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闇芝居5期4話の感想・考察・解説!ユカリの涙と笑顔の意味

どもども~! みなさま、いかがお過ごしですか??

闇芝居5期担当のmonyoです!

あっっっっっっっいですね!!

余りにも暑いので、ためさせていただきました。

もうクーラーがないと生きていけない体でございます。

そして、何が嫌だって、セミの声。

夏の風物詩としてはとてもほほえましいものですが、日中ものすごく暑い中聞いてると、

イラッとします。

そんな私の日常はこの辺にいたしまして。

この季節は、このアニメが生きるのではないかと、ここ最近しみじみ思います。

闇芝居!!!

今回はどのような女性の物語が見れるのでしょうねぇ。

それでは、お時間ですよ?

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第4話 まねっこ

まねっこ6

この物語が

「ある1人の女性の“おそろい”という行動がおこした悲劇」

のお話。

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物語の中は、結局どのような状態だったのか

まねっこ8

この物語に登場したハルとユカリ。

物語中では、彼女達2人存在していますが、実際はどのような状態だったのでしょうか。

マネされていた方・ユカリ

まずは、マネをされていた方・ユカリ。

彼女は、既にこの世にはいません

大学入学前に、すでに事故によってこの世から旅立っています。

理由はわかりませんが“事故にあっていなくなっている”ということは確かです。

それは、

彼女が既に存在していないとわかるのは、2つのシーン.

伏線1つ目・お茶のシーン

1つ目は、お茶のシーン

まねっこ2

2人がお茶をしていたテーブルの上にはカップが1つしかありませんでした。

ユカリが頼まなかっただけなのでは?と考える方もいるでしょうが、

なにもかも一緒にしたがるハルが、ユカリは注文していないのに、自分だけ頼むと思いますか?

もし、現実にユカリがいて、頼まなかったら、彼女も頼まないと思います。

なので、ハルが注文をし、1つしかカップがないということは、

現実の世界では、ゆかりは誰にも視認されず、ハルだけが視認されている。

ハルはユカリのことが見えているので、注文しカップをもったユカリが見えたかもしれませんが、それはハルが作り出した幻。

”周りには見えていない=ユカリは存在していない”ということになります。

伏線2つ目・ハルが車に轢かれるシーン

もう1つはハルが車に轢かれるシーン

これは、ハルが「ユカリのマネをする」といってしまったばっかりに、

ユカリに起きてしまった事故を真似して受けてしまったということ

しかし、ユカリは物語中で事故にあってはいません。

最初にも言ったとおり、ユカリは、大学入学前になくなっているのですから。

ちょっと話は変わりますが、みなさん、お気づきですか?

1箇所だけ、人だけが入れ代わっているだけのシーンがあるんです。

それは、事故にあう直前のシーン

まねっこ4

同じカットで、同じ配置にいるんです、彼女達。

違っているのは、ユカリのときは何もなく、ハルのときは事故にあっているということ

もし、これでユカリが生きていたら、どうなっていたでしょうか。

「ユカリの真似をする」といって、ハルは事故に会い、帰らぬ人となりました。

ユカリがもしまだ生きていたのなら、そこで事故が起きて、ユカリはあの世に旅立つのではないでしょうか。

しかし、事故は起きなかった。起きたとしてもそれは成立しなかった。

それはなぜか。

それは、元々存在しなかったからではないでしょうか

現実に存在しない人間が事故にあうことなど無理な話です。

ユカリは、ハルが作り出した幻。万人に見えない者が、事故に会うことなんてありえない。

見えないということは、既にこの世に居ないということ。

これが、ユカリがすでにこの世にいないという仮設です。

マネしていた方・ハル

次にハル。

ハルは生きています。事故にあう前まで。

ユカリが見えている理由は、精神的なものなのかユカリに対する依存からなのか

どちらともありそうだと思います。

友達を事故で失ってしまったという精神的ショック

幼い頃からずっとユカリの真似をしていたことから、

ユカリに対する憧れ・尊敬・妬み…等いろんな感情からの執着

そして、自分が執着していた人間がいなくなったことによる背徳感と優越感から

「自分がユカリになる」という思想が生まれ、

ユカリがすること=私がしたいこと・すること・なりたいものとなり、

今のようになってしまったのではないでしょうか。

まねっこ3

それを辞めさせようと、ユカリは「ハルのためにならない」と止めようとしますが、

ハルの思い込みはそれを上回り、ユカリを圧倒します。

ハルに圧倒され、ユカリはなにも言えなくなってしまったのではないかと思います。

自分と一緒ということは、ユカリが消えてしまったように、ハルも消えること。

ユカリはハルを思って言ったのにも気づかず、同じ道に。

先生という夢ではなく、あの世という道に。

これが、あの物語で起こっていた状態だと考えます。

ユカリの最後涙の意味とは

まねっこ5

ハルが事故にあったあと、ユカリは血の涙を流します。

それは、”ユカリがタヒんでいた?”ということが一番にわかる情報の1つなんですけど、

この涙の意味はなんだと思いますか?

なぜ、そう思ったのか。

それは、涙を流してるのに笑顔だったから

友達が事故にあったら、普通悲しむと思うんです。

涙はその悲しみの印だったとしても、笑顔はどういう意味だったんだろうっと思いまして。

考えられる感情は、3つ。

①嬉しさ

ハルを開放できるという意味の嬉しさなのか、自分がハルから解放される喜びなのか。

それとも、その両方。

②憎らしさ&優越感

ハルが自分と同じ苦しみを味わうことを望んでいるような感じ。

また、自分はもういないのに、ハルだけ生きているという憎らしさ

自分ができなかったことをしているハルに対しての恨みが果たせたことに対する優越感

③悲しみ

友人が自分と同じ道をたどってしまったことに対する悲しみ

こんな感じでしょうか。

他にもいろいろ感情はあると思いますが、

私が連想できたのは、私がもしユカリの立場にたったら抱くであろう感情は、この3つです。

みなさんはどんな感情を抱きますか?喜び?悲しみ?それとも、恨みですか?

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闇芝居5期第4話感想

まねっこ7

これを一言で言うと一番いい言葉はこれでしょうか。

「人を呪わば、穴2つ」の逆バージョン

結果的に、2人いなくなってますからね。

怖かったかというと、狂気的な意味でですかねぇ。恐怖ではなかったです。

執着心というのは、いつ何ときでも嫌ですね。あそこまでいってしまうと。

気をつけようと思います。

では、今回はこのへんで。次はどんな物語に出会えるんでしょうかな。

おしまい。

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コメント

  1. ハル より:

    考察読みました。
    最初から指摘で申し訳ないのですが、登場人物の名前が逆で、こんがらがってしまいました(;´∀`)
    本編内容については自分の考察といくつか違う点があったので併せて。
    まず回想シーンからの流れでユカリがハルのマネを執拗にしたがることが伺えます。そして高校のときでしょうか?ハルの彼氏に興味をもってることから高校卒業までに彼氏を奪ったのでは、と思いました。
    結果、ハルはなんでもユカリにマネされ挙句奪われることに疲れ赤信号の道路にふらっと飛び出し自サツを図ったのかと。
    ハルがすでにこの世に存在していないことはコーヒーの件と店員さんの怪訝な表情、最後のハルの一言で決定づけられてますね。
    monyo様が書かれていた血の涙については、自サツを裏付ける演出のひとつ(頭から垂れた血など)なんじゃないかとわたしは深読みはしませんでした。
    涙と考えると少し切ないお話にもみえますね。
    ここからは疑問点なのですが、なぜユカリがあのタイミングで自サツを図ったのかという点です。
    あそこまでハルにたいして異常な執着心をもっていたにも関わらず、ハルのタヒを大学入学から何日か経過したあの日まで知らなかったのか。知っていたとしてもなぜこの世に存在しないハルに対して喫茶店で今後の話や将来の夢まで話し、なぜその足で自サツを図ったのか。喫茶店でふたりが話しているときの服装と、ハルが自サツを図った(もしくは事故にあった?)時の服装が同じなのはただの偶然だったのだろうか。(ハルが仕組んだ?それともユカリはハルがタヒんでもなおマネをし続け追い詰めたかったのか?永遠ループです)
    ここまで書いてみて思うことはユカリははなっから狂ってるということですね、、、笑
    同じ女として似たような境遇もありましたので、つい熱が入った考察をしてしまいました。後半、疑問点を書きながらさらに疑問が浮かびうまくまとまらず申し訳ありません。
    これからも考察楽しみに読ませていただきたいと思っております。暴走気味の長文乱文失礼いたしました。

    • monyo より:

      返信が遅くなり、申し訳ありません。
      長文ありがとうございました。
      拝見させていただき、とても私も「おぉ~!」となりました。
      違う意見に触れることは、私はすきなので。むしろ、長文は大歓迎です!

      疑問点ですが、ハルは自サツしたのではないと思います。
      ハルは、ユカリのタヒを受け入れておらず、そのため幻影を作り出し、その幻影と話しているのではないかと考えます。
      同じ服装・同じ場所、これらが意味することは、その服装でその場所でユカリが事故にあったということ。
      ユカリが自分の真似をするのをやめるように言いましたが、ハルは「ユカリちゃんと一緒だよ」といいました。その言葉のよって起こった必然の事故ではないかと思います。
      女性の執着とは、男性に対しても女性に対しても怖いものですね。
      これからも楽しんでいただけると、嬉しいです。
      コメント、ありがとうございました!!!