「メタリックルージュ」の記事を毎話更新していきます。(1話の記事を読みたい方は下にスクロール)
皆々様こんにちは。
『メタリックルージュ』担当のgatoです。
久方ぶり記事を書くことになりましたが、こうも久しぶりだと勝手を忘れますね(笑)
さて、今回から担当するのはボンズ25周年記念作品『メタリックルージュ』。
人造人間達の戦いが描かれるテック・ノワールSFとのことですが…今のところ面白さしか感じない(笑)
第1話がどんな感じで展開されたのか、早速振り返ってみましょう。
目次
『メタリックルージュ』とは
まずは軽く『メタリックルージュ』の概要についておさらいしましょう。
『メタリックルージュ』は日本を代表するアニメ制作会社であるボンズと、これまた日本を代表するメカニックデザイナーにしてアニメ監督の出渕裕が、『ラーゼフォン』以来19年振りにタッグを組んだ意欲作です。
個人的に『ラーゼフォン』とかすごく懐かしいんですけども(笑)
そして今作はボンズ25周年記念に制作されたオリジナルアニメということで、否が応でも期待値が上がりますね…。
『交響詩篇エウレカセブン』『忘念のザムド』『DARKER THAN BLACK』など、個人的にボンズにはお世話になりっぱなしでしたから…(笑)
さて、今作は人造人間〈ネアン〉のルジュ・レッドスターが〈インモータルナイン〉と呼ばれる9人のプロトタイプネアンをサツ害するために戦う物語ということ。
あらすじや出てくるワードを見る限り、『ブレードランナー』や『サイボーグ009』などのSFのオマージュが入ってそうな感じがしますね。
おまけにSFだけあって色々設定も込み入っているようで…。
どこまで付いていけるかわかりませんが(笑)、じっくり楽しむとしましょう。
人間と人造人間
まずは今作の根幹を為す設定である人造人間〈ネアン〉と〈ネクタル〉、そして〈インモータルナイン〉について掘り下げてみましょう。
奴隷達の肖像
本作では、人間と人造人間である〈ネアン〉が共存している社会が描かれていますが、〈ネアン〉の扱いは…お世辞にもよいとはいえませんね。
トラックで貨物のように運ばれ、人間からは奴隷のようにこき使われている…。
とりわけ象徴的だったのが〈ネアン〉のスカーレットの末路です。
同僚の人間が、金目当てで生命維持に必要な〈ネクタル〉を盗んだ結果、スカーレットは機能停止に陥りますが…。
事切れた彼の体はまるで粗大ごみのように回収され、処分されていました。
あの世界において、〈ネアン〉は使い捨て同然の労働力であり、見た目が同じでも人間扱いは一切されていないことが窺えます。
現状、他のキャラクターの描写も踏まえると、〈ネアン〉は人造人間といってもアンドロイドやロボットほど機械的ではありません。
人間に忠実なだけで、ちゃんと感情があり、振る舞いも人間と同一です(個人的に『APPLESEED』のバイオロイドに似た印象)。
そんな〈ネアン〉があんな扱いを受けていたら…多少なりとも反感は持ちそうな気もしますが…。
残念ながら〈ネアン〉は「アシモフコード」と呼ばれる制約で、人間に反抗できないようになっているとのこと。
アシモフコードの元ネタが「ロボット三原則」を作ったアイザック・アシモフっぽいことを踏まえると、生まれつき〈ネアン〉は人間に逆らえないように製造されていることがわかります。
感情があるのに人間から奴隷扱いされ、逆らえないようになっている。
この歪で不公平な関係が、今後どのように展開するのやら…。
毒にも薬にも
〈ネアン〉を語るうえで、欠かせないものが彼らの生命維持に欠かせない薬品である〈ネクタル〉です。
古代ギリシャ神話における「神々が飲む生命の酒」を意味する〈ネクタル〉ですが、〈ネアン〉にとっては稼働に関わる重要なものです。
実際、スカーレットは一度摂取できなかっただけで機能停止に陥り、廃棄されました。
原理はまだ不明ですが…燃料とかとは違う印象がありますね。
燃料だったら普通に入れれば普通にスカーレットは動くはずですし、普通の〈ネアン〉よりハイスペックなうえに普通に飲食できるルジュやサラも摂取していましたし…。
何よりスカーレットが別の〈ネクタル〉を確保できなかったところを見ると、簡単に入手できるものでもなさそうです。
おまけにこの〈ネクタル〉、人間が使うと「この世の天国を体験できる」ため、高値で取引されるとか。
つまり、人間が快楽を得るために〈ネアン〉にとって一番重要なものを簒奪する状況ができあがっているわけです。
労働力としてならいざ知らず、生命維持に不可欠なものまで搾取されるとなると…まぁ反乱を起こそうって〈ネアン〉が出てきても不思議ではないですよね。
はじまりの〈ネアン〉達
さて、本作において最も重要な「敵」であり、未だ謎に包まれている存在がプロトネアン〈インモータルナイン〉です。
現時点ではサラこと「煉獄のバイオラ」と、「黄泉のジャロン」が登場しています。
インモータル=不落と名付けられているだけあって、〈インモータルナイン〉の戦闘力はかなりのものですね。
ルジュの猛攻を受けながらもジャロンは逃げおおせていますし、サラも敗北したとはいえ、甲殻外皮を焼き切る直前までルジュを追いつめています。
おまけにそれぞれ特殊能力を持っている(ジャロンは擬態、サラは火炎?)、通常の〈ネアン〉とは比べ物にならないスペックを備えているといえるでしょう。
他方で気になるのが、〈インモータルナイン〉の出自です。
「プロトネアン」と呼ばれるくらいですから、恐らく彼女達が〈ネアン〉の初期型であり、原型であると推察できるでしょう。
しかしサラの言動を見ると、どうやら彼女達はアシモフコードから解放されている…つまり人間の命を奪えることがわかります。
サラは「私達は規格外なの」と語っていましたが、ならば「なぜプロトタイプを作成する時点で規格外の個体が製造されているのか」という疑問が浮かびます。
おまけにサラやジャロンは戦闘力はさることながら、体に浮かぶ回路のような紋様や機械的な意匠があった〈ネアン〉と違い、一見すると人間とほとんど区別がつきません。(これはルジュにもいえることですが)。
実際、サラの〈ネクタル〉の摂取ユニットは隠されているように設置されていましたし、ルジュやナオミも〈ネクタル〉の摂取の有無でサラの正体を探っていました。
加えてサラはパトロンであるヘルマンと肉体関係を持っていると思しき描写がありましたが、あれほど親密な関係のヘルマンでも恐らく感づいていない可能性が窺えます。
つまり、〈インモータルナイン〉は規格外の戦闘力を持っているうえに、ほとんどバレないレベルで人間の社会に溶け込める存在というわけです。
となると、なぜ〈インモータルナイン〉が生み出されたのか、こうして審理部に追われるまでに危険視されているかはなんとなくわかる気がしますね…。
それに個人的に気になったのが、クラブ・キャナルのスタッフ達の会話。
会話の中で「〈ネアン〉は宇宙人の手先だ」という来訪者論が披露されていました。
バーテンダーからは陰謀論のように扱われていましたが、〈インモータルナイン〉を見ていると、宇宙人でなくとも何者かが何かを為すための手先…もとい、刺客として〈ネアン〉を生み出した…なんて説もあながち不自然ではありません。
規格外の戦闘力・人間との判別が難しい精巧な外観…手先にするには十分すぎる要素が揃っているわけですし(笑)
というか、公式サイトを見ると生みの親であるロイ・ユングハルトは「異星人〈来訪者〉の技術を使って〈ネアン〉の作った」と書いてありますし(笑)
まぁまだ第1話なので、この時点では与太話に過ぎないですが、〈ネアン〉がただの被害者ではないような雰囲気は何となく感じられますね。
〈アルター〉の名の元に
〈インモータルナイン〉と同じように謎に包まれている存在が、〈アルター〉です。
どうやら人類社会の転覆を狙っている組織であり、ジャロンやサラをはじめとする〈インモータルナイン〉が属していると思われますが…。
現状、〈ネクタル〉の裏取引をしていたり、チンピラを始末したりするくらいしかしていないので、イマイチ何をしようとしているのかはわかりません(笑)
ただ、ジャロンとサラのやり取りを見ている限り、一枚岩ではなさそうですね。
サラは〈アルター〉と縁を切りたがっていましたし、ジャロンはわりと好き勝手に動いている印象でした(彼の性格によるところもあるのでしょうけど)。
どうやらシルヴィアと呼ばれる人物が中枢にいるようでしたが、この人もこの人で普通に仲間を疑っていましたしね…。
てっきりひどい扱いを受けている〈ネアン〉を解放するための組織かと思っていましたが、もしかしたら別の目的を果たすために動いている組織かもしれませんね。
ところで、第1話ではジャロンがメタルルージュの姿に擬態してサラをけしかけていましたが、同時に〈ネクタル〉の裏取引の現場でサツ人事件が発生した際もメタルルージュの姿が捉えられていました。
話の流れ的にあれもジャロンが擬態したものでしょう。
だとしたら、ジャロンは事件を起こすことで、社会的な注目をメタルルージュに集め、動きを封じようとしていることが窺えます。
紅き星と大食い女
さて、ここでは本作の主人公であるルジュとナオミを掘り下げてみましょう。
ルジュ・レッドスター
主人公であるルジュですが、本作は彼女の内面はあまり語られず、〈メタルルージュ〉として〈インモータルナイン〉を捜索し、排除する姿が描かれました。
戦闘時は淡々と相手を追いつめる彼女でしたが、普段の様子を見ていると…どこかとぼけた感じでしたね。
チョコレートが好きで、人にぶつかって転んじゃうドジっ子気質で、待っている間にうたた寝しちゃう…年相応といえば年相応の女の子ですが、なんていうか、思ったより幼い感じがしますね。
設定上、ルジュは17歳の外見をしているけど実年齢は10歳らしいです。
だからこその幼さ…というべきでしょうけど、個人的に感情の出し方が未成熟な印象もありました。
また、第1話時点でルジュには色々複雑な事情がありそうな雰囲気が。
まず作中の報道。
紅いグラディエーター(恐らくジャロンの擬態)がサツ人事件を起こしたと伝える報道で、キャスターは紅いグラディエーターがロイ・ユングハルト博士サツ人事件の現場で目撃された容疑者だと述べました。
公式サイトによるとロイ・ユングハルトはルジュの、ひいては〈ネアン〉の生みの親とされる人物ですが、彼のサツ人現場にルジュがいた。
それも戦闘形態である紅いグラディエーター=メタルルージュの姿で。
つまりルジュはロイがサツ害された現場で戦わざるを得ない状況にあったというわけです。
まぁここまでくるルジュ自身が犯人である可能性もゼロではないですが…。
それと気になったのが、ルジュの立ち回りです。
ルジュはスカーレットが〈ネクタル〉を奪われ、廃棄される現場を目撃していました。
一切手を貸さなかったものの、あの様子を見る限り、〈ネアン〉の扱いの現実について思うところがあるように見えます。
また、彼女はナオミに対して「サラはバイオラじゃない」と主張していましたが、とぼけた様子だったものの、どこか見逃そうとしていた感じは否めません。
最終的にサラがバイオラだった確証を得たために処分する結果になりましたが、ルジュ自身はサラの正体を知りつつ見逃したい気持ちがあったのではないでしょうか。
それに、ルジュは事切れたサラの前から立ち去る際も、どこか物思う表情を見せていました。
正直、現段階でルジュの内面に触れるのは難しいですが、彼女は〈ネアン〉に対してそれとなく屈託を抱いている印象がありますね。
ただ、それでもルジュがあまり感情を露出しないのは、彼女がサラに投げかけてた「本当の自分ってなんでしょうね」に理由があるように思います。
ルジュのどこかボーっとした振る舞いは、彼女が自分自身が何であるかをわからずにいる…つまり生きる理由も目的も定められていないことの表れではないでしょうか。
ナオミ・オルトマン
ルジュの相棒にして、〈インモータルナイン〉を追う〈真理部〉の一員であるナオミ・オルトマンですが…彼女も彼女で結構食わせ者な予感がしますね。
一見すると健啖家で、ルジュに対してさりげない気遣いも見せるいい女の子って感じですけど、スカーレットが廃棄される現場で「これが現実よね」とあっさり言い切るなど、わりとドライな一面が窺えます。
そもそもナオミは第1話の時点で小鳥型のロボット(端末?)を通じてルジュに指示を出しており、一度も彼女と顔を合わせたことがありません。
これ、下手したらジャロンが小鳥を破壊しなかったら、顔を合わせないつもりだったのではないかと勘繰ってしまうんですよね。
だとしたらナオミは意図的にルジュと距離を置いていることになりますが…ちょっと考え過ぎかな(笑)
一応ルジュの好物を把握したうえで、ご褒美みたいな感じでチョコを与えているところを見ると、一応相棒としては扱っているみたいですし。
ただなぁ…ナオミはナオミで結構腹に一物持ってそうなイメージなんですよねぇ…。
〈インモータルナイン〉を駆逐せよ
さて、ここではルジュとナオミの目的である「〈インモータルナイン〉のサツ害」について触れてみましょう。
現状、ルジュとナオミが〈インモータルナイン〉を全員処分する理由は不明ですが、恐らく〈アルター〉を結成するなど、不穏な行動をとっている彼らを駆逐して社会秩序を守ることが第一の目的ではあるのでしょう。
また、ルジュの生みの親であるロイが〈インモータルナイン〉の作成者であることを考えると、彼女が生み出された背景やロイがサツ害された理由に〈インモータルナイン〉が関わっている可能性も高そうですね。
なお、ジャロンやサラのセリフを聞く限り、どうやら彼らの同志であるニウスとアキルスはすでに命を奪われているとのこと。
つまり第1話の時点で〈インモータルナイン〉の2人はすでにサツ害されている可能性が高そうですね。
まぁルジュとナオミのやり取りを聞く限り、〈インモータルナイン〉と対峙するのは初回ではない感じはします。
ただ、気になるのが、ルジュがサラを倒した際、謎の球体を手にしていたところ。
球体自体はOPにも出てきますが、ルジュはあれをサラから抜き取ったようにも見えますね。
中にバーコードのようなものが浮かんでいましたが…あれは〈ネアン〉のコアかメモリーみたいなものなんでしょうか…。
だとしたら、ルジュやナオミが行っている〈インモータルナイン〉は単純なサツ害とはちょっと違う感じがしてきますね。
それこそサツ害に見せかけた〈インモータルナイン〉が所有する何か重要なものの「回収」とか…。
うーんこの辺りは次回以降にならないとわかんないかなぁ~。
というか、ルジュ自身〈インモータルナイン〉とそう変わらないスペックを誇る〈ネアン〉ですよね。
回路のような紋様も出てきてないし、見た目はほぼ人間と同一。
実際彼女が〈ネアン〉であることにサラも気づいていない感じでした。
ルジュの出自も〈インモータルナイン〉サツ害という任務と関係していたりするんでしょうかね…。
雨に唄えば
それでは最後にルジュに倒されたサラについて触れてみましょう。
煉獄のバイオラ
煉獄のバイオラことサラ・フィッツジェラルドは、今作の重要人物でありながらやはり内面に触れることはありませんでした。
いやーここまで「感じろ」と来られるとそれはそれで楽しいですが(笑)
さて、サラは〈インモータルナイン〉でありながら〈アルター〉とは距離を取っており、接触してきたジャロンに対しても仲間でありながらドライに接していました。
また、ルジュと一騎討する際は自身がキャナルシティに続く橋の「向こう側」からやってきたと語り、その際に「本当の自分を橋の向こうに捨てた」と言っていました。
あの時点でサラが煉獄のバイオラとしての自分を、ひいては〈インモータルナイン〉や〈ネアン〉である自分を捨て去ろうとしていたことが窺えますね。
サラはクラブ・キャナルの歌姫(そして、人間)として生きていく覚悟を決めていたのでしょう。
しかし、それでも〈アルター〉との関係は清算しきれず、結局パトロンとしてヘルマンに近づく形で、〈アルター〉に情報を与えていました。
そして覚悟を決めたとはいえ、煉獄のバイオラとしてルジュと戦ってしまった。
歌い手として生きると決めながら、サラ自身が煉獄のバイオラとしての自分を捨てきれなかった…その半端さが、今回の悲劇(少なくともサラにとっては)を招いたのかもしれません。
さよなら歌姫
さて、最後にサラの内面についてもう少し踏み込んでみましょう。
そもそもサラとルジュの出会いは、雨の日にゴミ箱の上で物思いにふけっているルジュを見つけたことがきっかけでした。
正直素性のよくわからないうえにゴミ箱の上で黄昏ている女の子を拾うなんてなかなか奇特ですが、その行為自体はサラの善意によるものであることが窺えます。
実際、サラは仕事ができるわけでもないにも関わらずルジュをかわいがっていましたし、彼女が敵であることに対して最後まで懐疑的でした。
ルジュ=メタルルージュであるかどうかを確認する前にジャロンが攻撃した際、サラは怒りを見せていましたし、ジャロンからも「迷っていた」と指摘されています。
恐らくサラはルジュが戦闘態勢を見せるまで戦う気持ちはなかったのでしょう。
また、スタッフの会話から、サラが少女(というより子ども?)に対して何かと気にかける人物であることがわかります。
それにサラは「人間と〈ネアン〉は何が違う」とルジュに問いかけていました。
彼女は〈ネアン〉ではなく、人間として生きる人生を選びたかったのでしょう。
そして、サラの今わの際の言葉はルジュとの出会いを振り返るものでした。
それも、穏やかな笑みすら浮かべて。
もしかしたらサラが本当になりたかったのは、歌姫でもなければ、ましてや煉獄のバイオラでもなく、目の前の少女を助けられる一人の〈人間〉だったのかもしれません。
その意味において、サラの最期はある意味幸福だったのでしょう。
大切に想っていたルジュを…その手にかけずに済んだのですから。
『メタリックルージュ』第1話感想
いやぁ~古き良きゼロ年代アニメを思わせる作り方で、個人的には楽しめました。
やっぱりこう…視聴者を突き放してくる感じがいいですよね(笑)
近年のアニメは説明しすぎ、わかりやすすぎなんですよ…(笑)
不穏な要素も、悲しい要素も、楽しい要素もさりげなく入れてくるからこそ、知った時の感動が倍になるわけですから(笑)
何よりボンズが25周年記念でこの質感の作品をぶち込んできたところにホッとしました(笑)
最近は『ヒロアカ』や『文スト』で有名ですが、やっぱり尖ったセンスでオリジナル作品連発していた時代のボンズが好きでしたから(笑)
ひとまず個人的に第1話は上々の出来栄えでした。
第1話の時点で振りまいている不穏の種がこの先どう芽吹くかが、そしてルジュが何を想ってどうなっていくのかが楽しみですね。
それでは次回の記事でお会いしましょう~。
▼当サイトでは他にも多数のアニメを考察しています!
最新情報をお届けします
Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!
Follow @anideep11