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ブギーポップは笑わない1話&2話考察・解説!エコーズとマンティコアの謎

皆様、あけましておめでとうございます。「ブギーポップは笑わない」担当のはうはうです。

2019年から本格的に記事を書くことになりますので、放送終了までお付き合いくださいませ。

さて、「ブギーポップは笑わない」が正式に放送開始されましたが、初回からまさかの2話連続放送でしたね。

製作側の力の入れようが伝わってきたようにも思えますね。まさに「これが導入だ」という製作側のメッセージだったようにも感じました。

確かに1話では消化不良に終わった疑問点が2話で補完され、話に引き込まれやすくなった気がします。

それでは早速ですが、1話2話続けて私が気になった点を中心に考察を始めていきたいと思います。

また全体的に謎や伏線になりそうな点も多く見られましたので、要点も合わせて整理していこうかと思います。

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1話考察:「ブギーポップ」と「宮下藤花」という存在

事前情報などである程度説明はされていましたが、それでも多くの謎があった「ブギーポップ」という存在。

放送前に書かせて頂いた事前記事でも「ブギーポップ」という呼称について触れておりましたが、その説明がブギーポップの口から以下の説明がされていましたね。

ブギーポップは笑わない感想・考察・解説記事まとめ
「ブギーポップは笑わない」の記事を毎話更新していきます。 ※16話記事から担当gatoになりました...

二重人格という概念が一番近い。」

「僕は自動的なんだよ。周囲に異変を察知した時に、自然と浮かび上がってくる」

また、本来の人格である宮下藤花の存在については

「君に嫌われたくないんだろ。」

「君と恋を語り合ったりね。」

「宮下藤花が君のことを好きになったのも、分かる気がするよ。」

と語っていることから、宮下藤花でいる際もブギーポップ自身の意識はあり、藤花自身の良き理解者でもあるようですね。

ブギーポップが表出している間の記憶の書き換えに関しては藤花が「罪悪感を感じたくないから」ではないかと考えているようですが、もしかするとブギーポップ自身が藤花を慮ってのことかも知れないですね。

ブギーポップは笑わない1話

©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会

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「新刻敬」が今後の展開に関わってくる?

彼女については前回の事前記事でも触れましたが、OPにも意味深な登場をしていました。

ブギーポップは笑わないOP

©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会

OPでは藤花の背後の鏡から表れて藤花に手を伸ばしたり、時には教室で眠る藤花に手を伸ばすなど、彼女を狙っているような仕草が多く、印象的でしたね。

その際には影の形が変化したりと、人ではないもののような描かれ方をしており、今後どうなっていくのかに謎を残しました。

後で触れることになりますが、2話から本格的に登場する「マンティコア」が襲った相手の姿形をコピーして人に擬態するような性質を持っていたので、敬自身もその仲間なのか、それとも犠牲者になってしまうのか・・。

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啓司がブギーポップに見せた表情

1話で私が最も気になったのが「啓司がブギーポップだけに見せた表情」でした。

彼の別の一面、と表現してもいいかも知れません。

そのシーンは1話の終盤、制服姿のブギーポップと会った場面です。

この場面で啓司は制服姿の藤花を見て目の前の人物の中身がブギーポップなのか藤花自身なのか分からず、不安そうな面持ちでした。

しかし、目の前にいたのがブギーポップであると分かると。

©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会

この様に安堵の表情を見せていました。ブギーポップと出会った当初は「いつから彼女に憑りついてるんだよ。」と、ネガティブな感情を向けていましたよね。

当初の啓司にとってブギーポップとは、自分にとって迷惑な存在であり、邪魔者扱いをしていたと思います。(彼女である藤花の体を持った別人なのですから、当然だとも言えますが。)

それが何度も会い、話をするうちにいつしかブギーポップを信用するようになり、またブギーポップが世界から去ろうとする際にはその別れを惜しむような発言をしており、その際の表情はそれまでの登場人物の誰にも見せたことのない表情でした。

文字通り「別世界」の存在であるブギーポップは彼の本心を打ち明けられる存在になっていったのかも知れませんね。

啓司にとっての世界、ブギーポップにとっての世界

啓司「お前は危機から世界を救うんだろ。まだ全然救われてないぞ。」

ブギーポップ「夢が見られない、未来を想えない。そんな世界は間違っている。でもそれと戦うのは残念ながら僕ではない。君達自身なんだよ。」

両者にとっての「世界」にズレがあるとハッキリ分かるのがこの台詞ですね。

啓司にとっての「世界の危機」とは自分の中や周囲から生まれる危機であり、ブギーポップにとっての「世界の危機」はそうではなく、それは啓司達自身の問題であると突き放しています。

上で書いた啓司がブギーポップへ向ける態度の変化は、「自身を危機から救ってくれる。」という啓司自身の願望であったともいえます。

ですので、彼が日常生活で抱えていた悩みを解決してくれるかも知れないブギーポップを希望にしていたとも考えられますね。

これまでのように1話では主に竹田啓司の視点からブギーポップという存在と「多重人格」のキーワードが描かれていきました。

それに加えて啓司を取り巻く人間模様、啓司自身の不安や問題も次第に見えて来たり、精神面にフォーカスが当たった世界観の表現となっていましたね。

ブギーポップのいう「危機」「魔物」の具体的な登場がなかったので切迫した様子が伝わりづらかったですが、それが2話も同日放送ということで補完されていきました。

それではこのまま2話の考察に入っていきましょう。

2話考察:「マンティコア」

2話の考察を行う上で外せないのが、この「マンティコア」でしょう。

2話冒頭、不穏な空気の中登場しましたね。早乙女正美の説明でも触れられていましたが、マンティコアは犠牲になった人間の外見等をそのままコピーし、擬態する能力を持っています。

2話では終始、百合原美奈子の姿をとって学校内に溶け込んでいました。

コピーを行う前の本来の姿?は男性の様な姿をとり、茶道部の部室で早乙女に飛び掛かりましたが、彼の提案を受け入れる形で早乙女とともに行動しています。

マンティコアのコピー能力は性格までコピーする?

マンティコアのコピー能力(マンティコア自身が「お前をコピーする」といっていますので、この記事ではそう呼称します。)は性格や立ち振る舞いまでコピーするのでしょうか。

2話中盤、早乙女とマンティコアが喫茶店で会話をしているシーンですが、マンティコアの言葉遣いや所作は明らかに女性的です。

擬態ともいえるコピー能力ですので、正体がバレないように立ち振る舞いも女性的な演技をしているのかも知れないですね。

しかし、その後のシーンで「早乙女君、彼女の事が好きなんじゃないの。」とヤキモチを妬いているような場面もあります。(ちょっと可愛いと思いました。)

ブギーポップ2話

©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会

また喫茶店のシーンでは早乙女と互いの指を絡めた、いわゆる「恋人つなぎ」をしながら顔を赤らめるシーンもあり、ここまでくると「演技」とは思えないですね。

確かに初期は男性の姿をしてはいましたが、百合原をコピーしたことで「百合原美奈子」となり、趣味嗜好や考え方も女性的になっていったのでしょうか。

意味深な喫茶店名?

早乙女とマンティコアが会話をしていた喫茶店ですが、その名前が少し気になりました。その名前は「トリスタン」でしたね。

数秒間出ていましたので印象に残った方も多いのではないでしょうか。

ブギーポップは笑わない「トリスタン」

©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会

店の外観や全景を映して止めるのはよくある演出かと言われればそれまでですが、ちょっとこの店名の出し方が気になり、何か意味があるかもと思って調べてみました。

トリスタンとイゾルデ

「トリスタン」という単語で有名なのが、ワーグナー作のオペラ「トリスタンとイゾルデ」でしょう。

トリスタンはアーサー王で有名な「円卓の騎士」の一員であり、優秀な騎士です。

そんなトリスタンと恋に落ちる女性、「イゾルデ」との悲恋物語が、このオペラになっています。

詳しい内容は割愛致しますが、この内容が早乙女とマンティコアの関係にどこか重なるような気がします。

マンティコアの「早乙女君、あなたこそ私の王子様よ。」という、オペラを意識したような台詞があることから、この店名には二人の今後を暗示するメッセージがあるのかも知れませんね。

マンティコアとエコーズ

もう一人、2話の考察をする上で外せないのは「エコーズ」の存在ですね。1話冒頭で人混みの中を涙を流しながら歩いてきた謎の男性、彼がエコーズです。

彼とマンティコアの関係性が明かされていきましたが、言葉での説明だけだったので少し分かりにくい面もあったかも知れませんね。ここで一度整理しておきましょう。

名前 目的 特徴
エコーズ 「この星の人類を試す」
・マンティコアを追っている。
企業・政府と呼ばれる組織に捕らわれていた。
・宇宙からやってきた
・相手の言葉を繰り返すことでコミュニケーションをとる。
・「進化しすぎた存在」とよばれ、クローンであるマンティコアの「オリジナル」(クローン元)
マンティコア 「施設」からの逃亡
・「施設」への逆襲?
・襲った人間の容姿等を「コピー」できる。
・人間にキスをすることで操ることが出来る(スレイブ化)
・エコーズの「クローン」であり「失敗作」
・エコーズとは違い、凶暴である。

2人の目的や特徴を簡単にですがまとめてみました。

共通する点としては両者ともに「企業・政府・施設」といった場所に関わりがあるということ、そしてエコーズとマンティコアはオリジナルとクローンという関係にある、ということですね。

エコーズと接触した紙木城によるとエコーズは自責の念でマンティコアを追っている、ということですが、1話でエコーズが街を彷徨っていた際に流していた涙は、自責の念からくる涙、ということなのでしょうか。

エコーズは本当に喋れないのか?

紙木城は凪の会話で「人の言葉を繰り返す事しかできないから、「エコーズ 」と名付けられたとありましたが、本当に自発的に喋れないのでしょうか。

もしそうであれば、エコーズの事情を紙木城はどうやって聞き出したのでしょう。彼女は同じ疑問を問いかけた凪に対し「なんとなく、かな。」「心と心が通じ合う、ってやつ?」と説明していましたね。

この時点で彼女に何かを隠す意図や目的があるかは定かではありませんので、もしエコーズが本当は喋れるのを隠している、という訳ではないと仮定しても少し疑問に思うシーンがありました。

©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会

夜空を見上げるエコーズを映したこの場面です。周囲の様子からして学校でしょうか。紙木城も「学校に匿っている」と言っていますから、自分達の通う学校だと思います。

ここでカメラが夜空へと向く際に、「人間はどっちなのだろうか。」という呟きのような声が入っています。

エコーズの声かは分かりませんが、「この星の人類を試す」という目的があるということやその場にエコーズしかいないことから、この言葉はエコーズの言葉だと考えられます。

これを聞く限りではエコーズは自発的に喋れるのではないか、と思いますね。

ただし、エコーズの口元は映っていないので本当に喋ったのか、それともモノローグという扱いなのか、はたまた別の人物の言葉なのかは分かりませんね・・。今後の展開に期待です。

1話・2話から見える登場人物の関係

さて、ここまで考察を続けてきたのですが、まだ2話の段階で登場人物の目的や立場が入り組んできて、「誰が誰とどういう関係なのか」が分かりにくくなっていますね。

その原因の一つは、ストーリーの語り部や中心人物と呼ばれる存在が確定せずに「登場人物それぞれの視点」から物語が描かれている、というのがあるでしょうか。

登場人物の視点以外の、いわゆる第三者視点が少ない為に物語を客観的に見るのが難しくなる、ということもあります。

逆に言えば、それだけ物語に「惹き込まれている」とも言えますね。

そして、これまではブギーポップやエコーズ、マンティコアを中心に整理してきましたが、最後は学生達を中心に整理していきたいと思います。

名前 人物像
宮下藤花 ・ブギーポップの「主人格」
・竹田啓司と交際している
竹田啓司 ・ブギーポップと「友達」の関係に
・宮下藤花と交際している
霧間凪 ・格闘技に精通している
・マンティコア・エコーズの存在を知っている
・末真の愛読書の作者を父に持つ
名前 人物像
末真和子 ・犯罪心理学に興味を持っている(霧間誠一のファン)
・過去に何かがあった
新刻敬 ・風紀委員長
・啓司とは後輩の関係
・啓司を気にかけている(後輩以上の思慕?)
紙木城直子 ・エコーズの理解者
・霧間凪の友人
・一年の田中と交際している
・マンティコアに襲われてしまい・・?
名前 人物像
早乙女正美 ・マンティコアに「協力」している
・協力する目的や狙いは不明
百合原美奈子 ・現在のマンティコアの容姿は彼女をコピーしたもの

作中で出てきた情報を中心に軽く整理してみました。現時点である程度関わりのある人物でグループ分けをするなら、まずはブギーポップを中心とした、「啓司・藤花・ブギーポップ」のグループ。

次に霧間凪・エコーズを中心にした「紙木城・末真・霧間・エコーズ」のグループ。

そして「早乙女・マンティコア」のグループになるでしょうか。

この周囲で新刻敬や本格的に登場していない田中志郎(敬と啓司が話をしてる際に敬を呼びに来たのが田中でしょうか?)がグループの外にいる、という構図になってますね。

ですので、今後はこの3つのグループのうち、どのグループ(もしくは個人)の視点から話が描かれていくのか、また同時に描かれていない人物はどう動いているのか、こういった「描かれていない場面」のことも想像しながら見ていくと、もっと作品を楽しむことができるかも知れませんね。

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「ブギーポップは笑わない」1話&2話 感想

遂にスタートした「ブギーポップは笑わない」ですが、2話の時点で少し難解な展開になってきていますね。

事前のPVでも謎の多かったブギーポップの存在はある程度語られましたが、未だに残るエコーズの「人類を試す」の意味、彼やマンティコアを捕らえていた「企業・政府・施設」という存在、霧間凪の行動の真意、早乙女は何故マンティコアに協力するのかなど、数えきれない程の謎がどんどん深まっていきます。

それらが登場人物の目線で断片的に語られていくことから、視聴している側としてはそれらの情報をいかに整理して繋ぎ合わせていくのか、まさに「パズルのピース」を組み合わせながら物語を追っていくことになりそうですね。

個人的に気になっていた「ブギーポップは笑わない」のタイトルでしたが、ブギーポップ自身は結構笑顔を見せていたような・・(笑顔というよりは啓司をからかっているような表情でしたが)

どちらかと言えば啓司に笑顔が少なかった気がしますね。ある意味「”竹田啓司は笑わない”」という印象でした(笑)

初回から1話2話連続放送という形をとったこの作品。記事冒頭で「疑問点が2話で補完された」と言いましたが、考察を進めていくとそんなことはなかったですね(笑)

むしろ更に謎が深まったような気さえします。それだけこの作品は謎が多くなっていると言えるのかも知れません。

何度か見返してみて、人物の真意に気付く、隠された意図に気付く、そういう発見もありそうですね。

「ブギーポップは笑わない」、非常に見応えのある作品になっていると思います。

外に出るのも少しためらいがちなこの季節、暖かい部屋でじっくり、ブギーポップ達の物語とそこにある「謎」を追ってみるのもいいかも知れませんね。

それではまた3話の記事でお会い致しましょう。

はうはうでした~。

ブギーポップは笑わない感想・考察・解説記事まとめ
「ブギーポップは笑わない」の記事を毎話更新していきます。 ※16話記事から担当gatoになりました...

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コメント

  1. ひろ より:

    はじめまして はうはうさん ひろと申します。以後よろしくお願いします。
    ブギーポップは笑わないは、私も原作未読なのですが、久しぶりに硬派なSFアニメを見させていただきました。
     1話だけだと、???ですが、2話も同時にみることで、多くの疑問を解消できる構成になっていますね。ただ、時系列が入り乱れているので最初ついていくのが精いっぱいで、2度見してようやく概要をつかむことができました。
     次回は、マンティコアを倒す話でしょうね。
    マンティコアはエコーズのコピーということでしたが、コピーする能力もオリジナルのエコーズは持っているのでしょうか。
     持っているとすると、2話でマンティコアにコ口された 紙木城さんをコピーして紙木城になりすまして生活していくのかなと考えてしまいます。
    竹田君は、物語の傍観者としての役割でしょうか。今後どう絡んでくるのか興味が尽きません。
     次回が楽しみです。来週もよろしくお願いします。

    • hauhau より:

      初めまして、はうはうです。こちらこそ、よろしくお願い致します。
      私も1話を見た段階では物足りないという感じでしたね。2話を見てようやく大体の人間関係を掴めた、といった感じでした。
      確かに時系列が入り組んでいる上に登場人物それぞれの視点から描いているので、「現時点で何がどうなっているのか」が上手くぼかされていましたね。
      それを知りたくて何度も繰り返し見ていくうちに、次第にこの作品にのめり込んでしまう、というところでしょうか。
      原作を読んでいないので原作通りかは分かりませんが、構成の勝利かなと思います。

      3話目ではどこまで話が展開するか分かりませんが、エコーズが何らかのアクションは起こしそうですね。
      エコーズの「進化しすぎた」がコピー能力も持っているという意味だとすれば、オリジナルのエコーズも同様の能力は持っていそうです。
      ただ、クローンがオリジナルより劣る、というのはフィクション作品の常でもあると考えていますので、もしかするとエコーズは相手をコロすことなく、
      姿形をコピーできる、ということもあるかも知れませんね。ただそうすると同じ容姿の人物が二人になるので、混乱をきたしそうですね。

      竹田君は自身の世界を変えたいとは思っていても、自身からではなく他者からの刺激や変化を求めているように思えますね。
      ですので、今後もブギーポップの件に絡みつつも、傍観者・目撃者としての役割になっていくのでは、と考えています。
      私も3話が楽しみです。コメントありがとうございました~。

  2. ジェノサイド より:

    初コメです、ジェノサイドと申します。
    ブギーポップは笑わないとういう作品は、図書室でも見かけたことがあるほどです。しかしその内実として手に取ったことはこれまでに一度もありませんでした。
    今回はうはうさんの考察を読ませていただいて、喫茶店あたりの着眼点がすごいなと思いました。教養がない私では、気づくことは100%不可能でした。
    調べてみたところ、金髪のイゾルデ、美しいイゾルデ、白い手のイゾルデがいるそうですね。この物語に当てはめると、トリスタンが早乙、みたいな感じでしょうか。
    結局トリスタンはタヒんでしまうようですね。
    そして早乙には寒気がしますよね。
    コ口されかけて笑ったり、平気で人間をコ口す神経を持っている…いわゆるかサイコパスですね。そのサイコパスの中でもかなり異質の。
    簡単にデートをしてしまうことからも、性について堕落してそうですね。
    おそらく人間にとって、ひいては[世界]にとっての敵かもしれませんね。
    実際早乙の紹介で、意味ありげに[世界]という文句が付いていましたし…

    などなど、把握できていないことが多すぎて自分の脳内が1.2話だけではまとまりません。もう少し登場人物を減らしてほしいと思ってしまうのは私だけでしょうか?笑

    雰囲気的に面白そうで、opもmyth &roidでかなり好みなので、このままはうはうさんの記事とともに追っかけることにします!

  3. 愛を込めて より:

    pvを先ほど見てきたのですが、ブギーポップの得意な体術は糸っぽいですね。百合原が糸で切られてるのを映していますが、きっとブギーポップから切られるんだろうなと思います。オープニングのビルまわりでの戦いは、百合原が切られるに至った戦闘シーンかな?
    他にも駅のホームで自サツ者がいたりと謎だらけでした。
    opに出てくる鏡に写った正体は誰なんですかね?クローンか?…
    謎が尽きない物語で、本当に面白くなってきました。

  4. 名無し より:

    原作既読組です。概ね原作に沿っていますね。実写版よりは面白い。