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リゼロ2期26話感想・考察・解説!暴食担当がレムとクルシュとで食べ方を変えた理由【Re:ゼロから始める異世界生活】

みなさまこんにちは。

「Re:ゼロから始める異世界生活」2期担当の坂田です。

放送前日から「リゼロ2期」がトレンド入りするなど大いに盛り上がってますね!!

1期では数々の苦難を乗り越えて強敵ペテルギウスと白鯨を討伐。

スバルはエミリアの膝枕で心穏やかなハッピーエンドを迎えました。

(なんでここで終わりじゃないんだ……)

ファン待望の2期は1期に勝るとも劣らないハードなスタート!

新たな魔女教大罪司教も登場し、レムやクルシュたちに悲劇が襲い掛かります。

では早速、考察・解説を交えながら見どころをまとめていきたいと思います!

原作未読者によるネタバレなし初見考察です。原作ファンの方は初見勢の考察にニヤニヤしながら読んで頂ければと思います。

※コメント欄でのネタバレも厳禁でお願いします!

当サイトでは、男女2人のライターが各々リゼロ2期の記事を書いています。

是非、それぞれの思考の違いをお楽しみ下さい!

男性視点担当のタカシさんの記事は、当記事の最後に貼ってあるリンクから読むことができます。

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昏睡状態になったレム

エミリア「スバル。レムって誰の事?」

開始5分も経たずとんでもないことを言ってくれましたねエミリアたん…!

しかもここが新たなセーブポイントなんですね(泣)

スバルが何度死に戻りをしても、すでにレムは魔女教大罪司教に遭遇し、記憶と名前を食べられた後だという事が判明します。

昏睡状態に陥り、他の人間の記憶から存在ごと消えてしまったレム。

初回から無慈悲にもほどがありますよ。

レムを助ける方法は?

スバルが先回りしてレムを助けるのは不可能になりました。

助けるには彼女を襲撃した魔女教大罪司教を倒すしかありません。

魔法でどうにかならないの!?

と思いましたが、治療師や大陸有数の治癒魔法を使うフェリスですらお手上げの状態でしたから望みは薄いかと思います。

改めて大罪司教の権能に脅威を覚えますね。

そういえば、スバルが命を落としたのってこれが2度目ではないでしょうか。

1度目はレムが死んでしまい崖から飛び降りた時。

2度目が今回、レムを助けるためにナイフを自らの喉に突き刺しました。

どちらもレム関連ってのが泣けます。

身体的苦痛に加えてペテルギウス戦をやり直す事になるわけですから、想像を絶する恐怖だったに違いありません。

それでもレムを助けられるなら…と覚悟を決めた結果がコレですよ!

これはもう前を向いて戦うしかないでしょう!

レムを襲った大罪司教を、なんとしても倒さねば!

「覚悟しろ大罪司教!レムの英雄が必ずやお前たちを裁きに来る!」

魔女教大罪司教に襲撃されたレムはモーニングスターで対抗しますが、自分では勝てない、負けてしまう、と分かっていたのではないでしょうか。

だからこそ、スバルなら仇を討ってくれると信じて後を託すような言い方をした。

彼女にとって英雄・スバルは最大の拠り所であると同時に最後の砦なのでしょう。

彼に対するゆるぎない信頼が痛いほど伝わってきました。

リゼロ 2期第26話 レム スバル

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会

レムが名前と記憶を食われるまさにその瞬間、スバルと夫婦になったIFの世界線が映りました。未来図でもエエんやで。

どんな状況でもスバルの、スバルとの幸せを願わずにはいられないんだろうなって……。

切ない、切なすぎる!!

スバルだけがレムを覚えている理由

リゼロ 2期第26話 スバル

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会

ずばり愛の力だよ(ドヤ

と言いたいところですがそう単純な問題でもない気がします。

魔女教大罪司教に襲われたレムを覚えていたのはスバルだけでした。

理由について明らかになっていませんが、ペテルギウスの見えざる手を視認できた前例もありますし、すべての権能に対して何らかの耐性を持っていてもおかしくありませんね。

死に戻りの能力を授け、彼に並々ならぬ執着を見せる嫉妬の魔女の力も関係しているのでは、と予想します!

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魔女教大罪司教「強欲担当」「暴食担当」

話は前後しますがレムたちを襲った犯人について。

新たな魔女教大罪司教の登場は予想していましたが、2人同時に来られると先が思いやられます。

ペテルギウス以外もチートな能力揃いで、その強さも作中トップクラスのようです。

実力者であるはずのレムやクルシュでさえ全く歯が立ちませんでした。

後にクルシュ邸で合流したフェリスはエミリア(ハーフエルフ)の関係者だったから狙われたのだ、と言いますが、実際は白鯨を倒したレムたちに興味を持ち接近してきただけのようです。

もし白鯨を倒さなかったら接触してこなかったのでしょうか…?

強欲担当レグルス・コルニアス(CV:石田ァ!さん)

リゼロ 2期 第26話 レグルス

まずレグルスですが、相手の攻撃を無効化。

ノーモーションで衝撃派を繰り出し、物や動物や人、あらゆるものを切り裂きます。

見た感じ、遠距離タイプなのかな?

動きが予測できないから対処のしようが無いんですよね。

剣鬼ヴィルヘルムくらいになると応戦できるのかもしれませんが。

権能の詳細は不明ですが、戦い方にそのヒントがありそう。

対象やその思考を意のままに操れるとか?

クルシュ「ひき56せ!」

レグルス「酷いな。何もしてないのにひき56せなんて」

何もしてない、と言いますが思いきりクルシュの臣下を手にかけた後ですからね!?

先に攻撃を仕掛けてきたのはレグルスの方ですし、この発言から他人の命を何とも思っていないことが分かります。

顔色一つ変えずレムたちに残酷な攻撃を加え続けたのも、これが理由ではないでしょうか。

そして「強欲」と言えば思い浮かぶのがPVで登場した強欲の魔女エキドナ。

彼女とスバルが接触するなら、強欲担当のレグルスと相まみえる可能性も高そうですね。

暴食担当ライ・バテンカイトス(CV:河西健吾さん)

リゼロ 2期 第26話 ライ

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会

暴食の権能は「食べる力」

相手の名前を食べて周囲の記憶から奪う。

相手の記憶を食べて当人の記憶を奪う。

レムの事は何も覚えてないのに症状の心当たりとして「暴食の権能」を挙げるパックさん、さすがやで!

クルシュは記憶を食べられ記憶喪失になったのに対し、レムは記憶も名前も食べられて昏睡状態に陥りました。

ココで浮かんだのが「食べ方を変えたのはナゼ?」という疑問。

簡潔に、レムがあの集団の中で最後まで残っていたから=1番強いからだと予想します!

レムを食べる直前には、こんな発言も。

「400年生きたアレを56したんだから!さぞ売れた食べごろ揃いって期待してたんだけど、想像以上だったぁ!!」

彼はより強い者を喰らう事で、飢餓を満たせるのではないでしょうか。

王都では過去にも治療師が復元できない記憶障害や、原因不明の眠り姫の報告があったそうです。

ライが白鯨を「ペット」呼ばわりしたのは同じ権能を持つ暴食の魔女の配下だからで、そうだとすればライは白鯨の上位互換と言っても過言ではないでしょう。

王都での被害はライひとりの仕業によるものなのか、同じ権能を持つ存在がほかにも居るのか…。

いずれにせよライを倒せばレムやクルシュだけでなく、たくさんの被害者を救うことが出来ます。

それは間違いなく国益となり、周囲からの評価にもつながり、王戦も有利になるのでは?と少しがめつい所まで考えちゃいました。

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記憶喪失になったクルシュがまるで別人!?

「でも何も知らないままで流されるのは嫌なんです。何かを選ぶなら、誰かの言いなりではなく自分の意思で選びたい」

結論から言うと、記憶が無くなってもクルシュの本質は変わらなかったですね!

いつもの彼女からは考えられない謙遜な言動に最初は動揺したけど、芯にある不変の強さをみて「あぁ、やっぱりクルシュだ…!」と嬉しくなっちゃいました。

主が記憶喪失という非常時だからこそ、フェリスやヴィルヘルムさんとの主従の絆も逆に強固になったような。

クルシュ陣営は全く揺るがない。

リゼロ 第2期第26話 クルシュ

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会

今までは男装がデフォだったのでピンクのドレス姿も印象的でした。

これ多分、フェリスが用意したんじゃないかな(笑)

フェリスの趣味全開っぽいですよね!?

柔和になったこの機会を逃すまい!と嬉々としてドレスを勧めるフェリスの姿が目に浮かぶよ(ここまで全部妄想)

まぁこんな状況ですし、そのくらいの楽しみは許してほしいです。

今週のEMT!

リゼロ 2期第26話 エミリア

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会

あぁ~~EMTなんじゃあ~~~^^

天使級の優しさ!聖母を思わせる圧倒的包容力!

このEMTが無かったらスバルは怒りと悲しみと絶望で壊れちゃってた気がします。

エミリアが居てくれたからこそ、負の感情を「レムを取り戻す」という決意に変えることが出来た。

不屈の精神で再び立ち上がることが出来たのではないでしょうか。

二股は確かにいけない事かもしれません。

いけない事なんだけど!

でも二人の存在は偉大だし、やっぱりスバルにはどちらも欠けてはならない大切な存在だと思うのです…!

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リゼロ2期 26話感想

待望の2期が始まりましたね!

放送延期もあったけど無事に放送されて本当に嬉しい。クオリティも素晴らしい。

そして1話が終わったあと「面白いけどそれ以上に展開ハードすぎぃ!」と叫ばざるを得ないのだった(呆然)

レムの出番短すぎでしょ…!

これ当分目覚めませんよね!?少なくとも暴食担当ライを倒すまでは…。

スバルの苦痛に満ちた泣き顔をあと何回見れば良いのでしょうか。

叫び声や泣き崩れる様子などCV.小林さんの演技も圧巻でした。

スバルに感情移入すると今後の展開が辛くなると分かってるんですが、自分じゃもうどうしようもないんだよな。

フェリスは「エミリアがハーフエルフだから」云々よりはクルシュためにどうするのが最善かをいつも考えてるんですよね。

言葉のチョイスを間違っちゃったけど、本当は良い子だって分かってますから!

聖域に避難しているラムたちも気がかりです。

このまま無事合流できるのでしょうか?

リゼロの展開的に「向こう側も大変なことになってるんじゃないか?」「魔女教に襲撃されてないか?」とあれこれ勘ぐってしまう。

そしてOP&EDの尺すらも本編に割り当てるというアニメスタッフさんのやる気よ…!

「原作の面白さをアニメに詰め込むんだ!!」という意気込みが伝わってくるようで、今後の展開にも期待が高まります!

新曲とアニメ映像は来週の楽しみに取っておきましょう!

リゼロ スペシャルサンクス

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会

あと個人的に好きだったエンドロールの1カット。

愛が、公式の愛が重いです(笑)(喜)

他の作品ではあまりお目にかかれない光景じゃないですか。

リゼロ公式のこういうところ好き!!

これからも応援してるぅ!

という事でまた来週、第2話でお会いしましょう!

もう一人のリゼロ担当者の方、タカシさんの記事も更新中!

男性視点から見たタカシさんの感想・考察・解説記事もぜひご覧ください!

Re:ゼロから始める異世界生活2期 1話(26話)感想・考察!スバルがレムを忘れない理由【リゼロ2期初見考察】
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【アニメ】リゼロ2期 感想・考察・解説記事まとめ!ネタバレなし初見考察【Re:ゼロから始める異世界生活】
『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』の感想・考察・解説記事を毎話更新していきます。 男女2人のライターが各々同じアニメの...
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コメント

  1. 名無し より:

    >ココで浮かんだのが「食べ方を変えたのはナゼ?」という疑問。
    >簡潔に、レムがあの集団の中で最後まで残っていたから=1番強いからだと予想します!

    あの中で一番強いのはクルシュで、二番目に強いのがレムです

    これに関しては、クルシュとレム、二人の行動の方に鍵があります
    レムはクルシュと何が違ったのか・・・・・・

    >剣鬼ヴィルヘルムくらいになると応戦できるのかもしれませんが。

    レグルスに対しては、仮にヴィルヘルムがあの場にいても時間稼ぎしかできませんでした
    現状ではレグルスに対抗できるのはラインハルトだけです

    加えて、ユリウスとヴィルヘルムがいないと、ペテルギウス一派に対抗できなかった
    レムをクルシュたち帰還組に同行させ、その後でセーブポイントが更新された時点で、どっちにしろスバルにはエミリアとレムを同時に救うのは不可能でした

    • sakata より:

      ネタバレ配慮のコメントと情報ありがとうございます。

      クルシュの方が強いのですね。
      となると私の考察は間違っているようなので(恥
      二人の違いについてはスバルを英雄視する発言で結果的にライたちを挑発したのが原因でしょうか?

      ヴィルヘルムも歯が立たないのはさすが大罪司教といった所か。
      ラインハルトがレグルス相手に余裕で勝てそうな気がする……のは気のせいですかね。

      >ペテルギウス一派に対抗できなかった
      >どっちにしろスバルにはエミリアとレムを同時に救うのは不可能でした
      適材適所もあるだろうし、セーブポイントがあそこだった時点でレム1人が犠牲になることが最善のルートだったのかなと思ったり。(言ってて罪悪感が半端ないのですが
      どうあがいても犠牲は避けられなかったのですね……。

  2. 名無し より:

    >レムが名前と記憶を食われるまさにその瞬間、スバルと夫婦になったIFの世界線が映りました。

    これはWeb版と書籍版、さらには漫画版にも掲載されたIFルート「ナツキ・レム」の一シーンです
    外国に駆け落ちして、愛と勢いで生まれた息子と愛と計画性で生まれた娘に恵まれています
    なお親父になったスバルは奇しくも29話の試練に登場したスバル自身の父親そっくりに成長し、ご近所の人々からも慕われてます

    完全なハッピーエンドに見えますが、スバルとレムが駆け落ちしたので、エミリア、ラム、ペトラたちアーラム村の村人たちはペテルギウス一派に全滅させられ、
    クルシュ陣営も白鯨に返り討ちにされて壊滅してます
    (スバルの提供した情報による奇襲の成功、スバルの仲立ちによって成立したアナスタシア陣営との共闘、スバルの魔女の残り香を利用した作戦などが無ければ勝ち目0です)

    >これ多分、フェリスが用意したんじゃないかな(笑)
    >フェリスの趣味全開っぽいですよね!?

    はい、クルシュの服は全てフェリスが用意しました
    ただし残念ながら楽しむ余裕はありませんでした

    フェリスにとってクルシュは幼馴染みであり、レムにとってのスバルくらい大事な存在なので、クルシュが記憶喪失というのはフェリスにとって想像を絶する絶望でした
    エミリアやスバルに八つ当たりしたり、勝手に同盟を解消しようとした先走りも無理ないくらいに心がボロボロでした
    しかもフェリスは1年くらい前にレムにとってのラムに匹敵するくらい大事なもう一人の幼馴染みの親友を失ったばかりで、もしクルシュが4んでたら、その時点で生きる気力を失ってました

    ちなみにフェリスは23話でペテルギウスに憑依されたスバルを治療魔術の応用による肉体破壊で介錯する際、「クルシュさまのための力で・・・・・・殿下に約束した力でこんな事を・・・・・・!」と漏らしてますが、この「殿下」がフェリスの親友の「フーリエ王子」の事です
    詳しくは書籍版の「EX1 獅子王の見た夢」で描かれてます

    • sakata より:

      コメントと情報ありがとうございます。

      >IFルート「ナツキ・レム」
      ここアニメ映像でもっと堪能したかったですね……!
      スバルとレムにとってはハッピーエンドだけどエミリアたちを置いていったのは紛れもない事実ですから、心の奥底にしまった罪悪感は一生消えないんじゃないかなと思ったり。

      >スバル自身の父親そっくりに成長し、ご近所の人々からも慕われてます
      何とも泣けるお話です

      >ただし残念ながら楽しむ余裕はありませんでした
      (笑)のノリで言及するシーンではなかったと反省しております
      フェリスにそんな過去があったとはつゆ知らず…。
      それを踏まえるとクルシュに対する発言や涙の意味など一気に重みが増してきますね。

      アニメだけだと王家は謎多き存在なのでフーリエ王子についても気になりました。

      EX1~のタイトルから察するに外伝扱いになるのでしょうか?
      いつかアニメでも見れたらいいですね。

  3. 名無し より:

    >アニメだけだと王家は謎多き存在なのでフーリエ王子についても気になりました

    フーリエ王子はフェリスの親友にしてクルシュの想い人だった人物です(しかも本人たちは自覚してませんでしたが両想いでした)
    クルシュはこの26話でレムに「確かに私は笑うのが苦手だ」「その事を後悔しても、なお変われず」と漏らしてますが、これはフーリエ王子に対して最後まで上手く笑顔を向けられなかったことに起因してます
    フーリエの方は「やはりそなたの笑顔は美しいな」と告げて、この世を去ってます

    また「私の友達は殿下だけです」と泣くフェリスに「余はそなたの最初の友だ だが最後の友である必要は無い」「周りの人間を大切にせよ さすれば、そなたの出自などに捕われず、そなたの良さを理解してくれる者たちが必ず現れる」と言い残すなど、とても心の優しい人物でした

    フーリエは王子でありながら奔放で型破りなところがあり、不思議と勘が鋭く、スバルに雰囲気が似てる部分がありました
    13話で派手にやらかし敵を作りまくったスバルにクルシュが好意的だった理由にはスバルがフーリエに雰囲気が似てることが大きく影響してます

    アニメ1期でも触れてますが、スバルたちのいるルグニカ王国は嫉妬の魔女を封印した神竜ボルカニカと400年前の国王が契約をし、竜に守られ発展した国『親龍王国』と呼ばれてます
    ところが、これもアニメ1期で説明されましたが、スバルが異世界に来る半年くらい前に王族の全員が謎の流行病で全滅してます
    フーリエ王子もこの時に亡くなっています

    このため国の政治を取り仕切っていた賢人会は竜と意思を通わせることができる竜の巫女の素質を持つ人間を募り、その中から新しい王を選ぶ王選を行うことを決めました
    1話でエミリアがエルザに雇われたフェルトに盗まれた徽章を輝かせる事が出来るのが竜の巫女の資質の証で王選の参加資格です
    この条件をクリアしてれば、王族どころか貴族でもないエミリアやアナスタシアでも王選に参加できたわけです

    >EX1~のタイトルから察するに外伝扱いになるのでしょうか?
    >いつかアニメでも見れたらいいですね

    EX2と3は若い頃のヴィルヘルムが主役の話で、これはもしアニメ3期があったらやるエピソードに深く関わってるので、これはアニメ化する可能性が高いんじゃないかと、個人的には考えてます
    EXシリーズの中で唯一漫画化もしてますし人気も高いです
    EX1がアニメ化されるとしたら、クルシュの記憶が戻るところまでやれたらになるのかなあ、と・・・・・・

    ちなみに原作の外伝は短編集とEXシリーズの二通りがあります
    Memory Snowは短編のエピソードを二つ合せてアニメ化したものです
    Re:ゼロから始める休憩時間でも触れてたアナスタシアと鉄の牙の出会いなども短編集で描かれてます

    • sakata より:

      コメントと貴重な情報をありがとうございます。

      クルシュにそんな恋エピソードがあったとは(泣)
      フーリエ王子はとても素敵な人だったんですね。
      回想で良いからアニメでチラ見せがあると良いな……。

      王族を襲った謎の流行病は自然発生した物なのか意図的に引き起こされた物なのか気になりますね。
      例えば王選を開催させるため、王族ではない者を王にするため、だったとしたら後者の疑惑も濃くなってきそう。

      EXがアニメ化される可能性も高いとの事、とても嬉しく思います!!
      若いころのヴィルヘルムなんて絶対に格好良いやつじゃないですか…!?

      ひとまず来年の2クールを待機することになるでしょうけれど、その先の展開にも期待しちゃいますね。

  4. 名無し より:

    >後にクルシュ邸で合流したフェリスはエミリア(ハーフエルフ)の関係者だったから狙われたのだ、と言いますが、実際は白鯨を倒したレムたちに興味を持ち接近してきただけのようです。

    その通りです
    さらに言うなら白鯨を討伐した者たちに興味があったのはライだけでレグルスは気まぐれの暇つぶしで来ただけです
    そもそも大罪司教たちは基本的に「自分以外の大罪司教たちはクズだ」と思ってる仲の悪い奴等で、この回でもレグルスはライの「暴食」を嫌悪し、自分は単なる気まぐれでクルシュの部下たちを殺した事を棚に上げて「自分は無欲」を気取ってます

    魔女教の中でハーフエルフ狩りをしてたのはペテルギウス一派だけです
    ただ世間は魔女教の区別なんてつかないので、最も頻繁に、勤勉に悪事を働いてたペテルギウスの行い=魔女教の行動方針みたいに認識されてしまってたわけです
    大罪司教たちの権能や白鯨が魔女教に飼われてた事をクルシュたちが知らなかった事からもわかるように魔女教の実態は謎に包まれてます

    大罪司教の中で被害の範囲が最も広いのがペテルギウス、最も被害の規模が大きいのがレグルスです
    この回を見てもわかるようにレグルスは「自分は無欲で完成された存在」をアピールしてますが、実際は冷酷で傲慢で短気でワガママで客観性の無い癇癪もちの器の小さい男です
    それでいて単独で国すら滅ぼせる戦闘力を持つ最悪にタチの悪い奴で、実際にレグルス一人に滅ぼされた国が存在します

    >もし白鯨を倒さなかったら接触してこなかったのでしょうか…?

    そうでしょうね
    もっとも白鯨を倒さないとアーラム村まで、かなり遠回りをないといけなくなる上、
    白鯨討伐を前提にクルシュ陣営と同盟を結び、アナスタシア陣営とも一時的な共闘を取り付けたので
    ペテルギウス一派からエミリアや村人たちを救うには白鯨討伐は避けられませんでした

    それもこれもロズワールが魔女教との戦いをスバルに丸投げしたせいですが、
    スバルが介入しないとクルシュ陣営が白鯨に返り討ちにされて壊滅してたので(スバルの情報提供による奇襲の成功、スバルの仲立ちによるアナスタシア陣営との共闘、スバルの魔女の残り香を利用した作戦などが無かったら勝ち目がありませんでした)
    クルシュが記憶喪失になりつつも生存して同盟も継続と、一概に全てが悪い方向に向かったわけじゃないですが

    • sakata より:

      コメントと詳細な解説ありがとうございます!

      >興味があったのはライだけでレグルスは気まぐれの暇つぶし
      ヒマつぶしだけであんなことをしてしまうレグルスの方をより警戒せざるを得ませんね…。

      >大罪司教たちは基本的に「自分以外の大罪司教たちはクズだ」と思ってる仲の悪い奴等
      ちょっと笑ってしまいました。
      思えばペテルギウスは他の大罪司教と接触していなかったのでそういう関係性が今まで分からなかったですよね。

      白鯨討伐の重要性や意義は理解できるのですが失った者も確かにあって、やっぱり「ほかに方法はなかったのか」とあれこれ考えてしまいます。
      セーブポイントは更新されてしまったので希望を諦めず進んて行くしかないのでしょうね。

      レムも心配ですがクルシュも早く元通りになってほしいな、と思います。

  5. 名無し より:

    ラインハルトはフェルトを15年前に誘拐された王族の娘と推測してます
    この推測が正しかった場合、フェルトは旧王族の唯一の生き残りです

    >思えばペテルギウスは他の大罪司教と接触していなかったのでそういう関係性が今まで分からなかったですよね。

    原作の書籍版ではペテルギウスが
    「神聖な魔女復活の試練だというのに、あの怠惰な不心得者どもは誰も来ませんでした」
    「唯一協力してくれそうだった憤怒は別件が入ってしまいましたし」
    と、ぼやいています