ごきげんよう。クソアニメポプテピピック担当の模造紙です。
えぇぇぇ…まさか1話の伏線回収に来るスタイルのアニメだったとは!
ん?延期しなければ、覇権美少女アニメだったってことなの…? 笑
最終回はベテラン声優陣で手堅く固め、しかもネタのオンパレード&中の人持ちネタが惜しげもなく使われ、一段とカオスな内容でした!
もっと意味のない投げっぱなしENDかと予想していましたが、(とりあえず)キレイにオチをつけてまとめて来たのには驚きです…!
それでは最終回の今回は、クソアニメの狙いについてと、アニメ2期(続編)の可能性はあるのかを考えてみたいと思います。
スポンサーリンク目次
タイムリープ(ループ)の話だったw
なぜ蒼井翔太はタイムリープ能力を持っているのか?
唐突な蒼井翔太の登場(笑)で、Aパート終盤に起動停止したピピ美を連れて、時間を遡ることになったポプ子。

© 大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
なんで突然、製作会社の所属声優が実写で登場(2.5次元?)するのか気になるところですが、再放送システムを利用し、1話のゼーレみたいなキャラの謎をしっかり最終話で回収したのはお見事でした!
なぜ、蒼井さんが時間を自由に行き来できる力を持っているかというと、「時空を超えて君に会いに来たんだよ」が名台詞のキャラをキンプリという作品で演じているから。
#ポプテピピック の蒼井翔太さん出演だけど、こういう流れもあるっぽい
・蒼井さんはキングレコード所属
・蒼井さんは、キンプリという作品で如月ルヰを演じていた
・如月ルヰは、1000年の時空を超えて主人公に会いにきたキャラ
・ポプテ原作者はキンプリ好き
・蒼井さんの親が人質に取られた pic.twitter.com/Ol0OWkmaOu— kt60@規格外れ三巻発売!固定ツイート見てね! (@kt60_60) 2018年3月24日
そうすると、蒼井さんの出演も唐突ってわけでもなく、プリズムの使者の蒼井翔太さん(如月ルヰの中の人)が、世界や時空を超えて困っている少女を助けたって話になるのでしょうか?
キンプリの知識があまりないため、これ以上深く掘り下げるのは難しいのですが、あらゆるバッドエンドを時間遡行してやり直せる蒼井翔太の能力って万能じゃないか…(ごくり)
そして、「創作活動でオチに困ったら、蒼井翔太を出せば何とかなる!」という希望を多くの人に与えているとかいないとか…。
で、結局ポプテピピックはどんな話だったのかというと
製作委員会(キングレ○ード)に捉えられていたポプ子を救うために、ピピ美がリセマラして「ポプ子をピピ美が救った」のが1話Aパート。
↓
2~11話のAパートは様々な世界軸(パラレルワールド)で過ごすものの、全てが「打ち切り」になる。
(↑並行世界の出来事なので、どの話が先とか後とかはない?)
↓
12話Aパートで諸悪の根源と戦うも、ピピ美が力尽きてタヒんでしまう…からの蒼井翔太登場で、時間を遡る。1Bへ。
↓
1~11話Bパートでトゥルーエンドまでの道筋を辿る。ピピ美生存のために男性声優にする必要があった?
↓

© 大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
12話Bパート、速水&中田さんが演じたプッチ神父のスタンド「メイド・イン・ヘブン」の能力でKに勝利。ピピ美の力が大幅に削がれることはなく「ポプ子がピピ美を救う」 →トゥルーエンドへ。
だから、最終話の今回だけ、Bパートの内容が大きく違ったのかも。
特にAC部なんて完全に別物でしたからね…!!

© 大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
こういうリズムネタ大好きです!
オープニング歌詞が世界観を示唆していた
打ち切りの先でまた会えるよ
パラレルワールド旅して 散りばめる願いに気付いて
世界をリメイク
▲最終回を見てから、OPを聞くと凄く深いです。
と言うか、かなりのネタバレレベルでポプテピのテーマを示唆していたんですね。
スポンサーリンク続編2期はある?
円盤1巻の初週販売本数が4000枚とBパートで委員会の1人が言ってましたが(現行の放送中に円盤売上に触れるの珍しすぎw)、割と売れていたんですね。
ちなみに、1巻のオリコン累計売上枚数は6563枚と公表されています。なかなかの売上です。(2巻は5196枚)
盛り上がって話題性があった割にはいまひとつという印象ですが 笑
円盤の売上だけ見ると2期は際どそうなラインですが、内容だけで言うと出演声優の確保とネタさえあれば何期でも続けられる作品ではありますよね。
星色ガールドロップ2期がネタなのか、本当にポプテピピック2期制作の予定があるのか、かなり意味深な終わり方をしただけに今後の動向が気になるところです。
ポプテピピックの製作を発案したプロデューサーが、インタビューで「2期も劇場版もやらない」と言い切っているので続編はないと思いますが 笑
ただ、そんな言動をことごとく裏切るのがポプテピピックという作品ですから、続編が見たい人はひたすらポプテピピック関連の商品やサービスにお金を落としまくりましょう。
プロデューサーが「グッズがすごい売れる」と推し出したりもしてなんとか通した企画らしいので、グッズを買ってあげるのが良いかもしれませんね。
もちろん、利益率が高いのはキングレコードが自社で製作している円盤や音楽CDだと思うので、余裕のある方はキングレコードのオンラインショップ「キンクリ堂」で購入しましょう。
スポンサーリンクポプテピピック12話(最終回)の感想
何だかんだで3カ月間、毎週楽しみに視聴していた自分に驚きです。
途中、少なからず中弛みはあったものの、ループ作品としてまとめ上げたのは素直にすごいと思う。
にしても、4月から銀河英雄伝説始まるからって↓ハムレットのタヒ神はひどいwww

© 大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
これまんま銀河帝国の軍服やんか(笑)
確かに、12話はAB共に中の人が旧銀英伝に出演されていたので、それ繋がりってのもありそうですね。
そして蒼井翔太の介入によって、今後ループものでは彼を送り込めば万事OKみたいにネタ化される未来しか見えません(笑)
お金と手間をかけたクソアニメ――最高に興味深い作品でした!
途中からだいぶ感覚がマヒしていた感はありますが、1~12A本放送→1~12B再放送の流れで一度は見ておきたい気持ちもあります。(時間があれば…)
それでは、最終回までお付き合いいただき有難うございました。
次クールも記事を書く予定ですので、ご縁があればまたお会いしましょう!
スポンサーリンク
最新情報をお届けします
Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!
Follow @anideep11