ごきげんよう。遊園地でコーヒーカップに乗って、めちゃめちゃ気持ち悪くなった模造紙です。
十数年前までは平気だったはずなのに、これも一種の細胞の老化なのだろうか…(震え)
さて、おそ松さん2期もとうとう最終回!
毎回斜め上を行くドタバタ喜劇で、我々視聴者を戸惑い楽しませてくれましたが、2期ラストは一体誰が想像したであろうか、タヒんで地獄回というオチwww
来期は鬼灯様が始まることですし、それっぽい人が画面の端に見切れてないか探してしまいました 笑
(閻魔様の傍らにいた青鬼が、鬼灯ポジションの補佐官ってことなのかな?)
シリアスで終わらないことは予想していましたが↓
まさかイヤミの宝探しが、自家用機墜落という形で繋がるとは思いもよりませんでした!
2期全編に渡り散りばめられていたネタが、最終回で回収&抜群に活かされる感じは非常に小気味良かったです。
それに構成も作画も凝っていて、シリアス就職路線を期待していた私も、まぁ6つ子らしい結末だったしいっか(・∀・)と気付いたら丸め込まれていましたよ←
では、最終回の今回は、前回からの引きであるおそ松の言いたかったことは一体何だったのか?と、ゲストキャラがタヒ後の世界にいた意味について考えていきたいと思います!
スポンサーリンクおそ松は何を言おうとしていたのか?
言わせねーよ!!からのドーン!!!(松野家直撃)
という訳で、弟たちに何か重要なことを語り掛けようとしていた長男でしたが、強制的に打ち明けることが出来ぬまま、次に気付いた時にはタヒ後の世界に誘われていたという 笑
安定の無理やりな場面転換ですが、これが許されてしまうのがおそ松さんクオリティ。
1期24話でも結局チョロ松の手紙の内容はわからずじまいでしたし、今回の長男の言いそびれた内容ははそれに対比していたのでしょうね。
話の内容は見ている人の想像に委ねますという、ある意味投げっぱなしとも言えますが 笑
二次創作的には妄想をかき立てられるファクターとして有効なので、腐向けとして見るのであれば有耶無耶にしてハッキリと言わせなかったのは上手い手法と言えるでしょう。
せっかくなので(?)、こんな内容だったのかも!というのはいくつか考えてみました!▼
「ちゃんとする、なんて俺たちらしくないと思うんだよね~!」
松造が倒れたことがきっかけで、ニート生活を脱却しましたが、兄弟それぞれの生活スタイルが変化したことにより弟たちの居所が把握できず、すれ違いが生じたことに少なからず不安を感じていたおそ松。
また前回、変わった自分ついて「おそ松らしくいられているのか」「カッコ良くいられているのか」をトト子ちゃんに尋ねるシーンもありましたね。
つまり、ちゃんと働いて、ちゃんと親孝行する行為が、6つ子らしさを失わせるのではないかと真剣に悩んでいた?
もしくは、弟たちも同じように感じていると思って、気持ちをほぐす意図もあって、「おそ松らしく」ゲスい発言をしかけていたのではないかなと 笑
「これでいいのだ!」
生みの親・赤塚先生の代名詞も言えるセリフです。
周囲の状況の変化に流される形で自分も変わることを余儀なくされましたが、とりあえず流されてみてもいいんじゃない?と、先生の言葉を借りて自分自身を鼓舞しようとしたのでは。
自分の置かれた状況を逃げるでもなく、流れに任せて肯定しようという感じですね。
赤塚先生の写真がクローズアップされた引きでじたし、「これでいいのだ」って普通にいい言葉だと思う 笑
「DTってこと忘れんなよ!」
これは最終回の本編中に、現実世界に戻るための目標とやったやつですね!
お前ら肝心なこと忘れてない?ニートじゃなくなったけどまだDTなんだぜってことを釘刺したかったという。
しかしこの線は薄いでしょうね。
タヒぬ直前~トト子ちゃんとの会話までを思い起こす描写が入るので、おそ松は思い出せないフリをしているだけなんじゃないかな~と。
改めて言うには恥ずかしいことorどうでもいい、くだらない内容と考えるのが妥当でしょう。
おそらく、そんなに中身のある内容ではないでしょうし、墜落のショックや地獄の責め苦で忘れて、今後も明らかにされることはなさそうですね。
スポンサーリンクゲストキャラがことごとく地獄にいたのはなぜ?
再登場を期待されながら2期ではまったく姿を見せなかったF6や、チャントシター、宇宙海賊など。
キャラの濃すぎるゲストキャラが地獄に集結していましたね!
おそ松さんタヒ後の世界説の再燃か?!とも思いましたが、イヤミ感動回のお菊ちゃんとか↓
合コンのOLまでいるんですよね。
とすると、単純に今後登場することはないキャラの再利用や、オールスター要素、お祭り的な意味合いで登場したと考えるのが良さそうですね。
タヒ後の世界・地獄にいたというのは重要ではなく、単発のキャラや使用頻度の少ない人物で構成されたキャラの墓場=地獄と捉えるといいのかも。
最後あたり、結構、少年漫画の王道路線という話運びで、主要キャラがばばーんとカッコいい演出で助けに来て、それに乗っかってかつての仇敵?関わり深い人物?も応援に登場…という胸アツな展開の助っ人という具合なんでしょうね。
ずっと見続けた視聴者的へのサービスといった感じ。
にしても、実松さんの交通事故はこのための伏線だったのとか、F6はちゃんとしてるからチャントシターで出撃できるんだとか(しかもファイナル変形までw)細かいところまで構成が練られていたことに震えました…!!
そして赤塚先生の神秘の力により6つ子は生還しましたが、やはり今期は、チートキャラによる無理やり全面解決が流行してるんですね! 笑
▲今期の私の担当作品は、何の因果なのか全てチート能力者によるまとめオチだったということを、最後にお伝えしておきます 笑
スポンサーリンクおそ松さん2期25話(最終回)の感想
タヒんでただけなので、とりあえず脱ニートのまま2期は終了ってことでいいのかなー??
真面目にやる気があれば、ごく普通に踏ん張って労働できるということがわかったので、3期があるならクズでありながらも就労しておいて欲しいところ!
働いてさえいれば、新品卒業までのハードルはグッと下がると思うんですよね!
セク口スしたい一念で地獄から這い上がって来たくらいだから、彼女ゲットと脱ニートのためなら働き続けられそうなもんだけどな 笑
エンドカードも6つ子のガヤで、この後フ一ゾク行くみたいなことも言ってましたし、DT捨てたい思いで生き返るくらいだから、まだまだ頑張れるよ多分!(単に捨てるだけなら簡単だけど、間際で怖気づいたりとか、変にプライドが邪魔して店で脱DTは出来なさそうではありますねw)
1期のわけわからんセンバツオチもスカッと笑えて良かったですが、今回のようなクライマックス感のあるオチも好きでした!士気が上がってワクワクしますね。
そしてチャントシターの商品化はいつですか…?!
メカニックデザインしっかりされていて草ww うちの子と私が遊びたいので発売して下さい 笑
何やかんやで、どの話も楽しめて面白かったおそ松さん2期。
主要人物すべてキャラが立ってて良かったなー。最後、イヤミが6つ子のライバル?憎まれ役ポジションとしての使命を全うしたのもすごくらしい結末だったと思います。
それではまた、3期を期待しつつ……
これまで、読んでいただきありがとうございました!
来期も考察記事を書きますので、よければご覧くださいませ!
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コメント
あまり関係ないけど、草wwwはやめた方がいいと思うよ
草に草を生やすとすぐ誹謗中傷コメを打つやついるからね
>あ さん
ご指摘ありがとうございます。
深く考えずに使っていましたが、今後は注意したいと思います。
教えて頂き感謝いたします。