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銀河英雄伝説Die Neue These感想・考察・解説記事まとめ

ごきげんよう。銀河英雄伝説は控えめに言って、日本アニメの至宝だと思っている模造紙です。

この度、銀河帝国と自由惑星同盟――宇宙空間を二分する勢力の壮大なスペースオペラ銀河英雄伝説 Die Neue Theseの考察記事を担当することになりました。

このページでは、銀河英雄伝説 Die Neue Theseの各話について考察・解説をした記事をまとめていきます。

原作小説初刊行から30数年経つ現在も、根強いファンが存在し続ける銀河英雄伝説。

出版元やレーベルを変えて読む人を魅了し、今なお次々とファンを増やし続けている点をとっても、日本が誇る最高傑作のSF作品と言っても決して大げさではありません。

当ブログの特性上、本来ならば原作未読の状態で記事を書くのがセオリーなのですが、今作は石黒版銀英伝(88年開始の旧アニメ)を制覇&愛してやまない私が、ネタバレ&モリモリ旧作と比較をしつつ、公式HPや公式ツイート等も参考にしながら、作品とかキャラとか艦艇とか幼馴染主従とか師弟愛など好き放題にを主軸に、記事を書いていく予定です。

事前記事の今回は、初見組が知っていると楽しめる要素&作品概要の大まかなおさらい、個人的に気になるポイントについて紹介していきますね。

銀河の歴史がまた1ページ―――

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銀河英雄伝説 Die Neue Theseの感想・考察・解説記事まとめ

銀河英雄伝説 Die Neue Theseの考察記事を、毎話アップしていきます。

記事を投稿したら更新して参りますので、是非チェックして下さい。

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銀河英雄伝説ってこんな話!

常勝の天才・ラインハルト不敗の魔術師・ヤンの2人が陣営を分けて戦う壮大なスペースオペラ。以上!

ざっくり言うと本当にこんな感じなんですよ←

やたらと登場人物が多くて、横文字の名前の羅列で誰が誰やら状態は必至ですが、主軸はこの2人が自陣営を勝利に導くための艦艇バトルがメインです。

勿論それだけではなく、それぞれのキャラの内に秘めた野望や志し、キナ臭い上層部の内部腐敗など、多種多様な人間が集まる場所で自然と起こるヒューマンドラマも見応え十分だと思います。

旧アニメは個性的なキャラクターや、ドラマティックな物語は当然ながら、劇伴や艦艇デザインが物語の独特の雰囲気を際立たせていたことから、今回はどのような形で視聴者を魅了してくれるのか非常に楽しみなところです。

リメイクじゃなくて再アニメ化ってことは…

同じストーリーを再び絵に起こして旬の声優が命を吹き込む…だけというのは何だか違う気がするので、せっかく原作小説を改めて再アニメ化とのことなので、今この時代で、このキャスティングだからこそ実現可能なものを期待したいですね。

単なる焼き直しになってしまって、これなら旧作で十分だったんじゃ…とはならないで欲しい!

その点では、藤崎版コミックはラインハルトの少年時代から始まっているので、構成が違うだけで随分と人物の印象も違って見えることが再認識されて興味深い描き方で新鮮でした。

Die Neue Theseは旧アニメと同じく、原作小説どおりのアスターテ会戦からのスタートらしいので、ラインハルトとヤンがそれぞれ敵陣営に素晴らしく頭のキレる人物がいることを知る描写が、どんな印象深い演出で描かれるのが序盤の注目したいポイントですね。

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二次創作はどうなるの?

原作の田中芳樹先生と言えば、二次創作利用(同人活動やpixivへのイラスト投稿など)にガイドラインを設けていることで有名ですが、銀河英雄伝説 Die Neue Theseが放送されることでルールの改定があるのかどうかも気になるところです。

旧アニメ全盛期で人気が凄まじかった頃は、それはそれは二次創作が活発で今でもその名残で中古同人誌が高値で取引されたり、現役で二次創作活動をされているファンもいる程です。(私もいまだに処分できない薄い本が家にあります……笑)

田中作品と言えば、最近ではアルスラーン戦記のアニメ化が記憶に新しいですが、こちらは「荒川コミカライズのアニメ化」という体であったため、ざっくり言うと「過激でなければ二次利用も節度のある範囲ならば黙認します」ということだったんですが、これは「田中芳樹作品の二次創作でBLあかん」という意味でもあり、当時は話題になって同人のネタに出来ないなら見ないでおこうとか、ハマると怖いから避けようとか私の知り合いでも言ってる人がいた程です。

恐らく、アルスラーンと同じく二次利用については今回も話題になると思います。

昔から田中先生の二次嫌いは有名ですし(事務所に大量に過激BL本が送られて来たら同情せざるを得ませんが…)、銀河英雄伝説 Die Neue Theseが爆発的にヒットしたとしても、ガイドラインを大幅に改定はさすがに期待できないと思うので、創作をする場合は健全で突き進むか、脳内妄想に留めておくという形になりそうですね…。

余談:キルアイスが直毛だ…と…?!

担当声優陣も続々と発表されていますが、キルヒアイス役の梅原裕一郎さんは抜擢感がありますね!ここ1年の間で、名前を目にすることが急に増えた声優さんという印象。

声優ネタとして言われる「また○○か」というのがありますが、ひと昔前なら「また梶か」で、その後が「また細谷か」で、最近だと「また梅原か」になりつつある気が 笑

で、その梅原さん演じるキルヒアイスですが、今回のキャラデザ…天パじゃないんですね…!!!(震え)

キルヒアイス=赤毛のクルクルというイメージが強くて、PVで直毛だったことに震撼しました。

加えて、洗練されたシティボーイ感が強くて、良くも悪くもラインハルトの影として好ましい、慎ましい感じ?朴訥さ?芋感?が感じられなくて残念…というか不安になったわけです。

旧アニメと同じことをすれば二番煎じと言われるので、キャラデザも変化は必要であるのは重々承知していますので、この不安を払拭できる燃料を投下して下さることを今後の放送には期待しています!

余談②:自由惑星同盟の軍服はダサいほうがよかったな

キャラデザの問題なのかなー。帝国側とは違ってラフな装いではあるけども、敢えて抜け感を演出している雰囲気があってオシャンティーな匂いが… 笑

これはヤンの外見そうなんだけど、イケメンじゃなくてもっとモブ顔がヤンらしくて好ましいと感じるのは私だけ?けど、これもそのうち慣れるんだろうな…。

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銀河英雄伝説 Die Neue These放送前の感想

Production I.G制作ということで、ぬるぬる作画や美術にも期待が出来るため、単純にアニメーションとしての質の高さは保証されていると思います!

PVが美しすぎる↓

あとは構成ですね。これは始まってみないと何とも言えませんが…。

メカデザインも賛否が割れそうなところですが、これも新しい銀英伝の流れと思って受け入れたいところ。

キャラデザも流行りをダイレクトに取り入れました!って感じなので、銀河黒子伝説とか巷で言われていてまぁ納得ですが(笑)、これまで古典アニメと思って敬遠していた若い世代の人たちの取っ掛かりとしては、このデザインは魅力的でアリだと言えますね。

旧アニメを見ているため、あらすじやキャラの行く末を知った状態での視聴となるので、続きを知らない真っ新なケースとは違って考察も困難でしょうが、初見組&旧アニメ視聴組の両方に共感して頂けるような記事を目指したいと思います。

それでは初回放送後の記事でまたお会いしましょう!

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コメント

  1. 名無し より:

    PVにアッテンボローがいなかったのが違和感
    アニメと違って原作小説だと結構後からの登場でしたっけ?

    • mozoushi より:

      >名無しさん
      コメントありがとうございます。
      そうですよね!旧OVAでは序盤から出ずっぱりでしたので違和感ですが
      原作小説では確か3巻くらいが初登場ではなかったかと。
      原作準拠とのことなので、結構後からの登場になるかもしれないですね。
      個人的に凄く好きなキャラなので残念ではありますが…。
      登場を楽しみに待ちましょう!

  2. dlesofski より:

    mozoushi, thanks so much for the post.Much thanks again. Really Cool.

    • mozoushi より:

      thank you for your comment.
      From now on, we look forward to your continual support.

  3. Wind より:

    戦艦バトルがメインって書いてあるけど、人間ドラマがメインなんだと思うよ。

    • mozoushi より:

      >Windさん
      コメントありがとうございます。
      ご指摘通りで、人間ドラマが物語の支柱なのは勿論です。
      カテゴライズ的な意味で艦隊バトルと記述したのですが、誤解を招く書き方でしたね。
      教えていただきありがとうございました!

  4. 名無し より:

    ファーレンハイトの旗艦がダルムシュタットからヘイムダルに
    メルカッツの旗艦がネルトリンゲンからミネルヴァになってるのは何故なんでしょうね?

    • mozoushi より:

      >名無しさん
      コメントありがとうございます!
      原作とは旗艦が異なっていたんですね。
      全く気づきませんでした…細かい部分に着眼されていて素晴らしいです!
      メカニックデザインも、旧アニメやコミック版とは違いますし
      その時々の担当者の好みや流行りが関係しているのかと思っていました。
      貴重な情報、本当に助かります。
      今後も気付いたポイントがあれば、教えて頂けると嬉しいです!