こんにちは!
ミニマリスト的生活スタイルに近づけたいけど断捨離できないカトキチです(`・ω・´)
部屋の状態はその人の心(頭の中)の状態を表すっていいますよね~。
出来る限りシンプルにしたいけれどなかなかどうして。
逆に散らかっていく部屋を「機能性」と言い張って誇る比屋定さんが格好良くすら思えてしまいますw
まぁ、そんなことはともかく!
今回も比較的平和でしたね!
主に軍曹のおかげでw
前々回までの続けざまの衝撃からの一段落、このあとの展開につながる部分という感じでした。
しかし前話から感じていた違和感が一層深まったり、ちょっと比屋定さんの内面が気になったり。
今後大事になりそうなところはありましたので、今のうちに気になるポイントを書き上げておきましょう!
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アマデウスと教授の復活に深まる違和感・・・
前回もさらっと触れましたが、これ↑がどうにも納得いきません。
ものすごく違和感を感じます。
その違和感についてよくよく考えてみました。
結果、違和感の原因は、「レスキネン教授に連絡がつかなかった理由」と「アマデウスにアクセスできなかった理由」がまったく語られないせいだという結論に達しました。
だって一番大事なときに全く連絡がつかなかったら、「なんで連絡がつかなかったのか(アクセスできなかったのか)」という原因をまず確かめませんか??
だというのに!そこが一切触れられていないんですよ!!
原因部分について、誰も触れてこない。説明してこない。
あまつさえ「人のお金でおでん缶食べたい~」とか言ってるわけですよ!音信不通だった人が!
「携帯を置き忘れていて連絡がつかなかった」とか、「〇〇の不具合でアクセスできなかった」とか、本当にしょうもない理由でもいいんです。
しかし、誰も触れないまま明らかにされないっていうのはやっぱり釈然としないんですよ。
シュタゲではそういう、「言われてみればおかしいかも」ということは大体なにかしら大きな意味があるんですよね~。
そう考えてみるとやはり、同じβ世界線という世界線上でありながらも、オカリン帰還後は少し違うβ世界線なのでしょう。
前回の考察ではトラウマもあって踏み出せませんでしたが、そこに踏み込んで整理してみようと思います!
どんなふうに違うのか?異なる点を考えてみたいと思います。
(α世界線になってしまう前のβ世界線を①、戻ってきたβ世界線を②とします。)
レスキネン教授に連絡がつかなかった理由
① → 誰かに誘拐された。もしくは自らアマデウスを持ち去った。(何日間か音信不通)
② → 誘拐はなかった。(連絡がつかない期間もなかった?)
アマデウスにアクセスできなかった理由
① → 何者かに乗っ取られた感があった。
② → 単なるシステム的な不具合だった → 解決
これらから、①を知っている「オカリン&視聴者」(①組)と、②しか知らない他の登場人物たち(②組)の間で現状への認識の違いが実は生まれているのではないかと思います。
↓でまとめます。
現状への認識違い
①組
アマデウスは奪われるし、教授も数日音信不通になるというトラブルはあったが、どちらも無事だったようだ。良かった。
解決したことはわかったし、他の問題(東西タイムマシン競争)に直面しているのでトラブルの原因を確かめるところに意識が回らない。
②組
アマデウスがちょっと調子悪くなってたけど、調整して元通り。
オカリンにその不具合の原因を伝えるほどのことでもない。
教授はいつも通りだから、それこそわざわざオカリンに伝える必要を感じない。
と、以上のような認識違いが起きたまま、そしてお互いにそんな認識違いがあることにも気が付いていないんじゃないのか?
という考察&予想です!
果たして真実は・・・!?
スポンサーリンク比屋定さんの抱えるコンプレックスを分析
今回の中で一番描かれていたのはこの部分だったんじゃないかなぁと思ってます。紅莉栖 = 天才 = モーツァルト
比屋定さん = 秀才 = サリエリ
いわゆる「越えられない壁」。
比屋定さんは紅莉栖のことは好きだった思いますが、その反面、どうしても嫉妬心や劣等感をもってしまっていたんだろうなという。
他のアニメでも小説なんかでもそうですが、登場人物の抱えるコンプレックスや執着、トラウマというのは得てして事件の原因だったりします。
シュタゲ前作で言うなら、
紅莉栖は「父親コンプレックス」
まゆしぃは「おばあちゃんとの別れ」
鈴羽は「過酷な未来の境遇全般」
フェイリスは「自分の嘘での父親との別れ」
ルカ子は「自分の性別」
桐生萌郁は「必要とされない自分」
このあたりの各ヒロイン(?)の悩みが世界線変動やその中でのトラブルにつながっていました。
そういう側面から観ると、比屋定さんの場合は「紅莉栖への劣等感」を根深く抱えてしまっているように思いました。
自分のIDを「天才に執着して堕ちた人の名前」にするって、相当な自虐が入ってませんか?
それに桐生萌郁の「自分の代わりはいる」という発言への過敏な反応。
人間、図星のことを言われると思わず強く反発しちゃうものですよね?
これらを合わせて考えると、「自分は代わりのきく凡才でしかない。天才には勝てない。」という本音があるように思えます。
またちょっと厄介そうなことに、その本音を自覚しつつも必死に否定しようとしている感じがするんです。
そして・・・おそらくそういう感情を乗り越えられずに現実から目を背けた先人が中鉢博士だと思うんですよね。
紅莉栖が自分を超える天才という事実を認められず。自分は優秀だと信じたくて。
その行き着いた先が論文の盗用だったわけです。
比屋定さんが前話で紅莉栖のノートPCの存在を隠したのも・・・
「紅莉栖のプライバシーを守る」という建前の裏で、その中身が公になったら「また自分が劣等感を感じる」と思っていたから。という気もしてきます。
現時点の比屋定さんが盗用までするとは思いませんけども。
ちょっと後ろ暗い感じで考えすぎかもしれませんが、比屋定さんとしては無自覚レベルで、しかし実は行動に影響を及ぼしてそうだなと思ってしまいました。
これまでのシュタゲゼロ作中では「良い先輩・いい人」という顔しか見えていませんでしたが、その内面には弱い部分もありそうで・・・。
あ、何気にこの記事冒頭の「部屋の状態」=「その人の頭の中」にちょっと近づいたかもしれません。
「自分では整理しているつもりでも、実はぐちゃぐちゃ」というね。怖い発想ですね!
カトキチの中では比屋定さんの「劣等感」は今後の要チェックポイントに加わりました(; ・`д・´)
スポンサーリンクシュタインズ・ゲート0第10話の感想
今回はついにシュタゲゼロの新キャラ、比屋定さん回でしたね!
半分は軍曹にもっていかれたけど!
これだけストーリーに関わっていて、「ただの良い先輩」なだけでは終わらないと思っていたので気になるところです。
すごく惹きつけられてしまう回ではありませんが、ところどころツッコミどころもある良い日常回でしたw
プラモ作り=「ゲルマニウムラジオ」というまったく共感できないあるあるネタとかw
もはやミスターブラウンの右ストレートをご褒美と思ってしまうダルとかw
こういう平和な日常を過ごしている姿もいいですよね~。観ていて楽しくなる(・∀・)
そういえば、余談ですけども、作中で@チャンネルの元ネタの「2ちゃんねる」って今は「5ちゃんねる」が正式名称になってるんですね~。
知りませんでした(;´∀`)
さてさて、「ちゃんねる」といえばコレ↓です。
みんなでアニメについて楽しく語り合おうず!という(トークテーマは都度変更予定)YouTubeチャンネルをオープンする予定です!
どうなっていくかは現時点で未知数ですw
チャンネルの方向性も視聴者主導で選んでいこうというコンセプトです。
ぜひお気軽に登録してみてください~!
では、また次回放送後にお会いしましょう~。
ではでは。
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