三つ巴の戦い、ここに開幕。
はいどうも! ロシアスキーでございますっ!
今回無限の住人は第八話が放送になりましたね!
前回の引きが結構凄かったので、今回どうなるかと見ておりましたが……。
今回も語るべきポイントは多かったですね!
ではでは、参りましょう!
スポンサーリンク無限の住人 IMMORTAL 第8話 あらすじ
曰く逸刀流を倒すのを目的としているといい、万次と凜に協力を持ちかける。
無骸流に協力することにした二人ではあるが。万次は無骸流にキナ臭いものを感じ取っていた。
一方逸刀流では、影久(かげひさ)が行動を開始する。
逸刀流、無骸流、そして万次と凜……。
思惑が交錯する中、戦いの幕が上がる。
という感じで。今回から本格的に逸刀流と万次・凜の戦いに無骸流が関わってきましたね。
このまま、三つ巴のまま物語が進むのかはちょっと不明ですが……。
とりあえず、今回わかっている部分について語ったり考察したりしていきましょう。
スポンサーリンク無骸流の後援者について
今回の話の冒頭で、万次さんが指摘したこと。
『無骸流の背後には何者か、後援者がいる』という指摘がありましたね。
その指摘をしてみせた万次さんの読みは見事なものであり、思わず驚いてしまいました。
いや、頭良いとは思ってたんですけれども。なんていうか、色々物を知ってるんだなぁと改めて万次さんのことを見直しましたね。
で、万次さんが指摘した点は二つ。繋がりを考えれば指摘そのものは一つなのですが。
『根城が立派過ぎる』という点と、『出てきたおさけが上等過ぎる』という点。総じて言うなら。
『資金を提供できる様な強力な後ろ盾がいるんだろ?』という読みな訳ですね。
この読みを補強する為に、前もって百琳(ひゃくりん)に対して無骸流について聞いておき……。
百琳が無骸流を『ごろつき』と評したからこそ。『だとすればおかしい』と指摘できたわけですね。
さて、問題はその無骸流の後ろ盾たる存在なのですが……。
私は、ここ最近の話からある程度情報を拾ってきて考えました。
無骸流を支援するという事は、『逸刀流が邪魔であると思っている存在』であるということ。
『おさけや拠点のための金を惜しみなく提供できる存在』だということ。
そして、『タイミング良く影久が外に出る用事が舞い込んで来た』ということ。
これらを総合して考えるに、ズバリ無骸流の支援者は……。
『国(あるいは幕府)そのもの』ではないかと私は考えております。
それだと凜ちゃんが口にしていた、幕府と逸刀流との繋がりがありそうだという予想と齟齬が生じる、と思われるかもしれませんが。
恐らく幕府は逸刀流と手を組んでもいたのでしょうが。今は既に用済みになっているのではないでしょうか?
ただ現状だと、国を上げて逸刀流を討伐するわけにはいかない何らかの事情がある。
だからこそ、無骸流を支援して逸刀流を潰そうとしているのでは無いでしょうか。
……と、こう予想したのですけれども。
ちょっとこれ、ありきたりというか……『そう予想するように誘われてる』って気もするんですけれども。
ただ現状ですと、それ以外がちょっと考えられないんですよ。
無骸流の支援者が国とかじゃない、それこそ第四勢力って可能性もあるでしょうけれど。
ただそれだと話がちょっと大きくなりすぎると思うんですよね。
ただでさえ今無骸流が出てきて三つ巴なわけですから。
これ以上ヘタに勢力を新規で増やすとはちょっと思えないかなぁ、と。
だったら、現状既に出ている、というか。舞台装置としてちらちら見えていた幕府そのものに出張ってもらうのが一番楽だと思うんですよねー。
ただ、だとすると影久が外に出る用事も罠だとすれば。
そもそも幕府は、ある種のごろつき集団である無骸流を万次さんにコンタクトさせないで。自分たちがコンタクトすべきだとは思うんですけど。
……実際今回衝突が生じちゃってるわけだし。そもそも、逸刀流を討伐するのに手段を選ばないのならば。
チームを組ませるより、片っ端から雇いまくって波状攻撃仕掛けた方がいいとも思うんですけどね。
戦力を小出しにするのは愚の骨頂やぞ……。
とまぁ、こんなところが私の予想なのですが。
これ、当たるかな~?w
スポンサーリンク登場人物の実力について
今回、万次さんは尸良(しら)と敵対することに……というか。
凜ちゃんを助ける為に尸良に対して攻撃をしかけることになりましたが。
そもそも、登場人物の実力というのはどう序列がついているのか。コレについて考えてみました。
まずざっくりとですが、実力について並べてみますと……個人的には。
凜<逸刀流の下位メンバー<無骸流の面々≦万次<逸刀流の上位メンバー
なのではないか、と私は考えています。
まぁ、残念ですが凜ちゃんは最下位で間違いないのかなー、と。
で、それよりは逸刀流のモブさんたちは強いのでしょうけれども、今回の無骸流との戦いを見るに。
上位陣でない逸刀流の面々は、残念ながら無骸流のメンバーには全く歯が立たない感じだと思います。
で、そんな無骸流の一員である尸良を(奇襲とはいえ)退ける形となった万次さんは、無骸流のメンバーとは同格かそれ以上なのではないかと思えます。
これに関しては、万次さんの不タヒの力もあるので、戦った場合は普通の人間である無骸流の面々は長期戦になると不利なのは間違いないでしょう。
まぁ、万次さんと真正面から戦って首を斬れれば勝ちなんでしょうけど。万次さんも実力者ですからね。
そう簡単に勝てる相手ではないでしょう……普通の人間なら。
ただそんな万次さんに対して、過去戦った逸刀流の上位メンバーたちは、万次さんを圧倒しております。
ここまで万次さんが勝って来れたのは、血仙蟲の力があったからこそ、というのは間違いなく一つの事実でしょう。
実際の所、万次さんは槇絵には完全敗北を喫していますので。槇絵クラスの相手には勝てるかどうか怪しい、ということになります。
例えば、影久の本気の時とか。幼少期の影久が自分よりも強いと見た阿葉山(あばやま)相手だと、今の万次さんでは普通に戦ったら勝てないかもしれません。
……ていうかこれはずっと言ってきてるんですけど。万次さんは不タヒに頼ったごり押し戦法での勝利が非常に多いんですよね。
こう考えますと、戦闘能力の格付けは上に記した形で間違っていないのでは、と思えるのですが。
問題は、無骸流の面々もかなりの猛者なので。恐らく同格か、能力分有利、という万次さんが……。
今後、尸良に攻撃してしまったが故に無骸流とも敵対することになると、結構厳しい戦いになるのでは無いか、という部分なんですよねー。
実際今回尸良を退けたのも奇襲が効いたから、という部分もあるでしょうし。
無骸流の面々と万次さんが一対一で正面からやりあった場合、どちらが勝つのか。
そして、もしかしたら連戦になるであろう状況のとき、万次さんは凜ちゃんを護りながら勝ち続けていけるのか。
この辺り、注目だと思いますね!
……まぁ、無骸流の面々が『そりゃ尸良が悪い』っていって万次さんに対して協調行動を取る可能性もありますけどw
今後の展開を予想
で、今回……っていうか正確には前回からなのですが。
物語の流れが変わってきたのを感じますね。
なので、ここではコレから先の展開をこの情報が少ない今だからこそ予想したいと思います!
まず第一のポイント! 『万次さんと凜ちゃんは無骸流と敵対することになるか』!
今回尸良のことを思いっきり攻撃しちゃった訳なので、これは十分に考えられる点だと思いますが……。
上の項目でも書いたとおり、もしかすると無骸流の他の面々が尸良のことを快く思っていなければ……。
全面的な敵対状態にはならない、なんて可能性もあると思います。
ですが、やはり仲間を傷つけられたわけなので。何の衝突も無いとはちょっと考えにくいかもですね。
なので、現状の予想としては、『小競り合いの後和解する』のではないかと、私は思っております。
少なくとも、尸良以外のメンバーは話せばわかってくれそうな人たちばかりですし。
無骸流の面々としても、万次さんの実力はある程度理解しているでしょうから。
敵対するよりは、協力したほうが絶対得だと思うことでしょうし。
ただまぁ、尸良との衝突は避けられないかなーw もう完全に因縁ができちゃってるしw
で、第二のポイント! 『万次・凜チームと無骸流、そして逸刀流の中で、最終的な勝者はどのチームになるのか』!
まぁ……物語として考えるのならば。やはり万次さんと凜ちゃんが最後まで生き残り復讐を完遂するのが物語ってもんです。
ただ現状の戦闘能力などを考えると……逸刀流は頭一個以上抜けてるのも事実だと思うんですよね。
無骸流に関しては、万次さんをうまいこと利用しないと、生き抜くのは難しいんじゃないかなぁ……。
いくら強くても、戦力差ってのもありますからね……。
その辺り、万次さんに関してはある程度以上の安心感もありますし(ただ凜ちゃんはどうかなぁ……)。
でもこれで逸刀流が勝者になる、ってのはちょっと気分がすっきりしないのも確かですよね。
まぁいろいろと考えられるのではありますが。個人的にはやはり『万次さんと凜ちゃんが勝者となり、復讐を遂げる』っていう予想でいきたいと思います!
ていうか、そうであってくれ、っていう願いが多分にこもってますけれどもw
そして第三のポイント! 『物語はどういった結末を迎えるのか』!
ま、私の予想としては凜ちゃんの復讐は成し遂げられるのではないか、とは思っているのですが……。
当然、逸刀流、影久の実力を考えるに、すんなりことが運ぶとも思えません。
ぶっちゃけますと、最終的に万次さんは生存できるのか!? ってことです!w
いくら不タヒと言っているとはいえ、首が斬られれば終わり、と本人も言っていましたし。
最後の最後、万次さんと影久が相打ち、なんて可能性もあります。
あるいは、凜ちゃんが犠牲になる可能性もあるのではないか、とも思えます。
最終決戦、二人の男がそれぞれの悲しみを背負って戦う、とか燃えますよね……。
ただこれに関しても、物語という観点から考えるとですね……。
一連の戦いの物語を最後に語り継ぐ、語り部が必要だと思うんです。
後は、万次さんと凜ちゃんって、二人そろって幸せにならなさそうな気がする!
特に万次さん!w なんか、万次さんが幸せになるヴィジョンは欠片も見えない!w
だってねぇ。斬った張ったの世界の住人だもんねぇ……。
ってなことで考えますと。私の予想する物語の結末は『万次さんリタイア、凜ちゃんは復讐の後、万次さんの思い出を抱きながら静かに生きる』ではないかと思います!
うん。我ながらありそうでありがちな予想で非常に良い感じw あたっても面白みなく、外れれば非常に滑稽w
まぁ、これらの予想は現時点での推測などでしかないので……。
今後、物語がどう動いていくのか。ここについて注目していきたいですね!
……多分、ぼちぼち新キャラとかも出てこなくなるだろうし。っていうかそうであってw
スポンサーリンク無限の住人 IMMORTAL 第8話 感想
さて、8話の個人的感想なのですが。
やーい! ざまーみろー!(子供かw)
すいません、尸良が痛い目に遭ってるのを見てテンションあがっちゃいましたw
いやー、それにしても退屈しませんねー!
無骸流と万次さん、凜ちゃんが迫るのを、見事に回避した影久の手腕などもそうですし。
これから、この三つの陣営がどう戦い、どう敵対し、どう手を組むのかが気になってくる展開。
これもしかしたらなんですけど、逸刀流と無骸流、もしくは影久と万次さんが手を組む、なんてこともありえるかもしれないわけですよ。
もう考えただけでもワクワクしちゃいますよねー。
後は、登場人物が増えたことにより、どんなバトルが繰り広げられるのか、とかですね。
今までもバトルシーンには力が入ってましたが。今後はさらに凄まじい戦いが見られるのは間違いないでしょうからね!
なんというか、前回新キャラがガッ! と登場してきたから、展開が変になるんじゃないかと不安だったのですが……。
今回を見て、あ、これは大丈夫だな、って安心しましたね。
ただまぁ、やっぱりちょっとキャラ多いと思うから。多少離脱してほしいかなーw
以上、ロシアスキーでした! 次回もどうぞよろしくお願いいたします!
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コメント
いや~、凜ちゃんの耳かきシーンだけが癒しの回でしたね。
ども、よろしく。
尸良もねぇー、片腕なくしちゃぁ剣士としちゃぁ、お終いだぁね。
ただな~、あのゲスはタダじゃぁ転ばねえから、何かやらかしますよ。
絶対にねぇ…。
とまぁ、こんな事は書いて見たんだけど、外から見たとき、こう言ったゲスキャラは、この物語に絶対必要でイイキャラしてるのよね。
逸刀流にも、変人奇人のゲスキャラはいますけど、どこか美学(もしくは哲学的な何か)を持っているんだよね。(尸良に一番近いのが影久の親父だと、勝手ながら個人的には思っていたりする。)
万次の強さか…。
どうもね、作者は万次を不タヒ者なだけで、普通の人間に見せようとしている気がする。
だからね、必要以上に万次を弱く見せているんじゃないかなー、と思っている。
いや~、アニメは話の進み方が早い早い。
2クールだっけ?。
二百話ちょっと話があるんだけど、一日一話で漫画読んでたら、後半で追い抜かれるな。
まっ、それはそれで新鮮な気分でアニメが見れるので良いのだけど。
ではこれにて、御免。
(何か、コメントが中途半端なのは許して。)
てけり・りさん
コメント、ありがとうございます。
耳かきはよかったですねぇ。ちょっとほのぼのできてw
尸良は……ゲスっていうか。悪に片足を突っ込んでますよね。
まぁ江戸時代の論理観は今とはまた大きく違うでしょうから。
それを私たち現代人が斬って捨てる、というのはまた違いますかね~。
そこらを置いておいても、ゲスだと思いますけどw
ただ、確かにこういうキャラって物語を動かすのには必須なんですよねーw
自分も、意図してそういうキャラを作る時がありますしw
万次さんに関しては……まぁ、そういう意図はありますよね、きっと。
万能の主人公ではなくする、というか。
視聴者・読者にある程度の感情移入と危機感を持たせる意味合いがありそうですよね。
ふむぅ。だとすれば、後半はきっと面白く見れますよ!
自分は、毎週気が気じゃないんですけどw
ではでは、今後もよろしくお願いいたしますー。
あの~、再びすいません。
影久の親父ではなく、祖父でしたね。
では、失礼致します。
コソコソ(・・;)))