『バビロン』の感想・考察・解説記事を毎話更新していきます。
こんにちは!いつも放送を楽しみにしているバビロン考察・解説担当のタカシです。
いつも楽しみですが。
今回の第7話。
タイトル通り『最悪』でしたね…。
冒頭の齋の自サツ法への考えはまだ理解できますが、曲世の行動はもうヤバいの一言ですね。
僕の大好きな陽麻がまさかの事態で個人的な衝撃も相当なので、まともに考察できるか心配ですが今週もめげずにやっていきますよ!!
第3話の集団飛び降りなんて相当可愛いものと感じられる程に残酷な展開でしたが、齋と曲世の主張から正崎の結末はもしかして…と思うこともありました。
それでは考察いってみましょう。
スポンサーリンク第7話あらすじ
息子タイヨウの主張を受け入れ、その上で齋から自サツ法を訴え続ける理由が語られる。
息子は心臓の病気を患っており、今の法では父であっても自らの意思で息子へ心臓を渡す事ができない。
あくまでもこれはキッカケに過ぎないがタヒと向き合い今の価値観を変え、選択肢の一つとして自タヒが認められれば、タヒによって出来る事、得られる恩恵も出てくる。
齋の主張に反応を示すかのように番組へのメールやFAXが溢れる。
公開討論終了。正崎達は齋をさらう為に動きだす。
だが何かおかしい。
次々と途絶える通信、陽麻が様子を見に行くが同じ頃に足を撃たれた久字院が現れる。
これは自分で撃った、曲世の誘惑から正気を取り戻す為にと久字院は言う。
そして逃げろと正崎に伝え、自ら拳銃をこめかみにあてた…。
正崎は走った。陽麻からの通信、曲世を捕まえますと言う陽麻に逃げるよう指示。
現場に到着した光景は散々たるもの。
陽麻もその場から連れて行かれてしまった。
後日、正崎の元に陽麻の携帯から動画URLが届く。
曲世から送られてきたメッセージはまさに正崎にとって『最悪』だった…。
スポンサーリンク齋の主張から読み取る価値観
息子を生かす為に心臓を提供したくても、今の世界では自タヒした自分の心臓は渡せない。
タイヨウくんは心臓の病を患っていたようです。
自分の心臓を移植するため自ら命をたつという『選択肢』が認められる。
他人の心臓を息子に宿し親子揃って生きる未来か、父親自ら子へ心臓を託すために自分の人生を終わらせるか、それを自ら決められるようにすることが自サツ法を活用する異議だと齋は言いました。
前回に引き続きですが、齋の主張自体は筋が通っていますし正直応援したくなります。
気になる表現
齋はタヒと友達になるという表現を使いました。
この言葉を聞いて、後述しますが曲世が齋の本当の妻っぽいなと感じています。
齋はタヒというもの自体にとても興味関心があり、そこには一般的な倫理観としての『善』であるか『悪』であるかは関係ないのかもしれないですね。
そういう点でいえば、目的は違えど曲世も似た価値観を持っているように思います。
表面の齋の政治的な作戦、タイヨウくんとの心臓移植の話を使ったことで自サツ法の肯定派は増えるでしょう。
何となくこちらの結果は見えてきたので、齋と曲世が本当の夫婦である理由に進みます。
スポンサーリンク齋と曲世の関係
曲世はまたも変装しているだけで、本当は齋の妻ではないのかもしれないとも考えられます。
ですが僕はタイヨウくんは齋との間にできた本当の子どもだと考え、一応便宜上、二人は夫婦なのだと思っています。
むしろ、この二人の価値観からしたら結婚だとか夫婦だとかそんな関係性は論外でしょうけど。
なぜタヒに興味を抱く二人が子どもを作ったのか?
それについては至極当然に子づくりをしたからだけで理由なんて無いのだと思います。
要はこの二人には一般的な常識や道徳観が通じない。
子どもをつくるのに理由がいるのか?結婚しているのに他の人に恋をしてはいけない理由なんて必要なのか?
なぜ他人に価値観を制限されないといけないのか。
本能のままに、欲望のままに、それが人間としての本質であり、社会的な常識に縛られすぎている世界を変えようとしている。
齋は政治で。曲世は独自の力で。
曲世の言う、勇者が世界を救うというのは世の中の常識というしがらみから、人々を解放しようということの表れではないかと考えています。
曲世の狂気
問題のシーン。
久字院の自サツは予告からも想像できましたが、まさか陽麻があんな惨いことになるなんて。
陽麻ファンの僕としては、精神的苦痛を受けたとして制作に抗議しますよほんと…!!
…。
やっていることは『悪』そのものですが、大事なのはその行為ではなく正崎へのメッセージ。
二人の関係性のところでも記述しましたが、勇者の物語の話がここでも続きます。
正崎へ理解を求めていました。絶対に無理だとわかりながら。
そういうところが本当に惨い。
大概の人達は常識から見た本当の『悪』ってどんな人だと思うでしょうか。
それは自分の行為が悪いことだと知りながら、なんの迷いもなく実行できる人。
まさに曲世です。
曲世のメッセージ
曲世にとっては、常識に捕らわれた人々を救うための行為とでも思っているのでしょうか。
そしてそれを、正義の塊のような正崎をターゲットにし、さながらRPGのボスキャラにような設定にして様々なアクションを仕掛けているにすぎない。
齋の主張も本音を聞けば曲世と同じなのかもしれませんが、齋の主張はあくまで方法は認められなくてもタヒを認めることで世の中を良くしたいという建前があります。
曲世には今のところそんな要素は全く感じません。
単なる一女性のわがままで、気になった人へ自分を認めて欲しくてアプローチをしているだけ。
その行為が正崎にとって『最悪』でしかない…。
正崎さん、精神崩壊しても無理ないでしょう。
今後、一人になった正崎はどう動いていくでしょうか。
この物語の結末でもある正崎の未来を予想しつつ今回の感想を語ります。
スポンサーリンクバビロン7話感想
ここまで読んでいただきありがとうございました。
7話を見た直後はしばらく呆然としていました(苦笑)まさに見る劇薬。
ここまで救いのない展開でくると、物語の完結。正崎の未来は…
タヒで終わりそう。
妻と息子含め自分の周りの人達を一人残らず曲世は利用し正崎を落としにかかる。
それでも負けない正崎。もはや勝ち負けの戦いではなくなり、『悪』について真剣に考えた正崎が選択する行動は…。
8話の放送はなんと12月30日だとか。
2019年の年越しは精神衛生上、無事にできるのでしょうか(笑)
表現として相応しいのかわかりませんが、面白いかどうかだと間違いなく面白いので次が待ち遠しいです。
せっかくなので、第8話放送までに1~7までを振り返りこれまでの考察をまとめようと思います。
それでは、次回の考察でまたお会いしましょう!
▼8話放送の前に1〜7話までを改めて考察しました
ありがとうございました。
タカシ
最後の悪あがき:映像の陽麻は実は別人でした説。切望。
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コメント
う~ん、オカルトネタも尽きてきた。
ども、よろしく。
もうね、オカルトじゃなく、スプラッタだね。
陽麻がタヒんじゃうとは思わなかった。最後まで生き残って事件を解決する、キーパーソンだと思ってたのに……。残念なことです。(-∧-)合掌…。
いやぁ~、太陽くんのお母さん、曲世愛でしたね。タカシさんの考察通りでした。お見事!。
もし、太陽くんが曲世愛の実子だとすると、曲世愛が16才以降の子供だから、7才以下かぁ。10才位と見積もった私が間違ってました。
ほら、なんたって私が7、8才の頃なんて、コロコロコミック読んで「う〇こち〇ち〇」(NGワード?)ネタで喜んでいたからね、(今でも)太陽くんみたいにしっかりして無かったからね。w
さて、太陽くんが7才として、成人の齋の心臓を太陽くんに移植が出来るでしょうか?。
私は医者では無いので解りませんが、恐らく無理。…だと思いますねぇ。(うん、これは、揚げ足取りみたいなもんです。物語は素直に観ましょう。)
私的な意見ですが、自サツ法と医療、は同列で考えるべきでは無い。終末医療をどの様に施すか?を考えるべき。
極論で自サツ法に年齢制限が無いとしての話になりますが、
もし、齋と太陽くんの立場が逆、齋が心臓病で太陽くん臓器提供者つまり自サツ志願者としたら、ちょっと違和感がありませんか?。
もし、齋に太陽くん以外の子供がいたら、齋が自サツするのは正しいことなのか?。
もし、齋の父親が病気で、齋が自サツする事で齋の父親が助かるとしても、残される家族はどう思えばいいのか?。
現状の齋の家族の事情だけで、自サツ法があたかも万能の様に語られるのは齋の傲慢ではないのか?。
なにより自サツ法は、この法律で助かるはずの太陽くんにも自サツする権利が与えられる。
最悪、お互いが、お互いを思って、自サツしてしまう、嫌な「賢者の贈り物」になってしまうかも…。そう、如何にも悪魔が喜びそうな話ではあるが…。
曲世愛かぁ…。
曲世愛、複数人説は結構現実的(山犬とかクローン説はいわばオカルトネタ)だと思ったんだけどねぇ。
複数人ならいろんな容姿の曲世がいてもおかしくないし、複数人が自サツの魅了を使えれば、それは、薬物、催眠術、洗脳を使った技術と言えるもので、訓練すれば一定数の人間が使える様になるものだ。
……とか言うのを全部吹っ飛ばすほどの能力だよなぁ~。
こんな奴、二人以上いてたまるもんかい!。
ささやくだけで、男を逝かせちゃう能力なんて、「北斗有情拳」(若い人には解らないかな?。)以上の使い手。
これはもう、オカルト決定でいいよね?。イイヨネ?。(Yes/No)?
曲世愛は何故、陽麻を猟奇的にコロしたか?。
案外、曲世は陽麻を魅了出来なかったのではないか?。
魅了出来ないから、ただ普通にコロしただけでは、正崎に、「曲世は陽麻を魅了出来ない。」とバレそうだから、正崎にメッセージと精神的ダメージを与えるのが目的と見せかける為の猟奇的サツ人ではないのかな?。
ただ、64人集団自サツでは女性も被害に会っている。だから、女性で有ることだけが条件では無いはず。
オカルト的には女性の処女性は神聖視されますからね、もしかすると、性的快楽を知らない人間は曲世に魅了されないのかもしれませんねぇ。
>最後の悪あがき:映像の陽麻は実は別人でした説。切望。
オカルトならば、それも可能ですよ。うふふ。
さて、今回は、これにて御別れしたいと存じます。
次回は12月30日ですか…。
それまでに、タカシさんがオカルトの暗黒面に落ちて来る事を願ってますよ。
「コォファー、ゴォファー」(ダース・ベイダーのつもり)。w
それでは、さよなら!。
てけり・りさん、いつもコメントありがとうございます!
そうです。もうスプラッタですよ。ソウの世界ですよ。
しかもその対象が陽麻なんて(僕に対して)酷すぎる仕打ちだと思いませんか?
許すまじ( ゚Д゚)
僕もコロコロコミックとボンボン読んでました(笑)
気持ちはわかりますが、NGなので伏せましたよ!
>さて、太陽くんが7才として、成人の齋の心臓を太陽くんに移植が出来るでしょうか?
ですよね。おっしゃる通り。その点は勝手に冷凍保存でもしてギリギリまでタイヨウくんの心臓で生きて、もう無理となったら移植するのかなぐらいで思ってみてました。
>私的な意見ですが、自サツ法と医療、は同列で考えるべきでは無い。終末医療をどの様に施すか?を考えるべき。
>現状の齋の家族の事情だけで、自サツ法があたかも万能の様に語られるのは齋の傲慢ではないのか?
興味深いところですよね。
僕も詳しくはわかりませんが、確かに医学的な面で見れば穴はいっぱいあるし自タヒ法は傲慢な話だと思います。
齋は政治家なので医学的な話は置いておき、要は「自タヒの選択肢」は個人にあるべきだという主張が一番こあると理解していました。
今回、討論をひっくり返すため(もしくは想定済みの展開)にタイヨウくんの心臓の話を利用しただけで、本当の目的ではないと思って見ていました。
実際に齋はタイヨウくんの心臓だけが理由でタヒを選ぶのではないと言っていますし、自分がタヒんだ後に心臓をどう使うかは自分で決めろと言っています。
(なかなかスパルタだと思うけど)
どういう教育をしているのかわかりませんが、やはりそこは齋(と曲世?)の子。
価値観を理解し、将来第二の齋になるのかもしれません。あんな可愛い顔してるのに。
>曲世愛、複数人説は結構現実的…(略)…オカルト決定でいいよね?。イイヨネ?。(Yes/No)?
YES(笑)
曲世は北斗の拳の世界から時空を超えて現れたトキの娘だから養子だったということですね!!
それなら、あの特殊能力も納得!さすが、てけり・りさん!!
…(´・ω・)
>曲世愛は何故、陽麻を猟奇的にコロしたか?。
答えは簡単です。嫉妬に決まっています!!
だから陽麻があんな惨いことになったのは正崎が悪い。
はい。すみません。
「魅了できなかった」「正崎へ精神的なダメージを」「性的快楽を知らない」
全部当てはまりそうですね!
曲世がやたら「悪」について考えるよう正崎に訴えかけていましたが、ある意味最悪のストーカーですねやつは。
だからこそ、正崎の奥さんと息子さんが心配すぎる…。最初に出会ったときに家族構成を聞いていたのが、あとに影響してくる可能性が無くはないよね…。
オカルトの暗黒面にはどうしたら落ちたことになるのかわかりませんが、たぶん適応できる気がします(笑)
また次回もよろしくお願いします!とりあえず、まとめ記事書きます!
こんばんは ひろです。
今回は衝撃的でした。まさに「最悪」な回ではないでしょうか。
曲世の人を操る能力を見ると斎の自サツ願望も 実は曲世の差し金ではないのかと勘ぐってしまいます。ただそれが通じないのが、正崎なのではないでしょうか。
次回は1か月後になってしまいますがそれまで今後の展開を予想してみたいと思っています。またよろしくお願いします。
ひろさん、いつもコメントありがとうございます!!
衝撃的すぎて僕がタヒにそうでしたよほんと。更にそのあと、公式のツイッターであのシーンが流れさらにいたぶってくる始末。
運営も「最悪」ですね(笑)徹底していて好きです。
曲世と齋の関係は未だに謎なので、考察が広がりますね…。
もし齋の自サツ願望が曲世の差し金なら、完全に人を操り人形化できてしまうので相当ヤバいです。
正崎さんだけが唯一対応しうる存在となると、そんな正崎さんも逆の意味でヤバいですけど。
なぜここで、1カ月あけるのか。
待ち遠しいですが、今までの展開を時折振り返りながら待ちたいと思います。
またまとめ記事もアップしますので、よろしくお願いします!
まず、最初にお悔やみ申し上げます。
瀬黒さん、逝ってしまいました・・・・・・・(´;ω;`)
衝撃の7話でした。
多数の人達の阿鼻叫喚がTwitterで木霊していました。
自分としては、瀬黒ちゃんの退場が悲しかったのですが、
別の意味でもテンションが下がりました。
今までストーリーの整合性やリアルさなどを言ってきましたが、
そういう細かいディティールは気にせずに、
作者が何を伝えたいのか、それを掴もうと思いました。
曲世愛の超能力や、法律の整合性などはただの舞台装置で、
伝えたい意図は別にある、と。
恐らく『正義と悪』なんでしょうが、ただそれだけではなく、
正義と悪の判定を疎かにしていないか?
悪はただ悪、正義は当然の如く正義、そういう風に考えてないか?
貴方達はそう決めつけ、思考停止していないか?
凝り固まっている固定観念に一石を投じる、溶かそうとしている、
それが狙いではないか、と。
それをまず感じたのは齋が提唱した『自サツ法』でした。
自サツというものが無条件で悪いこと、悪である、と。
本当にそうなのか?
生きる自由があるなら、タヒぬ自由だってあっていいのではないか?
これは自分が昔から、学生時代から抱いていた考えです。
周りに言っても理解されませんでした。同級生にも、先生にも。
唯一、理解を示してくれたのは父親でした。
父親は心臓が悪く、自分を育てる為に文字通り身体を張って働いていました。
なので、齋が子供の為に死んで、心臓を譲ろうとする行為は、
自分にとっては色々と来るものがありました。
子供は親を踏み台にして大きくなるのだ。
父親が昔、言っていた台詞です。
先程も申したように、自サツをテーマにした部分は法律などで色々と穴もありますが、
伝えようとしているものを多少は感じ取れます。
それの伝導役となっている齋の存在にも意味があります。
では、そのリアルなテーマの反対、曲世愛の存在にはどんな意味が?
彼女がやっている強制催眠による自サツのサツ人。
それは単に齋の目的を完遂する為の手段なのか。
それだけではなく、正崎が信じている正義を揺さぶるものなのか。
自サツは犯罪ではない。タヒんでいる本人を裁く事は出来ない。
故に、遵法精神が高く、正義を信じて疑わない正崎にはどうすることも出来ない。
法の裁きが決定する境界線を揺らいでいる実態が掴めない魔性の女、曲世愛。
彼女とどう対峙するのか。
正直、6話までは曲世というキャラクターに深みを感じていました。
しかし7話にてその印象は崩れましたね。
それまで無罪か有罪かで灰色な方法で人を自タヒに追い込んでいたのに、
いきなりスプラッタな行為をする理由が全く見えない。
自分という人間を知って欲しいから?理解して欲しいから?
それであの惨サツを決行したということでしょうか。
これが悪いことです! とか言って。
正直、チープに感じます。
齋の子供への愛を感じ取ったあの討論会の後なので余計にそう見えます。
そもそも勇者どうこうの話は何処に行ったのか。
勇者と言いつつ自分は悪人ですとか断言されても・・・・・・・。
曲世にとっては勇者というものは悪人なのでしょうか?
どうにも齋の舞台での役目と、曲世の役目が重なり合いませんな。
本当に水と油みたいにちぐはぐです。
齋が法による悪を浮かび上がらせ、
曲世がサツ人による、あるいは人間性の悪を浮かび上がらせる、
そういうことなのだろうか。
いや、それも何か違いますな。
タカシさんが仰っているように、もっとシンプルに考えた方がいいかも知れません。
曲世は単に正崎さんが好きで嫌がらせ、もとい、アプローチしている、とww
自分は齋の息子、太陽くんは曲世との子供とは、ちょっと思っていません。
年齢とかそういうのではなく、何となくですがww
齋との出会いがあり、何かしらに共感して協力している、
あるいは曲世自身に目的があるのか。
ただ、そうなると瀬黒ちゃんへの惨サツが本当に余計なんですよね。
これは妄想かも知れませんが、
自分自身を主張するのと同時に、正崎さんの近くにいる、正崎さんが信頼している女性、
それを狙ったから、では。まぁ要するに、ちょっとしたヤンデレというかww
駄目だ、自分で言っててはずいw
正崎さんと直に会って話合って欲しいですね。
最初から何かしらの崇高な理念などなく、ただの狂気キャラだった、
というのは流石に止めて欲しいのですがね。
そんな定番な流れ。
すいません、ちょっと殴り書きみたいになってしまいました。
色々と仕事中に考察していたのですが、
家に帰ると考えがまとまりませんね。
続きは一ヶ月後ですか、・・・・・・マジかよ・・・・。
それでは、また一ヶ月後に(`・ω・´)ゞ
苔むすさん、いつもコメントありがとうございます!!
もう阿鼻叫喚通りこえて魂がなくなる第7話ですよほんと。
>作者が何を伝えたいのか、それを掴もうと思いました。
同じく。苔むすがおっしゃるように、我々のもつ生とタヒについての固定概念へすごい疑問を投げかけられている気がして観ています。
>自サツというものが無条件で悪いこと、悪である、と。本当にそうなのか?生きる自由があるなら、タヒぬ自由だってあっていいのではないか?
他人へ促したりそのような行為を促す教唆はダメだと思いますが、「自分の命は自分でどうするか決める」という「考え方」においての選択肢は何でそうなっているのかを考えることは意味があるように感じます。
ただ単に思考停止して「タヒは悪いこと」と思い、もし齋や曲世のような人がいて「なんでダメなの?」と問われたときにちゃんと論理的に答えられる人がどのくらいいるだろうか。自分ならどう答えるだろうかと、ほんとバビロン観てたらこんな思考になります(笑)
齋の伝えようする政治、自サツ法の運用その筋道、論理はしっかりと構築されていますので共感する人は増えていきそう。
第8話以降の大きなテーマは「曲がる世界」ということなので、バビロンの中の世界は変わっていく予感。
リアルでも苔むすさんのように、自身の経験によっても捉え方は変わってくるでしょうが、相当ささる内容だと思います。
>では、そのリアルなテーマの反対、曲世愛の存在にはどんな意味が?
>いきなりスプラッタな行為をする理由が全く見えない。
>曲世にとっては勇者というものは悪人なのでしょうか?
そうなんですよねー。もしバビロンが齋VS正崎だけならリアリティのある、道徳的に深いテーマのアニメに落ち着くところを曲世がぐちゃぐちゃにしてくれてます(笑)
元々作者の野崎さんもテーマは「女が悪い」とおっしゃるように、メインに据えているのが曲世なのかと思うので、作者の意向を考えると狂気じみた曲世が今後の展開でどのような行為、行動に及ぶのかを観て、その奥にあるメッセージを読み解いていくのかなと。
僕も考察で度々、チープな展開はやめて欲しいと願っていましたが自分の考えの範疇をこえて展開していくものと仮定し全てのキャラの行動と発言が最終的にどのように繋がっていくのかを真面目に見届けたいと思っています。
曲世はきっと自分のことを勇者だと思っています。
これは割と断言できるかと思うのですが、僕たちの目線からみたら「悪・敵」なだけで同様に曲世の倫理感でいえば反対だと普通に考えているはずです。
自分のことを悪いことと言う言い方をしているのは、正崎目線に合わせて会話をしているに過ぎないように感じます。
>ただ、そうなると瀬黒ちゃんへの惨サツが本当に余計なんですよね。
>正崎さんが信頼している女性、それを狙ったから、では。
もうほんと色んな意味でその通り!なんて余計なことをしてくれたのか…。
前述したことと変わって単純な話ですが、落ち着くところは曲世は正崎にアプローチしているだけで、その行為を僕たち観る手側が複雑に考えている。ということなんですよね。
正崎が信頼する女性を狙う、僕もそう思ったところがあり、心から正崎妻の行く末が心配でなりません…。
本編は1カ月後。
第8話のタイトルが「希望」なので、ちょっとは心が落ち着く回になると信じたいのですが、僕としてはこのタイトルにも思うことがありまして、この辺はまとめ記事で考察しますので、そちらもよろしくお願いします!