生きる意味なんてあとから見出してもええのよ……。
はいど~もっ! ISLAND(アイランド)担当のロシアスキーでっす!
いよいよ夏の暑さに負けてきている私ですが、ISLANDを見ているとその暑さを少しだけ忘れられます。
背景とかが『爽やかな』夏の物だからかな~。
↑前回の記事はこちらになりま~す!
さてさて、今回もかなり重要なポイントがありましたので、バシバシ語っていきますよー!
スポンサーリンク目次
ISLAND第5話 あらすじ
前回の予想通り、紗羅ちゃん回だった今回ですが。
ただヒロインを掘り下げる、だけではなく色々と気になる点がありましたね~。
さて、以下5話のあらすじでございます。
紗羅の手伝いとして、島の人々と触れ合う中、紗羅は切那に頼みごとをする。
タイムトラベル。紗羅の置かれた境遇。切那は紗羅とどう向き合うのか……。
という感じですね。紗羅ちゃんの話だったので、切那のタイムトラベラー問題についてもいろいろと進展が……。
ということで、早速語ってまいりましょー!
スポンサーリンク切那の背中の傷
今回ある意味一番語りたい項目はこちらになりますね。
今までは気にならなかった、というか多分切那の背中については描写されていなかったのではないかと思うのですが。
切那の背中には、何か大きな……傷のようなものがありました。
かなりの大きさの傷なのですが、凛音や紗羅ちゃんは気にしたような様子はありませんでした。
この傷に関しては色々と疑問があるのですが……。
切那の傷が問われないことについて
まず、私は凛音ちゃんや紗羅ちゃんが傷について問わないことに対して二つの仮説を立てました。
周囲の人間は切那の傷に気づいている
凛音や紗羅ちゃんは切那の背中の傷に気がついてはいるものの、それに対して何も言わないことにしている、という説。
切那の背中の傷は、日常で付くようなレベルの物ではありませんでした。
二人は、あえて触れないようにしていた、というのはありえる話なのではないでしょうか?
そもそも周囲の人間にはあの傷が見えていない
こっちはありえないかな、と思うのですが。もしかしたら、切那の背中の傷は他の人間には見えていないのではないでしょうか。
私たち視聴者。つまり外の世界の人間以外には、ですが。
もしも見えていないのであれば、気にしたそぶりがないのも頷けます。
個人的予想
この傷に対しての二人の反応なのですが……。考えるに、気づいてないってことは無いと思うんですよね。
なので、恐らくなのですが。二人は気づいた上でその話題に触れないようにしてるんじゃあないかと思いますね。
切那が記憶喪失なこともありますし、気を使ってるんじゃあないでしょうかね~。
そもそもこの傷はなんなのか
そもそも、切那の傷はいったいどのようにして出来たのでしょうか?
これについては全くの情報不足なので推測でしか語れませんが……。
傷は斜めに走っていました。かなり大きな傷ですが……。背中にあった大きな傷。そして切那の性格を考えるに……。
恐らく、切那は誰かを庇い、背中に傷を負ったのではないでしょうか?
それこそ、今回紗羅ちゃんを助けるために燃える家屋に飛び込んだように。
そして、もしかしたらこの傷が切那の正体を暴くキーになるかもしれませんね……。
スポンサーリンク伽藍堂家の行い
今回、紗羅ちゃんが誤った仮説を立てる原因になってしまった、伽藍堂家の行いなのですが……。
残念なことに、似たような事例は割とあります。
今みたいに情報収集が楽な時代ではない頃の世界では、迷信、奇跡、そういったものが信仰や信頼を集めるのにとても有効でした。
タネも仕掛けも明かさない手品。それらがどれだけ人々の心を掴んだことか。
ましてや、その嘘の奇跡が自分たちを救ってくれたのならば尚更でしょうね……。
これは決して許されるようなことではないのですが……一概に『悪』と断じることもできないことです。
少なくとも、浦島の住人が当時心を救われたのは間違いないことですからね~……。
とはいえ、そのせいで紗羅ちゃんが間違った仮説を構築してしまったので。やっぱり正しいことともいえないですけどね~……。
切那の正体
今回で5話ということで。初回記事でも語った『切那はタイムトラベラーなのか』について改めて推理をしてみましょう。
まず結論から言いますと、私はまだ『切那はタイムトラベラーである』と思っております。
正確に言うと、『タイムトラベラー』『タイムリーパー』『世界線跳躍者』。それらのどれかではあるのではないか、と思います。
フラッシュバックする紗羅ちゃんの姿は明らかに切那がよく知っている姿とは違いますし……。
今回紗羅ちゃんの仮定が誤っていたとして、切那がタイムトラベラーではないという理屈にはならないと思うんですよね~。
っていうか、今回の話はそのミスリード狙っているんじゃあないかと。
ただ、もっと重要な問題は『切那はセツナ本人なのか』という点なんですよね。
確かに『いつかどこかの紗羅ちゃん』と会話しているのは切那の姿で間違いないっぽいです。
ですが、未だにその切那が『セツナ』と呼ばれている所がなかったような気がするんですよね~。
やはりこの切那の正体に関しましてはかなり重要なキーだと思うので、情報開示はまだまだ焦らされるとは思うのですが。
現状では『切那はタイムトラベラーではあるものの、セツナ本人ではない』と私は予想しておきましょう。
だとすればこの切那は何者なのか……。それが明らかになる時には、物語は大きく動くのではないでしょうか。
アンドンクラゲについて
今回、切那が被害にあった生物『アンドンクラゲ』ですが。
こちらは実在する生物でございます。
日本近海での発生期は6月から8月。お盆時期に被るから『行灯』の名がついたのではないかとのこと。
こちらのアンドンさん。実際人を刺す種とのことで、刺されると激痛に襲われ、患部はミミズ腫れのようになるとか。
大事には至らないらしいですが、とにかく痛い、とのことで……。
これからの季節、海水浴場に行く際はお気をつけて。海水浴場に群れで押し寄せることもあるらしいので……。
スポンサーリンクISLAND5話 感想
さてさて、今回第5話の感想なのですが。
えがった……えがったのぅ、紗羅ちゃん……。
ってオレ、前回も似たようなこと言ってたなぁw
しかして、そう言いたくなるのも理由がありまして。
本当に、毎話毎話切那が物事をしっかり解決していく!
これは切那がちょっとヒロインたちよりも大人だからこそのことだと思うんですけど。
ちゃんと物事に向き合える思考能力を持っていて、しかもヒロインたちを子供としてみていないんですよね。
一人ずつ、ちゃんと人間としてみている。だからこそ、真剣にヒロインたちも反応を返す。
それが全体のテンポアップに繋がっている感じがすごくしますね。おかげさまで見ていてストレスフリーな感じ。
紗羅ちゃんが島のみんなに受け入れられていた、ってのも非常にポイント高いです。
まだまだ幼いなりに懸命に頑張っていたのだから、本当にこれからは自分の為に生きて欲しい……。
と思いつつも。煤紋病への対抗策はまだまだ確立できていないのが不安ですね。
今後の展開でも、煤紋病はきっと解決しなくてはいけないものとして舞台に残りそうですし……。
なんにせよ、今回でヒロインたちの問題が少しずつ片付いているので。
次回は切那自身にスポットが当たるのではないかなー、と予想しておきましょう!
まぁ、私は先の展開を予想するの苦手なんで。外れるかもしれませんけどねーw
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以上、ロシアスキーでした。次回もまたよろしくお願いいたします!
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コメント
どうも!。
夏と言えば怪談。ホラーサスペンスなんかも良いですね。
で、今回は、人の欲ほど怖いものは無い。と言うお話でした。
切那の傷痕よく気付きましたね~。私、ここの記事を読んで初めてしりました。今の処、謎ですが話にどの様に関係するか、気になる処ですね。
凛音のお父さん、つまり玖音の旦那さん、居たんですね。名前も和綴じの日記帳から分かりましたね(前回、私生児?とか書いちゃった)、「御原 典正」と言うらしい。
その日記帳も比較的新しいのに、和綴じの装丁にする、古い物と勘違いしますね~。この作品、こうした小さなミスリードが多い気がする。(紗羅の話は、ほとんどが善意あるミスリードでしたね。)
この日記帳から煤紋病の事が分かるんだけど、生まれつきの(母子感染では無い。…かな?。)病気のため。遺伝子の病気なんじゃないかなと思う。本土にこの病気が無いので、何かもう一つの要因があると思う。(島から謎の放射線、ゲッター線などが出てるとか!?。)ただ、この病気で世界が壊滅は無い。……無いよね?。
隠された赤子達だけど、見ゴ口しにされたとは言っていたけど、実は生きていた。なんてことはないかな。
伽藍堂家の御神体、玉手箱の形が分かりました。もっと小さな物を想像してたが、大人が入って十分な空間がある上に、密閉性、遮熱性がある、まるでオーパーツ…そう、オーパーツなんじゃないか!。化石になるほど古そうだけど、あれ、伝説のセツナで語られた、コールドスリープの一部品なんじゃないかな?。そして、もし、稼働する玉手箱が複数あって、紗羅の爺さんがその場所を知っていたら、赤子達をそこに幽閉していたら、その赤子達が煤紋病を完治できる未来(1999年、現在)に目覚めたら、その赤子達の一人が切那で大人になり、未来の世界から現在に来て赤子達を目覚めさせる目的があったなら………、うぁあぁぁあぁ~、も、妄想が止まらない!。
………、うん、落ち着いた。原作知らない強みで、なんでも妄想してしまう悪い癖が出た。
切那に関しては、こんな妄想しときながら、未来から現在にやって来た。と言うのは、私はかなり懐疑的に見ています。やはり、過去から現在にやって来た、が私の本命(考察)ですね。
人の情念は怖い。滑稽噺を含め、落語の怪談噺のテーマでもあります。
私にも怖いものがあります。言いますよ。いいですか?。誰にも言ってはいけませんよ?。
では一つ、私は、(ロシアスキーさんの)「次の記事」が怖い。
御後が宜しい様で、なんてね。
それでは、さようなら。
てけり・りさん
今回もコメントありがとうございます!
凛音のお父さんに関しては見落としてました。情報、ありがとうございます!
日記に関しては、あまり考えないほうがよろしいかと。
ミスリードORノットミスリードと考えすぎると楽しめなくなる可能性がありますからねーw
切那の傷は、結構気づいてない人多いみたいですね。
あれだけデカデカと写していたので、恐らくキーになるのは間違いないと思います。
煤紋病に関しては、世界を滅ぼす可能性は十分あるとは思いますよ?
ただ、これに関してもまだまだ情報不足ですかね~。
玉手箱がオーパーツ説……それは考えていなかったです!
なるほど、それだと話的にも面白そうですね!
その辺り、事実が明らかになったときが楽しみですねー。
その語り口であるならば、私はてけり・りさんのコメントが恐い、ですかねw
次回もよろしくお願いいたしますね!