みなさまこんにちは、『Re:ゼロから始める異世界生活』2期担当の坂田です。
ようやくガーフィールGETだぜ!
スバルの新スキル「不可視なる神の一撃(インビジブル・プロヴィデンス)」はペテルギウスの怠惰なる権能を彷彿とさせますね。
前回40話、試練を突破できない中パックを失い、スバルに裏切られ、面倒くさい女化してしまったエミリアですがスバルの揺ぎ無い愛を受け入れて精神的に復活します。
墓所を出た二人を待ち構えていたのは、オットー&ラムと戦っていたはずのガーフィールで…!?
今回41話ではVSガーフィール戦が決着!
彼が聖域解放に反対していた理由も明らかになりました。
再び試練に挑むエミリアの前に現れたのは不機嫌極まりないエキドナ…。
何とも言えない緊張感が漂います。
さっそく考察・解説を交えながら見どころを振り返っていきましょう!
原作未読者によるネタバレなし初見考察です。原作ファンの方は初見勢の考察にニヤニヤしながら読んで頂ければと思います。
※コメント欄でのネタバレも厳禁でお願いします!
目次
ガーフィールが聖域解放反対派だった理由
スバルの言葉を借りれば「優しい大馬鹿野郎」だったから、これに尽きます。
そもそもガーフィールの母が聖域を出て行ったのは、自分が幸せになる為ではなく、父親を捜す為だったんですね。
「家族みんなで暮らしたい」という願いはガーフィールとフレデリカの為でもあったのではないでしょうか。
子供たちを置いて行ったのも無駄な苦労を掛けたくないという親心ゆえ。
すべて子供たちへの愛が無ければしない行動だと思います。
しかしそのせいでガーフィールの母親は4んでしまいました。
ガーフィール「俺様が結界になるんだ――俺様しか知らねぇんだ!知らなくていいんだよ!」
何を「知らなくていい」かといえば、大切な人を失う悲しみと傷です。
ガーフィールが恐れていたのは、自分を愛してくれていた母の死を直視すること。
額に傷を作ったとき「自分のせいで母が4んだ」傷を「自分たちは捨てられた」傷とすり替えたのなら、エキドナがガーフィールに言った「愚か」はこのことだったのかな、と思います。
聖域解放に反対していたのは、大切な人を失う恐怖や守れなかった後悔を繰り返さないため、そして何よりも自分と同じように聖域の人たちが傷つくことを防ぐため。
ガーフィールは聖域の結界を守ることで、その内にある不変の安寧を守りたかった。
だから変化に過剰な反応を見せ、聖域解放とそれを画策するスバルに敵対心を向けていた。
とにかく幼い頃から今に至るまで、ガーフィールは自分より母、自分より姉、自分よりリューズ、自分より聖域の人達、という考え方なんですよね…。
試練を突破しスバルを「大将」と呼ぶようになっても一番重視するのはリューズや聖域の人たちの幸せでした。
「俺様が守る…、俺様の手の届く範囲は俺様が全部守る。聖域を、みんなを、婆ちゃんを守るんだ。俺様にしかできねぇんだ!」
ちなみにガーフィールが強欲の使徒たる所以はこの言葉に集約されているような気がします。
すべては青いが故の世界の狭さと、純粋な優しさが生んだ「強欲」だったのではないでしょうか。
母親が生きている可能性は?
ガーフィールが断言する母の4ですが、証拠となりえる描写はありませんでした。
試練の時に会話した幼女フレデリカは、「仮にお母様がこの後すぐに不幸に見舞われたのだとしたら…」と発言。
この言い方が引っかかりました。
「仮に」、「だとしたら」は一般的に不確定な事に使われる言葉なので、本当に母は4んでいるのだろうか?と疑問を覚えたんですよね…。
事故が起きたとしても4んでいない可能性があるのではないでしょうか。
まぁ演出的な問題もあるかと思いますが汗
ガーフィールと母が再会できたらいいのにな、という願いを込めて予想してみました。
今のガーフィールなら母親といろんな話が出来ると思うので…。
母親が捜しに行ったのはどちらの父?
母親が捜しに行った父親。
フレデリカとガーフィールの父親が違う事は明かされていますが、一体どちらの父を捜しに行ったのでしょうか。
2人の父を連れて帰ってくるつもりだった、はカオスな状況になりかねませんのでまず無いでしょう。
どちらか一方の父、と考えるのが自然ですかね…。
幼いガーフィールにキス→あなたのお父さんを連れて帰って来るから、の流れを踏まえてガーフィールと血が繋がっている方の父かな?と思いました。
家族が離れ離れになっている理由も訳アリかもしれませんね。
わざわざ捜しに行く、と言う事は夫婦仲が悪いわけではなさそうですし…。
種別間の問題が影響してくるのかな、と大まかですが予想しています。
スバルの新能力
スバルの中にあった怠惰の魔女因子が覚醒しましたね!!
その名も
☨インビジブル・プロヴィデンス☨
見た目はシュールな攻撃でしたが戦闘モードのガーフィールを退けました。
かなりの威力を秘めていると思われます。
しかしこれ、どこかで見たことがありませんか…?
そう、ペテルギウスの見えざる手にそっくりなんですよ!
不可視なる神の一撃(インビジブル・プロヴィデンス)とは?
じゃあスバルもぺテ公と同じ見えざる手を使えるように…!?と思ったのですが、スバルは自身の能力を「見えざる手のひら」と言っているので若干の違いはありそうですね。「のひら」ってなぜ付け加えた…。
同じ魔女因子を持っていても宿主ごとに能力が異なる、という情報を以前コメント欄でも頂いたことがあるので、その辺も考慮すべきだと思います。
今のところ能力に違いは見られませんが、「見えざる手」が攻撃に長けているのに対して「見えざる手のひら」は防御に長けている印象かな…。
今はインビジブル・プロヴィデンスひとつを制御するので精いっぱいなスバルですが、訓練を重ねればペテルギウスのように沢山の手を使えるようになるかもしれませんね。
最後のシャマク
能力繋がりでスバルのシャマクについても言及したいと思います。
獣化ガーフィールにシャマクを使った直後、何かが壊れたような音がしました。
あれはゲートが壊れた音だったのではないでしょうか。
過去にゲートの治療をしたことがありますし、「魔法は使わないように」とフェリスに忠告されたことがあります。
今回、シャマクを使いフェリスの忠告を無視しました。
よってスバルは二度とシャマクを使えなくなったと考えてよさそうです。
であれば消え入るような声の「ありがとう」は、自身の壊れたゲートと二度と使えないであろう魔法に対する別れの挨拶だったと解釈できます。
スバルがエミリアとの約束を破った理由
「一緒に居る」という約束を破ってスバルがしていた事。
それはエミリアが試練を乗り越える手助けでした。
墓所の壁一面に描かれた応援の言葉とパックのイラストはスバルの心であり、エミリアへの愛を具現化したものです。
エミリアの大好きなパックがいっぱいで思いやりを感じるし、試練の資格をはく奪されたスバルがどんな状態で書いたかを想像してまた泣けてくる。
試練の前で立ち止まっていた前回までのエミリアには気づけない物でした。
ガーフィールにも見られた「必死こいた結果」はラブレターと言っても過言ではない。
だからこそスバルはあんなに顔を赤くしていたのではないでしょうか。
「本当に馬鹿、馬鹿、馬鹿、おたんこなす。絶対に謝るまで許してあげないんだから」
エミリアの声も、言葉とは裏腹に温かくて優しくて嬉しそうで…。
私はてっきり、今回の死に戻りループを突破するために時間を費やしていた、と思っていたので。
エミリアはとても嬉しかっただろうな!私はスバルを誤解していた!スバルやるじゃない!というのが素直な感想です。
まぁこの「必死こいた結果」もループ突破へ集約されるのかもしれませんが、スバルが見ていたのはループ突破ではない、もっと目の前(エミリア)の事でした。
スバルの心はずっとエミリアの傍にいたんですよ(我ながら臭いセリフだ笑)
不機嫌なエキドナVSエミリアの宣戦布告
エキドナって人によってガラリと態度を変える人なんですね。
久しぶりの登場で心底嫌そうなこの顔よ…笑
スバルに見せる甘々な印象が強いので新鮮でした。
(仮にガーフィールの試練でも姿を現していたとして、どんな風に振る舞っていたのか気になる所です。見れなかったのでちょっと残念!)
特段エミリアにキツいのは、彼女が嫉妬の魔女にそっくりなのと、スバル(貴重な情報源)を奪られた腹いせも理由にあるのではないかと思います。
そんなエキドナに対抗するエミリアの発言がこちら。
「私の名前はただのエミリア!エリオール大森林で生まれた氷結の魔女!」
そのポーズ、その口調はスバルリスペクトか――っ!!
エキドナに対しては意図せず皮肉にもなっていそうですよね…笑
エミリアの気持ちを察するに、スバルを真似することでスバルが側にいてくれることを再確認できたし、試練に挑む勇気を彼から貰ったのではないでしょうか。
極めつけは「私、面倒くさい女だもの!」と自分で言うエミリアたんマジEMT(エミリアたんマジ楽しい笑)
いい感じに吹っ切れてきましたよ!
エミリアとスバルの中の人のコメントも必見です。
言ってやったーーー!!!!#rezero
— 高橋李依 (@taka8rie) January 20, 2021
かっこいいぞーー!!
めんどくせぇぇえ女ぁぁぁ!!!#rezero #リゼロ— 小林裕介 (@yusuke032510) January 20, 2021
「魔女の娘」の意味
これはエキドナがエミリアを指して言った言葉ですね。
普通に受け取れば「氷結の魔女エミリア」の意味。
大穴で「○○の魔女の娘」の意味が含まれていたのではないでしょうか。
エミリアが自ら「氷結の魔女」と名乗っていたので前者の意味合いが強そうですが、これもエミリアの実母が不明なので確信はありません。汗
後者ならエミリアとそっくりらしい嫉妬の魔女の娘、と考えるのが妥当でしょうね。
リゼロ2期 41話 感想
今回の戦果は何といってもガーフィール攻略でしょう!
いやぁここまで長かった!
ヒロイン攻略に匹敵する難易度だった…。つまりガーフィールはヒロインですね(錯乱)
お母さんへの愛情、フレデリカ姉への信頼、優しさ100%の本性、頼れる兄貴分が出来て嬉しい様子、まだ14歳(中二だからスバルの5,4つ下?)だったのねとか、ガーフィールの新たな一面が明かされて、視聴者的には色んな気持ちがこみ上げてくるなかで「大将」の連呼ですよ。
私思いました。
あれ…?ガーフィールってとてもかわいい奴なのでは…!?と。笑
サブタイ「クウェインの石は一人じゃ上がらない」は試練の挑戦者、とりわけガーフィールに向けた格言だったのではないでしょうか。
1人じゃ限界が来る、仲間の力を借りなければ上がらない。
彼はそれにようやく気付き、変化を受け入れ、新たな一歩を進み始めました。
聖域編で変化を望むスバルと変化を望まないロズワールの対比を踏まえてもガッツリこちら(スバル側)に引き込めたのが分かります。
スバルとはこれからいい関係を築いていけそうな気がするしこの周回、絶対に落としたくない。
ラム「優しくする価値のある相手ならラムだってそうするわ」
ガーフィール「俺様にその価値はねぇか…」
こちら個人的に好きだった会話シーン。
ガーフィールはまっすぐな反面、駆け引きに疎いのかもしれませんね笑
目が覚めるまで、足がしびれるまで膝枕してくれていたのに!
果ては「泣くほど怖い目に遭ったら慰めてあげる」なんて究極の優しさなのでは…!?
ラムの優しさは私の心に染みました。勝手に染みこませました。えぇ。
VSガーフィール戦に決着をつけたのがパトラッシュだったのは予想外でした。
スバルのピンチを救って借りも返したぞ!という事で笑
オットーの通訳なしでもパトラッシュの言葉が(なんとなく)分かるようになったスバルには進歩を感じます。
増援と言えばパックの再登場も驚きましたよ!
彼が宿っていたのはフレデリカの輝石みたいでしたが偶然の産物か否か…。
それも一度きりだったようで、やっぱりパックが欠けたのは痛いな…。
とはいえガーフィール攻略と連動してリューズ・シーマ問題も解決し、一致団結した聖域チーム(※ロズワールを除く)。
次週42話はエミリアの試練に焦点があたりそう?
忘れちゃいけない屋敷襲撃の攻略はガーフィールが仲間に加わったことで策の可能性が広がるのではないでしょうか。
そういえばベアトリス問題もあったな…汗
スバルにはここからもうひと頑張り、もう二頑張りしてもらう事になりそうです。
リゼロを正しく楽しむためにも、重大な解釈違いなどありましたらコメント欄よりご指摘いただけると嬉しいです。(ただし、ネタバレに繋がる内容や初見考察の面白さが薄れてしまうようなコメントはNGでお願いします。)
▼これまでの記事はこちらから読めます
最新情報をお届けします
Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!
Follow @anideep11
コメント
スバルのゲートの考察は正解です
ゲートが壊れ、もうスバルは2度と魔法を使えません
スバルは今までの自分にとって唯一と言っていい特殊戦力だったシャマクにかなり想い入れてたので別れの言葉を告げました
(ユリウスにもエルザにも通じなかったから、実は1期の魔獣戦と今回のガーフ戦しか役に立ってないですが)
実はエキドナは今回に限らず試練の度にエミリアを罵倒してます
だからエミリアはエキドナのことを知ってるんです
(初対面だったら「同じ魔女の悪意」とは言いません)
今までのエミリアなら、エキドナの露骨な悪意と罵声だけでも精神的ダメージを受けてました
この事をスバルに黙ったまま、親切面して接してたエキドナは本当にいい性格をしてます
エミリアは地元で「氷結の魔女」と呼ばれてます
凍結された森から現れた嫉妬の魔女と瓜二つの少女を近隣の人々はいつしかそう呼ぶようになりました
もちろん悪い意味での忌名の類いであり、今までのエミリアなら、コレを自分から名乗って自らを奮い立たせるなど不可能でした
エキドナの方の「魔女の娘」の意図は不明です
わかってる事はエキドナが嫉妬の魔女を憎み、最初からエミリアを嫌っていた事だけで
なので単なる嫌味の可能性もありますし、エミリアは114歳(内、100年は氷の中)なので単純に考えると400年前に封印された嫉妬の魔女の子供ではありえません
ですが、エミリアが嫉妬の魔女と瓜二つである事、400年前から生きてるサテラとも顔見知りらしいパックがあそこまでエミリアを愛し守ろうとすることには必ず意味があるはずです
コメントと情報ありがとうございます!
>スバルは今までの自分にとって唯一と言っていい特殊戦力だったシャマクにかなり想い入れてた
それを踏まえると「ありがとな」の重みが増しますね…
でもシャマクを失った代わりにインビジブル・プロヴィデンスを手に入れたと思えば…。
スバルにとってシャマク程思い入れは無いにしても、今後の活用次第でインビジブル(以下略)は強力な武器になるのかな。
>この事をスバルに黙ったまま、親切面して接してたエキドナは本当にいい性格をしてます
本当に良い性格してますね!
でもそこが彼女の魅力的でもあるので悔しい…笑
エミリアを罵倒したのは許しがたいですが…。
>悪い意味での忌名の類いであり、今までのエミリアなら、コレを自分から名乗って自らを奮い立たせるなど不可能
やはりスバルの影響が大きいのでしょうね
>エキドナが嫉妬の魔女を憎み
憎んでいる理由は魔女を葬ったからだと思うのですが、そのほかにも理由がありそうだな?と思ってしまうんですよね…。
>エミリアは114歳(内、100年は氷の中)なので単純に考えると400年前に封印された嫉妬の魔女の子供ではありえません
言われてみれば確かに…
>400年前から生きているサテラとも顔見知りらしいパック
あそこまでエミリアを愛し守ろうとする
パックもまだ隠し事がありそうですね。
エミリアと嫉妬の魔女の関係性、それが「魔女の娘」発言に通じるかは分かりませんがエキドナもまだ公開していない情報を握っていそうではあります。
スバルは17歳なのでガーフィールは三つ年下です
ちなみにオットーは20歳、ラムとレムは17歳、エミリアは114歳(実質14歳)です
コメントと情報ありがとうございます。
スバルとガーフィールは3歳差でしたか!
こちらの情報が不完全ですみません汗
オットー20歳は意外でした。童顔のせいか若く見えますね。
ラムとレムはスバルと同年…、クラスメイトがわちゃわちゃしてるような物でしょうか…笑
エミリアは114歳というパワーワード(眠っていた約100年ぶんはノーカンと言う事にしておこう)
ラムは原作ファンの間で「男の趣味以外は完璧な女」と言われてます
お察しのようにラムは厳しい態度の裏に優しさが溢れてます
またラムは実は本気を出せばレム並に家事が出来ます
しかしレムの劣等感を理解してるのでレムに華を持たせるためと、
角を失ったせいで普段から体調が悪い事もあって、
ほぼ全ての家事仕事をレムやフレデリカに任せてます
レムの好物の蒸かし芋を除いて
コメントと楽しい情報ありがとうございます。
>ラムは原作ファンの間で「男の趣味以外は完璧な女」
ここにもロズワールの影響が笑
>ラムは実は本気を出せばレム並に家事が出来ます
これ本当ですか!?思わず声が出るほど驚きました…!
>レムの劣等感を理解してるのでレムに華を持たせるため
姉様滅茶苦茶優しい…残念メイドのふりをしてまで…これスバルは知らないですよね…
>レムの好物の蒸かし芋を除いて
愛ですね……(しみじみ)
スバルが約束を破ってしていたことのもう一つは、リューズ・アルマさんから話を聞いていたというのもあります。(前回ガーフィールがリューズさんを探しに行ったときにテーブルにコップが2つ置かれていたのが伏線でした)聖域解放のために2つのことを夜していました。
スバルは2度と「自分で」魔法を使えなくなりました。また、ガーフィールにシャマクが効いたのは、獣化して理性がなくなっていたからなのですが、スバルは以前、ユリウスにシャマクを使ったときに「知性のない獣でもなければ通用しない」と言われたことを覚えていて、ガーフィールが獣化したあの瞬間にシャマクを使いました。スバルは地味に過去に言われた発言をちゃんと覚えているので、関心します。
エミリアに対してエキドナの態度が悪かったのは、エミリアが自分を殺した嫉妬の魔女に似ているからです。エミリアのことが嫌いなのです。また、エミリアは試練の後に毎回取り乱していましたが、過去を見させられてメンタルがやられてるのと、毎回の試練でエキドナに暴言を吐かれてメンタルをやられていたことが原因です。
コメントと情報ありがとうございます。
>テーブルにコップが2つ置かれていたのが伏線
コップはスバルかオットーだと予想していましたが前者でしたか!
>スバルは地味に過去に言われた発言をちゃんと覚えている
記憶力が良いのもあると思いますが、それだけ相手の言葉を大切にする性格なのかなと思ったり。
>エミリアに対してエキドナの態度が悪かった
エミリアを嫌いに思っているのはあの短い時間でも嫌と言うほど伝わってきましたね…。
スバルが暴言について把握していればエキドナに対する態度も変わったし、だからこそエキドナはそれを悟らせないようにしていたのか。
エミリアは見た目以上に頑張っていたんですね…。
ガーフィールとフレデリカの父親についてはWeb版では説明されてますが、
書籍版でははぐらかされてるので、書籍版を元にしたアニメ版でもはぐらかされると思います
ガーフとフレデリカの母親は借金の形に奴隷商人に売り払われました
そしてその奴隷商人を狙った亜人の盗賊団の襲撃があり、その盗賊団に捕まって出会ったのがフレデリカの父親です
その父親の4後、別の亜人の集団に捕まり、そこで出会ったのがガーフィールの父親です
しかし、その父親とも一緒になれず、途方に暮れていたところをロズワールに拾われ聖域を仕事場に紹介されました
後にフレデリカは外の世界に亜人の居場所を作りたくてロズワールのメイドになりました
ロズワールはああいう奴ですが、実はエキドナや自分の悲願が関わらないところでは意外と慈悲深く亜人への差別もしない好漢です
まあ、エキドナや自分の悲願が絡んだら慈悲なんてゴミ箱に捨てますが
要約すると、奴隷にされかけた女性が二つの亜人の盗賊団の慰み者にされて子供が産まれたという話です
それがガーフとフレデリカの父親という書籍版ではぐらかされたのも当然の重い設定です
作者曰く、「作中でも屈指の不幸な女性」が二人の母親「リーシア・ティンゼル」です
しかし、あの通りの明るさと優しさを失わず、「子供には父親が必要」と、ガーフの父親を探しに聖域の外に旅立ち事故に遭った流れです
情報ありがとうございます、
確かにかなり重い内容なのでアニメ版でもはぐらかされる可能性が高いですね…汗
ガーフィールの回想のリーシア・ティンゼルは幸薄そうな印象こそあれ、そんな重い過去を持っているようには見えませんでした。
>あの通りの明るさと優しさを失わず
仰る通りだと思います。作中屈指の不幸な女性でありながらその本質は強い女性なのではないか?その強さの理由はフレデリカやガーフィールという存在なのではないか?と思ったり。
良くも悪くも自己犠牲の精神が強いキャラクターなのかな、という印象ですね…。
しかし父親は無責任にもほどがあるというか…どこで何をしてるんだろう…汗
スバルがガーフィールが獣化してからシャマクを使ったのは1期のユリウスの「きみの未熟な魔法は知性の無い獣にしか通じない」という忠告を覚えていたからです
普段のガーフィールには通じないけど、獣化して理性を失ったガーフィールになら通じると判断したんです
そしてフェリスの「当分は魔法を使っちゃダメ」という忠告は無視します
フェリスが知ったら激怒する事間違い無しの案件です
コメントと情報ありがとうございます!
>1期のユリウスの忠告を覚えていた
スバルは記憶力が良いのでしょうね。
あと相手の言葉をちゃんと大事にするタイプなのかな、と。
あの状態でユリウスの言葉を思い出し獣化ガーフィールにならシャマクが通用するとした判断力も地味にすごいと思います。
>フェリスが知ったら激怒する事間違い無しの案件
フェリスとの再会が楽しみですね…汗
Web版、書籍版、アニメ版ではガーフィール戦の内容が微妙に違います
Web版ではスバルはガーフィールが根負けして獣化するまでボコボコにされ続け、
パックによってガーフが人間形態に戻った後は壮絶な殴り合いを展開し、
腕を折られても戦い続けた果てにインビジブル・プロヴィデンスの一撃を入れてます
書籍版ではアニメ版と同様に、ガーフィールが速攻で獣化し、人間形態に戻ったガーフとスバルは激しく殴り合いますが腕が折れる程の事にはなってません
アニメ版はそれがスバルがガーフィールの一撃に耐える形に短縮されてます
ガーフィールは本来なら一撃でスバルを殺せるくらいの実力があります
なにせ地竜のパトラッシュを投げ飛ばしてkoできる奴です
ですがオットーとラムの奮戦によるダメージと消耗(オットーとラムが無傷な事からわかるように、あの血は全てガーフの傷)、さらにパックに大量のマナを吸われた事でスバルと殴り合いが成立するまでに弱体化しました
(加えて、根っこが優しいガーフィールはスバルが魔女教と確信したループ以外ではスバルを殺さずに済ませようとしてます)
それでもガーフィールの方が強かったので、インビジブル・プロヴィデンス&パトラッシュの突撃で決着という部分は共通してます
ちなみにスバルは中学生の頃は剣道部だったし、高校で不登校児になってからも筋トレは欠かさず、大柄な父親と日常的にプロレスをやってたので、不意を突けばチンピラ三人を倒せるくらいに強いです
3話ではエミリアの援護込みとはいえエルザ相手にラインハルトが来るまで粘り、8話では捨て身&地形を利用することで魔獣を一匹倒してます
オットーは護身術を身につけ、不運な事もあって荒事の多い行商をしてきたのでスバルよりも強いですが、万全のガーフィールと「普通に正面から戦ったら」デコピン一発で倒されます
コメントと貴重な情報ありがとうございます!
ガーフィール戦の違いを興味深く読ませて頂きました!
アニメ版も見ごたえがありましたが尺の都合もあったようですね。
Web版と書籍版はそれに勝るとも劣らない激しい戦いで…。
ラムとオットーの奮闘、パトラッシュの一撃、スバルのシャマク、インビジブルプロヴィデンス、パックのマナ吸収、ガーフィールの優しさ等々いろんなものが凝縮されて最善の結果に至ったのが良く分かります。
スバルやオットー単身の戦闘力についてもそう見ればかなりある方なのにあの苦戦ですから、それだけでもガーフィールの強さを物語っていたのですね。
>これ本当ですか!?思わず声が出るほど驚きました…!
そもそもレムはラムが自分を庇って角を失った事とそれをほんの一瞬とはいえ喜んでしまった罪悪感から
「自分が姉様の代わりに姉様ができた事を全てできるようにならなけばいけない」
という脅迫観念に取り憑かれて、ラムやフレデリカが心配するくらい必死に努力してロズワール邸の筆頭メイドになりました
つまりレムのメイドレベルの高さは角が折れる以前のラムを目指した結果です
ラムは本気になれば家事に限らず、あらゆる仕事が標準以上にできる完璧超人です
ラインハルトに次ぐ全方位完璧ぶりで、レムが尊敬と劣等感を抱いてたのも無理はないです
ラムはレムへの気遣いとプライドの高さから平気そうな顔をしてますが、
角が無いせいで常に体調が最悪です
常人なら戦かうどころか走るのもキツいくらいの状態で、
ロズワールに定期的にマナを補充してもらわないと死んでしまう安静にしてるべき重病人です
そんな状態で魔獣やエルザやガーフィールと戦えたのも全部レムやロズワールへの愛とラム自身の優しさと鋼の精神力によるものです
>姉様滅茶苦茶優しい…残念メイドのふりをしてまで…これスバルは知らないですよね…
スバルがこれらを知るのは作中時間で一年後です
ある旅路でラムが食事当番になり、その腕前でスバルを驚かせる事になります
そしてスバルはラムが仕事が出来ないみたいに振る舞ってた理由に気づきます
>愛ですね……(しみじみ)
ちなみにラムはレムの記憶を失った現在でもレムの好物の蒸かし芋だけは自分で作ります
ラム自身、どうして蒸かし芋だけ特別なのかわかりません
コメントと解説ありがとうございます。
ラムの本来のスペックを知るレムだからこそあの尊敬と劣等感を抱くに至ったのですね。
「姉補正だ」と思っている時期が私にはありました
常に体調が悪い、というのも見た目では全く分からないですよね。
記憶を失っても妹の好物は手を抜かないなんて切ない…
レム昏睡状態もどうにか解決せねば…
スバルがラムのハイスペックを目の当たりにする「ある旅路」とは…、とても気になります!
そちらもアニメで見れる日が来ると嬉しいですね。
>エミリアは114歳というパワーワード(眠っていた約100年ぶんはノーカンと言う事にしておこう)
ちなみにエミリアがスバルの言うところの「今日日聞かないような言葉」をよく使うのは100年前のセンスだからです
また精神年齢は14歳ですが、過保護なパックと二人暮らしで、周りから迫害されて人里から距離を取ってたせいで実際にはもっと幼いです
結果、見た目は18歳くらい、実年齢は114歳、精神面は14歳以下というチグハグな状態になってしまいました
コメントと情報ありがとうございます。
「おたんこなす」しかり100年前の流行だったんですかね…笑
精神年齢14歳以下な上に天然も入ってるようなのでエミリアを振り向かせるのは苦労しそうです汗
全ての責任はパックにあるのかもしれませんね…!
この時点での障害
聖域の試練 → スバルは資格剥奪、これからエミリアが挑む
聖域内で敵対するガーフィールとリューズシーマ → クリア!ガーフィールはスバルの舎弟になりました
ロズワールが呼び出す大兎 →
屋敷を襲うエルザとメィリィ →
禁書庫に籠るベアトリス →
表に出てる障害はこんなところですね
大兎とエルザはどうするんだろう…
コメントと情報整理ありがとうございます!
エミリア救済、ガーフィール&シーマ攻略で達成感に満ち溢れてましたがこうして見るとまだまだ序盤ですね汗
予想しようにもオットーが言うように「勝算が無い」状態で今後の展開から目が離せません。
エルザはスバルが何とか倒すのかな、と思っているのですが。1章の因縁(?)もありますし
最後に個人的な話ですが大兎の存在を思い出して震え上がっております…
すいません、一つ訂正があります
スバルは確かに異世界に来た時点では17歳ですが、Memory Snowにて、「今年で18」と言ってるので、「今年でようやく14」のガーフィールとの年齢差は4年です
ちなみにエミリアはMemory Snow以前はスバルを「12歳くらい」と思い込んでました
4~8話くらいで、スバルをあやすような言動が多いのは一生懸命お姉さんとして振る舞ってたからです
情報ありがとうございます!
スバルとガーフィールは4歳差でしたか。
10代の4歳差って結構大きいですよね…。
兄貴分が出来て嬉しいガーフィール。
大将と呼ばれてまんざらでもなかったスバル。
なんだか微笑ましいです。
>エミリアはMemory Snow以前はスバルを「12歳くらい」と思い込んでました
笑いが出たと同時にスバルを励ましたい気持ちでいっぱいになりました…
お姉さんしようとしてたエミリアかわいい…EMT…
しかし12歳は酷い笑