revisions リヴィジョンズ感想・考察・解説記事まとめ

『revisions リヴィジョンズ』の記事を毎話、視聴次第更新していきます。

どうも、ロシアスキーです。

この度、超豪華クリエイターが送る『青春“災害”群像劇』と銘打たれた作品。

『revisions』の担当をさせていただくことになりました。

こちらの記事では、revisionsの各話について考察・解説をした生地をまとめていきます。

以降は放送開始にあたり、現段階で出ている情報および、今後の展開により考察に重きを置く可能性がありそうなポイントについて綴っています。

（なお、ロシアスキーは連載中の漫画版、刊行中の小説版は未読です。ネタバレ等の心配はございませんので、ご安心くださいませ）

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revisions リヴィジョンズのあらすじ

細かな情報は出てきているrevisionsですが。

まずは公式サイトより、イントロダクションとストーリーのあらすじを。

7年前のあの日、彼女は言った。俺たちにいつか大変な危機が訪れる。

みんなを守れるのは俺だけだと。

誰も予言を信じていないけど、俺は毎日トレーニングして、常に大事な仲間を守ってる。

そんな俺を認めてくれるように、俺と4人の仲間に一通のメールが届いた。

そう。予言のときが、ついに、きたんだ……！

監督は、第36回星雲賞（アニメ部門）受賞作『プラネテス』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』などで世界のアニメファンを魅了し続ける谷口悟朗。

シリーズ構成・脚本はキャラクターの日常と闇を魅力的に浮かび上がらせる『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの深見真。

キャラクターデザイン原案は、柔らかい質感で精緻に人物を描き出す『Wake Up, Girls！』の近岡直。

アニメーション制作は『永遠の0』『ALWAYS 三丁目の夕日』など心揺さぶる数々の映像作品を生み出した白組が担当。

出典：revisions公式サイト　『INTRODUCTION』より

こちらはイントロ文章ですが。どうですこの豪華な面々！

ハッキリ言って超絶豪華。正に力の入り様が伝わってきますね！

「これは予言よ。あなたたち五人に、いつか大変な危機が訪れるの。そのときみんなを守れるのはあなた」

幼いころ誘拐された過去をもつ高校2年生・堂嶋大介は、幼なじみのガイ、ルウ、マリマリ、慶作とともに、不可思議な現象──「渋谷転送」に巻き込まれる。

渋谷の中心部が跳ばされたのは300年以上先の「未来」。そこで待っていたのは、広大無辺な荒野と森、点在する廃墟……

そして、未来人「リヴィジョンズ」と彼らが操る巨大な機械の化け物だった。

理由もわからぬまま化け物に蹂躙されていく渋谷を助けようと現れたのは、誘拐事件の大介の恩人と同名で瓜二つの女性・ミロ。

彼女は、大介たちだけが操縦できる人形兵器「ストリング・パペット」を提供し、渋谷を守れと促す。

誘拐事件の恩人──ミロによる予言「仲間を守る運命」を信じて生きてきた大介は、ついに訪れた危機と手に入れた力に歓喜する。

しかし、幼なじみ5人の絆は誘拐事件の影響でバラバラとなっていた。孤立した街。未知の敵。未確定な過去と運命の予言。

少年少女たちは、「現在(いま)」を取り戻すために「未来」と戦う。必ず、元の時代へ戻る──

出典：revisions公式サイト　『STORY』より

で、こちらがあらすじになりますね。

いや、手短に基礎情報を伝える非常に良い文章ですねぇ。

ではでは、要点を語って参りましょう！

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revisionsが描こうとしている物

ここでまず、作品の雰囲気を掴んでいただくためにＰＶを見ていただきたく思います。

はい、ご覧いただけましたでしょうか？

まずここでは、このＰＶから読み取れる、revisionsが何を描こうとしているか、について考えたいと思います。

まず冒頭。主人公の大介と仲間たちの衝突しているような様子。

これに関しては、イントロなどの文章の『大介が過去にした約束』絡みで周囲から浮いているということもあり。

『仲間との衝突。そして、絆の再構築』ということがテーマの一つである、と見れますね。

高校生って、大人と子供の丁度中間なんですよね。今までとは違う人間関係の構築の仕方が必要になったりするし……。

けど、完全に昔の友達と縁が切れるってわけでもない時期でもあるし。

そんな多感な時期の人間関係を描いていくのではないかな、と思いますね。

次に私が気になったのは、大介のこの笑み。

これ、よくあるパターンですね。『運命に選ばれ、調子に乗って暴走してしまう主人公』ってやつで。

まぁ、大介のように『その時』が来るのを待ち望んでいた少年が調子に乗ってしまう、っていうのはお約束ですからｗ

そこからの、大介、そして仲間たちの『成長』。これも描かれるでしょうね。

少年少女が成長し、戦っていく、っていうのも非常に盛り上がる要素ですからねー。

そして、正体不明の敵、『リヴィジョンズ』と大介たちの戦い。

これに関しても色々と盛り上がりそうな予感ですよねー。

リヴィジョンズの目的は？　大介たちとミロたちの運命は？

もっと細かいことを言えば、ストリング・パペットの性能は？　機体ごとの特徴は？

何せ監督が谷口さんですから。ロボットアクションとシナリオの見事な調和が描かれることでしょう。

そして総括として。これらの要素が最終的に紡ぐ物とはなにか、ですが。

少年少女世代へのメッセージ。『未来に向かってひたむきに生きよ』ですとか。

いわゆる大人への『生きることへのエネルギー』ですとか。

様々な災害に襲われた日本人への『這い上がることの困難さと大切さ』ですとか。

そういう要素が描かれていくのかなぁ、なんて。今の私は予想しております。

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第一話の予告から内容を予想

公式ＨＰでは、既に第一話『渋谷時空災害』のあらすじと、キーヴィジュアルが公開されております。

ちなみにその第一話のあらすじはこちら。

大介はヒーローだ。皆を守る使命がある。

なのに幼なじみの仲間たち４人は彼をイタイやつ扱い。

忘れたのか？　幼い頃の誘拐事件を。助けてくれた不思議な女性・ミロの言葉を。

そんな２０１７年のある日、大介たちは自分たちが暮らす街・渋谷ごと３００年以上先の未来へと転送されてしまう――

出典：revisions公式サイト　『STORY』、『第1話 渋谷時空災害』より

この文章とキーヴィジュアルから予想するに、ですが。

まずこの第一話では、現代での大介たちの学校生活。そして過去の事件について語られた後……。

未来へと飛ばされ、リヴィジョンズが襲撃。そこにミロが現れ、ストリング・パペットに大介が乗る。

って所までが描かれるのではないかな、と思っております。

ほら、主人公が機体に乗って、『行きます！』って所までで一旦切るって、パターンでしょ？ｗ

で、やはり一話だから掴み、すなわちインパクトが大事ってことで。

ミロと大介の会話、とか。過去の事件についての詳細、とか。

そういう情報開示は二話にまわされるのではないかと思いますね。

まずこの一話では、時空災害の衝撃、リヴィジョンズの恐怖、取り乱す人間の混乱っぷり。

ミロのかっこよさ、ストリング・パペットの浪漫回路っぷり辺りがフューチャーされるのではないか、と思いますね！

いや！　全部私の願望ですが！ｗ

リヴィジョンズの謎

公式サイトを見ていて知ったのですが。敵である『リヴィジョンズ』とはＰＶにも出てきた巨大な機械のことではなく。

未来人たちの組織の名前とのこと。

キャラクター紹介のページを見るに、リヴィジョンズに所属する人物たちは、『動物の耳や尻尾が付いている』のが共通項っぽいですね。

リヴィジョンズが仲間以外にどういった敵対行動を取っているのかが不明なのではありますが。

もしも過去から来た人間たちの様に、襲撃しているのだとすれば……。

リヴィジョンズは、リヴィジョンズ以外の存在に対して完全に敵対している、ということになります。

もしもそうならば、リヴィジョンズの目的は、『自分たち以外の存在の排除。もしくは支配』辺りが目的かと。

そして、なぜそうしなくてはいけないのか、という点ですが。

動物の耳や尻尾、というパーツから考えるに。

リヴィジョンズは、『人類に生み出された存在で、反旗を翻した』。もしくは『進化した人類であり、旧人類を見下している』の二択なのかな、と。

あるいは外惑星からの来訪者、って線も考えたのですが。それだったらもっと凄いテクノロジーで一気に人類敗北しててもおかしくないと思うんですよねー。

まぁ、この予想が当たったとすれば。リヴィジョンズと人類の和解はちょっと難しいのかな、なんて思ったり。

実際の所、どうなるか。ワクワクしながら見守っていきたいですね。

ミロについての謎

ＰＶで見事なイケメンっぷりを披露したミロ。

大介たちが過去に出会ったミロと似ていて、名前も一緒。となれば。同一人物なのかどうか、というのが重要な部分になってくるでしょう。

これに関しては、両方可能性はあるんですよねー。

『同一人物だからこそ、大介たちを助けた』とも考えられますし。

『別の人物（世界線、時系列が別）であり、その齟齬が物語のキーになっている』という仕掛けも十分に考えられます。

現状は本当に情報不足なのですが。個人的な予想をするのであれば……。

『正確な意味での同一人物ではない』のではないかと予想しております。

どういうことかといいますと。大介たちが幼少期に出会ったミロは、物語本編の後の時間のミロである。

つまり、本編に出てくるミロは、大介たちが最初に出会ったミロより若いミロであるということですね。

で、なんでそんな回りくどいことを考えたのか、といいますと。

『実は本編の前の世界線では、大介たちは敗北してしまいミロだけ生き残った』。

『故に、大介たちをよりよく導くため、ミロは大介たちが幼い時にタイムワープした』。

っていう設定だと面白くね！？　という私の中の勝手な盛り上がりがあったからですｗ

前回大介たちが敗北を喫したのは、仲間たちの連携が上手くいかなかったせいで～……。

それを克服させるために、一度過去に行ってメッセージを残した、とかだと、すっげー盛り上がると思うんですよね。

まぁ、これも私の予想でしかないので。斜め上に大外れ、なんてことも十分ありえますけどねｗ

revisions結末予想

さてさて、ここまで語ってきましたが。このrevisions。どんな結末を迎えるのか、という予想ですが……。

やっぱり、いわゆるロボット物な訳ですから～。そして、タイムトラベル要素も絡んでますから～。

『大介たちは見事リヴィジョンズに勝利したが、その結末に納得できなかった一同はミロに伝言を頼む』。

『次の周回。伝言を受けた大介たちは、リヴィジョンズと人類の共存という結末へとたどり着く』……。

な～んてのはどうでしょうね？

なんにせよ、リヴィジョンズの目的が不明なので、結末の予想もしづらいのですが。

おそらくは中途半端なハッピーエンドになるってことはないでしょう。

完全無欠のハッピーエンドか。ちょっと切ないトゥルーエンドか。後味悪いバッドエンドか。

完全に、明暗分かれる形で決着をつけきるのではないか、と私は予想しております。

あと、個人的にリヴィジョンズが人の姿をしているので。もしも最後まで戦うことになっても、救われて欲しい。

そんな感情移入もあっての予想なんですけどね。

ま～、逆にロボット物って結末予想難しいですよｗ

だって基本戦うわけじゃないですか。となると、味方と敵、双方の立場とかありますしねー。

こういう作品で、敵側が勝った作品って何があったかな……オルフェンズとか？

……う～ん。どうなるのか、考えるだけで楽しみだなぁ。

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revisions リヴィジョンズ放送前感想

さて、ここまで色々と語ってきたrevisionsですが。

放送前の感想といたしましては……。

絶対面白いっしょコレは！

あのね、やっぱロボ物ってのはハズレないんすよ。いや、出来の良し悪しの話ではなくて。

男の子としてロボ物って楽しいよね！　って言う話。

しかもストリング・パペットのデザインが非常にオレ好みなんですよねー。

乗る、っていうよりは着るっていうデザイン！　この歪さがカッコイイ！

スタッフさんも豪華ですし。これはかなり期待できる作品なのではないか、と思いますね！

ただちょっと不安なのは、この作品ではショッキングなシーンとかもある、ということで。

そこで賛否分かれそうな気がしますねー。一体どうなるのか……。

ネットフリックスだと全話一挙配信ってこともありますので。

私、これ重点的に見るかもしれません。

あとは、本当に展開ですよね。

こういった作品だと、あまりストレートにストン、と行き過ぎても盛り上がらない。

かといって捻りすぎると爽快感が無かったりするので。

その辺、ちょっと捻りのあるロボット物だと常に付きまとう問題なのですが……。

でもまぁ、私的にはかなり期待しています。

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— アニメ考察ブログ＠みんなのアニメ語り場チャンネル (@anideep11) June 25, 2018

以上、ロシアスキーでした。本放送開始後も、どうぞよろしくお願いいたします！

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