こんにちは、哲太です。
先日放送された『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第4話は、ヴァイオレットと同じく駆け出しドールとして汗を流しているアイリスの物語でしたね。
普段は気が強く、職場に活気を与えるという面でも貢献しているであろう彼女が、ヴァイオレットと共に故郷に戻り、代筆の仕事を通じて想いを打ち明けていた姿がとても印象的なストーリーでした。
今回はそんなアイリスにまつわるお話を中心に、考察を進めていきたいと思います。
スポンサーリンクそれぞれの個性
事前考察でも少しふれていおりましたが、アイリスはメインの女性陣の中で最もボーイッシュな女性。
強気な印象も受ける彼女ですが、女性として彼女にも想い人がいて、故郷にはその気持ちを伝えた男性がいました。
失恋したことはとても残念なことですが、もしうまくいっていたらドールになっていなかった可能性大ですからね。
ボーイッシュな女性キャラが大好きな私にとって、彼女が物語のメインとして活躍している現在のルートが実現してちょっと安心したりなんかもしています。
さてさて、ここから本編と少し脱線したお話になってしまうのですが、以前と比べて“幼馴染”という看板を背負ったキャラの恋愛が成就する割合がとても下がっている気がしています。笑
昔は「幼馴染=主人公の良き伴侶へ」という黄金パターンが確立されていました。
『タッチ』『名探偵コナン』『結界師』『メジャー』などなど、なぜ「少年サンデー」連載作品ばかりあげたのかは謎ですが、とにかく該当する作品名をあげていけばキリがありませんね。
それが最近だと、この黄金パターンが崩れちゃうケースが増えていて、どっちかっていうと「他のヒロインの良きライバル」的な感じに収まることが多いと思います。
で、個人的にそれを実感したのが、『ポケモン』でカスミとサトシがくっつかなかったあたりから。笑
まぁ、そもそも『ポケモン』って恋愛に重きを置いた作品ではないので当然ちゃ当然なんですけど、当時かなり意外に感じたことを今でもよく憶えています。
パターンの定例化はよくないですし、登場した時点で結ばれることが決定的になっちゃうのは、恋に重きを置いた作品だとちょっと……というあたりが時代の流れに変化を与えた理由かな、と。
でも、やっぱり私は幼馴染設定が一番好きです。笑
幼馴染の性格は多岐に渡ると思いますが、一番長い時間を共に過ごしたからこそわかることってあると思うんですよねぇ。
あと、お金で買うことができない代表格が、まさにそれだと、個人的には超思ってなんかしています。
スポンサーリンク花言葉
話を本編に戻させていただきまして、今回の4話で大きく取り上げられた一つに花言葉がありました。
ちなみにアイリスの場合、「よい便り」「メッセージ」「希望」など、自動手記人形サービスのお仕事にもってこいの言葉がありました。
そしてヴァイオレット。
「ヴァイオレット」は和訳すると「すみれ」と言い換えることでき、その花言葉は「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」。
この一行だけでも、少佐の思いがとても伝わってきますね。
スポンサーリンクヴァイオレット・エヴァーガーデン 第4話感想
これまで4話の放送を終え、エリカ、アイリスの順に女性陣の背景が明らかになりましたね。
となると次はカトレアの軌跡に期待をせずに入られません。
他にはベネディクト、あとホッジンズ社長の過去を通じて一気に少佐とヴァイオレットとのつながりの強さが明らかになる可能性もありますね。♬
ヴィオレット自身はもう本格的に仕事を始めていますので、メインキャラではないお客様の依頼を通じてまた一歩“愛している”の本当の意味に近づくこともあるのかな。
いづれにもしてもまた次回の放送が待ち遠しいなと、一週間後が待ちきれない状態となってます。♬
※P.S
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のアニメ公式サイトに、「STORY」という項目があります。
こちらにて、各話のエンドカード、そしてキャス陣や演出を担当された方のコメントが掲載されておりますので、ぜひ一度のぞいてみてください。
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