みなさまこんにちは。
『Re:ゼロから始める異世界生活』2期担当、魔女よりもロズワールの悪人ぶりに絶望した坂田です。
前回37話では3度目の茶会に招かれたスバルが、エキドナに契約を持ち掛けられました。
それに待ったをかける魔女たち。
最後は嫉妬の魔女サテラまでもが姿を現して…!?
今回38話ではスバルに愛を向けるサテラの本心と、「愛してる」「愛して」の本当の意味が明らかになりました。
契約を断られたエキドナが取った手段は資格の剥奪?
聖域に戻ったスバルは本性をむき出しにするロズワールと彼の人間離れした思考に直面します。
さっそく考察・解説を交えながら見どころを振り返っていきましょう!
原作未読者によるネタバレなし初見考察です。原作ファンの方は初見勢の考察にニヤニヤしながら読んで頂ければと思います。
※コメント欄でのネタバレも厳禁でお願いします!
当サイトでは、男女2人のライターが各々リゼロ2期の記事を書いています。
是非、それぞれの思考の違いをお楽しみ下さい!
男性視点担当のタカシさんの記事は、当記事の最後に貼ってあるリンクから読むことができます。
目次
「愛して」の本当の意味
サテラの言葉の本当の意味を知ったとき、世界が反転するような衝撃を受けました。
これまで視聴者もスバルも、サテラという魔女について大きな勘違いをしていたのではないかと。
「愛して、愛して、愛して」の本当の意味は「私を愛して」ではなく「スバル自身を愛してほしい」だったんですね。
自分を大切にしてほしい、もっと省みてほしい、スバルが救うべきだと思っている人たちの中にスバルも居れてあげてほしい。
そこにあるのは歪みなんて全くない純粋な愛情でした。
「愛してる」の羅列も愛の押し付けではなく、自分の愛をスバルに伝えることでスバルが愛されることを肯定し、自分を愛せるようになってほしかっただけなのかもしれません。
嫉妬の魔女が接近してきたのも他の女性に対する嫉妬ではなく、”自分を愛する事”とかけ離れていくスバルに危機感を感じて何とか踏みとどまってほしいその一心だった可能性を考えました。
「許します」と言うシーンなんて女神様?聖女様?という錯覚に陥りましたよね。
普通に良い子だしエキドナより善(rya
以前、誰かが嫉妬の魔女は意思疎通できない云々言ってた気がするんですけど(記憶違いだったらすみません)、普通に会話できていましたね。
間違った言い伝えかあるいは悪意を持つ誰かが流した嘘だったのでしょうか?
普通の人には不可能だけどスバルだから意思疎通できたのかな、なんて考えたりしたのですが。
「あなたを大切に思う人たちと一緒に抗って――」は独占欲の欠片もなければ嫉妬の性質も無くて逆に違和感を覚えました。
”嫉妬の魔女”とは一体……。
サテラとスバルの関係性について
「あなたが私にすべてを与えてくれたからです」
「私はあなたに救われました」
耳にタコが出来るほど言っていますけれどやはり二人は過去にも接点があるのでしょうね。
少なくともサテラにとっては忘れがたい大切な思い出なのでしょう。
サテラの願い
「そしていつか、必ず私を56しに来てね」
嫉妬の魔女サテラは自らの終わりを望んでいました。
かなり衝撃だったんですけれど、なぜこういう発言にたどり着くのか、その思考回路が謎ですよね。
世界を破滅しかけた罪悪感がそう言わせるのでしょうか?
わざわざスバルにお願いするのはスバルの手で終わらせてほしいという彼女の気持ちゆえなのか、スバルじゃないと嫉妬の魔女を56せないのか、二つの可能性を考えたのですが。
これに対するスバルの返事がエミリアに送ったのと同じ「俺が必ずお前を救ってみせる」だったのも鳥肌ですし、因果のようなものを感じました。
スバルがロズワール化しかけた本当の理由
※ロズワール化という表現が正しいかは分かりませんがイメージとして伝わりやすいので使用させて頂きます。
そもそもスバルが「死に戻りを利用してやろう」と思い始めた根本にはもうレムみたいに誰も失いたくない気持ちがあったようです。
だから仲間の手も借りず、一人ですべてを解決しようとした。
狂気が芽生え始めたのは大切な人が傷つく地獄を見てきたから……だけでなく優しさゆえの心の傷と、それを補うため強さとして必要だったのかなと考えなおしました。
その強さが誤った方向へ向かうとしても、です。
ともかく大切な存在を失った(生きてはいますが)後悔や恐怖、自責の念がスバルの自己犠牲と自己評価の低さに拍車をかけていたのだと思います。
死に戻りを利用してやるという姿勢は自己犠牲の体現です。
反対に、死に戻りに頼りきりにならない事が自分を愛することにつながるのでしょう。
サテラのおかげで軌道修正できましたけど、あと一歩遅かったら手遅れになっていたと思います。
ついでに言えば自分を愛する努力を始めたスバルは第2の試練をクリアしているのではないでしょうか。
試練に挑む資格が無くなった理由
魔女の茶会が御開きになったあと、スバルが持っていた資格は剥奪されていました。
これはエキドナの仕業ですね。
例えば下記のシーン、サテラは「あなたが4んでしまう事を、悲しむ人がいることを忘れないで」とスバルに伝えるのですが、唯一背中を向けているのがエキドナです。(※ミネルヴァは横目でこちらを見ているのでノーカン)
背中を向けるのは抗議の意思表示ではないでしょうか。
エキドナはサテラに同意できないし、スバルが死に戻りを利用して最善の結果にたどり着くべきだと考えています。
別れ際にスバルへ「好意」を伝えてはいますが、なんだかんだ契約を断られたのを根に持っているんじゃないかなと思ったんです。
彼女との契約を断ったあとも変わらず資格を与えてもらえる、と考えるほうが虫のいい話なのかもしれませんが。
ロズワールも言ってましたけれど、スバルが本当に望めば資格を再発行してくれるのでしょう。
エキドナは資格を剥奪することでスバルが自分と契約するよう仕向けているのではないかと思いました。
ロズワールは400年前から生きていた
今回、魔女よりよっぽど悪役してたロズワールですが実は400年前から生きていた事が本人から明かされました(驚
「400年前」ってことある毎に出てきますね。
一つの転換点になっているのは間違いないし、スバルを取り巻く状況やすべての始まりはここにあるのでしょう。
その渦中にロズワールも身を置いていた?
「あの瞳に魅入られて以来」という事は生前のエキドナと実際に会ったことがあるようです。
どうやって400年ものあいだ生き長らえてきたのか?という疑問が浮かんだのでそのカラクリを考えてみたのですが……。
ロズワールも人間ですし肉体の限界は来るでしょう。
仮に不老の力を手に入れていたとしても、400年続くメイザース家の当主が「代々同じ見た目」とか「激似」なんて話も聞きませんから、初代ロズワールは子孫の体に自分の精神を移し替えて生きてきたと考えるのが自然だと思います。
もしそうだったら子孫たちの意識はどこへ行ったんだろう、と新たな心配も増えるのですが、いい迷惑なのは間違いないですね……。
エルザの雇い主の正体
結論から言うとエルザの雇い主はロズワールでした。
ミニアニメ「Re:ゼロから始める休憩時間」2nd season #11を見た99%の視聴者が気づいたとは思うのですが改めて言われるとそこそこの衝撃を受けざるを得ません。
スバルが人の心を捨てる、これがロズワールの言う覚悟のスタートラインではないでしょうか。
屋敷を襲わせたのはスバルの覚悟を研ぎ澄ます為。
両方を救えない状況に陥れ、犠牲が出れば心は崩れ始める。
追い詰めて、一つの決断を迫る。
最終的にはエミリアの命以外を救わない存在としてスバルを完成させるつもりだったんですね。
スバルにしてみれば「そんな事のためにペトラ、フレデリカ、ベアトリスたちは犠牲になったのか」とはらわたが煮えくり返る想いだったのではないでしょうか。
もしくはそれを通り越したから「どうかしている」と吐き捨てるしかなかったのかもしれません。
「命がある。命があれば未来がある。未来があれば希望がある。希望があれば可能性がある。――可能性があれば、人は救われる」
スバルを希望だと言ったロズワールがその先に見据える可能性と救いは、望んだ先を見る事。
何を刺しているのかハッキリとしませんが、エキドナとの再会・復活だとしてもおかしくはないな、と思いました。(以前にも似たような予想をしています)
オットーの言葉とその真意
やはり2期の真ヒロインはオットーだった!異論は認めません!byオットー過激派
EDを引っ提げて来た彼に実家のような安心感を覚えました。
サテラに諭され、自己肯定を少しずつ出来るようになっていたスバルですが、オットーを前に自分を取り繕ってしまうんですね……。
(オットーもレムと同じ目に遭わせてしまうかもしれない)
そんな恐怖があったものと思われます。
巻き込みたくないからこその対応だったわけです。
けれどそんなスバルにオットーは言いました。
「友達の前でカッコつけるのなんかやめちまえよ!」
そう言われた瞬間、「なんでひとりで解決しようとするんだ!」「ひとりでどうにか出来ると思ってんのか!」「僕を!僕らを頼れよ!」に自動変換されたんですけど果たしてオットーの真意とは。
ちなみにスバルをグーで殴ったのは彼の目を覚ます意図があったのではないかと思っています。
「強がってるのが腹立つ」みたいな感情論の可能性も捨てきれないですが。
リゼロ2期 38話(1クール目最終回)感想
あれ?魔女って根は良い人なんじゃない?と思ってしまう前半でした。
残酷な一面もあるけど良い所もあるし、それら全てをひっくるめて魔女なんだよ、的な。
スバルの選択をめぐって彼女たちが対立したのも想定外でした。
スバルの意思を尊重したテュフォンとセクメト。
スバルを助けたミネルヴァ。
大兎に挑む所を見たいがゆえに延命に協力したダフネ。
そこにある愛を分からせるために権能を使ったカーミラ。
「あぁそれも一つの選択だ…」と愉悦に浸りながら傍観していたエキドナには突っ込まざるを得なかったんですけど。
スバルの4に涙を流してきたサテラですが、それには自分を大切にしてくれないスバルへの訴えが込められていて救われない自己犠牲にも向けられていたのかもしれませんね。
台詞のほとんどが「愛してる」だったのに突然流暢に話し始めるからなんだか新鮮で。
普通に喋れるじゃないですか!最初からそうしてくれれば良かったのに!
言葉足らずは命取りですよ、主語は大事だなと思いました。
スバルへの愛といえば、パトラッシュの愛もありがたい物でしたね。
現状打破にはガーフィールの戦力と精神的呪縛を解くことが必須みたいですが、外を恐れているってどういう事なんでしょう?
自分たちを捨てた(と勘違いしている)フレデリカに再会するのが怖いとか?
何気に強欲の使徒だという事も判明して今回はどんな関係を築いていくのか気になります。
ロズワールは自分がどうかしている自覚があったのか…(笑)
声色の変化も凄まじかったです。
道化師メイクを落とした直後、スバルの覚悟を研ぎ澄まさんとする時、そして「君が憎いなんてことはあり得ないよ……(イケボ)」は穏やかで優しい口調なのにゾッとする何かがありました。
自分の心と誰かの未来、両方を選んだスバルはある意味ロズワールよりも強欲になってしまった気がして皮肉ですよね。
守るべき場所、倒すべき敵、救うべき人たち、一部の歪んだ期待、みんなの愛と自分への愛。
色んなものを抱えてスバルの戦いは2クールへと続きます。
最後に、3か月間お付き合い下さりありがとうございました。
頂いたコメントや補足情報のおかげもあって色んな視点からリゼロを見ることができ、新たな発見もあり、本当に楽しかったです!
2021年1月の放送再開に向けて引き続き全力待機したいと思います。
1クール最終回となりましたが、リゼロを正しく楽しむためにも重大な解釈違いなどありましたらコメント欄よりご指摘いただけると嬉しいです。(ただし、ネタバレに繋がる内容や初見考察の面白さが薄れてしまうようなコメントはNGでお願いします。)
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コメント
アニメでなぜか説明をカットされた超重要情報
<大変申し訳ございませんがコメントを修正させていただきました>
【管理人より】
当サイトの記事は、できるだけ「アニメ初見勢と目線を合わせた記事」にしたいと思っています。
情報の提供は非常にありがたいのですが、アニメでは描かれていない重要内容についてはお控えいただけますと幸いです!
コメントありがとうございます。
Twitterでも原作組と思しきファンの「カットされているシーンがある」ツイートを見かけてとても気になっていました。
どんなシーンがどういう目的でカットされたのか……
そしてそれはちゃんと映像化されるのか……?
2クール目で描かれるのを期待しております!
アニメで描かれなかった情報をぶちまけたい気持ちで溢れていますが……まあ2クール目で多分推測できるし言わんとこ。2クール目も楽しみにしてます。
やっぱりオットーとパトラッシュがヒロイン。
エキドナと契約するifルートではロズワールの、「命があれば以下略」と全く同じことをスバルとエキドナが言います。さすがロズワール理解度が高い!
魔女は好感度上げても魔女というか、信念のために全てを捨てるので結局話が通じないところが魔女なんですよ(個人の解釈です)。
どれだけやめてくれと頼んでも、テュフォンは人を裁き続けるしミネルヴァは人を癒し続けるし、ダフネは魔獣を生み続けるんですね。発生する被害は信念には関係ないというのが恐ろしいところ。
コメントありがとうございます。
なぜかアニメでカットされたシーン!
とても気になるのですが2クール目で描かれるかもしれないので大人しく待ってようと思います。
オットーとパトラッシュですが最新の「Re:ゼロから始める休憩時間」でもヒロインしてました(笑)
>魔女は好感度上げても魔女というか、信念のために全てを捨てるので結局話が通じないところが魔女
凄く分かります…好感度は上がっても「分かり合えない」部分はちゃんと残っている、
そこに彼女たちの魅力を感じてしまうのも正直なところです。
魔女たちの信念は良く言えば「周りに左右されない強さ」で、悪く言えば「他人の言う事に耳を貸さない頑固者」なのかなと思いました。
管理人の小鳥遊です。
当サイトの記事は、できるだけ「アニメ初見勢と目線を合わせた記事」にしたいと思っています。
記事への感想や原作からカットされたおまけ情報の提供は非常にありがたいのですが、アニメでは描かれていない重要な情報(今後の考察に大きく影響してしまうような情報)の提供はお控えいただけますと幸いです!
アニメ初見勢の方が「なんでそんなこと知ってるの?」と思う記事になりかねないので……ご協力お願い致します!
ぶっちゃけ今回に限っては、考察のために重要な情報がカットされすぎです
今までもペテルギウスの正体が邪精霊だとかペテルギウスの憑依の条件とか
話の大筋に関わらないレベルの設定の説明がカットされてきましたが、
今回はちょっと酷すぎなんで、ぜひ原作を読んで欲しいところです
書籍版なら13巻、Web版なら第四章74~79が今回の話に該当します
コメントと情報ありがとうございます。
そんなにカットされているのですか!
1クール最終回に合わせて削らざるを得なかったのかもしれませんね。
個人的な感想ですが2期に入って設定が複雑化し、情報量が倍になった感覚でした。
分かりにくい部分もあったけど予想する楽しさもあったりで「1期の方が良かった」と言う事は全くないんですけど
ペテルギウス関連がちょいちょいカットされているみたいなので今後まとめて描かれるのではと思っています。
すでにお察しかも知れませんが、1期序盤で、エルザにエミリアの徽章を盗む依頼をしたのもロズワールです
ロズワールがエルザにエミリアの徽章を盗ませたのも、それによって「やり直しの権能を持つ存在」がエミリアを助けに現れると叡智の書に記述されていたからです
ちなみにロズワールも当初はスバルがその人物だという確証がなかったので魔獣事件の時は様子を見てたし、レムが4んだループではスバルを疑っています
コメントと情報ありがとうございます。
何だかここまでロズワールの思惑通りに動かされている気がして気分があまり良くないですね…
いや、ロズワールの思惑と言うより叡智の書通りに進んでいるだけなのかもしれませんが…
ロズワールについて新事実が明らかになる一方で胡散臭さに拍車がかかるのが凄いです。
ここまでされてもスバルにはロズワールを倒すという選択肢はありません
ロズワールが強いのもありますが、領主の地位にあり、さらに王選でのエミリアの後ろ盾なので倒すわけにいかないのです
加えて、ロズワール自身が自分の4を恐れてないので脅迫も無意味です
故に土下座しかできる事が思いつきませんでした
コメントと情報ありがとうございます。
ロズワールあっての今のエミリアの立場…
スバルが土下座した瞬間、やるせなさを感じずにはいられませんでした。
しかもロズワールさん、意欲をみなぎらせてしまうのだからどうしようもないというか。
死を恐れないという面でもロズワールはある意味無敵なのかなと思いました。
28話で説明されたようにロズワールには墓所の試練を受ける資格がありません
つまり試練でエキドナに会うことが出来ません
ロズワールは試練でエキドナに会えるスバルに嫉妬していたのかも知れませんね
「うぬぼれるなよ、ナツキ・スバル。 エキドナを理解しているのは、お前だけじゃない」
という言葉には果てしない愛の狂気を感じますね
ちなみにペテルギウスもロズワールも「スバルの有り得たかも知れない可能性」という点が共通してます
スバルも大概に愛が重いですから
IFルートの闇落ちスバルはロズワールやペテルギウスにそっくりだし、本編のスバルもペテルギウスを「自分の有り得た姿」だと自覚してます
コメントありがとうございます!
>ロズワールは試練でエキドナに会えるスバルに嫉妬
>果てしない愛の狂気を感じますね
激しく同意致します。
私はあのシーンで「どんだけエキドナの事が好きなんだよ」と呟いてしまいました。
自分が今エキドナに会えない現状をもどかしく思っているのでは?スバルが羨ましいに違いない、と考えたりもしましたね…。
ペテルギウスとロズワールが「スバルの在りえた姿」とはなかなか興味深いです。
人を狂わせるのは「愛」なのですね…。
状況整理
屋敷
エルザとメィリィが襲ってくる
仮にメイドを屋敷から逃しても追ってくる
禁書庫から出てこないベアトリス
聖域
試練が終わらないと聖域から出られないエミリアたん
エミリアたんの宝石から出てこないパック
対応間違えるとブチ切れるガーフィール
リューズ複製体の中で暗躍するシーマ
ロズワールのマナにつられてやってくる大兎
全ての元凶ロズワール
動かせる味方はオットーだけ
エキドナとは決別
どーすんだこれ?(Webも小説も既読なんで結末知ってますが)
状況整理ありがとうございます。
改めて見ると問題児多すぎぃ!
私がスバルならオットーと逃避行します。
冗談はともかく、これでもかと言うほど詰みの状況ですがキーはやはりオットーなのでしょうね。
二人で協力してガーフィールやリューズとシーマを味方につければ突破口は見えてくるのかな…とぼんやり考えました。
ガーフィールを釣る意味でもラムの存在も欠かせないかもしれない…。
本当に2クール目が楽しみです。
ちなみに1期を見返すとわかりますが、オットーとパトラッシュが仲間になる過程はかなり偶然の要素が強かったです
もしオットーとパトラッシュがいなかったらエキドナと契約する以外に打つ手がありませんでした
コメントありがとうございます。
頼れるのも信用できるのもオットーとパトラッシュしか居ない気がしてきました。
他キャラに比べると制約が少ないのでそのぶん自分の気持ちに素直になって接してくれるのがありがたい…。
エキドナかオットー&パトラッシュという2択に驚いたのですが、後者の活躍に期待が高まりますね。
ここは初見勢にも安心の考察なので、いつも楽しみにしてました。3か月お疲れ様でした。
リゼロで瞳といえば紫紺の瞳の嫉妬の魔女なので、ロズワールの「あの瞳に魅入られて以来」はサテラと予想してみました。
ロズワールはスバルにエミリア以外を捨てろと迫っていますし、サテラの復活を目論んでるのかも?
第2クールも楽しみにしてます
拙い予想もあったと思いますが、ここまで読んで下さってありがとうございます。
正直、複雑な展開でついて行けない所もありましたが皆様の補足や予想のおかげでいろんな可能性を考えながら楽しむことが出来ました。
「あの瞳」がサテラを指している可能性、とても面白いですね!
あえて断定しない所が気になり「ミスリードを誘っているのかな?」と思いつつ。
ロズワールはエキドナに一途だから多分…と私は他の可能性を考えられませんでした…(笑)
エキドナじゃなくまさかのサテラ復活…ロズワールならありえそうで怖いです。
2クール放送再開が楽しみですね。
こんにちは。
>以前、誰かが嫉妬の魔女は意思疎通できない云々言ってた気がするんですけど(記憶違いだったらすみません)、普通に会話できていましたね。
ベアトリスがスバルに嫉妬の魔女について話していました。
人の言葉が通じない。この世の全てを妬んでいた。体が永遠に衰えることがない。竜と英雄と賢者の力をもって封印されるが、滅ぼすことができなかった。と話していたと思います。
私も、今回の話数を視聴して、嫉妬の魔女にとても違和感を感じました。
今まで、死に戻りについて話そうとするとスバルの心臓を掴みにきたり、代わりにエミリアを56したり、35話では聖域を飲み込んで皆を56したり、最悪の印象を持っていたのですが、一方で今回の話数では「自分自身のことを愛して欲しい」とスバルの自己犠牲を否定してくれたり、嫉妬の魔女がよくわからなくなりました。本当に「魔女を全て喰らい、世界の半分を滅ぼした、最悪の災厄」なのか?という違和感でした。34話と35話でスバルの前に現れた時と、今回の嫉妬の魔女に同一人物感が全く無く、人格が違うのか?もしかして、二重人格なのか?といろいろ考えてみました。
個人的に「私を56しにきてね」という台詞の言い回しが、自分を56して欲しいと思っている感じがしなくて、どこか人ごとのように聞こえました。二重人格説だとなんとなく納得がいく気がします。心臓を掴みにくる&34話35話で現れた人格こそが、400年前に世界を滅ぼした災厄の方で、今回現れた人格はもう一つの人格で、自分の身と共にもう一つの人格が56されることを望んでいるのかな、と思ったりしました。
コメントと興味深い考察ありがとうございます。
意思疎通できない~はベアトリスの発言だったんですね、補足助かります!、
嫉妬の魔女に違和感を覚えたのは私だけじゃなかったようで安心しました…
二重人格説とその根拠などとても説得力がありますね。
今までの異様な雰囲気とはまるで別人、聖域を壊滅させた彼女の口から「あなたを愛してくれる人と一緒に抗って」はまさに真逆の言動だよな、と思いながら見ていたのですが二重人格だとすれば納得です。
これを前提に考えると今回現れたのがサテラで、世界を滅ぼしかけた方が”嫉妬の魔女”なのかもしれませんね。
>今回現れた人格はもう一つの人格で、自分の身と共にもう一つの人格が56されることを望んでいるのかな
スバルの「お前を救ってみせる」の「お前」はサテラという少女の人格で、彼女を嫉妬の魔女から救ってみせる、だった可能性も考えてみました。
しかし二重人格かどうかはもう少し対面を重ねてからでないと確信は持てないですね。
2クールではその点にも注目したいと思います!
私は最初は今回のサテラの言葉に「なんて身勝手で押しつけがましいんだ」と腹が立ちました
そもそもスバルが一人で全てを抱え込む自己犠牲の塊になったのは、嫉妬の魔女がスバルに死に戻りの口外を禁じ、死に戻りの告白を聞いたエミリアを殺害し、さらにレムを助けられない時間にセーブポイントを更新したからです
しかも35話と36話で嫉妬の赴くままに聖域を壊滅させ、スバルに拒絶されたらスバルすら飲み込む身勝手な愛の押し付けを見てたこともあり、
あれだけスバルを追い詰めて傷つけておいて今更「自分を愛して」とか「泣かないで 傷つかないで」とか、よく言えたものだと、その聖女気取りに気分が悪くなりました
あんな言葉が通じない奴に迫られてては、スバルが自害してでも逃げたくなるのも当然だと思いました(すでに一度やってますしね)
しかし「どうして気づかないの…あなたが救うべき全ての中にはあなた自身も含まれるべきだという当たり前のことに…」や「二つの試練であなたは何を見たの…?」という発言に「ん?」となりました
明らかに押し付けではない本当の思いやりのこもった言葉で、しかも理性的で今までの話が通じない有様とは別物でした
そう今回のサテラは今までの冷酷で狂った嫉妬の魔女とは全然違ってました
この事から私は400年前に世界を滅ぼしかけスバルに死に戻りの口外を禁じた嫉妬の魔女と今回のサテラは、二重人格者の別人格か、もしくは嫉妬の魔女はサテラが未来で何かの理由で狂ってしまった姿でお茶会空間でだけ過去の姿に戻れたのだという二つの説を推します
これらの説ならサテラがスバルに「私を56しに来てね」と願った理由もわかります
世界を滅ぼす嫉妬の魔女である自分を別人格ごと殺してほしい、もしくは変わり果てた未来の自分を殺してほしいという事です
少なくとも嫉妬の魔女が他の6人の大罪魔女を取り込み、世界を滅ぼしかけたのは、当事者のエキドナや当時から生きてるベアトリスが断言してます
そしてエキドナは性悪ですが嘘はつきません
ですが、実はエキドナは嫉妬の魔女のことを「忌まわしい彼女」や「あの女」と呼び、「サテラ」と呼んだことが一度もありません
さらに今回、自分の仇であるはずのサテラに対して嫌悪を向けた魔女はエキドナだけです
この事も嫉妬の魔女とサテラは別人格か存在の時間軸が違うと考えた根拠です
いすれにしろ、「サテラ」のスバルに対する愛情だけは本物なのだろうと確信できる回でした
コメントと興味深い考察ありがとうございます!
>私は最初は今回のサテラの言葉に「なんて身勝手で押しつけがましいんだ」と腹が立ちました
私は「何言ってんだ!あなたのせいでスバルはこうなってしまったんでしょう!」と思いながら見ておりました。
しかしサテラが口を開くほど「あれ?」とその印象が変わっていくではありませんか。
やはり違和感を覚えずにはいられませんよね!
「二重人格、別人格説」も面白いですが「お茶会空間でだけ過去の姿(サテラ)に戻れる説」も捨てがたいですね!
そうなると今回だけサテラがあんな様子だった事も説明がつくな、と思いました。
「私を56しにきてね」の意味は分かりませんが自分の犠牲によって嫉妬の魔女と言う存在を終わらせるつもりなのは確かで、なんだか切ない。
それではだめだ、と分かっていたのか、直感したからこそスバルは「お前を救ってみせる」と返事したのでしょうね。
>エキドナは嫉妬の魔女のことを「忌まわしい彼女」や「あの女」と呼び、「サテラ」と呼んだことが一度もありません
呼び方ってとても重要だと思います。
サテラと呼ばないのにも絶対に意味があるはず…。
>嫉妬の魔女とサテラは別人格か存在の時間軸が違うと考えた根拠
他魔女の友好的(?)な反応にも納得がいきます。
サテラのスバルに対する愛は自分の気持ちではなくスバルの事を尊重し第一に考えているのが伝わってきて、歪みの無い純愛だと感じました。
嫉妬の魔女はサテラが未来で狂ってしまった説も候補に入れておきます!
今回の話数は、「ガーフィールは外の世界を恐れている。状況の打破にはその呪縛を解く必要がある」とエキドナが教えてくれたのが印象的でした。やはり聖域の開放の鍵はガーフィールが握っているのだなと思いました。
ガーフィールは死に戻る度に行動が変化し、一貫性がないように感じる方も多いと思いますが、どの周回においても「聖域を守りたい」ということが全ての行動原理になっているように見えます。
また、30話でラムが「聖域の解放を望まない保守派もいる。ガーフィールのことも信用していない。誰が敵かはわからない。気を張りなさい。」と言っていたのが妙に気になっています。(保守派の存在はほのめかされていますが、未だ登場していないですし…)
「外の世界を恐れているガーフィール」という言葉が出てきたことで、ガーフィールは本当に聖域の解放を望んでいるのか?と疑問に思ってしまいました。
ガーフィールの外の世界への恐怖をスバルがどうにかできれば、エルザの屋敷の襲撃に対して、ガーフィールが大きな戦力になるのではないでしょうか。(ただ、試練を突破して結界を解かなければ、外には出られないですが…)今のところエルザに対抗できそうなのは、ガーフィールかベアトリスしかいないですしね。
ガーフィールは今は殺気だっていますが、聖域やリューズさんたちを大切に思っている、本当は優しい子のように思えるので、今後のスバルのガーフィール攻略が楽しみです。
コメントありがとうございます!
私と異なる視点での解説をして頂き視野が広がりました。
>「外の世界を恐れているガーフィール」という言葉が出てきたことで、ガーフィールは本当に聖域の解放を望んでいるのか?と疑問
成程、そういう解釈ができるとは!
だとすると保守派はガーフィール…なのかもしれませんね。
ガーフィールの戦力には期待したいですよね。
結界を解く必要があるのでエミリアにも頑張ってほしいところですがここも難所になるのだろうな、と思ったり。
>ガーフィールは今は殺気だっていますが、聖域やリューズさんたちを大切に思っている、本当は優しい子のように思える
分かります、根は良い子なんです多分…
2クールではガーフィール攻略(笑)にも期待が高まります。
今週のオットー日記を見るに、スバルを殴った意図は目を覚めさせるためで正しそうですね
スバルは死に戻りの事を話せない縛りをかけられてるし、1期で証拠も利益も無しでは人格者のクルシュですら動いてくれない現実を学んでいます
加えて、レムの事や33話で自分を助けようとしたオットーやパトラッシュや村人たちがガーフィールに殺されたのがトラウマになってると思われます
だから35話で「だからお前には言えないんだよ・・・」と巻き込むまいとしました
でも、オットーからしたら「証拠や利益が無いから相談できない」、「巻き込みたくないから強がる」なんて「カッコつけ」でしかなかったんですね
それをわからせるための一撃だったのでしょうね
もしかしたら「この拳にはパトラッシュちゃんの想いも込めてる」もあるかもしれません
言霊の加護で言葉が通じるため、メチャ仲が良いですし
コメントありがとうございます。
>今週のオットー日記を見るに、スバルを殴った意図は目を覚めさせるためで正しそうですね
どうやらそうみたいです!さすがオットーですわ。
33話の事態を招いてしまったスバルだからこそ、自分が彼らを頼った果てに彼らが犠牲になる事をより敏感に恐れるのでしょうね…。
>35話で「だからお前には言えないんだよ・・・」
ここもつい漏らしてしまったスバルの本音なんだろうな、と思いながら見ていました。
本当は言いたいし頼りたいけど、オットー達を傷つけたくないという気持ちの方が勝った…スバルの優しさ、そこから生まれる孤独と苦しみ…。
>オットーからしたら「証拠や利益が無いから相談できない」、「巻き込みたくないから強がる」なんて「カッコつけ」
スバルは「友達」と言っておきながらこれですからね。オットーの一撃も無理ないです。
パトラッシュの想いも込められていた説素敵じゃないですか!
そうであってほしい、いや、そうに違いない、と思いました。
スバルとオットーの友情もそろそろ前に進んでいいころだと思いますし2クールが待ち遠しいです。
現在アニメで判明してる400年前に起きた出来事をまとめてみました
・7人の大罪の魔女たちがそれぞれ活動をする
・ダフネが三大魔獣をはじめとする魔獣たちを生み出す
・ロズワールがエキドナと出会う(?)
・エキドナが現在の聖域で不死の研究をし、その一環としてリューズの複製体を生み出す
・パックとベアトリスが誕生 パックはエキドナと何らかの契約をし、ベアトリスは禁書庫で『その人』を待ち続ける契約をする
・大賢者フリューゲルがフリューゲルの大樹を植える
・嫉妬の魔女が他の6人の大罪の魔女を飲み込み、世界の半分を飲み込む大災害を引き起こす
・賢者と英雄と竜によって嫉妬の魔女が封印される
・英雄は『剣聖』の始祖となり、神竜ボルカニカは当時のルグニカ王国の国王と盟約を交わす
コメントとまとめありがとうございます!
スバルの近況もさることながら400年前にも重要な事が多発しているのが分かりますね。
個人的に気になるのはパックとエキドナの契約についてでしょうか。
これが今回、パックが姿を現さない理由だと思います。
大賢者フリューフェルは日本人説もありますしスバルとの接点があるのかもしれない…?
嫉妬の魔女が急に暴走した理由も気になりますよね。
そもそも前のループでも手紙を残すなんて半端な対応してないで、
オットーに言伝を残しとけば、エミリアがあそこまで追い詰められることはなかったんですよね
巻き込むまいとしても、大兎が来たら、どっちにしろ全滅するわけですし
むしろ誰が味方かわからない聖域で、100%信用できるとわかってる人物に頼らないのは悪手でしかなかったと
コメントありがとうございます。
スバルが手紙を残したときに「誰かが入れ替える可能性」「捏造する可能性」「盗み見る可能性」を考えたのですがまさか盗まれるとは思いませんでした。
>誰が味方かわからない聖域で、100%信用できるとわかってる人物に頼らないのは悪手でしかなかったと
それでもオットーを巻き込むのを避けたかったスバルの精神状態はやはり相当に危ういものだったのでしょうね。
今回こそオットーの一撃で目を覚ましてオットーを存分に利用…じゃなくて頼ってほしいと思います!
嫉妬の魔女が聖域を壊滅させてガーフィールを八つ裂きにしたシーンは結構インパクトがあったと思うんですが
アニメ組には印象が薄かったんでしょうか?
見事にスルーされてて、ちょっと驚きました
コメントありがとうございます。
嫉妬の魔女が聖域を壊滅させてガーフィールを八つ裂きにしたシーンは35話だったでしょうか、記憶違いだったらすみません。
正直申し上げますと聖域壊滅の様子は「え……え…???」と言う感じで目の前の状況についていくのがやっとでした。
なのでインパクトがあったのは間違いないと思います!
ガーフィール八つ裂きも例に漏れずですが、そのあとに嫉妬の魔女の「愛してる愛して」コールやリューズの秘密が明かされたり、スバルの気迫に圧倒されたり。
怒涛の展開が続き、冒頭にあったガーフィールの勇姿が若干がかすんでしまった印象ではあります(ごめんよガーフィール体を張ってくれたのに)
あと私事ですがモニター環境のせいで画面がほぼ真っ暗になり何が起こっているのかよく見えませんでした…それが反応の薄さにつながったかもしれません。
色んな要因が重なってスルーしてしまうという痛恨のミスを犯してしまいましたが印象が薄いという事は無いと思います!
ぶっちゃけ魔女たちとロズワールは本質が同じだと思います
どちらも自分の価値観を絶対の基準とし、目的のためなら何でもする
ダフネは一方的な善意で危険な魔獣たちを生み出したし
デュフォンは一方的な正義感で無差別に人を裁きますし
ミネルヴァはスバルの自己犠牲を批判した直後に、自分が傷ついてでもスバルの傷を癒やそうという行為に出てます
ロズワールはスバルに対する悪意は皆無で、ただ自分の価値観と目的のために行動してるという点は魔女たちと同じです
今回はたまたま魔女たちがスバルの助けになる形になりましたが、
そもそもロズワールの暗躍が無ければスバルはエミリアやレムに出会えなかった可能性が高いです
またロズワールは自分の領地では善政を敷き、差別の対象になりやすい亜人やその血を引く者でも公平に扱っています
結局のところ魔女たちもロズワールも単純に善悪で計れる存在ではないのでしょうね
コメントと情報ありがとうございます。
>ぶっちゃけ魔女たちとロズワールは本質が同じだと思います
400年生きてるとこうなるのかな…と思ったんですけどパックやベアトリスは違いますし、彼らがそういう性質なのでしょうね。
今回のロズワールを見ていて特にエキドナとそっくりだな、と思いました。
善悪ではかれる存在ではないからこそ面白いし魅了されてしまうのですが、スバル視点だと「勘弁してくれ」という気持ちが強くなる一方です…(笑)
原作読み直したけど今回カットされたシーンってモノローグ除くと
サテラと○○の関係
あとはラストのエミリアたんくらいですね
前者は重要だけど今期で掘り起こす問題でもない
後者は後半最初に埋め込んでも良さげ
それともWebと比べてカットならそれはカットにはならないかな
そもそもストーリーが違うんだし
コメントと情報ありがとうございます。
サテラと○○の関係…いったい誰なのでしょうか。
思い当たる人物はスバル、エミリアとロズワールぐらいでしょうか。
ラストのエミリアたんも気になるのですが2クールで描かると良いな。
Web版、書籍版、アニメとそれぞれ違う展開や演出を比べるのも面白そうですね。
ロズワールのこれまでの暗躍をまとめてみました
・エルザを雇い、エミリアの徽章を盗ませる これによって「やり直しの権能を持つ存在」、つまりスバルがエミリアを助けると叡智の書に記述されていました
・スバルが「やり直しの権能を持つ存在」なのかを見定めるためにラムに様子を見張らせる そしてメィリィの起こした魔獣事件を経て、事件で異常に上手く立ち回ったスバルを件の人物である可能性が高いと見込んだようです
・王都でスバルが王城に入れるように手を回す スバルが王城に入れたのはプリシラの気まぐれ+ロズワールの暗躍だったわけです
・レムをスバルの側に付け、同時にレムにクルシュ陣営との交渉を任せ、もしスバルがレムのやってることに気づいた時のみ交渉の全権をスバルに託すように命じる
・魔女教の襲撃を予想しながら、何の備えもせず、エミリアたちにも何も言わずに姿を消す
・ラムとアーラム村の村人たちの半分を聖域に呼び込むことで、エミリアたちを聖域に誘い込み、試練を突破しないとエミリアが聖域を出れない状況を作る
・エルザにロズワール邸への襲撃を依頼する エルザに毎回スバルの帰還のタイミングを伝え、ベアトリスの扉渡りの破り方も教える
・スバルが聖域を出ると大雪を降らせ、エミリアを孤立させ追い詰める この大雪が大兎を招く
エルザにエミリアの徽章を盗ませたり、レムにクルシュ陣営との交渉をさせ、スバルがそれに気づいたら全権を委ねるように命じたのはアニメでは描かれてませんが、推測は可能な範囲と判断しました
スバルが19話でのクルシュ陣営との交渉で魔鉱石の採掘場の利権の一部を持ち出してますが、これは勝手にやったわけではなく、レムがロズワールから交渉のために託されてたモノです
これだけでは足りなかったから、白鯨の情報提供とそれに説得力を持たせるためのケータイを使ったハッタリを用いたわけです
ロズワールまとめありがとうございます。
推測できていなかった部分もあり(汗
とても参考になりました!
こうしてみると最初からここまでロズワールが暗躍しまくっているのが分かりますね……。
この状態が今後も続くのか、聖域編で終わるのか不明ですが引き続き警戒は怠らない様にしようと思います。
>400年生きてるとこうなるのかな…と思ったんですけどパックやベアトリスは違いますし、彼らがそういう性質なのでしょうね。
そもそも魔女たちは封印されてたサテラ以外は「死後400年」です
魔女たちがあまりに元気なので忘れそうになりますが、エキドナを含め嫉妬以外の大罪の魔女たちは全員が400年前に4んだ幽霊状態です
(ダフネは4んだ後まで飢餓感を感じてるのかと思うと、少し気の毒ですが)
エキドナは享年19歳の乙女(自称)だし、テュフォンに至っては外見通りの幼い年齢です
死後の400年の時間経過が魔女たちの精神に影響を与えたかは不明ですが、
少なくともテュフォンは生前から当時の人々にスバルにやったのと同じ傲慢で無差別な裁きを下してましたし、
エキドナはリューズの複製体を作り、ベアトリスを禁書庫に縛り、
ダフネは魔獣たちを生み出し、
ミネルヴァも当時から世界の寿命を削ろうとも人々を殴り癒やしてました
つまり400年前から今の感じだった可能性が高いです
あとパックは普段の態度が陽気でお茶目だからわかりにくいですが、
エミリアが4んだら世界を滅ぼすってくらいエミリアだけが大事な辺り、
実はロズワールに近い精神性なんじゃないかと思います
コメントありがとうございます。
>エキドナを含め嫉妬以外の大罪の魔女たちは全員が400年前に4んだ幽霊状態
見ている最中も「4んでるんだっけ?生きてるんだっけ?」と混乱しそうになる場面がありました…。
本人たちは生死を気にしていないのかな?と思ったけどエキドナの反応を見るにそんな事も無いし、常人では彼女たちの感覚は理解し辛いかもしれません。
>400年前から今の感じだった可能性が高いです
同感です!
生前からあの感じだったからこそ魔女として人々に恐れられ、今日に至るまで語り継がれているのだと思います。
>あとパックは~実はロズワールに近い精神性な
みんな良くも悪くも愛が重いと言うか…。
「君が4んだら世界を滅ぼす」って思考は冷静になってみると危険すぎますね。
>現状打破にはガーフィールの戦力と精神的呪縛を解くことが必須みたいですが、外を恐れているってどういう事なんでしょう?
確か35話くらいでリューズ・ビルマが、ガーフィールは過去に試練を受けて失敗した、と語ってました
(ガーフィールが強欲の使徒なのもその時に語られたし、同話でガーフィールは強欲の使徒の権能と輝石の力でリューズの複製体たちに指示を出せるのが描写されてます)
第一の試練で失敗したのだとしたら、つまりガーフィールは自分の過去に負けたという事になりますが、
やはり異父姉のフレデリカか、未だに情報の無い彼の両親が関連してる可能性が高いでしょうね
>だとすると保守派はガーフィール…なのかもしれませんね。
ガーフィールはこれまで各ループで、試練で傷つくエミリアに同情したり、危険人物と判断したスバルを捕らえたり、大雪を降らせたと誤解したエミリアを糾弾したりと色々やってますが、実は一度も聖域の開放を急がせるような言動をした事がありません
「聖域の外に出れたら何がしたいんだ?」というスバルの問いにも「自由に外に出れる奴の発想だな」と言葉を濁して明確な答えを返してません
本当は「聖域の開放は不可能」と証明するためにエミリアたちを利用してるのかも・・・・・・
コメントと情報ありがとうございまず。
>ガーフィールが強欲の使徒なのもその時に語られた
失念しておりました。補足ありがとうございます!
>異父姉のフレデリカか、未だに情報の無い彼の両親が関連してる可能性が高い
以前、スバルに似ていると指摘された「どこが」と言うような反応をしていましたが父親が違うので何か込み入った事情があるのかな、と思いました。
>本当は「聖域の開放は不可能」と証明するためにエミリアたちを利用してるのかも
ガーフィールの言動って何気に一貫しているのかもしれません。
いまだに彼の心情を図りきれないのですが、2クールでスバルがガーフィールを攻略するにあたってその辺りも明らかになって来そうですね。
>仮に不老の力を手に入れていたとしても、400年続くメイザース家の当主が「代々同じ見た目」とか「激似」なんて話も聞きませんから、初代ロズワールは子孫の体に自分の精神を移し替えて生きてきたと考えるのが自然だと思います。
もしそうだとしたら、ロズワールはエキドナがリューズの複製体を使って行おうとし失敗したという不老不死を完成させてたことになりますね
しかも自分の子孫を使って
いや、子孫だったから相性が良くて成功したのかも・・・・・・
これも愛の執念か・・・・・・
>もしそうだったら子孫たちの意識はどこへ行ったんだろう、と新たな心配も増えるのですが、いい迷惑なのは間違いないですね……。
自我が確立する前に乗っ取ったか、今までの取った子孫たち全ての人格を抑え込んでるのか、それとも子孫たちの人格も統合されていったのか
いずれにしろ、400年分の子孫の人格と人生を乗っ取り続けるという異常な行いを400年前からやってた事になりますねー・・・・・・
コメントありがとうございます。
>ロズワールはエキドナがリューズの複製体を使って行おうとし失敗したという不老不死を完成させてたことになりますね
魔女の不老不死はまた別物、というような趣旨の発言がありましたけれど、ロズワールならあるいは…と思いました。
確かに、子孫なら色々と相性がよさそうです!
>自我が確立する前に乗っ取ったか、今までの取った子孫たち全ての人格を抑え込んでるのか、それとも子孫たちの人格も統合されていったのか
いずれにせよやってることがエグいです(汗
自我が確立する前に乗っ取るのがせめてもの慈悲だと思います…。
>400年分の子孫の人格と人生を乗っ取り続けるという異常な行いを400年前からやってた
エキドナはここまでして自分を想い続けてくれるロズワールをどう思っているんだろう…と、ふと気になりました。
感情が分からないのでただの情報として興味深く観察しているのかもしれませんけど…。
作者によると、スバルに「強欲だ」と告げた時のエキドナは本心からの笑顔だったそうです
基本的にエキドナの笑顔は自分の容姿が優れてるのを自覚した上での、
「笑顔の方が相手の信頼を得やすい」という知識と経験則からの下心満載の笑顔です
でも、スバルを「強欲だ」と言った瞬間のエキドナは本心からの好意の笑顔だったそうです
>エキドナはここまでして自分を想い続けてくれるロズワールをどう思っているんだろう…と、ふと気になりました
そもそもロズワールに叡智の書を授けたのはエキドナの可能性が高いんですよね
それでロズワールが叡智の書の記述に従って今の状況を作り、
スバルにエキドナとの契約を迫ってるのだとしたら、
エキドナは最初からロズワールの自分への想いを知った上で観察・利用してるんじゃないでしょうか
エミリアを追い詰めて孤立させスバルに依存させる事や
スバルがエキドナと契約して聖域の試練に挑むことまでが叡智の書の記述だとしたら、
あの叡智の書は本来の未来予知の書にエキドナの都合の良い指示が混ざってる気がしてなりません
コメントと情報ありがとうございます!
返事が遅くなってしまいすみません。
エキドナの笑顔にはまぁ色んな意味が込められているのだな…と興味深く拝見させて頂きました。
>エキドナは最初からロズワールの自分への想いを知った上で観察・利用してるんじゃないでしょうか
成程ですね…。ロズワールがロズワールならエキドナもエキドナだと。
やはり叡智の書(仮)にはエキドナの指示も混ざっているのでしょうね。
どこまでがそうなのか分かりませんけれど少なくともベアトリスの件なんかはエキドナの私的な意思が混じっているのだろうな、と思う所です。
アニメ最終回を見て魔女サテラを考察させていただきました。
考察の自信はありませんが、エミリアがサテラとスバルの子ではないかと考えてみました。
サテラはスバルと会ったことがあるようなセリフを多く語っていました。400年前にスバルがサテラと出会っていたと考えると、サテラは魔女で他の民から嫌われていたと考えられます。スバルがなんらかの原因で一度サテラのいる400年前の異世界に飛ばされたと考えます。2回目の異世界に訪れたスバルはエミリアに一目惚れしていました。1回目の異世界でサテラにあっていたとするならば顔がうり二つのサテラを見て惚れないとは考えにくいです。サテラはスバルに少しずつ惹かれていき恋に落ちたと思います。おそらくその2人の子がエミリアと考えています。
サテラは魔女であり民から嫌われていたのであれば、サテラを殺そうとする民もいたと考えられます。スバルはサテラを守ろうとして死んでしまい、サテラはその怒りで魔女達を取り込み世界を滅ぼそうとしたのではないかと考えられます。死に際にスバルがそれを止めたのであれば、自分が殺された怒りよりサテラに人を殺してほしくないと思う気持ちにサテラは悲しみ、哀れみスバルを生き返らせようとしに戻りの力を与えスバルは記憶をなくし、元の世界で生き返ったと考えます。
もし異世界と元の世界の時間の流れが違うのであれば、2回目に異世界を訪れた時400年経っていれば繋がります。
そしてエミリアとスバルの性格が少し似ているのも考察した理由でもあります。
どれだけ恨まれても村の住人を助けようとするエミリア。
どれだけ嫌われよとも誰かの死に抵抗しようとするスバル。
エミリアもスバルもお互い何かを成し遂げようとする時全て自分だけで抱え込んでしまう性格が似ています。 偶然だとか 考えすぎだと思う方もいるなら。
そうなのかもしれないと自分でも思います。
自分の考察は以上です。 外野から失礼しました。