リヴァイ・アッカーマンって言ったあああああああ!!
すみません、進撃の巨人3期の考察記事まとめで書いた予想があながち間違ってなさそうなことに興奮して取り乱しました…
進撃の巨人3期を担当させて頂いております風乃です。考察はちゃんと真面目にしてます。
前回の1話では、初登場のケニーが幼少期にリヴァイと暮らしていた過去を明らかにしていました。
そして今回の序盤では、そのケニー率いる軍団とリヴァイとの立体機動装置での戦闘シーン、半端なかったですね!
制作側の力の入れようが伝わってきて、「リヴァイ・アッカーマン」のシーンと同じくらい興奮しました。(リヴァイ・アッカーマンの方が興奮したけど)
そんな3期2話「痛み」について、考察していきたいと思います。
既読者の方は「初見だとそういう風に考えるんだー」という感じで温かく見守っていただければと思います!
憲兵に消された人達の正体
今回リヴァイとハンジがなんとかして口を割らせようとした相手サネスが、過去に淘汰してきた人物ついて語った回想シーン。
その中で、見覚えのありそうな人物が写っていました。
特に顔がはっきりと写っていたこの人。
前回の記事でも触れた、エルヴィン団長の父親と思われる人にそっくりな気がします。
また、そんなこの人、次回予告でも授業を行っているようなシーンで登場しています。
そしてエルヴィン団長はその授業を受けているように見えました。
ひょっとして、エルヴィン団長の父親は、教師だったのではないでしょうか。
そうなると、サネスが「下手に利口な教師」と言っていた部分と繋がりますね…やはり同一人物なのでしょうか。
さて次に、おそらく気球と思われるものに乗って空を飛ぼうとした夫婦について。
正直、この夫婦については、顔も、その姿さえもはっきりとは確認できない為、特定が難しく思われました。
が、ここに写っている人達は主要人物の家族や親しい人達…?と考えた時、そういえばアルミンの両親って出てきてないな、と思い出しました。
1期1話から、アルミンの親族は祖父しか登場しておらず、両親の存在に言及されていません。
そのことから、アルミンの両親はもうすでになくなってしまっているのでは?と思いました。
そして命を奪われてしまったきっかけが、この「空を飛ぼうとした」からなのではないか、と感じました。
アルミンの祖父は、外の世界に関する本を隠し持っていたことをアルミンが1期5話で言っています。
けれど実は祖父だけでなく、アルミン一家全員が壁の外の世界に興味を抱いていたんじゃないかな…?
あくまで想像ですが、そう考えると夫婦で空を飛ぼうとしていた理由、またアルミンの両親が出てこない理由に繋がる気がします。
そして、回想の最後に出てきた牧場の人物ですが、この少女の後ろ姿がどことなくヒストリアに似ている気がします。
また今まで捕らえた人々について理由を述べていたサネスですが、牧場にいた女性についてだけは理由を話していません。
これは、ヒストリアの過去について知ってしまったから、もしくは関わりを持ってしまったからなのでは…?
もしそうであればこの人だけ捕らえた理由を言わないことにも説明がつくな、と思いました。
せっかくずっと口を閉ざしていたヒストリアの過去を、こんなところで話す訳にはいかないですからね。
スポンサーリンクエレンがハンジに渡した手紙の内容
1話でハンジに手紙を渡す時に、「ユミルとベルトルトの会話を思い出して書いた」と言っていました。
2期でエレンが気を失ってしまう際、ユミルとベルトルトが話していた内容は、以下の2つ。
まずは、ユミルが過去、壁の外を60年さまよっていたということ。
このことから、おそらくですが巨人になれる人間は、年を取らないのではないか…?と感じました。
もしくは動物などと同じように、人間とは異なるスピードで年をとる為、容姿にさほど変化がおきない、とも考えられます。
また、最も重要に思えるのは、ベルトルトがユミルに「人間に戻る時、誰を食べたか覚えているか」という質問をした時。
覚えていないというユミルの回答に対し、「仕方ない、僕らの時もそうだった。」と返答。
そしてそれに対して、ユミルも「エレンも覚えてなさそうだし」と返していました。
ということは、巨人化の力を持った後、その人物が再び人間に戻る為には、人を食らう必要があるのでは…?
これを元にした想像ですが、巨人化できる人類は、食べることでその相手の状態や能力を身につけることが出来るのではないか、という仮説がまず浮かびました。
1期の13話で、巨人達は人間を食べるだけ食べて、その後、塊として吐き出していることが判明しました。
その為、お腹を満たすために食べているわけじゃない、ということにも触れられていましたね。
ですが、先の仮説に当てはめて考えると、巨人たちが人間を食べる理由は、本能的に「人間に戻りたい」という意識の元、人を食べることで目的を達成しようとしているのではないかと感じました。
ただ、知能を持っていないと思われている巨人たちは、巨人化の失敗作なのか、どれだけ人を食べてもそれが達成できず、結局は駆逐されてしまいますが…
だからこそ、手紙を受け取り内容を知ったハンジは、座標の力を奪いたい巨人軍が、それを持つエレンを食してしまうのではないか、という考えに至った気がします。
ただ、もし手紙の内容が上記の通りであれば、エレンは自分が過去に人類を食べたことを自覚したことになりますね…
正義感の強いエレン、その手紙を書く時、どれほどの罪悪感に襲われたのか…
考察しつつ難ですが、この推測が当たっていたらと思うと、エレンの辛さをついつい考えてしまいます。
東洋人が狙われる理由
1期の6話で、ミカサが東洋人の血は貴重だから、とさらわれた過去がありました。
この東洋人が貴重な理由について、単に生き残りが少ないからではない可能性もあるのでは、と思いました。
現時点で確認できる東洋人の生き残りは、アッカーマン一族。
リヴァイ・アッカーマン、ミカサ・アッカーマン、そして今季で初めて登場した、ケニー・アッカーマン。
3人とも、戦闘能力が異常に高いことがわかっています。
また、今回サネスが第一憲兵として粛清した人々に対して、「頭のいい教師」「空を飛ぼうとした夫婦」と説明しています。
これは、外の世界に興味を抱いた者は、王政を揺るがす可能性があると判断されて消されそうになったのではないかと感じました。
となると、アッカーマン一族などの東洋人たちも、強い力を持っていた為に淘汰されそうになった可能性も考えられるな、と思いました。
しかし、アッカーマン一族だけは、あまりにも屈強な為に、淘汰できず生き残ったのではないでしょうか。
そんな3人が一気に集結…しかも今回、リヴァイ兵長、ミカサを強く抱きしめてたし!(一部語弊があります)
リヴァイ兵長は今まで名字を明らかにしていませんでしたが、ミカサはフルネームで呼ばれていたので、兵長は以前から血縁だということに気づいていたのかな…?
そう思うと、1期からまた見返す時に、リヴァイ兵長のミカサへの視線みたいなものが特に気になっちゃいますね。(見返すの大好き勢)
スポンサーリンク進撃の巨人3期2話(39話)の感想
OP曲の情報が公開された時、Linked HorizonのRevoさんの曲ではなくなってしまったことに正直ちょっとショックを受けていたのですが、まさかの2話EDにてLinked Horizonの曲が聴けるとは!
歌詞に「心臓を捧げる」というワードが入っているだけでも、Linked Horizonが戻ってきた!感がありました。
そして次回、いよいよEDでもメインに描かれていた、謎に包まれたヒストリアの過去が明らかに…
大好きなエルヴィン団長も、2期終盤で巨人に食われて終わってしまうかと思ってましたが、過去編にまで触れられるなど今後も大活躍の予感!
そんな次回40話「昔話」もどこまで語られるのか楽しみですね!(主人公なはずのエレンの出演シーン、ちゃんとあるかな…)
それではここまで風乃がお送りいたしました。次回も進撃の巨人に、心臓を、捧げよ!
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