こんにちは!Re:ゼロ2期男性視点による考察担当のタカシです!
第30話「踏み出した一歩」の考察ポイント
- 聖域の契約とは?
- ロズワールの思惑は?
- フレデリカの企み?
- エミリアは試練を乗り越えられるのか?
前回の過去を乗り越えるパートが終わり、異世界に戻ってきました。
スバルはほんと、たくましくなりましたねー。
回を重ねるごとに、エキドナがスバルに惹かれていく様子を見て、少しうらやましいなと思いながら今回の放送も楽しみました。
ポイントは聖域の契約についてと、ロズワールの発言でしょうか。
ぼんやりした部分も多いけどかなり核心に触れるようなことをいっている、ロズワールの話なんてのは、まさにそんな感じでしたね。
それでは早速いってみましょう。
原作ファンの方は初見勢の考察にニヤニヤしながら読んでいただければと思います。
※コメント欄でのネタバレも厳禁でお願いします!
当サイトでは、男女2人のライターが各々リゼロ2期の記事を書いています。
是非、それぞれの思考の違いをお楽しみ下さい!
女性視点担当の坂田さんの記事は、当記事の最後に貼ってあるリンクから読むことができます。
聖域の第一試練
過去を乗り越える-
乗り越えられたスバルと乗り越えられなかったエミリア。
明暗を分けたのはなんだったのでしょうか。
単純に出来事の重さであれば、エミリアの方が大変な迫害を受けてきたと考えるとスバルよりも段違いに辛そうです。
ですが過去の後悔や辛かった出来事の度合いは、他人から見てどうこうではなく個人の受け取り方しだい。
スバルの悩みなんていうのは、エミリアに比べたら…と思うところもあるのですが、過去の重みはその人にしかわからないし、当事者にとっては他の誰にもわからないほど辛いことだってある。
基本的には第一の『試練』がわりと一番辛いイメージです。いつの世も、後悔は容易く拭えないものです。#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) August 5, 2020
過去と向き合えたスバルは立派だけど、乗り越えられないエミリアも悪いわけではない。
ガーフィールのように見てられないと思って別の策を講じるのか、スバルのようにエミリアが乗り越えられるように見守るのか、皆さんはどっちがエミリアのためだと思いますか?
僕だったらスバル的な考え方で、自身が乗り越えられるように見守るか少し周りを固めるかなというところ。
なんだかここのシーンは現実でもこんなことあるよなって思いながら見てました。
そしてエミリアに呼ばれても出てこないパックは今どうしているのか。
27話の時にも少し触れましたが、パックはパックの役割があるだろうから、じっと我慢して出てこないのかも。
個人的には試練を受けるエミリアのそばにいると、パックは手助けしてしまうからスバルに全て任せているのかなと思っています。
リューズ・ビルマやガーフィールを縛る聖域住人の契約とは
新しいロリバ○アことリューズ・ビルマさんが登場しました。
彼女やガーフィールが試練を受けられないのは、昔から受け継がれる契約のせいだということです。
契約ってなんでしょうね?そして誰と契約しているのか?
ラムがいった、聖域の開放は全員が望んでいるわけではないということもあり、聖域から出たがっている人ばかりではないようです。
この人達は、おそらく契約という縛りが心地よく感じていて変化を嫌い、新しい価値観なんていらないからそっとしておいてと思っているのでしょう。
この契約はエキドナと交わしている、とも考えられるのですが、聖域の解放には適合する人を外部から連れてこなきゃいけないと考えると違う気も…。
だとするとメイザース家との契約かなと思いました。
メイザース家は代々、聖域を管理している家なので、なんらかの理由で聖域内の亜人達をコントロールすることを目的に聖域で暮らすための契約をさせたとか。
亜人族をエキドナの墓所に住まわせたい理由か、住まわせなきゃいけない理由があったんだろうと思います。
フレデリカの企み?
ラムやガーフィールの話から、フレデリカの行動が気になり始めました。
フレデリカの目的はガーフィール達と同じく、聖域に閉じ込められた仲間を解放させたいのではないかと思っています。
フレデリカはなんらかの形で聖域に入る前に聖域の契約のことを知った。
入ってしまえば出られなくなるので、聖域には入らずにメイザース家のメイドとして働きながら機会を伺っていた。
フレデリカとロズワールは利害が一致し、ロズワールの言葉でいうところの「共犯者」となり動いている。
ラムはロズワールからフレデリカの詳細は聞いていないし詮索もしないので、自身の状況把握力だけで現状を理解しているのかもしれません。
あとなんだかんだ、ガーフィールとフレデリカは繋がりあっているような気も。
憎まれ口を叩きながらお互いを信頼している、そんな感じです。
ここまでの考察でいくと、ガーフィールがフレデリカに向けていった「飼い主そっくり」の飼い主はロズワールのことを指しているということになるかな。
ロズワールの思惑
エミリアのことを信頼にかけるといいながら、スバルに対してこれまでの経緯を語っていました。
「信用できない相手は同席させられない」としれっというロズワールですが、概ね、ロズワールは嘘はつかないです。#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) August 5, 2020
嘘はいわないけど、本当のことも全部はいわない。こういうキャラがいると、物語は楽しくなりますね。
全然、何を隠しているのか想像つきませんが。
ロズワールはスバルを共犯者と表現しました。スバルも突っ込んでいましたが協力者ではなく。
何よりもロズワールはなぜそこまでスバルを信じ切れるのでしょうか?
スバル自身がいっていたように、もしも自分がクズのままだったらどうしていたんだと。
どんなケースでもリスクへの対応は想定しておくべきなのですが、なんとなくロズワールの口ぶりから想像すると「信じていた」のではなく「結果はわかっていた」というのが正しい気がしました。
もしかして、スバルが死に戻りすることをロズワールはわかっているのでは?
理由はこじつけっぽいですが、魔女の力の関係で知ることができた、もしくはベアトリスが知っている、です。
ロズワールがラムを通じて、スバルに対してベアトリスに質問をしろといったことが、いきなりここの真相に繋がるわけではないとは思いますが、関係するヒントは出るんじゃないかなと思っています。
Re:ゼロから始める異世界生活2期30話感想
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
本作品は今のこのキャラ達が取っている行動が、あとの○○に繋がるみたいな状況が多いので、注意深く見ないと色々こんがらがってしまいます。
最後は腸のエルザも登場し、次回以降も楽しみがつきません。
エミリアは試練を乗り越えられるのか?それともスバルが突破してしまうのか?
1期のスバルのように、2期はエミリアがどんな風に成長していくかというのも見所かもしれませんね。
それではまた次回。
タカシ
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コメント
坂田さん共々、考察を毎週楽しみにさせていただいてます。
読み応えがありリゼロを楽しんでいるのが読者にも伝わる良い記事でした。
名無しさん!嬉しいコメントありがとうございます!
リゼロは毎回めちゃくちゃ楽しみにしているのは間違いないです!
とても励みになります…(涙)