約束の七夜祭り(やくなな)感想・考察・解説【YouTubeアニメ】

※この記事は追記済みです。是非最後まで読んでみて下さい!

どうも、ロシアスキーでございます!

この度、Youtubeロードショーという形態で配信される”やくなな”こと『約束の七夜祭り』の担当をさせていただくことになりました!

この作品、7月7日の19時より配信が開始されるという。まさに『Youtubeロードショー』という宣伝に偽りなしの作品。

過去にもこういった配信方法でXFLAGさんが「いたずら魔女と眠らない街」という作品がを配信していたようですが、随分面白い配信方法ですねー!

いたずら魔女~、は今でも無料で見れるということで。恐らく約束の七夜祭りも配信開始後は無料で視聴がいつでもできるようになる可能性、高そうですね!

この記事では、放送前には放送前情報から感じた感想を書き、本編視聴後には感想・考察を追記するというちょっと変わった方法で記事を書いていきたいと思います。

なにぶん自分がこういった配信方法の作品に触れるのが初めてなので、どうなるか不安半分期待半分ですが!

今後こういうネットロードショーという配信のあり方がスタンダードになるかもしれないので、その先駆けとなれるよう頑張って記事を書いていきたいと思います!

では、早速参りましょう!

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約束の七夜祭りのあらすじと注目点

まずは『約束の七夜祭り』のあらすじについてですが。

「会いたい人に会える、軌跡のお祭り──。」

高校一年生・三波羅 星真の元に、音信不通だった親友・敦史から3年半ぶりに連絡が来た。

「珍しいお祭りがあるんだけど来ない? 久しぶりに会って話がしたいんだ」

星真が居ても立ってもられず向かったのは、山奥の廃村で行われる「棚機七夜祭り」だった。

しかし、そこに敦史の姿は見当たらない。

代わりに出会ったのは自分と同じく「会いたい人がいる」と言う少女・志織だった。

「お祭りが終わるまでには敦史様にお会いできると思われます」

祭りの進行役・カンナにそう伝えられた星真は、敦史に会うため、志織と共に祭りの準備を進めるが、その村で起こる奇妙な出来事に巻き込まれていく……。

果たして星真は、親友と再会することが出来るのか──。

出典:『約束の七夜祭り』公式HP

と、これがあらすじになりますが。併せてPVもどうぞ!

さてさて、注目点なのですが……。

七夜祭りとは?

PVでも分かる、七夜祭りの不思議さ加減。やっぱり気になりますよね。

七夜 0話 カンナ

©XFLAG

進行役のカンナちゃんはなんか半透明だし(公式HPによればホログラムらしいですけど。ホログラムって、廃村に? 何か変だなぁ……)。

『システムに異常を検知』って言ってるし……。

もしかして七夜祭りって、仮想空間の出来事なのかな~、なんて考えてます。

あるいはちょっとした異空間とか、特異点とか? なんにしても普通じゃあなさそうですけどね!

星真と志織は会いたい人に会えるのか?

当然これも気になりますよね! 謎の多そうな雰囲気のPVなので、その結末はやっぱり気になる!

二人がお互いに会いたい人に会えるのか! 出会えるとしてそれは良いことなのか悪いことなのか!

七夜 0話 志織

©XFLAG

いやぁエンディングまで目が離せなさそうですよ!?

会いたい人に会うのが、全部が全部すばらしいことじゃあないですもんね~……。とかなんとかw

どんな作風になるのか?

PVを見るに、作風というか、ジャンルがちょっと掴みづらいんですよね。

青春物っぽくもあるし、冒険物に近い雰囲気もある。かと思えばバトルもありそうな一面も?

七夜 0話 武人

©XFLAG

あるいはそれら全部がまざってたり、なんて可能性もあるかもしれませんね!

ただ、だからこそちょっと楽しみな部分も確かにあったり。

何が飛び出すか分からないドキドキ感とでもいいましょうか。否応無しに期待しちゃいますね!

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約束の七夜祭りを視聴した感想

さて、約束の七夜祭りを視聴した感想なのですが。

……う~ん、なんとも、惜しい……。

というのがまず湧き上がった感想ですねー。

この惜しいというのもいろいろな意味があるのですが。

まずは第一に放送時期ですね。今回なんでも『豪雨被害を彷彿とさせる部分を修正した』と聞き及びました。

こればっかりはどうしようもないんですが、七夕を題材にした作品で延期を食らってしまったのはかなり致命的だったなぁ、という思いがありますね。

次に、内容についてですが。なんといいましょうか。

ピントが、定まっていないのかなぁ、と思いましたね。

七夜祭り、バトル、テクノロジー。これらの要素のどれもが大事な素材であるが故に、的を絞りきれていなかったのかな、と。

どこか、中途半端感が漂ってしまっていたのかなぁ、と。

でもこれは1時間という尺を考えるに仕方の無いことなのではないかとも思うのですが。

これだけの作品であるなら前・後編で構築してもよかったんではないか、とも思いますね。

次に、これも尺の都合もあるので仕方ないのですが、せっかくの素材の解説というか、掘り下げがもっと欲しかったなあ、と。

本当に、広がりを見せることの出来る要素とかが多かったのに、尺の都合でそこらへんの膨らみをもたせられなかったのかな~、と思います。

と、ここまで3つの『惜しいポイント』を語らせていただきましたが。

総評としては、かなり面白かったです。引き込まれました。

だからこそ……だからこそ、『惜しいっ!』という感情も強く出ちゃうんですよね~。

せめて、せめてあと30分尺があれば、と見ながら思ってしまいました。まぁそう思う時点でそうとう楽しんでますよね私w

と、ここまで語らせていただく中で『惜しい~』『惜しい~っ!』とこう語ってきたんですけど。

逆に、この長さだからこそ、スッキリと視聴を終え、余韻とも後味とも言える爽やかさを感じることも出来たのかな、とも思いますね。

この辺、すっごく難しいんですよね~。バランスとでもいうんでしょうか。

あまりごてごてしすぎても蛇足感が出てしまいますし……。

ただ、面白かったというのは間違いないです。私こういう作品好きです。

だからこそ、というこの惜しいという気持ちもまた味わうのが楽しい部分でもあるのでねw

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約束の七夜祭りを考察・解説

続きまして考察・解説ということで。いつもどおり気になった点を語っていきましょう。

七夜祭りの奇跡とは?

ある意味予想通り。ただ、ガッカリ感よりも安心感が強かった!

そう、作中のメインキーワードでもある棚機七夜祭りとは、『タヒんだ人に再会できる奇跡のお祭り』でございました。

七夜 視聴後 祭り

©XFLAG

ですが、ここで考えなくてはいけない点がございます。

七夜祭りで参加者たちが出会うことが出来たその会いたかった人たちは、どういう存在だったのでしょうか?

これは非常に難しいのですが……私は『その当人ではないものの限りなく当人に近い存在』と認識しています。

これは単純に、AIが仮想人格として作り上げたホログラムのような物、ということではなくてですね。

その人物の生き方といいますか、ライフスタイルとか、そういう人生そのものをデータとして収集し。

仮想人格を作り上げ、その上でその仮想人格に『人生』を経験させた存在なのではないかなー、と思うんですよね。

え? 本当の幽霊って可能性? 無い無い。そんなオカルトありえない。

(とか言ってて俺が情報見落としてるだけだったら土下座モンだよなぁw)

ただの仮想人格なだけだったら、現実の人間と再会した時に、あそこまでリアルタイムな反応できないと思うんですよね。

ある意味では、AIという存在が作り上げてくれた。まさに奇跡の存在。

完全に『その人の今』を再現してくれた。そんな存在なのではないでしょうか……。

七夜祭り自体について

これはちょっと感想的な物も混じっちゃってるんですが。

棚機七夜祭りは恐らく今回が初めて開催ではないと思うんですよね。

だってもしもそうだとしたら、参加者の人たち、『え、あの人にもう一度会えるお祭り!? 参加する!』なんてならないと思うんですよ。

過去にそういうお祭りが開催されてたのだとすれば、その噂が都市伝説の様に根付き、人々が参加する。そんな信憑性があっても不思議ではないと思います。

ただ、そうだと仮定すると……なんで今回バグ、というかトラブル発生しとんねん、となっちゃう。そう、今回だけ。

なので今回を初回開催だと逆仮定してみると……そんな胡散臭い祭りにこれだけ多くの人が参加するかなぁ、って思っちゃう。

なんの情報も存在しないそんなお祭りに、招待されたからって参加する人そうそう多くないと思うんだよな~……。

いや、うん。ツッコミが無粋なのもわかってるんですけど。どうしてもそこが気になってしまい申した……。

憑衣と烏帽子の機能について。

烏帽子と着物については聞き及びがあっても、憑衣っていうのは聞き覚えが無かったです(正直な告白)。

七夜 視聴後 衣装

©XFLAG

この服装に身を包んだ参加者の皆さんは、シロウトなのにプロ顔負けなスキルを発現できるようになりました。

星真も、建築などの経験など無くて当然の高一の男の子なのに、まさしく名人の如きノミ捌きを見せておりました。

これなのですが、一体どういう仕組みなのかと考えてみました。

まず、烏帽子には恐らく『星のめぐり』によって収集された、各専門家のスキルの蓄積があり、マニュアル化されているものと思われます。

そのデータを着込んだ憑衣にリンクし、データを転送。全身を包む憑衣はそれをキャッチし、肌から電気信号としてキャッチ

あとは、その電気信号が筋肉を勝手に動かしてスキルを発現するのではないか、と想像しております。

……アレだな。使いすぎると通販にある『強制腹筋マシーン』の類みたく筋肉痛になりそうですなw

『ムスヒ』って何?

カンナちゃんが口にしてた『ムスヒ』というものですが。これ、造語にあらずです。

ムスヒとは産霊と書きまして、『天地・万物を生み出す神霊』という存在でございます。

カンナちゃんの言葉から推測するに、雑に言うとカンナちゃんの上司的な存在だと思っていいでしょう。

この七夜祭りを統括・更に仮想人格を構築したりしていることから、まさにその名通りの働きをしていたと言えますね。

ちなみにカンナと言えば『大工道具』……のではなく。

恐らく、『神奈備』という言葉からの名づけではないかと思います。

神奈備とは神霊が宿る依り代のある領域のことを言います。

まさしく、祭りの運営を司っていたカンナにふさわしい名前ではないでしょうか。

まぁ、良くも悪くも神霊とまでは言わなくとも様々な存在を呼び寄せてしまった訳なのでねw ふさわしい名前ですよ、えぇw

最後のカンナの存在の意味は?

物語の途中。その存在が消滅したカンナ。ホログラムとはいえ消えてしまったシーンは結構ウルッときたなぁ。

しかしラストシーンにおいて消えたはずのカンナは再度出現し、空を見上げていました。

七夜 視聴後 カンナ

©XFLAG

カンナは何故もう一度世界に現れたのか。そして最後に空を見上げていたのはどんな意味があるのか。

これに関しては完全に私の推測でしかないのですが……。

まずカンナは、AIとしてではなく仮想人格としてのしっかりとした存在を構築するに至ったのではないでしょうか。

星のめぐりにカンナの情報がしっかりと記録され、そして祭りの奇跡の一つとして、再度ホログラムが作り上げられた。

これまでの働きを労うかのように。あるいは本当に奇跡そのものだったのかもしれませんが……。

そして最後に空を見ていたのは、いわゆるカンナがそれまで見に宿していたいわゆる『お勤め』から解放され……。

報酬という訳ではないですが、手に入れた。見ることが出来た満天の星空に感じ入っていたのではないでしょうか?

そもそもカンナは祭りの運営の為のAIでした。要するに、それ以外の機能というか、『余分』を持ってないと思うんですよね。

無事に祭りを終え、その後カンナが姿を現した以上、カンナはもうお仕事がありませんので。

ここからカンナがどういう未来を迎えるのかは不明ですが。カンナにも報酬があってもいいんじゃないかな~、なんて思いました。

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まとめ

さて、まとめとなりますが。

まず一つの『アニメ放送の形態として』のこのYoutubeロードショーという形式についてですが。

非常に面白く、興味深いと思いましたね。それこそ他の動画サイトとかでも、先行配信とか独占配信とかはやってますが。

短編~中編アニメを無料公開し、いつでも視聴が可能である状態にする。

しかもYoutubeは今やスマホやタブレットで気軽にアクセスできます。

これが今後のスタンダードになるかどうかはちょっと読めませんが。

こういう配信形態が一つの選択肢にあってもいいのかな~、と率直に思いましたね。

ただ、今回のやくななのように、不意の出来事があったときは良し悪しですよね~。

テレビ放送とかは穴は開けられませんから、ネット放送でよかったな~、とも思いますし。

ただ、宣伝とかやっちゃってたり、多方面にコラボとかやってると肩透かし感が増大してしまうんですよね。

まぁこれはどんな配信形態でもありえるリスクという一面なので。しゃーなししゃーなしかと。

やくなな本編の出来に関しては本当に丁寧に作られていて、とても素晴らしいと思いましたね。

ただ、やっぱり感想で言ったように、出来が良ければ良いだけ、もったいなさも際立ってしまうw

個人的には今回のやくななの出来がとても好ましいものだったので、またこういう配信があったら視聴したいですね。

そして、記事を書きたいですね(チラッ)w

なんにせよ、実に楽しませていただきました、えぇ。

……もう一回じっくり見るかな~。

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ロシアスキーでした! 追記部分も見に来てくださると嬉しいです!

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