史上最凶のボーイ・ミーツ・ガール
どうも、ロシアスキーでございます!
ついに放送の始まった『チェンソーマン』ですが……。
いやぁ、すさまじいですねぇ……!
本当に、話題性というか。知名度というかだけは聞いていた私なのですが。
思わず唸ってしまう第一話でしたね……。
ではでは、まずは語っていくといたしましょう!
既読の方は初見の考察にニヤニヤしながら読んでいただければと思います。
チェンソーマン 第1話 あらすじ
ヤクザから依頼を受けつつも、借金返済は思うように進まず、デンジとポチタは貧しい生活を送っていた。
ある日、デビルハンターとしての仕事を請け負った時、デンジは裏切りに遭い命を落とすことになる。
これまでの自分の人生、そして、ポチタとの生活を思い返すデンジ。
そんな時、デンジに語りかける声があった……。
という感じで……。
今回はデンジというキャラについて描きつつ。
チェンソーマン世界のテイストも伝わるように描くという。
まさに、導入という意味での完璧な1話という感じでしたね……!
ではでは、細かく語ってまいりましょう!
マキマの言葉の意味
まず語りたいのはこちら。
『デンジを見たマキマの言葉の意味』について、ということで。
今回のラスト、チェンソーマンに変貌し窮地を脱した後のデンジを見て。
マキマは『人でも悪魔でもない』と言い切りました。
さらに、部下か仲間か、あるいは同僚か、という人物の『悪魔による乗っ取りの可能性』という言葉を聞いても。
『そうかどうかは顔を見ればわかる』とも言いました。
これから判ることとしては……。
『マキマが公安のデビルハンターとして相当な経験を積んでいる』ということもなのですが。
『マキマは、悪魔に乗っ取られた人間を顔を見るだけで判別できる』ということ。
そして、『マキマはデンジのような特殊な状態の存在の気配をしっかりと認識できる』ということもわかります。
それがマキマだけの特殊な力や素養なのか。
あるいは、デンジのような存在は他にもある程度いるからこそ、なのか。
これについてはまだまだ未知数ではありますが。
少なくとも、デビルハンターという存在が仕事たりえている以上。
人間を乗っ取るだけではなく。人間と契約して力を与えるような悪魔がいてもおかしくはないと思われます。
なので、今後の展開として。
『デンジの味方、もしくは敵に。デンジのように力を得た存在が出て来る』
という可能性はあるのではないか、と。予想しておきましょう!
舞台設定について
続いて語りますはこちら。
『チェンソーマンの舞台設定について』ということで。
今回、チェンソーマンという作品に初めて触れたわけなのですが。
見ていた感じ、舞台が普通に『日本』っぽいんですよね。
こことかで漢字も見えていますし。
さて、そうなってくると。気になってくるのは今後の展開として。
『チェンソーマンとなってしまったデンジを取り巻く環境』
っていうのが気になってくるところですね。
デンジはポチタと共に生活するデビルハンターという立場ではありましたが。
ポチタはそもそも、悪魔ではあってもちょっと愛嬌があるというか。
割と可愛らしい見た目ではあるんですよね。
ただ、チェンソーマンとなったデンジは明確に『人間ではない何か』になってしまっているんですよね。
マキマなんかは、そんなデンジを受け入れてましたが。
全ての人間がそうである、とは限らないとも思いますので。
今後の展開として。『デンジを襲うのは敵となる悪魔などだけではなく』……。
『人間サイドの差別的な視線など』も襲い掛かってくるのではないか、と。
そういう予想をしておきましょう!
映画系小ネタ OP編
続いて語りますはこちら。
『OPに仕込まれた映画の小ネタ』について、ということで。
こちらは既にかなり話題になっているのですが。
このチェンソーマンのOP。かなり映画系のネタが仕込まれている。
……というよりは、映画系のネタばかりでしたねw
なので、ここではそれについて解説をしたいと思います。
……と言っても、このOPの映画ネタ。本当に膨大な量でしてw
有名なところを列挙すると、「レザボア・ドッグス」「パルプフィクション」「貞子vs伽椰子」。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「コンスタンティン」なんかのパロディが織り込まれているんですよね。
チェンソーマンOPの元ネタ(と思われる)映画の一覧。
レザボア・ドッグス/悪魔のいけにえ/パルプ・フィクション/貞子vs伽椰子/ノーカントリー/Once Upon a Time in Hollywood/Attack of the Killer Tomatoes/女優霊/ジェイコブス・ラダー/コンスタンティン etc…https://t.co/hodaLUMeWP
— INSPI. (@inspi_com) October 12, 2022
映画好きなら、クスッ、と笑ってしまう再現率になっております!
原作映画も本当に名作が多いので、ぜひとも見てみてほしいですね!
映画系小ネタ 本編編
続いて語りますはこちら。
『本編内の映画ネタ』について、ということで。
上で、OPに仕込まれた映画ネタについて語りましたが。
本編内でも、ちょっとしたネタの風味を感じる部分はあるんですよね。
たとえばこの1話であれば。
冒頭の悪魔がトマトの悪魔、というのは。
『不朽の駄作』こと『アタック・オブ・キラートマト』をモチーフとしている部分かと思われます。
後半に出てきた悪魔はゾンビの悪魔、ということでしたが。
そもそもゾンビといえば、昨今では独特な映画ジャンルを確立するに至り。
B級の代名詞、から今ではゾンビ映画ファンまでいるという。
映画業界には欠かせない存在にまで登り詰めたのがゾンビなのです。
こういったところ。そしてOPから考えるに。
おそらく、原作の藤本タツキ先生は、相当な映画好きなのではないか、と思えますね。
そう考えながら見ると、チェンソーマンのテイストには。
海外映画の雰囲気が感じられるような気がしてきます。
おそらく、今後のエピソードにもそういった小ネタはあると思いますので。
見つけられたら、随時語っていきたいと思います。
チェンソーマン 第1話 感想
ここまで語ってきた、チェンソーマンの1話についてですが。
個人的感想としては。
いや、これ凄まじいな……!?
っていう感じですかね。
まずそもそもの映像のクオリティの高さに関してはあえて言うことでもないのですが。
声優さんの演技もとてもいいですし。
1話で一気に区切りが良いと感じる部分まで描かれたことで、次回への期待感も相当ですし。
いや、本当に完璧な1話だったと言わざるを得ないですね……。
正直、早く次回が見たくて仕方ないですねぇ……!
ということで、今回はこの辺でお別れ、ということで。
また次回の記事でお会いいたしましょう!
お付き合いありがとうございました! ロシアスキーでした!
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