編」の導入といった感じで、多くの謎を残す展開となりました。

マンティコア編では人の「外見」をコピーする能力が登場しましたが、今回はどちらかといえば内面、「心」にフォーカスが当たっているように感じました。

それではさっそく、イマジネーターの存在や飛鳥井の変貌など、特に気になった部分をピックアップ致しまして、考察・解説を加えていきたいと思います。

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「イマジネーター」の存在

ブギーポップ4話

©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会

3話ラストから登場し、4話でその名前が判明した「イマジネーター」

その語源は「イマジネーション」からくるものでしょう。

イマジネーション
〘名〙 (imagination) 想像。想像力。特に、科学、文学、美術などで、新しいものをつくり出す創造的な構成力・創作力。

「精選版 日本国語大辞典」 より引用

これに「~する者」という接尾辞「tor」を加えて、「Imaginator」=「イマジネーター」となる訳ですね。(本来の英語には存在しない「造語」だそうです。)

訳すなら「創造(想像)する者」と行ったところでしょうか。

イマジネーター自身も「そういう風に「世界を作り変える」のが私の使命」と発言していましたね。

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「水乃星透子」はどうなったのか?

冒頭、飛び降りたかと思えばブギーポップの背後に現れ、仁の前では空中を歩いたり光の粒子となって姿を消したりと、不可思議な姿を見せる「水乃星透子」。

彼女は今どうなっているのでしょうか。

「水乃星透子」は既に命を落としている?

これに関しては公式で「自ら命を絶った」と書かれ、教室の彼女の席には花が置かれていることから、「水乃星透子」は既になくなっていると考えられます。

実際、イマジネーター自身の「(中略)私も昔はそうだったものよ。」の「昔」とは「生前」のことを言っているのだと思います。

イマジネーターの正体とは?

イマジネーターは作中でも仁の隣に住む琴絵やかつての教え子、今崎に「乗り移って」いるように見えます。

また水乃星の姿でいる時は他人の目の前から粒子となって消えたりすることから、既に「肉体は失っている」と推測できます。

つまりイマジネーターとは「肉体を持たない、思念的・精神的な存在」だと言えるのではないでしょうか。

思念的な存在である為に肉体を持たずに活動出来、人から人へ乗り移ることで意識を奪って行動を起こすことが出来る、それがイマジネーターの正体だと思います。

その目的からも普段は人に見つからないように行動するため、肉体を失った水乃星の姿をとって移動し、必要な時は仁に関わる人間に入り込んで彼に接近しているんじゃないでしょうか。

また、肉体を失っていない相手(琴絵や今崎)では粒子になって消えることが出来ない為、意識から抜け出すという方法で消えているとも考えられますね。

しかも今崎がタヒんだ後も仁と会話していることなどから、肉体のタヒ=イマジネーターのタヒとはならないようですね。

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イマジネーターの能力

イマジネーターの能力は「タヒをコントロール」できる能力なのでしょうか。

まず仁に対して言った「私は人がタヒをつかうことが出来る可能性。」という言葉、そしてブギーポップに言った「私が本当に地面に落ちるまで」という、これら2つの言葉。

それらの言葉から、彼女にはある程度「人のタヒをコントロールする能力がある」と考えられますね。

「タヒをつかう」の「つかう」がどういう字を当てるか分かりませんが、仮に「使う」だった場合、彼女はタヒを単純な「生命の終わり」ではなく、別の事に利用できる、と考えられます。

そして「本当に地面に落ちるまで」の「本当に」は地面に落下するまで=命を落とすまでに猶予を与える力があるようです。

このことから、イマジネーターは「命を操る」「タヒをコントロールする」能力を持っているのではないでしょうか。

飛鳥井仁の能力と変貌

飛鳥井仁にはもともと、「人の心の欠落しているものが見える力」があり、それが「バラ」で表現されていました。

©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会

このバラの、「根」「葉」「蕾」「幹」の状態からその人が欠落しているものが見えるということでしたが、それぞれの状態は何を指しているのか、少し考えてみます。

「根」=根差したもの:才能?

「葉」=成長と共に生い茂るもの:実力?

「蕾」=まだ咲いていない:未来・希望・目標?

「幹」=その人を支えるもの:メンタル?

仁の言葉から、私はこのような印象を受けました。

相談に来た生徒の評価は「根がないな。葉も少ない。蕾ばかりが大きい。そのくせ幹は今にも折れそうだ。」ということでしたが、これを置き換えると・・。

「才能がない。実力も足りておらず、目標や希望ばかりが大きいが、心が折れそう(受験で不安になっている?)」といった感じでしょうか。

そうだとしたら結構辛辣なことを思ってますね(笑)

なお、お隣に住む琴絵やかつての教え子だった今崎のバラはそれぞれ

琴絵:「根はしっかりしていて葉も多く幹も強いが、つぼみがない。」=目標や希望がない?

今崎:葉が枯れ始め蕾も開いておらず、幹はトゲだらけ=彼女の心身の状態を表している?

何故、仁は変貌したのか

4話でも大きな謎の一つが、仁の変貌でした。

それまでイマジネーターから誘いを受けても断っていた仁が何故変貌し、彼女を手伝うことにしたのでしょうか。

引き金の一つとなったのが今崎を救えなかったことにあるのは間違いないでしょう。

悲惨な現状にある今崎を救えなかったこと、自身を頼ってきてくれた彼女を突き放してしまったこと、そしてイマジネーターの

「でも、あなたならやれることがあるかも知れないわ。」

という言葉で彼は彼女に協力することにしたんじゃないでしょうか。

そして恐らく彼の目的は相手の「欠落した部分を見つけて救済する」ことなのではないかと考えます。

仁の能力

イマジネーターと共に行動した仁ですが、少年3人に対してその「能力」らしきものを使っていますね。

ただ直接描写されていないので予想ではありますが、今崎の一件からして「心に影響する」ものであるのは間違いないでしょう。

事件を担当した刑事も「心の中のトゲが全部取れちまったような」と言っていることからもそれが伺えます。

ブギーポップ4話

©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会

イマジネーターにキスをさせられた時に仁が見た光景では彼らしき人物が様々な人の胸を腕で突き破っており、その際に彼らの胸から「バラの花弁」が散っていたこともありました。

そのことから、仁の能力とは「直接相手の心に触れることで相手の心を操作する」ものではないかと私は推測しています。

【私、気になります】 あの少年、覚えてますか?

ここまでイマジネーターと飛鳥井仁を中心に考察してきましたが、もう一人気になる人物が出てきましたね。

ブギーポップ4話

©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会

終盤、結果的に仁が助けたこの少年ですが、皆様は彼が誰か覚えていますか?

実は私は忘れていました(笑)

©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会

そう、彼は2話で末真が凪を訪ねた時に最初に応対した彼女の義理の弟、「谷口正樹」です。

これまでの物語に直接関係はしていなかったので忘れていました・・。お恥ずかしい。

公式のキャラクター紹介にも最初に名を連ねていることから、イマジネーター編では重要な役回りなのでしょうか。(「笑わない」編ではそこはブギーポップの位置でした)

彼が庇っていた少女「織機綺」も2番手の位置で紹介されていますので、正樹と綺、この2人が今回のカギになってきそうです。

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「ブギーポップは笑わない」4話視聴後感想

4話から新章「イマジネーター編」が始まりましたが、皆様如何だったでしょうか?

まだ導入段階で色々と解決されていない謎が残ってはいるものの、前回までと比べると時系列があまり入り組んではいないようなので混乱は少なそうですね。

しかしこれまでのこともありますので、油断していると「あれ?これどの時間の話?」ってなっちゃいそうですね(笑)

イマジネーターと共に行動し出した仁の行きつく先は何なのか、正樹と絢は物語にどう関わってくるのか等、5話の放送が楽しみです。

それでは皆様、次回の記事でお会い致しましょう。

はうはうでした~。

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コメント

  1. ひろ より:

    こんにちは ひろです。
    イマジネーター編始まりました。
     飛鳥井先生の見ているバラの解釈ははうはうさんの考察を拝見して納得しました。
    イマジネータである水乃星透子の能力ですが、私は彼女が「死神」であると思いました。人の死期がわかり人の死を導くのが彼女の狙いなのでしょうね。
     彼女の肉体は、ブギーポップによって葬られたのでしょうが、まだ冥途に行っていないで現世をさまよういわゆる「幽霊」の状態なのではないでしょうか。「地面に落ちるまで」とは、現世から離れて冥途につくまでということではないかと思います。
     もともと、水乃星透子もイマジネータが憑依していた仮の姿だったのかもしれません。(ブギーポップが宮下籐花であるように)
     彼女自身は、生きている他人の意識を乗っ取りある程度自由にコントロールできるようですが、死にざまをかえることができない。
    一方 飛鳥井先生は、ひとの死を左右することはできないが人が持っているバラ(こころ)に干渉することができる能力を持っているのではと思います。それが、今崎の幹のとげをとってしまう描写につながると思います。
     イマジネータの目的としては、飛鳥井先生を使って、自分の都合のよい魂(こころ)に作り替えてから命をいただくといったところでしょうか。
     飛鳥井先生が自分の能力を自覚してイマジネータと手を組む下りが今一つしっくりきませんが、次回以降の話である程度補完されるのではと期待しています。
     また来週よろしくお願いします。