逆転の一手
どうも、ロシアスキーでございます!
さて、トモダチゲームの第5話が来ましたねぇ。
いよいよ今回、陰口スゴロクも最終局面という感じですが……。
まぁ、アレですよねぇ。ここからの展開が楽しみである、という……。
まぁ! まずは語っていくといたしましょう!
既読の方は初見の考察にニヤニヤしながら読んでいただければと思います。
トモダチゲーム 第5話 あらすじ
しかし、それは他の面々も同じようであった。
その陰口はウソである、と懸命に主張する四部であったが。
四部は親により過去の悪事をもみ消されている可能性があり、真実の実証が難しいと言われる。
その結果、四部は投票により陰口が真実である時と同じ扱いとされてしまう。
落胆する四部であったが、友一はそんな四部に声をかける。
もう一度全員の足並みを揃える為、見つけ出した必勝法を伝える友一。
しかし、それは天智によりあっという間に崩壊させられてしまう。
その後は、天智がゲームの主導権を握り、いよいよ志法がゴール間近となってしまう。
そこで友一は、再度とある提案をする。
それは、天智の思惑の外からの提案。まさに一発逆転の閃きであった。
不利な状況から逃げ出せない、と判断した天智はやむなくその提案に乗り。
そこから友一たちの情に訴える策に出ることにするのだが……。
という感じで……。
今回はまさに、こういった『デスゲーム物』や『頭脳バトル物』においての盛り上がりポイント。
主人公と対戦相手が知略巡らせ、戦況が二転三転していく……。
まさにその『頭脳対決』のエピソードとなったわけですが。
視聴者に推理を楽しませるような部分もありましたねぇ……。
ではでは、細かい部分について語っていくといたしましょう!
友一の仕掛けについて 掘り下げ編
まず語りますはこちら。
『友一の仕掛け』について……。
前回の記事から更に掘り下げて語っていきたいと思います。
今回、月野はラストシーンで『友一の行動の3つの不審な点』について言及しておりましたが。
……正直、細かく数えると3つじゃきかないと思うんですけどねw
まずやはり気になるのは『今回も陰口を書かせるときに天智を最初に行かせた』という点。
これはもう、間違いなく天智がボックスの中にいる時に他のメンバーと打ち合わせをしているでしょう。
となると、前回の同様のシーンも同じように打ち合わせをしていると考えるべきでしょうね。
さて、そうなってくると当然……。
友一が志法を叩いたのも、演技ということで間違いないでしょう。
そう考えると、もうその時点で友一は天智に疑いの目を向けていたのは間違いないんでしょうね。
ということで。まずこの2つの点に関しては。
そもそも友一は天智を引っ掛けるためにやった、ということで確定としていいでしょう。
あと気になる点としては……。
最初に語った必勝法についてですが。
友一みたいに頭の切れる人間が、ルールの見落としなんてするはずはないんですよね。
となると、あそこのミスはもちろんワザと。
おそらくは天智を踊らせるためにやったのでしょうね。
ただ、この辺ってやっぱり私の予想でしかないので。
その辺の解説は早くほしいところではありますけどねぇw
おそらくは、今回の友一の仕掛けの重要ポイントは。
この三箇所で間違いないと思いますね。
結局のところ、友一は早い段階で天智を疑っていて。
そのまま、早い段階で天智をハメようとした、というか。
裏切り者である天智をあぶりだすために動いていた、って所ですね。
……そうなると、一番気になるポイントとしては。
『友一がどの段階で天智に対して強い疑念を抱いたのか』という点ですが。
それも合わせて、次回明らかになるかな~?
とりあえずは、楽しみにしていきたいですね!
天智の動機について
続いて語りますはこちら。
『そもそも天智が志法を陥れようとした理由』についてということで。
前回までだと、天智は志法への独占欲というか……。
志法に対しての感情が、そもそもの志法を孤立させようとする動機なのではないか、と。
そんな風に見えていたのですが。
今回を見ていると、天智は決して志法に対して好意的な感情を抱いていたわけではなく。
むしろ、正反対の方向性の感情を抱いているように見受けられましたね。
キーワードになっているのは、天智の言葉。
『キミが俺のこの世で一番大切なものを奪ってから二年』という言葉と。
『あの人の敵を討つ』という言葉。
この二つの言葉がキーですよねぇ。
まず気になるのは、『天智が奪われたという大切なもの』というものは何なのか。
これに関してはもう色々と考えられるのですが。
続く言葉である『あの人の敵を討つ』という部分を合わせて考えれば……。
これはおそらくなのですが。
そもそも天智は、大切な存在。身近な人を失っている、ということではないか、と思えます。
そして、おそらくその出来事には、志法が直接的もしくは間接的に関わっている。
あるいは、天智がそう思い込んでいる、ということが考えられます。
更に付随して考えるのならば……。
その出来事の影響で、天智は留年(あるいはそれに類する状態)することになった。
ということではないか、と思うんですよね。
それら全てをひっくるめて考えるのであれば……。
私の予想としては『天智は志法が関わった何かにより、親を失った』……。
あるいは、そう思い込んでいる、と。
そういう予想になりますね。
まぁ、これに関してはあまり捻る必要ないと思うので。
この予想で割りとサクッと当たるんじゃあないでしょうか?
ただ、問題はその出来事。
普通に天智の勘違いもありえると思うんですよね。
なので、その真相が明らかになってからの展開はまた。
別の意味で見所でしょうね……!
タイトルからの次回の展開予想
続いて語るのはこちら。
『次回のタイトルからの展開予想』ということで……。
やはり予想通り、次回予告のタイトルは『マナブ(運営側)のセリフである』と。
そこに関しては間違いなかったわけですが。
それを踏まえて考えますと……。
次回のタイトルは『やっぱり人コ口しとは友達になれないって』というタイトルでした。
このタイトルからまず思い浮かぶのは、四部が孤立する展開か、ということ。
もしかして、次回で陰口スゴロクが終わるも、四部は第3ゲームに参加できなくなる、とか……?
ただ、四部の暴露って、友一が書いたウソの可能性が極めて高いんですよね。
そうなってくると、そこで一悶着ある、ってのは。
ちょっとなさそうな気がするんですよねぇ……。
と、なると考えられるのは別の人物が言われているのか……。
特に、天智あたりが完全孤立させられる、ってのはありえそうなんですよね。
あるいは、四部に対してのウソを書いたこと自体を糾弾する流れで。
友一が言われる、っていうことなのか……。
ということで、私の予想としては。
『陰口スゴロクはクリアするものの、友一もしくは天智がマナブに糾弾され……』
『第3ゲーム前に、また友情に亀裂が入るような状態になる』と。
そういう展開になってくるのではないか、と予想しておきましょう!
トモダチゲーム 第5話 感想
ここまで語ってきた、トモダチゲームの5話についてですが。
個人的感想としては。
そうそうそうそう、これを待ってたのよ!
って感じですよねー!
いやー、やっぱりこの手の作品を見るうえでは。
この、窮地からの主人公の逆転劇。
これはもう外せないですよね~!
この、友一が何かをしていて。それが見事に炸裂して。
そしてそれが解き明かされていく時のカタルシス……。
いやぁ、楽しい楽しい。ほんと見てて楽しいわぁ。
……ってところはあるんですが。
ちょっと思った点としては。
ところどころ、説明不足なところがあったかな~、って気もするんですよね。
今回で言うと、ゆとりの借金が減額されるマスがあった、っていうのが。
いきなり友一の説明で出てきたので、急だなぁ、って思ってしまったところがありまして。
もちろん、そういう部分に関して全部描写を入れていたらテンポが悪くなってしまう、っていうのは間違いないんですが。
ただ、今後そういうのが続くと、なんといいましょうか。
ご都合主義~、っていうか。ちょっとのめりこめなくなってしまうので。
その辺の描写に関しては、今後、ちょっと改善してほしいかなー、っては思いましたね。
まぁただ、それでも非常に楽しめているのは事実なので。
とりあえず早く次回の、友一の種明かしを見せてくれ! って感じですねー!
ってなところで!
今回はこの辺でお別れ、ということで。
また次回の記事でお会いいたしましょう!
お付き合いありがとうございました! ロシアスキーでした!
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