こんにちは!バビロン考察担当のタカシです。
第10話「決意」ようやくエンジンがかかってきましたよぉぉぉぉ!
世界を舞台にした齋の思惑は?正崎が曲世を追う本当の理由は?そして大統領アレックスがついに閃いた、など!
進展しそうな雰囲気満々で、次はサミットを通じて動いていきそうですね。
正崎の本音を語るシーンは、バビロンを始めから見ていた人ならホロリとくる場面だったかも?
憤りを抱え、家族よりも今は曲世をコ口すことを考えFBI捜査官になった正崎。
前回は曲世に会いたがっているのかもみたいなこと言ってすみませんでした。
正崎さんへの謝罪も済んだところで考察いってみましょう!!
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再考察:齋は操り人形説
今回の考察ポイントその1!齋はやっぱり曲世の操り人形だということ!
これまで齋自身の思想や考えについては曲世の思想は別だと予想してきましたが、齋はいわば、ハートフォードの市長のようになっている内のひとりではないでしょうか。
市長の発言を聞いていて感じました。
自分でタヒにゆく人もいれば、市長のような権力をもった人間には利用価値があるので生かして駒にする。
齋はこれまで主体的に動いている感を出していましたが、それは単に一人目で基礎となる日本の新域にいたから。
曲世からしたら、目的を達成したらいらない存在。
なので、齋自らが自サツをほのめかすのは本当にタヒぬつもりなのでしょう。
役目を終えたらタヒ。
そう考えると色々つじつまが合うので、齋に個の意思はないと改めて考察してみました。
狙いはサミット対象国
そんな齋(曲世)が自サツ法を導入していのは、日本、カナダ、フランス、アメリカ、ドイツ、イギリスといった国で後日開催されるサミットに参加する国を狙っていたようです。
そして予定通りにことは進み、サミット開催前に関係国の都市が自サツ法を導入したことにより新域にて自サツサミットを開催すると発言。
世界が注目するサミットにかぶせる狙いを明確に示しました。
ただ、このサミットを使った齋の方法を受け、大統領のアレックスは何かを閃いた様子でしたがその行方はいいかに…!
スポンサーリンク大統領アレックスの考えを考察
今回の考察ポイントその2!大統領アレックスの本領発揮か!?
もう一つの考察ポイントはやっぱり、アレックスが何を閃いたか?ではないですかね。
アレックスは囚われていた考え方に気づきを得た様子。
それは「自サツ法について考えなくていい」ということ。
曲世の催眠のからくりに若干気づいたのかな?と思ったのですが、もしそうだと仮定してお話します。
アレックスが導き出したであろう答えは、「自分たちが、自サツ法について考えれば考えるほど催眠の術中にはまる」というもの。
だから、民衆の考えをそこから外そうとしているのではないでしょうか。
曲世の催眠の根拠は潜在意識
以前の考察で、曲世がしている催眠は人の欲をかきたてるという話をしましたが、ちょっとそれは違っていて「人の潜在意識を引き出す」ということなのかもしれません。
人の心にはどこかで「悪」や「タヒ」という、ふれてはいけないものへの興味はつきない生き物。
曲世はそこを増幅して引き出す。
人が興味関心をもち、自サツやタヒに関心を示せば示すほど、催眠の力は強まりいつかは自分たちも引きこまれる。
アレックスは奥さんのアドバイスを受け、そして正崎の話を聞き、齋の宣言を聞いて、自分が「自サツ」について真剣に向き合いすぎていたことに気づいた。
これこそが齋(曲世)のプラン通りの展開だと。
世界を反対のベクトルにもっていく
世界も、これ以上自サツに関心を示し考えれば考えるほどに取り込まれていくので、自分たちのすべきことは、世界の興味を自分たちに向けること、自サツについて考えようとしている世界の流れを反対のベクトルにもっていくこと。
それこそがアレックスの閃いた答えではないかと思います。
あと余談ですが、奥さんが励ますときの表現がナイスですね、アレックスはサミットだ!って立ち上がったときにまたぐらがヒュッってなったんでしょうか(笑)
スポンサーリンク正崎から語られる覚悟
正崎はFBI捜査官になりたかった理由は銃をもてるようになること。
文雄のこと、久字院のこと、瀬黒のこと、を順に語る正崎の覚悟は中村さん(声優さん)の声と相まってグッとくるものがありました。
「曲世をコ口す」
正崎に対して大統領は諭す。それは正しいことかと?
瀬黒へ語った「正義とは正しいことは何かを考え続けること」という問いが自分に向けられる。
結果的に、大統領権限が発動されて正式なFBI捜査官となり銃も支給される。
必ず家族のもとに戻れと命令された正崎。その銃口はどこに向かうのか。
まだ、自分に向けるというBADエンドの可能性もなくはないと思うので、この先もドキドキしながら見るとします。
スポンサーリンクバビロン10話感想
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
2話分、いや1カ月あいたことを考えると相当くすぶっていたバビロン熱が爆発しました。
焦らされた分、面白かったのは認めますがもういいです(笑)
アレックスと正崎という、現実で考えると一日本の捜査官と大統領がコンビを組むというあり得ない構図ですが二人のキャラクター性の絡みは面白そう。
アレックスという存在が正崎をどんな方向に導いていくのか?
とにかく、次はサミット!次回放送を楽しみにまちます。
ありがとうございました!
タカシ
キービジュアルの真実を知ったらゾクッとした。タヒんだ三人にかかる紙の破れ方に注目。
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コメント
今回もそれでは感想をば(`・ω・´)ゞ
自分も齋洗脳説は最初から持っていました。
しかし自サツ法という物語の重要要素の中心にいる人物なので
そして曲世を呼んで来たキャラクターという情報があったので、
齋が曲世の上に居ると考えてしました。
でもここに来てその可能性が自分の中で再浮上してきました。
市長の様子から、曲世は自サツとはまた違う洗脳が出来るようですし、
齋がそうなっていても不思議ではありませんね。
でもそうなると曲世の目的がいまだにあやふやなのが気になります。
自分の中では齋と違って曲世は目的が明確にされていません。
以前述べた勇者云々の下りはありますが、
かなり推測の域ですし、劇中では不明という扱い。
来週あたりにははっきりするでしょうか?
同じように、能力も最後にははっきりして欲しいですね。
潜在意識を引き出す、面白い考察です(`・ω・´)
精神医学の本を読んでいたので、イドや超自我なんかをいじって、
それで人間の精神をコントロールしている、みたいな感じでしょうか。
タヒんでいった同僚が言っていたように、もうそれは人間ではありませんね。
どうにも曲世が負けるところが想像出来ません。
正崎さんに正気はあるのか・・・・・・。
カドみたいに超常的な存在が突如現れて正崎さんに味方する、ぐらいないと。
それはそれで観てみたい(*´ω`*)
それでは今回も有難うございました。
また、来週(`・ω・´)ゞ
苔むすさん、コメントありがとうございます!!
ここまで話が進んでくると、少しずつネタばらしというか収束に向かっていく感じがしてきました。
齋は曲世の操り人形だろうと結構強く思っています。
曲世の目的は割と自分たちの日常的感覚と同じで「承認欲求」を満たしたいだけではないかと。
そのベクトルが生ではなくタヒの方向性に向かっていて、今の展開に発展しているような。
曲世は負けるなんて全く思っていないでしょうね。自称勇者だしw
最後は悪いボスが倒される。ちなみにボスは正崎ではなく、アレックス達「世界」かもしれません。
正崎は曲世にとっては助け出すお姫様的存在なのかと。
諸々はいろんな方向性に行ったり来たりしましたが、これはこれで面白い、というところに落ち着く。
また次回も楽しく考察しましょう(^^)
ありがとうございました。また、次回!!