どうも、お久しぶりでございます。ロシアスキーです。
いやぁ……本当にお待たせいたしました……。
今回、revisionsの最後の記事、ということで。
語っていくといたしましょう……。
スポンサーリンク目次
revisions これまでのあらすじと12話あらすじ
なんといいますか。revisionsは1話1話と話が進むにつれ予想外の展開を叩きつけてくれましたねぇ。
ということで、ここまでのあらすじと12話のあらすじを一気にまとめて行きましょう。
そして、大切な仲間との別れ……。
様々な出来事を乗り越え大介がたどり着いたニコラスとの最終決戦。
人間も、リヴィジョンズも超越した存在となったニコラスとただ一人戦う大介。
戦いの行方は。人類の未来の行く末は……?
という感じで。超ド派手な最終決戦! ではなく。
ただ一人孤独に戦う90年代後半サブカル系最終回でございましたねー。
では要点というか、気になった点について一気に語って参りましょう。
スポンサーリンクそもそもどういった物語だったのか
最終回まで見ても要点を掴めないと言いますか。
『え、何がどうなってそうなったの?』なんて感想を抱いた方も多いのではないかと思います。
これに関してはなんでそんなことになったのかは後で語るとしまして。
このrevisionsという作品がどういった物語であったかを簡潔に語らせていただきたいと思います。
そもそもこのrevisionsの基礎骨子はあくまでも『SF要素を織り込んだ災害を主体としたロボットアニメ』という所でございまして。
そこにミスリードと各キャラの生長を足し描き上げたのがrevisions全12話なんですよね。
大人と子供の狭間の高校生という時代。幼馴染でありながら不仲になりつつあった若者達の絆の修復と成長。
未曾有の大災害を前に足掻く人間達の努力と、その際に生じる混乱や思惑。
それらにSF要素が絡み合うことにより描かれたrevisionsの物語をもっと簡単に語るのであれば……。
『過去に大きな未来への分岐点があり、それを勘違いした現代人が未来世界で奮闘していった物語』ってことになりますよね。
そもそもの物語の重要なターニングポイントを勘違いしたまま、物語後半まで話が進んでいく。
それが最後の最後に収束していき、ラストは未来へと物語を繋げた時点で終っていくというか……。
この作品は決して視聴者に対して『こんな災害が起こったらどうする?』とか『大きな敵に対しては力を合わせましょう』みたいなテーマの押し付けってしてないと思うんですよね。
個人的には『ロボットアニメエッセンスを味わいながら伏線消化を楽しみつつ主人公にやきもきするアニメ』だと思っています。
大介の成長率の上昇下降を楽しみつつ、すれ違ったりする人間ドラマを見守る。
そんなシナリオの『舞台装置』でしかないんですよね。他の要素は全部。
だからこそ各要素の配分がある程度偏っているし、省かれている部分も多いと。
一人の少年がとにかく無鉄砲に暴れまわって……だけどそれが世界を救う鍵になったかもしれない物語。
こうして語ると、まぁやっぱりサブカル系なのかなぁ。王道ではない物語なのかも。
スポンサーリンクSDSメンバーへのミロの予言がバラバラだった理由
まったく解説されなかったせいで普通に謎のまま終わってしまった、ミロの予言。
そもそもなんでみんなの記憶してる言葉がバラバラなのかっていうのは皆さんも疑問に思っていたと思うのですが。
ここでは私なりにその理由について考えてみたいと思います。
そもそもあのミロの予言は、個別に与えられたのか一同にまとめて与えられたのかも不明です。
確実な情報は皆が記憶した言葉が違い、しかも他のメンバーへの言葉が間違っていると思っているということ。
ここから予想すると、個別に予言を与えられたというよりは皆にまとめて予言を与えたってのが自然でしょうか?
そこでそもそもの問題。予言がバラバラという部分が関わってくる訳ですが。
メンバーは自分への予言ははっきり覚えていました。
となると、記憶違いをしてるって可能性は低いと思うのですよ。
そこまで考えての仮説ですが。
各個人への予言は、全て正しいのではないでしょうか?
という風に考えたのには理由がありまして。
超越者となったニコラスは大介に対して、互いの因縁……。
あるいは運命の様なものがあることを語っていました。
恐らくですが、時間の概念すら越えたニコラスは大介と何度も戦いを繰り広げていて。
本編12話で描かれたのはその最後の戦いだったのではないでしょうか?
で、その繰り返されるニコラスと大介の戦いは過去・現在・未来を何度も行き来しており。
その都度犠牲になるメンバーは変わり、予言も変わっていたのではないでしょうか?
要するに、あの予言がバラバラだったのは未来……というか。
今回の結果が確定しきっていないからこそのブレだったのではないかと思うんですよね。
今回大介がニコラスに勝ったことにより、過去が確定し予言も大介の物に確定した。
……っていう感じだとある程度はすんなり考えられるのではないかなぁ、と私は思っております。
とはいえ、本当に情報が少なすぎるので。あくまでも私なりの予想ではありますが。
皆さんはどう思いますか?
二期放送はありえるか?
毎度恒例になっておりますが、二期放送の可能性について考えてみましょう。
実際のところ、物語的には二期は全然やれるんですよね。
ラストのミロの後ろ姿や、慶作を助け出すエピソードとか。
やってほしいことは盛り沢山な訳ですよ。
ただ問題は、作品の知名度や人気ですよね……。
正直なところ、その辺りに関しては非常に微妙な感じですよね……。
ネットを見ていても、他の人気作品と比べて、見ている人はそんなに多くないということが伝わってきましたし……。
いくらスタッフさんが実力があって、作品が面白くても。
売り上げが奮わないとどうしようもないのが現実ですからねぇ……。
そう考えると、二期は厳しいのかなぁ、と思ってしまいますね……。
ネッフリパワーでなんとかなってればいいのですが……。
スポンサーリンクrevisions リヴィジョンズ12話感想
さて、revisionsを見終えての感想なのですが……。
う~……ん……。
いや、面白かったですよ!
結構感情移入っていうか、見てて引き込まれてましたし。
ホント、インフルだのなんだのなければガンガン記事書きたかったくらいなのですが。
……あえて言うならば、科学要素やSF系要素の考証や解説が微妙に中途半端すぎたのかなぁ……。
物語の添え物にするには、大介たちが未来に行くというファクターのせいで軽んじられない。
でも物語後半に関しては尺が割かれず説明不足間を強く感じてしまう。
そこがもったいなかったですかねー。
ホント物語自体は非常に好みなんですよ。
大介の立ち位置とかは毎回毎回見てて感情がぐるんぐるん動き回ってましたし。
あとはキャラクターも全員個性がしっかりとしてていい感じでしたしね。
だからこそ、微に入り細を穿つではないですけど。細かな所も力をしっかりと入れて欲しかったかなぁと思ってしまう。
ハッキリ言っちゃうと科学的要素あんま必要なかった気がするんですよね。
だからこそ見ていて物語が微妙にまとまってない感が出ちゃったのかなー……なんて。
とはいえ非常に楽しませてもらえたのは事実なので。まずは感謝感謝ですね。
二期はあるのかどうなのか不明ですが。あるとすればまたぜひとも記事を書きたいですねー。
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ということで、revisionsの記事はこれにて終了となります。
お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました!
今後はもぅ、バッチリ記事を書いていきたいですねー……。
ということでロシアスキーでした。また次の記事でお会いいたしましょう!
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