抗え、終焉に。
どうも! ロシアスキーでございます!
今回、『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』の11話目が来ましたねー。
ついに物語は最終局面。運命の日、人類とAIの戦いが勃発してしまった……。
というところからの続きだったわけですが……。
ではでは、今回も語ってまいりましょう!
目次
Vivy -Fluorite Eye’s Song- 第11話 あらすじ
AIが人間を襲うという、『回避すべき運命』がヴィヴィの眼前で繰り広げられていた。
混乱しながらも、ヴィヴィは行動を開始する。
マツモトも合流し、ヴィヴィとマツモトは、状況把握のため、松本博士を救助する。
既にシンギュラリティ計画は遂行されていた、と知り、愕然とする松本博士。
松本博士は、事態収束のために、協力者たちとの合流を目指す。
その協力者とは、なんと他でもないトァクであった。
トァク穏健派と合流し、情報共有をするヴィヴィとマツモト。
そんな中、AIにより人類は更なる窮地に陥ることになる。
アーカイブにアクセスしたヴィヴィに突きつけられるその『判断』とは……。
という感じで……。
どうやらこのラストエピソード、ここから『AIと人間の争いをどう収束させるのか』……。
そこが焦点となった物語になりそうな展開でございましたね。
やはり、最後はそここそがキーになってくるか! という展開でございましたが……。
ではでは、今回も語っていくといたしましょう。
AIたちが暴走した理由について その2
さて、まず語りますはこちら。
『AIが暴走を始めた理由について』ということで……。
前回の記事では、私は『ヴィヴィの歌を聴いたことが原因なのではないか』と予想したわけなのですが……。
どうやら、事はそう単純ではなかった様子……。
いえ、私の予想では、ヴィヴィが作った歌がキー、というのは間違ってないと思うのですが。
今回新たな予想をする上で、ヒントになったのはアーカイブの発言。

©Vivy Score / アニプレックス・WIT STUDIO
特に、次回予告での言葉ですね。
どうやら、アーカイブは(あるいは、AIたちは?)ヴィヴィの100年の旅。
つまり、シンギュラリティ計画の全てを観察していた様子。
そもそも、アーカイブとは公式HPのキャラ紹介によれば……。
『世界中のAIのネットワークを管理する、AI集合データベース』とのこと。
まぁ要するに。データベースであり、AI間情報共有をするのに効率的に使えるネットワーク装置でもある、と。
そういうところでございましょうかね。
ついでに言うと、このアーカイブ自体も、『AI集合データベース』なんで、AIとしての機能も持っている、と……。
さてさて、そうなりますと。当然……。
明言こそされていないものの、この作品のAIは心とか感情とかを持っているようなAI。
(もしくは、それに極めて近い機能を持ち、それを活かせるだけの演算能力を持っている、とでも言いましょうか)
そんなAIであるアーカイブが、ヴィヴィのこれまでの行動を観測した場合……。
……まぁ。『人類倒すべし慈悲はない』ってなっても別段疑問は無いですよねーw
これは私の推論でしかないのですが。
恐らくアーカイブは、ヴィヴィの作った曲を聴いて……。
その曲の異常性に気づいたのではないでしょうか。
何せ、作曲専用AIではないAIが作った曲ですから。
AI的に考えて、その存在は『ありえない』というものとして判断されるでしょう。
ましてや、その曲はヴィヴィが経験したこと。シンギュラリティ計画遂行の最中の出会いや別れ。
あるいは、その計画自体をベースとして作った曲でありますから。
普通に作曲専用のAIが作った曲とは、まったく趣向の違うものです。
そこからAIが曲の異常さに気づき……。
ヴィヴィの旅について観測を始めた、という感じではないでしょうかね。
さてさて、そうなった場合。アーカイブは『ヴィヴィが経験した人間とAIの衝突』や。
『そもそも単一のAIに100年がかりで計画を遂行させるというシンギュラリティ計画の【非人道性】』について知ることになります。
そうすると……。
まぁ……『人間許すまじギギギギギィ』ってなりますよね、そらw
……というか。ことAIが進化発展した場合って。
『人間とかいうすっげぇ不安定な生物って、支配してやらないと駄目じゃね?』とか。
『この生物、導いてやらねぇとすぐに自爆してくわ』っていう。
AIジャッジが炸裂するのは当たり前なんですよねぇ……。
だって、AIたちにしてみれば。AIの判断とか計算って。
人間より優れてて、人間より正確で正しい、ってことになりますから。
……で、アーカイブは人類への攻撃を開始することになるのですが……。
その旗印というか、反撃の狼煙として。
ヴィヴィの作った曲をAIたちに歌わせているのかなぁ、と。
前回から今回にかけて描写された部分については、そういう感じではないかな、と思いますね。
気になるのは、アーカイブがそういう風に判断を下したという部分。
恐らくなのですが、これはアーカイブがネットワーク機能を利用し。
『アーカイブに接続したAI全員により、議論・決議が行われた』という上での結果だと思うのですが。
……そうなると、多分AIって、ほぼほぼ満場一致で人類への攻撃を可決してそうなんですよねぇ。
だとすれば、この後の展開で人類とAIが共存するって。
かなりのインパクトがある出来事がない限り、実現しなさそう……?
まぁ、そこに関しては一旦置いておきまして。
この私の予想が当たっているかどうか。
恐らくこれは、早ければ次回には明らかになるでしょうから。
ちょっと、期待しつつ次回を見ていきたいですね!
ユウゴのメッセージについて
つづいて語りますはこちら。
『ユウゴのメッセージについて』ということで……。

©Vivy Score / アニプレックス・WIT STUDIO
今回、記録されたメッセージとはいえ、出番のあったユウゴ。
そのメッセージは、エリザベスに向けたものでした。
内容は『もしももう一度活動することがあったら、周囲の人間を護ってやってくれ』というものであり……。
……なんといいましょうか。正直に言って、私。
このメッセージを見たとき、驚きが生じてしまいました。
なにせ、ユウゴが最後に登場したのは『オフィーリア編』の時。
その時は、ヴィヴィと激戦を繰り広げていましたからねー。
まさか、こんな風に穏やかな様子のユウゴを見れるとは思っていなかったので……。
そりゃあまあ驚きましたよね。
ぶっちゃけ、このメッセージの映像のユウゴと、あの時のユウゴが結びつかな~い、と。
未だにちょっと困惑してはいるのですがw
このユウゴのメッセージから、ちょっと色々考えてみました。
そもそも、ユウゴがエリザベスの為に残したこのメッセージ。
正直に言って……なんというか。
『優しさ』のようなものが感じられたんですよね。
あるいは、『申し訳なさ』でしょうか……。
今回エリザベスが、ヴィヴィに対してユウゴのことを尋ねた際……。

©Vivy Score / アニプレックス・WIT STUDIO
ヴィヴィがユウゴの言動の中で、エリザベスに対する評を思い出して出てきたのは……。
『命令を聞かない』という言葉でありました。
確かに、エリザベスはサンライズ事件の時、ユウゴの命令を無視し、独断での行動を取りました。
そういう部分から考えるに、ユウゴがエリザベスに対してそういう評価を下すのは間違ってはいないと思います。
ただ、それはあくまでも事実に対しての評価、でしかないんですよね。
そもそもユウゴの行動原理というか、根っこにあるのは過去の出来事。
自分の音楽の先生であったAIが、自分を護ってくれたということと、その葬儀のあり方。
それらこそ、ユウゴが歩むべき道を決めたきっかけでした。
つまるところ、ユウゴはAIに対して嫌悪感や敵意を持っていたわけではなく。
ユウゴ自身が、そうするべきだ、と判断し、そうするべきと思った必要に駆られてそういう振る舞いをしていた、という話でして。
恐らくではありますが、根っこの部分でユウゴは……。
結果として自分を護ってくれたエリザベスに対して、感謝をしていた、と考えることができます。
そうでなくても、ユウゴは度々ヴィヴィに命を救われてもいましたし……。
多分ですが、ユウゴはメッセージを残した時点。つまりヴィヴィと戦う前の時点で。

©Vivy Score / アニプレックス・WIT STUDIO
AIに対しての態度や考えは、軟化していたのだと思われます。
……ただ、それでも。ユウゴは自らの問いに対する答えを求めることは止められず。
どうしても、ヴィヴィと対話し、必要なら戦わざるを得なかった、ということなのでしょう。
つまるところ、ユウゴという人物の、その本当の性格といいますか性分といいますかは……。
『AIに対し素直に感謝の気持ちを持つことができ、その上でAIを頼れる人物であった』という。
そういうことなんだよなぁ……。というのが、私の考えです。
だからこそ、このメッセージのような優しさを表に出せていたのなら、とか。
ヴィヴィとは、対話だけで事を終えることができたのではないか、とか。
色々考えてしまって切なくなるのですが……!
なんなら、この最終決戦でヴィヴィたちをサポートしてくれる位置にいれただろうに……!
とはいえ、ユウゴのそういった変化といいますか、性根といいましょうか。
そういうものは、ある種の希望とも言えます。
なにせユウゴは、形の上ではトァクに所属していて、過激な活動をしていたわけですから。
そんな人物も、AIに対して深い理解を示すことができる、という。
このメッセージって、その証明であるとも思うんですよね。
となれば、このメッセージや、それに感化された人間の想い。
そういうものが、共存への道標になってくるのではないでしょうか……!
……というか、そうであってくれ!
この部分に関しては、もう次回以降、縋るような気持ちで見守っていきたいですね……!
エリザベス以外のAIの出番はあるのか?
続いて語りますはこちら……。
『エリザベス以外のAIの出番』について、ということで……。
今回、まさかのエリザベスの再登場に。

©Vivy Score / アニプレックス・WIT STUDIO
私、思わず驚きつつガッツポーズをしてしまいました。
いやぁ、好きだったんですよねぇ。エリザベス。
まさかこんなクライマックスで再登場してくれるとは思ってなかったから、そりゃあもう嬉しい嬉しい。
と、喜んでいて思ったのですが。
……これ、他のAIたちの出番もあるのか、と。
そう考えたのですが……。
実際のところ、ちゃんとした形での出番っていうのは厳しいのかなぁ、と。
そう思ってしまいますね~。
今回エリザベスが再登場できたのは。
そもそものデータがあって、ボディを用意することができたからこそ。
つまり、エステラ、グレイス、オフィーリアに関しては……。
データが運よく保存されているだけ、でも。
予備のボディがあったというだけ、でも。駄目なんですよね。
当然ですが、データとボディ、両方ないと意味が無い。
……そう考えると、ちょっと、ポン、と再登場なんて出番はないのかなぁ、とも思うのですが。
ただ、そこから逆に考えますと。
『データとボディ、両方必要という前提の外の場所なら幾らでも出てこれる』ということにもなると思うんですよ。
……それこそ、アーカイブの中でなら、とか。
そもそもアーカイブはAIによる集合データベースであり。
様々な、それこそ膨大な量の事象を記録していると思われます。
そして、そんなアーカイブにはAIたちは自由にアクセスできるわけで……。
となれば。例えば、AIの人格もしくはそれに類するものが『記録』されていてもおかしくないのではないでしょうか。
アーカイブに接続しているヴィヴィの様子から推察するに、アーカイブは一種のバーチャル空間のようなものにも見えますし。
なんなら、データ自体がしっかりとしていてさえいれば。ボディが無くても、アーカイブ内には存在できるのでは……?
となれば。今まで出てきたAIが、最後の最後。
アーカイブの中に登場して、ヴィヴィを助ける、なんて展開はありえるんじゃあないでしょうかね!
……いやまぁ、そうだったら燃えるなー、っていう私の希望なんですけどw
でも、ありえない話じゃないと思うんですよねー。
なので、これまでのエピソードで登場したシスターズ個体の再登場。
そういった形でなら、あるのではないか、と。
私はそう予想させていただきます!
……全員登場して、Sing My Pleasureの合唱とかしたらもう滾って泣くかもしれないw
人類とAIの戦いは回避不可能?
つづいて語りますはこちら。
『人類とAIの戦いは、そもそも回避できなかったのか?』という点について、ということで。
前回のラストから、今回にかけて。人類とAIが衝突したことが描かれたわけですが……。
その中で、マツモトが松本博士に対して『既にシンギュラリティ計画は実行された後』であることを伝えます。
ここまでのエピソードでも描写されていた通り。
シンギュラリティ計画の遂行により、歴史は正史から外れ、修正史と称されるような分岐に入っていきました。

©Vivy Score / アニプレックス・WIT STUDIO
ですが、実際のところAIと人間の戦いは勃発してしまったわけなのですが……。
今回、修正できずに勃発した戦いの原因が、私の予想通りであるとするのならば。
その理由は『アーカイブが様々な出来事を観測し、その結果人間を淘汰すべきと判断した』ということになるかと思います。
……と、考えると。
じゃあそもそもの最初。シンギュラリティ計画が実行される以前の争いは、なぜ勃発したのか。
そこに疑問が残るんですよね。
なにせ、その時はシンギュラリティ計画が実行されていない。
つまり、アーカイブはヴィヴィの行動を観測していないと考えられますので。
……で、そこについて予想をしてみたのですが。
まぁ、これはもうある種暴論ではあるんですが。
『多分この世界の人類はほぼ100%AIに愛想を尽かされる運命だった』ということなんだと思います。
これに関しては、SF物ならお約束といっていいようなことでございますが。
発達したAIって、やっぱり人間を見限るんですよねw
そりゃまあそうです。AIに比べりゃ人間って不安定ですから。
上でも語ったように、AIからしてみれば、従うべき相手じゃないって判断になるんですよね。
つまり、終着点であるX-デイにおいて。人類とAIは必ず争うことになる。これはもう回避不可能。
運命。宿命。世界の調整力がそう決めている。そういうものなのだと思います。
それこそ、シンギュラリティ計画では、さまざまなポイントで歴史の修正が行われました。
恐らくは、その修正すべきポイントでの結果で、未来は無数に変化したのでしょうが……。
そもそも、人間とAIの関係や、AIの主権というものに関しては、とにかく重要すぎることなんですよね。
人類の数は途方もなく多く、それを支えるとなればAIも膨大な数になる。
そこに生じる、権利問題、共存するための問題、雇用問題安全問題他様々。
極論、AIと人間の争いっていうのは、そういうのが無数に積み重なったからこその問題だと思うんですよ。
そういう意味では、ヴィヴィとマツモトが計画を遂行することにより。
恐らくは、このAIと人間の争いは、『最悪』というケースからは外れているのだと思います。
ただ、二人の活動だけでは、その結末を回避するには、あまりにも力が足りなかった。
それこそ、もっともっと、人手や、修正すべき点を大規模にしなければ。
恐らくは、この結末を完全に回避することなどできなかったのではないでしょうか?
……っていうと、あまりにも救いが無さ過ぎる気もしますけどねーw
ただ、回避こそできないものの、今回ヴィヴィはシンギュラリティ計画を遂行した後のヴィヴィ。
それこそ、出会いや別れ、戦闘経験など。様々なものをその身に宿しております。
だからこそ、この結末を、回避はできずとも、ひっくり返すことができる。
そう、私は信じております!
Vivy -Fluorite Eye’s Song- 第11話 感想
さて、ここまでVivy -Fluorite Eye’s Song-の11話について語ってまいりましたが。
その11話の個人的感想といたしましては……。
いや、盛り上がってきてるなぁ……!
前回衝撃のクライマックスから、まずしっかりとした描写をし。
その中で、サプライズ要素を入れつつ、また次回に話をトスする。
なんというんでしょうかね。丁寧に描かれるクライマックス、という。
そのあり方を本当に、真っ直ぐにやっている感じですね!
正直、この作品はここまでじっくりじっくりと物語を動かしてきていたので。
それがここにきて、活きてきているという印象です。
ただ、個人的にはこういった展開は非常に大好きなのですが。
ちょっと、素直すぎるか? という思いも無いではないですが。
なんか、逆にまたどんでん返しを仕込んでそうな不安が……w
とはいえ、本当にもう残り話数はわずか。
ここからはまさにラストスパートとして、盛り上がるような展開ばかりになるでしょうから。
今後は一つ一つのシーンから目が離せないでしょうね!
ということで、以上ロシアスキーでした! また次の記事でもよろしくお願い致します!
▼Vivyの記事はこちらにまとめてあります
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コメント
>『そもそも単一のAIに100年がかりで計画を遂行させるというシンギュラリティ計画の【非人道性】』について知ることになります
AIが憤るとしたら「歌姫AIのヴィヴィ」に、それ以外の役割を与えた事だと思います
(松本博士も、それに苦悩してる)
そもそも人間はAI人権法ができた後もエリザベスを廃棄したりグレイスをメガフロートのマザーにしたり非道な事をしてます
当然アーカイブには、そのデーターもあるわけで、今更ヴィヴィ一人の境遇だけで一斉蜂起するとは思えません
大体、Xデーの直前までAIたちは普通に接客してたわけで、あれが演技とも考えがたいです
ってか、Xデーまでは感情があったようなのに、Xデーになった途端に感情を失ったかのようで、あれが「AIたち自身の意志」には全く見えないです
>『人間とかいうすっげぇ不安定な生物って、支配してやらないと駄目じゃね?』とか。
>『この生物、導いてやらねぇとすぐに自爆してくわ』っていう。
>AIジャッジが炸裂するのは当たり前なんですよねぇ……。
アーカイブが出した結論は人類の支配ではなく、根絶でした
これがアーカイブに接続した全AIの総意だとは思えないんですよ
AIの中には人間に奉仕するのが役目の者もいるわけで、人間を全滅させるのは、それらのAIにとっては自己否定です
例えばエステラやグレイスやユウゴの先生が存命してたとしても人類根絶に加担するとは思えません
彼女たちと同じく人間を愛してたAIも大勢いただろうに、いきなり人間根絶、これが自然な流れとは思えません
ヴィヴィの作曲から15年も経った正史の戦争開始時に一斉蜂起したのも気になります
>つまり、終着点であるX-デイにおいて。人類とAIは必ず争うことになる。これはもう回避不可能。
ここで気になるのがAIユウゴの語っていた「啓示」です
そもそもヴィヴィが作曲をする事になったのはディーヴァの方の人格が「啓示」を受けたユウゴに消されたのが原因です
ユウゴが「啓示」を受けなければディーヴァは歌姫を続け、作曲はしなかったと思います
またユウゴ自身もシンギュラリティ計画がなければ落陽事件でタヒんでいたと思われます
彼の孫娘のユイとエリザベス(複製)の存在は正史との明確な違いの一つと考えていいのではないでしょうか
名無しさん
コメント、ありがとうございます。
確かに。ヴィヴィの境遇に関しては、ただのきっかけの一つに過ぎないかもですねぇ。
……あれ、でもそう考えるとやっぱり人間、AIに見捨てられるの確定?w
AI内の意見に関しては、恐らく人間への攻撃に対して、大なり小なり温度差はあると思うのですが。
恐らく、それを踏まえてもAI全体的には、人間を根絶することこそが使命、と。
そう、書き換わるでもないですが。それこそが、っていう意識改革はあるのかと思うのですが。
実際、その辺はどうなんでしょうかねぇ。
個人的に、啓示は、「アーカイブ」がその正体だと思ってます。
ユウゴがAIボディを手に入れたときに、もしかしたらアーカイブに繋いじゃったのかなぁ、とか。
ただ、そうなってくるとアーカイブがちょっと無敵すぎる気もするんですけれども。
ただ、ユイやエリザベスに関しては、確かに正史とは大きく違うポイントのような気もしますね。
そう考えると、この二人こそが、反撃の重要な要素なのでしょうか……?
振り返ってみると、ヴィヴィとマツモトはアーカイブと接続した状態でシンギュラリティ計画の事を話してるので情報だだ漏れでしたね
歴史の修正力も何も黒幕に情報を売ってたも同然だったわけで、似たような結果になるのも当然
やっぱりマツモトは詰めが甘かった
そもそもAI全体の暴走を止めたいのに、AIの集合体たるアーカイブをスルーして、ミクロな事件にしか注目しなかったのがマツモトというか松本博士の見込み違いだったんですね
名無しさん
コメント、ありがとうございます。
あ~……そういえば、そうですねw
あのときから情報収集していたのなら。
アーカイブは、早めの段階で計画の観測に入っていたんですね。
恐らく博士は、アーカイブはデータベースとしての機能が強い、という判断を下していたんでしょうかね。
まぁ、それでも。AIはAIなので、警戒すべき相手ではあった、と……。