音たて軋む絆。
どうも! revisions担当のロシアスキーです!
revisionsも6話を通過ということで、もう折り返しですか。
物語はなんともキナ臭くなってきていますが……。
まぁまぁ、語って参りましょうか。
スポンサーリンクrevisions 6話 あらすじ
前回の引きが引きだっただけに……。
今回のエピソードはもやもやしつつもちょっと引き込まれてしまいましたなぁ。
以下あらすじでございます。
そんな中大介の叔父が発見され、同じく攫われていた慶作の母を捜すため大介と慶作は独断で出撃する。
その探索の途中、大介の目の前に突然現れた謎の存在。
その存在の語る言葉とは? そして目的とは?
という感じで。非常に見ていてワクワクしたりモヤモヤしたりでしたねー。
ではでは、要点について語って参りましょう!
スポンサーリンク『ゲシュペンスト』の正体
今回突然現れた謎の存在……というか謎の敵と言い切っていいものかどうか。
とにかく突然出現した通称『ゲシュペンスト』についてですが……。
まず小ネタとして。『ゲシュペンスト』とはドイツ語で『幽霊』とか『幻』を意味する言葉とのこと。
なるほど……突然出現した謎の存在への命名としてはなかなか的確かもしれませんね。
さてさてこのゲシュペンストですが……。
やはり気になるのはその正体ですよね。
交戦相手である大介にメッセージを送るという知能を持っているかのような行動。
更にそのメッセージがまぁ見事に大介という人間を的確に評しているという事実……w
大介を一方的に追い詰めていくその戦闘能力の高さ。
更に言えばリヴィジョンズですら正体を知らないという謎まで持ち合わせている……。
これらの情報を統合する中で、私はゲシュペンストの正体について一つの仮説を立てました。
ゲシュペンストの正体、それは……。
『更なる未来世界の大介・慶作・剴の内の誰か』なのではないかと私は予想しています。
ここではそれぞれの可能性について語ると共になぜそう考えたのかも解説していきたいと思います。
未来世界の大介というパターン
まずゲシュペンストが更なる未来の大介なのではないかという予想ですが。
ハッキリ言いますと『ありえるとは思うけど一番確率は低いのではないか』と思っております。
とはいえ可能性は十分にあるので。そう考えるに至った理由について語りたいと思います。
キーポイントはゲシュペンストが大介に送ったメッセージにあります。
なんといいましょうか……本当に的確に大介という人間の内面を指摘していたんですよね。
しかも迷い無い断定的な口調……というか文体という感じで。
これってゲシュペンストが大介本人だからあそこまで的確に煽れたのかなー、なんて私は思ったんですよね。
2388年の戦いで何か大きな失態をしてしまった大介はその先の悲劇をどうしても回避する為……。
まるでシビリアンの如く肉体を変化させ機を窺っていた。
そして2388年の自分に干渉する方法を獲得し……。
今回の戦闘の様に自分自身を排除し未来を変えようとしているのかなぁ、と私は考えたのですが。
……このパターンで考えると、それを補強する説が出てこないんですよね。
仮説は通りこそするけれどもただの仮説でしかないという感じですかね……。
未来世界の剴というパターン
ではゲシュペンストが剴であると考えた場合はどうでしょうか?
大介へのメッセージは剴が言いそうな感じの言葉であるとも思えます。
後は今回……っていうか1話の時点から剴は大介へ敵意の如き感情をむき出しにしていました。
なのでゲシュペンストの敵意ある振る舞い……的なムーブともある程度シンパシーを感じれるかと。
後はもしも大介がやらかしを引き起こすとすれば、それを止めそうなのは剴かなという気もしますよね。
まぁもしもゲシュペンストが未来の剴だとするならばある程度以上にすんなりと納得ができそうなんですよね~。
とはいえ私としてはもうちょっと補強が欲しいと思うんですよね……。
いやぁ我ながらある程度は納得できるとは思うんですけれども。
なんでしょうかね……普通すぎてあんまり面白みがないかなぁなんてw
未来世界の慶作というパターン
残されたパターンとして慶作こそが正体だと仮定した場合ですが……。
ちょっとゲシュペンストのメッセージと慶作が結びつかない印象はあるのですが。
私としては今回ラストの慶作の表情が非常に印象的だったのですよねー。
まぁその表情についてはこの後の項目で語るといたしまして……。
もしも、もしもですよ?
マリマリが大介のミスでリタイアする……なんてことになったのならば。
慶作がゲシュペンストになるのも納得ができるのではないかなぁと思うんですよね。
もちろんこれに関してはその条件が満たせたらという話にはなるのですが……。
ただこの慶作ゲシュペンストパターンに関してはラストシーンがそういう風に導こうとしているデコイの可能性が高いと思うんですよね。
まぁ正直個人的な感情も込みの印象になってるので、慶作パターンに関してはちょっと信頼できない感じってのが本音ですw
とここまで考えまして総評と言いますか。結局どう考えてるのって部分ですが。
『本命:未来世界の剴 対抗:未来世界の大介 大穴:未来世界の慶作』って感じで予想しておきます!
まぁやっぱり普通に考えたら剴っぽい感じなんですよねー。メッセージの感じが。
さてさて事実はどうなのか……楽しみですなぁ。
スポンサーリンク大介・慶作・マリマリの三角関係 その2
今回がっつり印象付けられた大介と慶作とマリマリの三角関係なのですが……。
いやぁ……歪んでるなぁ……w
まず問題点の1としては大介は多分マリマリのこと別にそういう目で見てないということ。
というか大介って色事恋愛事に関して明らかに経験値も耐性も持ってないっぽいんですよね~。
典型的お子ちゃま主人公よのぅ……。
それに比べて慶作はもう完全にマリマリへ好意を抱いてますよねぇ。
最後のマリマリの言葉へのあの表情は『大介が想われている』ことへの嫉妬。
そして『なぜ自分が選ばれていないのか』ということへの怒りもあるんでしょうね。
いや~……慶作のこの気持ちは結構理解できるんですよねー私は。
誰かの一位になりたい、という気持ちが心の奥底からぐわんぐわん湧き上がってくる黒い感じ……。
その羨望の対象が仲の良い相手だと自己嫌悪も漏れなくセットになってくるんですよねー……。
でもまぁ慶作の感情だのってのはまだ理解できる範疇にあるんですよ。
人間誰しも持ってる感情って感じですからねー……。
問題はマリマリっすよねぇ……。
これマリマリの大介への感情は好意って感じではないですよねー。
あえてハッキリ言っちゃうなら依存。しかもかなり度の酷いヤツですね。
これに関してはマリマリが貰った予言であるところの『最後は自分で決めろ』ってのがキーにもなってくるっぽいですね。
なんだろ……マリマリが他人の指示に従った結果酷いことが起きるとか?
今の所はその辺り不明ですが。きっとそんな感じだと思うんですよねー。
で……今回のラストから考えるに多分その悲劇のトリガー役が大介なんだと思うんですよ。
そしてその悲劇こそがゲシュペンストの誕生に繋がっている……。
っていうのはちょっと無理矢理繋げすぎかなー……?
でも現状の状況と情報だけだととりあえずこう考えるしかない感じですかね。
あとの考察ポイントとしてこの三角関係の行き着く先ですが……。
前々から私は慶作リタイアを訴えているのでそこは変わらずって感じですね。
そこから派生して大介とマリマリについて考えた結果ですと。
『慶作はリタイアしマリマリは大介に愛想を尽かす。大介はそのせいで仲間から孤立』とか。
そんな感じじゃないですかねー……うん、救い無ぇw
矢沢先生の行動の意図
今回久しぶりに出てきてのみならず見事なムーブを披露した矢沢先生。
すまん……正直存在すっかり忘れてた……。
まぁいきなり今回ぐいぐい出てきてしかも大介を誘惑……でいいのかな?
まぁ大介に何かみょうちくりんなアプローチをしてきた先生ですが。
この先生のアプローチの意図とはなんなのか、ということについて考えてみました。
考えられたのは二つのパターンですね。
一つは『何があっても自分だけは助かろう』という意思の元の行動であるという可能性。
まぁ……正直普通に考えればこれ以外はありえないという感じかとも思いますね。
先生は過去にも生徒を見捨てて逃げたっていう事実もありますから~……。
っていってもあの時はまぁあまりにもあまりな状況だったので。正直比較対象にならないとは思うのですが。
ただ今回に関していえば大介の(というか大介たちの、でしょうが)実力や成果を知った上でのアプローチでしょうから。
上手~く取り入って自身の安全を確保しようという目論見が完全にありますよね~。
ただでも普通の人間だったら納得といえば納得ですよねー。
強き者に縋るのも人間ですからねぇ。
ましてや大介たちはパペットで戦ってるわけですから警察なんかより頼りになるでしょうし?
ただもう一つのパターンとして考えられるものがありまして。
『もしかしたら先生ってリヴィジョンズのスパイになってない?』っていう可能性が。
ちょっとこれは突拍子無い感じなのですが可能性はあると思うのですよ。
実際ニコラスは渋谷に入り込んで大介と接触してたりしていたので、この可能性はありえなくはないと思います。
描写されていない部分で先生がリヴィジョンズと接触して~……。
『上手いこと我々の得になるように動いたらお前の命は助けてやるぞ』
みたいなことを言われてたりすれば先生の唐突な動き方にも納得はできるかなと思うのですが……。
ただもしもこっちのパターンだったとするのであれば、描写は無くともそれを匂わせる何かくらいはあって然るべきだと思うんですよね。
それが無くあまりにも唐突なこの感じから考えますと……。
やっぱり先生は保身の為だけに動いてるのではないかと思いますね。
いや……それにしてもそのアプローチの仕方がなぁ……w
正直この先遠くない未来に先生がリタイアする気がしてならないw
いや実際どうかは分からないんですけど!w ただ脇役がぐいぐい前に出るとろくでもないことが起きる気がしますよねw
なので私個人的には先生は『保身の為に大介にアプローチしたものの不幸にもリタイアしてしまうのでした』という未来を予想しておきましょう!w
スポンサーリンクrevisions 6話感想
さて6話の私個人の感想ですが。
面白くなってきたなぁ~……!w
だんだんと手遅れになっていく感じ? この人間模様?
私こういうのだーい好きー!w (溶けちゃえ溶けちゃえーw)
大介たちSDSメンバーの間でも不和不和タイムだってのにそこに大人たちの思いも絡みつく。
更に言えば一般市民の皆さんの行動やらミロ(つまりアーヴ)の企みも重なってくる。
そこに更にリヴィジョンズという敵も合わさる上に謎の存在も襲撃してくる。
いやぁ……いいですなぁ……。もはや登場人物たちにこの状況をどうにかできる要素がなくなってく感じ?
物事はもう終わりに向かって動いているぞ手遅れだぞ感?
いやホント堪んねぇ……!w この統率の取れなさがリアルでいいっすねー……!
とはいってもこのままだとエンディングまで不和不和しっぱなしなので!
ここらで何か明るい方面の動きが欲しいんだけど……。
多分ムリなんだろうなーw 絶対良くない方面にしか動かないんだろうなーw
でもだからこそ面白い……!
次回以降もどうなるか楽しみですね、えぇ。
ですが、当記事ではTV視聴勢へのネタバレを考慮して、1話分ずつ記事を執筆していきます。
ネタバレされたくない方はTV放送のペースに合わせて記事を読んでいき、ネタバレされたいという方は更新された記事をどんどん読み進めていって下さい。
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以上、ロシアスキーでした。次回もよろしくお願いいたします!
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