バビロン12話(最終回)感想・考察・解説!その後の世界&続編2期の可能性

こんにちは!バビロン考察担当のタカシです。

初担当が、注目度も高く内容も濃いこのアニメでした。

1話でいきなり相棒役の文雄がなくなったところの衝撃からはじまり、瀬黒も生きたまま切られるという大衝撃…しかもそこから一カ月のお預けをくらうという。

なんちゅうアニメだよほんと。

でも面白いからずっと気になる…。

という感じで、バビロンの誘惑にかかった人はたくさんいたのではないかと思います。

バビロン第12話「終」。

善とは?悪とは?

最後の考察と解説、よろしくお願いします。

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モニターの女「かなえ」は曲世?

バビロン 12 かなえ

©野﨑まど・講談社/ツインエンジン

「かなえ」は曲世ではないと思っています。

なぜかって、シンプルな答えですが曲世はアメリカにいて正崎と対峙しているからです。

ですが、「かなえ」がアレックスに語った話は、本当の曲世体験談だと考えています。

というのは過去、三戸部が正崎に渡した「よくないデータ」に曲世のカルテデータらしきものが映っている回がありました。

その時の映像で女性の体のモデルでちょうどお腹のあたりに印がつけられていました。

なので、女の語る話は曲世の実体験なのだとみています。

そんな細かい部分も、最後の考察・結論にいたるのに必要な要素だったので書きました。

皆さんが気になる本題はここから。

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善いこと悪いこと

バビロン 12 アレックス

©野﨑まど・講談社/ツインエンジン

アレックスは考えて考えて一つの答えを導き出しました。

善いこと、それは継続すること。悪いこと、それは終わること。

人間のもつ本能なのか、確かに世の中で善いこととされるのは続くこと、継続できるということは幸せにつながることは多いかもしれません。

その最高というのか、最上位が「生きる」ということ。

悪いことはその逆説。すなわち終わること。

正崎は善とは何かを考え続けることと定義していました。

アレックスもそれが答えだったということに至ったわけですが…。


本当にそうでしょうか?

本当の善悪

繰り返しますが、続けることは善いことという結論は本当に正しいのでしょうか。

少し前後しますが、アレックスを撃った正崎の気持ちは少し違っていたのではないかと思います。

正崎の考えついた、本当の善というのはイキジゴクから救うこと

そして実はそれは、曲世がしていたことなのです。

最後、曲世と対峙した正崎の銃は誰に向けて発砲したか。


それは、正崎自身に向けたものではないでしょうか。

タヒぬことよりも辛い、生きる苦しみから解放されるため…。

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正崎がアレックスを撃った理由

バビロン 12 正崎

©野﨑まど・講談社/ツインエンジン

これは良く考えれば答えは一つな気がします。

アレックスが自サツすれば「偉い人がいいって言ってたから」という女の子(施設にいた子)と同じように考える人が世界中にうまれることになる。

アレックスも正崎もそのことを理解した結果、正崎はアレックスを撃ち、あくまでも自サツではないという状況を作ったということ。

二人は世界に対して、最悪の事態だけは回避したわけです。

その代わり正崎は、もう元の生活に戻ること、すなわち家族との時間を放棄せざるを得なくなったわけです。

アレックスの家族と正崎の家族がフラッシュバックした映像がでたのは、二人が覚悟した想いがシンクロした描写だと思います。


誰にもわからない、アレックスと正崎にしかわからない。あまりにも切ない結末です。


「善、君はいいひとだ」


いや、いいひとの範疇じゃないでしょこれ…。

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世界の今後

バビロン 12 正崎 2

©野﨑まど・講談社/ツインエンジン

アレックスがタヒに、正崎や曲世は姿を大舞台から消したことで世界はある一定の安定を取り戻す。

これまでとの違いは自サツについての考え方が一変したこと。

生とタヒについて今まで以上に価値観が広がった世界。

正崎がアレックスを射サツし、その後自ら命をたったとしたら今回の一連の自サツをめぐる騒動は一人の日本人検察官を含む一部の日本人によるテ口だったと片づけられそう。

そういう今まで通りの処理のされかたをすることで、急激な変化にストップをかけることができた。

バビロンの世界はそうして、ほんの少しの火種をともした状態で元の生活に戻っていく…。

曲世はなぜ正崎の息子の前に現れた?

世界としては戻っていくのですが、何やら違う物語が始まりそうな予感もしますね。

曲世が正崎の息子の前に現れたから。

もうやめてあげて…って思ってしまったけど、曲世の目的は一体なに?

息子の前に姿を現したってことは、正崎は生きている…?とも考えましたが前述の考察と関連付けて述べるなら正崎はタヒんでいるという前提で考えてみた結果…。

曲世は「子ども」という存在になんらかの執着を持っている。

その根拠は、初めて正崎の取り調べを受けたとき、正崎に子どもがいるかを尋ね、そのうえで子どもをコ口すことは悪いこと?と聞いて正崎を怒らしているシーンがあったところに始まります。

それと、最終回のかなえの話、曲世の実体験で子どもが産めなかったとしたら、正崎の子どもをターゲットにしてなんらかの悪事を仕向けるつもりではないかと。

『あなたのお父さんはね。悪い人なの。だって偉い人を撃ったから。バァンって…。でも本当に悪いのはその後。だって自分で終わらせちゃったから。だってかわいそうじゃない。アナタが。』

みたいなセリフで息子を煽り、最後は母親も巻き込んで酷いエンドに繋がるみたいな感じになったりして…。

続編2期の可能性

ということで、最終回のラストを見てもそうですが最後に一番気になるのは、バビロン第2期が放送されるかどうかじゃないですか?

結末的にはされて欲しいですよね。2期でも映画でもいいので。

ただ、原作が完結していないようなので、制作されるとしてもまだまだ先の話になるかもしれません。

昨年末の1カ月のおあずけではなく、今度は無期限のおあずけというイキジゴク。

どこまでもユーザーをいじめるアニメですね(笑)

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バビロン12話感想

バビロン放送期間の間、記事を読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

元々、考えることが好きで頭の中も中二っぽい自分にはピッタリの作品を担当させてもらったと思っています(笑)


というかある程度想像はしていましたが、いろんな設定の回収が無いまま12話を迎えたら、物語としては絶対完結するわけないと思っていたのである意味、期待通りでした。

他の人はどうかわかりませんが、僕自身はこの中途半端に考えさせられる形の終わりは好きですけどね。

アニメは終わっても世界観がしばらくは残るので終わってからも想像が膨らむので…。

バビロンは初めから最後まで、考え続けさせられ、そしていろんな意味で裏切らてきました。

そんなアニメなので、最後がきれいにまとまらずに終わるのはある意味当然の結果と捉えています。(だいぶ僕はバビロン脳になっているようですねw)

皆さんはどう感じたでしたでしょうか?

そんなこんなで物語は中途半端な感じですが「善か悪か」についてはある一つの答えが提示されました。


曲世もそうですが、人を惹きつける力ってほんとすごいですね。

アニメじゃなくても世の中を変えちゃいそうなぐらいに魅力的な人っていますから、現実でも何があるかわかりませんねほんと。


引き続き他のアニメ考察をさせていただき、いつかバビロンの2期放送があれば主に頼んで絶対担当させてもらおうと思います。(小鳥遊さんオナシャス)

番外編:正崎が操られなかった理由

バビロン 12 曲世

©野﨑まど・講談社/ツインエンジン

最終回なので、ちょっとおまけ考察を。

なぜ正崎は曲世に操られなかったのかについての結論。(個人的に最後まで気になっていたことなので…)


それは正崎の思考は結局、曲世と同じ思考の持ち主だからです。

そして正崎はそのことも含め、すべてを理解し諸々抱えて自ら終幕を迎えた。

というのが上記で語っている僕の考察です。


ここからはもう一つパラレル考察を。


正崎は最後の最後、アレックスを撃ちぬいたときに悟ったと思います。自分は曲世と同じだったと。

それは曲世の作戦勝ちで、「操る」を通り越した完全な洗脳が成功し、正崎の最後の銃声は上空のヘリを打ち抜き曲世と逃亡したことを表現。

最後の虚ろな表情からそんな展開も考えました。


あともう一つだけ!!

そもそも曲世って存在じたいが各々の偶像だったとか?

ヘリからの中継映像で、柱の横にいる曲世が映っていなかったので、なんとなくそんな可能性も考えましたが、その結論に至るにはこれまでのことが全く説明できないので深堀をするのはやめました…。

ただなんとなくおもしろそうな考察だったので書いちゃいました。すみません。


ほんとのほんとに、これで終わりにします。

ここまで読んでくださったとしたら、執筆者として感無量です。

ありがとうございました。また次の担当作品で!


タカシ

バビロン感想・考察・解説記事まとめ【アニメ】
『バビロン』の感想・考察・解説記事を毎話更新していきます。 ...
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コメント

  1. てけり・り より:

    いやぁ~ぁ。
    なんか、ノベルゲームのバットエンドを引いちゃったみたいな終わりかただったね。
    ども、よろしく。
    >>撃ちます。
    >>撃たない。
    の二択で「>>撃ちます。」を選択した感じ。
    すぐ、セーブポイントまで戻って、既読スルーで選択肢まで戻って選び直したいよね。
    ちなみに、原作小説では「>>撃たない。」を選んで、大統領が自サツするらしいですよ。
    この時、曲世愛が現れ無かったのか、正崎は生き残るらしいですね。
    とはいえ、原作未完で“続きが書かれない”と言う“終わり”に、読者は悩まされる訳だが…。(“続が無い”それは、「悪」だよねぇ。)

    さて、私個人的には、この終り方、有りなんだよな~。決して良い出来ではないけどね。(「可もなく不可もなく」って感じ。)

    前回のトロッコ問題を絡めて考える。

    大統領の自サツは、全世界に自サツを肯定したと受け止められても仕方がない。(齋も、その様にプロパガンダするだろう。)
    そして、自サツ法により大量の自サツ者がでるんじゃないだろうか?。

    大統領を射サツし、正崎が自サツすれば、愛すべき大統領をコロした極悪人でも、自サツをすれば許される。
    だが、こんなことで許されるとは、誰も思わない、極悪人は法の裁きを受けるべき、と思う人が大半ではないだろうか。
    一時的に自サツ法は萎縮し、自サツ者数はかなり抑えられるんじゃないだろうか。?

    >>自サツ者数を増やす大統領の自サツ。
    >>自サツ者数を抑えるられる大統領の射サツ。
    「最大多数の最大幸福」を考えると答は「射サツ」になる。
    アニメでは正崎は射サツする。
    そして正崎は、大統領の人生を「終わらせた」人として「悪」を知る。
    まるで、アダムが知恵の実を食べて善悪を“知った”ようにね。
    故に、正崎は自サツをした…。
    と言うのが、私の感想です。

    いや、なんか、長かったね~。なんだかんだ言っても内容が濃かった。
    こう言った濃ゆい内容の物語は、誰かの濃ゆい感想を聞きたくなるもの。
    その点、タカシさんの考察は理想的でした!。
    ありがとうございます。
    記事、楽しかったよ~。

    しかしなんだね、人類終末物ってぇのは、未完じゃなきゃいけねぇのかね?。
    未完で有名処は幻魔大戦があるけどね。
    作者としては、「悪勝利」が魅力的なんだろうけどねぇ。
    終末物でそれやると、大ブーイング。
    今回も、やっぱり荒れましたね。
    で、聞きたいのは、タカシさんは今回のバットエンド、肯定派、否定派、?。
    私は、なんだかんだ言っても肯定派です。
    タカシさんはどっち?。

    と言った処で、残念ながらお別れですね。(きりがないですもんね。)
    もし、機会があれば、何かの作品でコメントします。(コメントしなくとも、記事は読んでますよぉ。)

    では、ここらへんで、
    さようなら~。(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪

    • Takashi より:

      てけり・りさん、最後までコメントでお付き合いくださりありがとうございます!

      >ちなみに、原作小説では「>>撃たない。」を選んで、大統領が自サツするらしいですよ。
      なるほど、という事はアニメオリジナルな訳ですね。
      原作でも終わりが無い終わり状態ということですが、僕も個人的には有りな方かな。内容によるけど。

      >自サツ者数を増やす大統領の自サツ。自サツ者数を抑えるられる大統領の射サツ。(中略)そして正崎は、大統領の人生を「終わらせた」人として「悪」を知る。
      あのアレックスと正崎のやり取りから発砲までの流れ。
      正崎は本当に撃ち抜くあたりが性格的にある意味頑固で真っ直ぐで、それでいて縛られていて可哀想だなと思いました。

      だからもし自分にむけて銃を撃ったなら、正崎にとってはむしろ正義とか悪とかそんなことはどうでもよく、やっと苦しみから解放された。のかもしれませんと思っています。

      >記事、楽しかったよ~。
      そう言っていただけて大変光栄です!!!(涙)

      >で、聞きたいのは、タカシさんは今回のバットエンド、肯定派、否定派、?。
      ちょっと記事も追記しましたが、肯定派です。

      >もし、機会があれば、何かの作品でコメントします。(コメントしなくとも、記事は読んでますよぉ)

      今後も楽しい記事を書けるよう続けていくので、絡んでくださいね!
      お付き合いありがとうございました。

  2. 藤虎 より:

    生き地獄から救うことが正崎の善ならば、曲世に対して善とは続くこと、と言ったのは矛盾しませんか?続く=生きる、生き地獄から救う=タヒ、だと思ったので、少し引っかかりました。なので、そこからくる生に囚われないという曲世と正崎の思考が似ているという部分が分かりませんでした。確かにそれだと、正崎が曲世の催眠にかからなかったことは説明できるんですが、催眠をかけれなかった訳ではなく善悪とは何かを問う為に、催眠をかけなかったかもしれませんし、実はとっくの前に1種の催眠をかけていたかもしれません。(善悪の答えが出た時自サツをするなど)
    批判的な意見を長々述べましたが、決して叩いてる訳では無くて、そういう考察もあるんだと驚きました。自サツを悩んでいた女性の話の内容が曲世の実体験なのではないかという考察は確かにそうかもしれないと納得しましたし、曲世なんて人は最初からいないという説も面白いなと思いました。いずれにしろ、こういった結末を視聴者に任せる作品は色んな考察が出てきて楽しいですね。では本当に長文失礼しました。

    • Takashi より:

      藤虎さん、コメントありがとうございます。
      まず初めに、いただいたコメントは全く批判的にとらえていません。

      むしろ、最終回ということもあってより真剣に考えた内容だったので、深堀されて嬉しいです!
      おっしゃるとおり、考察は人によって様々な見方があってそこが面白いと思っています。

      あの時、正崎が曲世に話した続くこと・終わること、のは回答はあくまで模範解答のようなものだったと思っています。
      回答としては正解。ですが、正崎にとってはそれは善ですか?悪ですか?の裏にあるのは「そのうえであなたは善を望む?悪を望む?」と聞かれているようなもの。

      時に人は「知っていて悪を欲する」。アダムとイブが禁断の果実を口にしたように。
      人の答えとは、自分の望む行動とは、分かっていても善とは違うことを望む感覚、そのある種の狂った力、魅力のようなものが悪にはある。
      そして善悪関係なく、救われるのはどっち?曲世が正崎に考えてみてと問うた一つの回答が「自サツ」だったのかと、そのような筋書きです。

      長くなったのと、僕も考えすぎてわかりにくくなっていたらすみません。
      なんていうか、自分の中では「矛盾」って人と人とが繋がる際にはついて回るもので、人の行動とはある種そんなものと思っている部分もあって…。
      そんな感覚です。最後は乱暴ですみません(笑)

      なんにせよ、テーマがテーマなだけに、100%の答えは難しいですね。
      現実にタヒを強要することはもちろん悪いことですけど、アニメという形になって色んな「もしも」を考えると答えは無数に広がります。

      だからアニメはおもしろい。のかも(笑)

      これからも別の作品でも矛盾している考察をお見掛けしたら、是非ツッコんでください。
      ありがとうございました!

  3. アルト より:

    正崎が曲世と同じ存在という着眼点は凄いなと思った
    確かに続けることが正義という世界ならサツ人を続けている
    曲世も同じ存在ではないかということ

    ただ自分やこのアニメを見た外国人は人物の掘り下げが
    12話しかないので不十分に感じ、また聖書には自サツは罪だと
    書かれていないというのは実際違うことを言いたい
    聖書では命は神のもので、その命を人間の判断で奪うのは
    神への権威への挑戦となり、聖戦以外では悪と判断されます
    またソロモン王は成功に飽きて、幸せなうちにと自サツを考えますが、
    そこで神を畏怖し、神と共に地上で生きることが神への奉仕と気付きます
    海外だと聖書関連や10話の哲学知識を入れた結果、「浅い」と批判されています

    自分の場合、序盤は面白いと感じましたが、最初は巨悪を追う感じが曲世愛個人を
    追う展開になり、そして頭脳戦よりもメアリー・スーぶりに失望感を感じました
    デスノートのLやまどマギ叛逆の暁美ほむらも悪役ですが、彼らには共感点と更に
    手強い「敵役」がいることで、視聴者は飽きないで見続けることが出来ました
    ほむらの場合はきゅうべぇで、最後は彼らを騙して本物の神となりました
    野崎まどさんは魅力ある悪役とは誰も倒せない存在ではなく、その悪役にも
    強力なライバルや一般の人々が心の奥では共感できる思想をある程度持って
    いないと人はそれを面白いと思わないと知るべきだと感じましたね
    バットマンのジョーカーもなぜ世界中で人気なのかも、ただ純粋な悪だけではなく、
    挫折経験や成功者が行う偽善行為の批判、宿敵との戦いなどで共感を得ていました
    批判する日本人や外国人がこのアニメに多いのはそういう部分だと思います
    そこが改善できていればもっと面白く見れただろうなと感じました

    • Takashi より:

      アルトさん、コメントありがとうございます!

      読ませていただきましたが、かなり深い考察と視野で純粋に「はえ~」とこっちが凄いなと思いました。

      確かに、いくらアニメとはいえ事実上解釈の違いではなく「間違い」となる項目は無い方がいいですね。
      聖書のことは僕は素人なので、わからないですが知っている人からしたら許せない部分もあるでしょうから。

      序盤の方が面白かったのは同感です。とくに3章に入ってからは正崎目線でみても、FBIに転身し大統領と信頼関係を結び最後は発砲までの展開が早すぎるし、他のキャラの掘り下げもない。アニメだけを見ている自分としては、?な部分を自分の考察で補いながら見たな~と振り返って思う。

      悪役への考え方も確かに。バビロンで言えば曲世が圧倒的すぎたところについては、はっきり言えば面白くなかったです。
      正崎と曲世、もう一つぐらい要素があれば「もっと」面白かったと思う。

      そんなことも含め、是非2期に期待したいですね!
      そう遠くない時期に2期やってくれないかな~。

  4. 名無し より:

    ああ、すいません
    デスノートのLですが、この場合は夜神月が本物を倒してLを名乗ったという意味です
    彼は最後ニアによって倒されますが、なぜ偽Lがここまで人気なのかも共感できる部分と
    苦悩する人間臭さが悪役でありながら見てて面白いなと思いました

    • Takashi より:

      名無しさん、コメントありがとうございます!

      デスノートの月は僕も大好きなキャラの一人です。おっしゃるように賢さだけでなく人間臭さもしっかりありましたからね。

      ※すみません、多分アルトさんですよね?別のかたと思ってコメントしちゃいましたw

  5. 小夜子 より:

    素晴らしい考察だと思います。わたし的にはこの終わり方は全然ありなのですが、とはいえ消化不良な部分が多かったので、この記事を読んで幾分かスッキリしました。求めていた高い質の記事が読めてテンション上がってコメントしてしまいました(–;)これからも是非素晴らしい考察を書いて頂きたいです!

    • Takashi より:

      小夜子さん、コメントありがとうございます!!

      そんな風に言っていただけて大変嬉しいです!最終回はいろんな人が様々な想いをもって読まれるだろうから特に考えて書いたので…(;_;)

      励みに頑張りますので、また自分の担当しているアニメで興味あれば記事読んでみてほしいです。
      小夜子さんのテンションが上がるような楽しい記事を書けるよう頑張りますのでw

      今後もよろしくお願いします。

  6. 名無し より:

    大統領が自サツという原作と同じことを、ある意味垂れ流しのテレビアニメではちょっと無理だったのでしょう。それこそ、これで自サツする人が出たらシャレになりません。前半は自サツということより、自サツを装ってコ口されているという印象が強いですから、自サツ養護というイメージは薄かったですが、最後の大統領の下りは、善悪の判断をした人が、あえて自サツするという逆転のイメージですから。
    それと、善がタヒんだかどうかはわからず、善の子供が最後に出てきますから、人気があれば続編は可能でしょうね。原作ができたら、また作るという感じかな。もしくは、善の子供が主人公として再び。というのも考えられるでしょう。原作次第です。

     テーマとしては面白かったですね。前半のほうがよかったけど。大統領が出てきてからはちょっと説明的すぎる。ただ象徴として面白いのは、大統領は常に考えているのに、でもその求めるものは、誰かによくできましたと言ってもらうことだったということ。彼はずっと、妻に励まされることで前に進む動機を得ています。つまり決断は自分の外にあるんですね。これはキリスト教徒が自サツをできない理由と同じで、神が禁じているから自サツをしないということで、神に代わる存在が、それを認めるなら、自サツをするということにもなります。日本人は基本的に自サツを禁じる宗教がありません。一方日本はそもそも自サツ者が多い国です。環境が悪いという意味ではなく、生タヒの境があいまいという文化があるようです。それはタヒを悪としているキリスト教から見れば、善悪の境界もあいまいということです。
     続くことが善。終わることが悪 というのは面白い解釈だと思いました。西洋でも日本でも、そういう考え方はないと思うんですが、一方ではわかりやすい考えでもある。
     それから曲世ですが、これはバビロンの象徴。つまりアダムとイブに知恵を授けた蛇ですよね。人間は知恵がないから、まっすぐに生きていくけど、そこに知恵(揺らぎ)を与えると、タヒを好んでしまうということかもしれません。善が曲世に操られないのは、彼が自分の中に、善悪の基軸を持っているという意味かもしれません。

    • Takashi より:

      名無しさん、コメントありがとうございます!

      今回の終幕も、第2期の放送の有無も、全ては原作しだいということですね…。来るかもしれないバビロン2期を初見で迎えるため、僕は原作は読みません…!!
      (決意表明)

      テーマは面白いし好きでした!名無しさんの考察で

      『つまり決断は自分の外にあるんですね。(中略)生タヒの境があいまいという文化があるようです』

      の部分は目から鱗です。(僕以外のバビロン視聴者はみんな賢い…)アレックスの考えて結論を出す目的や動機がそんなところに繋がっているとは思いませんでした。日本の生タヒがあいまいというという文化は戦争時代の特攻や、武士の切腹から見てもタヒの対する価値観は独特だなと納得しました。

      続くことが善で終わることが悪。これはとてもしっくりくる一つの結論だと思います。

      曲世が2期で正崎の息子相手に何をしようとしているのか?もっとドキドキするバビロンを期待しておきたいと思います。
      ありがとうございました。

  7. 名無し より:

    曲世は正崎とのやり取りを楽しんでた節があったので敢えて操ることをしないだけだと思っていましたがそういう考えもありますね。

    • Takashi より:

      名無しさん、コメントありがとうございます!

      あくまで可能性というか妄想を膨らませた結果ですが、へぇ~と思っていただけたら幸いです!

  8. 苔むす。 より:

    すいません、もっと早くに感想を書き込みたかったのですが、
    最終回の衝撃と仕事の都合でなかなか出来なくて・・・・・。
    ようやく書き込み出来ます(`・ω・´)

    原作とは違う展開になったようですね。
    自分はいまだに原作を読んではいませんが、
    なかなかに後味が悪い終幕。
    しかし考察のしがいがありそうな終わり方でもありますな。

    まず、曲世が結局、何をしたかったのか。
    自分はそれが真っ先に気になりました。
    というかこのアニメの核心に近い文言だと思います。
    多分、多くの視聴者がそれを考えていただろうと。
    自分は最初、曲世は自身と正反対な正崎に興味を持った、
    という一種恋愛感情じみたものを感じた為に執着した。
    そう考えましたが、
    タカシさんの言うように正崎が最終的に辿り着いた、
    あるいは最初から内包していた、
    もしくはそういう着地点に誘導された、
    そのどれかは分かりませんが、
    曲世と正崎が同じものを共有した、とするなら、
    曲世が言っていた、解り合える、というセリフは、
    最終的に同じところに行き着くのよ、ということでしょうか。

    『貴方は私とは全く違うと思ってるけど、
                  でも目指す所は同じよ?』

    そう言いたかったのでしょうか。
    大統領を苦しみから救う、
    世界を破滅への転落から救う為に、
    大統領を撃った。
    それはつまり、『救う』為に撃つ。
    世界と大統領の両方を救う為に。
    救う為に、命を奪う。
    曲世が行ってきたのはつまり、救済だったのか?
    そうなると見方が一変しますね。

    最後の銃声は、正崎が操られて自サツしてしまったのか。
    あるいは、タカシさんが仰るように自分の意思で撃ったのか。
    それが分からないのがかなりもどかしいです。
    いくら考察しても全くの推察の域を出ないのも本当にもどかしいwww
    キャラクターや背景の情報があまりにも少ないので
    確定した情報なり信憑性が高い考察なりが出来ないのが悔しい。
    もっと色々と情報を出して欲しかったですね。
    そこが一番不満点ですね、このアニメの。

    最後の感想、というか愚痴ですが、
    曲世には、正崎さんに対して愛情を持って欲しかったですね。
    結局、正崎さんだけ特別ではなかった、
    というのが些か以上にショックでした。
    何かしら特別なものを感じたからこそ執着した、
    そうあって欲しかった。
    もしかしたら執着したからこそあの結果だった、
    とも取れるのですが。
    原作からして敵方の、曲世側の情報が何も無いらしく、
    最終巻が出て全て解き明かされるのか、
    それだけが今のところ唯一の希望。

    本当に最後の愚痴。
    この作品、材料、つまり、キャラクターや設定、
    物語の方向性などは良かったと思うのですが、
    どうにもやはり、脚本が拙いですな。
    もっと面白く出来るのに、
    もっと掘り下げられるのに。
    そう何度も思いました。
    自分みたいな楽しむだけのユーザーが何を言っても
    ただの強がりですし、ハリボテの意見かもですが。
    曲世という強烈なキャラクターをもっと活かせた、
    もっと動かして喋らせて誘惑させて、
    作品を大きく膨らませた。
    そう思わずにはいられません・・・・・。
    これは未練ですね。自分の。
    いかん、私も洗脳されていたか?

    初めてまともにアニメの考察をして、
    そして言葉にしました。
    ここまでしたのもタカシさんの魅力的な考察文があったお陰。
    それを読んで自分も考え、文字を打ちたくなったのです。
    これからもアニメの考察、応援しております。
    また、次の作品でお逢いしましょう。
    その作品がバビロンの続編であれば、
    もはや運命(*´ω`*)

    それでは、また、何処かで。

    • Takashi より:

      苔むすさん!!コメントありがとうございます!!
      そして、返答が遅くなってすみません…。

      ずっと書き込みくださってたから、あの1カ月空きから姿が中々見えないなと思っていたのです。
      コメントいただけてとても嬉しいです(^^)
      時間が空いてもコメントをくださるほどのバビロン魂。コメント読ませていただきました!!

      言いたいことは共感できるというか、面白かったがゆえの愚痴かなと。そう思いながらバビロンの1話からの流れを振り返っていました。

      曲世は結局何がしたかったのか?
      これは結局、視聴者それぞれの想像に任せるといったところがほんとにもどかしいですな。

      もっと面白くなったのに、という気持ちで視聴者が見てるって純粋にいいことだと思うのです。
      全然、ハリボテではない意見ですよ!是非、その点はバビロン2に期待したいな。

      『貴方は私とは全く違うと思ってるけど、
                    でも目指す所は同じよ?』

      このセリフはそっくりそのまま、視聴者に向けたセリフのようにも取れますね。
      僕たちバビロンファンは、曲世にだいぶ洗脳されていたのかも?

      良くも悪くもかなり振り回されたアニメです(笑)ほんとにいい作品を担当させていただきました。
      自分の考察が、苔むすさんの楽しみを増やせていたのなら、そんな嬉しいことはありません!!

      是非是非、これからも応援してほしいです♪一ライターですが、面白い記事をかけるよう頑張っていますので。
      これからも春夏秋冬アニメ考察・解説・感想ブログをよろしくお願いします!