こんにちは!
暑さが増してエアコンを使うも、電気代が気になってしまう小市民カトキチです(`・ω・´)
夏は冷房代、冬は暖房代で、結局たいして変わりないんですけどね。
そんな冷房を効かせた部屋でシュタゲゼロを観ると、作中は真冬という微妙な違和感w
さてさて、シュタゲゼロは前回に引き続き、圧倒的「かがり回」でした。
記憶を全部取り戻すかと思っていたら一部だけ・・・。
誰かの意図によるものなのか、はたまた偶然か。
はっきりとはわかりませんが、シュタゲのストーリーはホントに一筋縄ではいきませんな!(;´∀`)
自分より年上から「ママ」と甘えられたまゆしぃの心情はどんなものなのでしょう。
まったく想像ができませんでしたwきっと複雑でしょうねw
今回はかがりの記憶面に注目して整理と考察をしてみようと思います!
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かがりの記憶には3種類の問題が混在している
わかっていることはまだ多くはありませんね。「洗脳」疑惑もFBの考えうる可能性の一つでしかありません。
記憶関連で今のところわかっていることは
①発見時(22歳)、記憶を失っていた
②子供時代の記憶のみ思い出した(鈴羽と別れたあたりまで?)
③鈴羽の記憶と違う記憶になっている
④閉じ込められていた→脱走(?)
⑤モーツァルトの音楽で覚醒(?)
⑥未来ではPTSD治療を受けていた
というところでしょうか。
どうにもわかりづらいな・・・と思ったら、同じ「記憶」に関する問題でも3パターンあるんですね。
ちょっとそれぞれを考察してみます。
A.抑圧(消去)されている記憶
これは発見当時もそうですが、記憶を「思い出せない」という問題です。13話までは「これまでのすべて」。
今回の話で10歳で鈴羽と別れるところまでは思い出しましたが、鈴羽との別れからの12年間はまだ思い出せませんでした。
「忘れてしまった」のか、「封印されている」のかはっきりとしませんが、これがパータンの1つめです。
B.改ざんされた記憶
これは鈴羽との食い違いではっきりしていましたね。ダルと鈴羽が話していたように10歳だったから、記憶があやふやなのか・・・
むしろ記憶を誰かにいじられて変えられてしまった気がしますね。
いずれにせよ、記憶が事実と異なるよう「改ざん」されたことがパターン2つめ。
「思い出せない」のではなく、思い出した記憶がすり替えられている問題です。
C.深層意識に刷り込まれた「命令」の記憶
3つめ。これは「洗脳」というよりも、「催眠術」という認識が近いかもしれません。モーツァルトの音楽でスイッチが入ったり、鈴羽と別れるときに「声が聞こえる」と言いながら妙なスイッチが入ったり。
イメージとしては、催眠術をかけた相手が手をたたくと催眠状態になったり催眠状態が解けたりする感じでしょうか。
記憶喪失・改ざんとはまた別種です。
AとBでは記憶に欠陥がありつつも自分の意志で行動しますが、このCパターンは誰かに操られている状態に思えますね。
無意識レベルに刷り込まれている感じです。
以上の3種類の問題が重なっていることでとてもややこしくなっているんですね。
その問題がどのように発生したかも考察したいですが、その前に↓の点に触れておく必要がありそうでした。
スポンサーリンクかがりとレスキネン教授の関係
今回観ていて一番「ファッ?!」と声に出しそうになったことがw
未来の病院でかがりがPTSD(いわゆるトラウマ)治療を受けていましたが・・・
え?アマデウスサンプル?!
しかもまゆしぃと話している男性医師とは別に、レスキネン教授がいる?!
一体なにがどうなったのか、かがりはレスキネン教授の患者だったようです。
・・・患者という名の実験体のような気がしてならないのはカトキチだけじゃないですよね?(;´∀`)
2036年頃でもレスキネン教授はアマデウスの研究を続けているんですね~。
そして・・・アマデウスの実験体ということは、かがりの記憶をアマデウスにインストールしたり、逆にかがりに「記憶を送り込む」こともできそうですね。
かがりの言う「声」の主はレスキネン教授?!
かがり暴走時、「声が聞こえる」と言いながら男性らしき口元を思い浮かべていましたね。
前よりも少し輪郭が見えてきた感じがあり、白人男性、それこそレスキネン教授っぽい口元&アゴ周りでしたね~。
これはレスキネン教授がかがりに何かしたんじゃないかと思わざるを得ない・・・!
さて、それではまとめて考えてみるとしましょう!
かがりが施されている洗脳の原因を考察
上のほうで書いたように、かがりの記憶の問題は3種類あると思われます。かがりの境遇から、この3種類は原因がすべて異なるのではないかと考えられます。
A⇒思い出せないのは自己防衛か
今回のラストのえげつない終わり方で、かがりが閉じ込められていたと思われる部屋が映りました。
いや~・・・もう絶対、まともな精神状態じゃなかったと思いますよ(;´Д`)
オカリンは「都合よく思い出せない部分がある」と言っていましたが、むしろ「自己防衛として過酷過ぎた記憶封印している」というほうがあり得そうな気がするのです。
誰かに記憶操作をされたのではなく、無意識に自分で抑圧している状態なのではないかという予想ですね。
加えて、閉じ込められていた場所から逃げ出す前に記憶喪失になっていたなら、どこから逃げたかを覚えているはず。
ここからも逃亡中か逃亡を終えた時に記憶喪失になったと考えられるので、他者の介入無しで記憶喪失になったと考えるほうが自然だと思うのです。
B⇒記憶改ざんは閉じ込めていた組織が原因か
こちらは時系列的に考えました。
鈴羽と別れた後にかがりの記憶に関与していそうなのは、かがりを閉じ込めていた組織くらいです。
そうなると、かがりを閉じ込めている間にかがりの脳(記憶)に干渉したという予想で筋が通ります。
ただ・・・閉じ込めていたのがロシア側じゃないかとも思うので、研究のトップが中鉢博士という二流科学者なのかなぁ。
うーむ。失敗が多そう・・・。
劣化版アマデウスやタイムリープマシンの記憶圧縮装置みたいなのを使われて、意図してか意図せずか記憶が中途半場に改ざんされてしまいそうな気がします。
ちなみに、↓の前話の記事でも書いていますが・・・
カトキチはユキさんをロシア側のスパイじゃないかと疑ってるので、ユキさん=かがりを閉じ込めていた組織の一員という可能性も大いにあると思っています。笑顔なユキさんがこわい。
C⇒レスキネン教授が深層意識に催眠術をかけている疑惑
かがりのフラッシュバックの声=レスキネン教授であった場合ですが。
アマデウスの研究のサンプルとして、様々な思考へ誘導する実験などをおこなっている可能性があると思います。
本当にPTSD治療の為なのかは・・・ちょっと疑わしいですね。
まぁ、カトキチの素人的な発想でPTSDを治療するなら、
まずはアマデウスにかがりの記憶をインストール。
アマデウス上でPTSD部分を消去!
かがり本人の脳に、PTSD消去済みの記憶をインストールさせる!
かがり、PTSDは回復。でもアマデウスを操作する教授の声が、従わなければならない声として強烈に印象に残ってしまう。
みたいなパターンがありうるのかなぁ、と思っています。
モーツァルトの音楽に反応してしまうのは、その治療(?)中にずっと流されていたとか、かなと。
ちなみにこの予想もわりと怖くてですね。
現かがりは実質「アマデウスかがり」が「オリジナルかがり」を上書きしていることになります。
つまり、現かがりの人格はAIってことですな。
そうなるとですね、かがりを閉じ込めていた組織がかがりの記憶を取り出そうとか、かがりに固執する理由もすごく納得いくんですよね~。
・・・ちょっと飛躍もあるし邪推感がありすぎるかもですが、これを予想としておきます。さぁ、真実はどうなのでしょう?
スポンサーリンクシュタインズ・ゲート0第13話の感想
なんだかいつも以上にあっという間に時間が過ぎた回でした。不思議。
ここ最近はわりと平和と言える話が続いていましたが、最後の引きで一気に不穏になりましたね~!
部屋の壁にびっしり書かれた文字というのは恐怖を感じさせますね(;´Д`)
「失敗した失敗した失敗した・・・・」を思い出しました。
次回~近いうちに、かがりが閉じ込められていた日々のことも描かれるんでしょうが、観るのがつらいような、でも観ずにはいられないような。
まぁ、そんな葛藤も含めて楽しんで観ますけどね!(・∀・)
どんどん目が離せなくなってきている気がします!
さてさて、目が離せないといえばですね!
アニメ好きのための語り場のYouTubeチャンネルがオープンします!
多分、そろそろ始まる・・・?!
詳しくは↓の記事でまとめています。
多くの人が楽しめるチャンネルになっていく予定ですので、お気軽に登録してみてくださいね!
また次回放送後にお会いしましょう~!
ではでは。
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