銀英伝ファンの方お待たせしました!
マイナス方面にネタ要素が強い人物、フォーク准将が登場しましたよ!
ごきげんよう。新銀英伝ノイエ版担当の模造紙です。
10話も原作準拠の会議回。政治と軍部のズレにモヤモヤすること必至な内容でしたね。
今回はなんと言っても、銀英伝一の嫌われ者の称号を欲しいままにするフォーク准将のお披露目!
注目していた方も多かったのではないでしょうか。
また、戦闘準備段階の同盟側と帝国側、双方の温度差も凄まじく、まだ開戦前なのに色々とフラグ立ちまくりで笑っちゃいましたww
それでは今回も、駄文にお付き合いのほどよろしくお願いします。
【 注意!!!! 】
この記事は、銀河英雄伝説の旧作OVA(石黒版)本伝&外伝を視聴済み&原作小説は途中で挫折(笑)した私が、旧アニメと原作小説との比較や、今後の展開やキャラの行く末などのネタバレも交えつつ、銀河英雄伝説 Die Neue Theseを視聴した感想および考察を記しています。
初見の方やネタバレ食らいたくないという方は回れ右でお戻り下さい。
ちなみに、銀英伝に対する愛は十二分にあるものの信者の域に達してはいませんので、ライトなファンによる駄文として考えて頂ければ幸いです。
ヤンを一方的にライバル視する男
あくまでも一方通行です。
最初から最後まで、ヤンの足を引っ張ることしかしないフォーク准将。
多くのキャラクターが登場する銀英伝において、嫌われ者や厄介者として他人から遠ざけられる人物は他にもいますが、作品中でも銀英伝ファンからも、ここまで扱き下ろされるキャラってフォーク准将以外にはいませんよね。
擁護する要素が見当たらない…(震え)
「抽象的すぎる」「行き当たりばったり」「他人を貶めて自分を偉く見せる」「出世願望の塊」などなど、彼を揶揄する表現のオンパレードで笑っちゃうしかないでしょう…。
CVが神谷浩史…だ…と…?!
フォーク准将がひとこと言葉を発して、戦慄が走ったのは私だけじゃないはず。
神谷さんをフォーク准将にキャスティングするとか、殴りたさ倍増で別な意味でヤバいです。
旧OVA版の彼は陰湿さか外見ににじみ出ていて、見るからに地雷な外見でした。
何で今回こんな美男子なん?って意外でしたが、原作にはちゃんと美形って書いてあるんですね。
10話見た。確かに会議回だった。笑
フォーク准将は始終虫唾が走るキャラだけど、唯一これ真似しようと思って気に入っている台詞がある。
「高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処する」
仕事で一度は使ってやりたいw
あと、フォーク美形?と驚いたけど原作にもそう書いてあった。#ノイエ銀英伝— 栢乃銀英伝垢 (@kayano_ginei) June 13, 2018
声と見た目で(ちょっとは)有能に見えるから悩ましい(笑)
有能っぽい見た目+切れ者っぽい弁舌+神谷浩史のイケボで、実績はないけどコネと口達者で准将まで登り詰めましたって自己紹介がなされていて、個人的にこのキャスティングとデザインは評価したいポイントです。
彼のダメっぷりは、周囲の提督たちの反応からも見て取れますし、シトレ元帥にいたっては包み隠さずダイレクトに「アブねーやつ、あいつアカン」って言ってるので、初見さんが騙されることはないでしょう。
絶妙な嫌なやつ加減が今後も楽しみでなりません。
ちなみに旧OVA版では、古谷徹さんがCVをあてられていましたが、自分が演じたキャラ史上もっとも嫌いなキャラらしいですwww
フォーク准将は、古谷徹がやった役で一番嫌いらしいw
— 月下の華クロコダイン (@MongerFb) June 13, 2018
ノイエ版の神谷さんにも「フォーク准将嫌い発言」させたい制作側の思惑もありそうですね!
スポンサーリンク破滅の一歩を踏み出した同盟と士気高揚の帝国
選挙のためという馬鹿げた理由で帝国侵攻に乗り出した同盟軍。
会議のシーンでも、提督たちの乗り気じゃない感がダダ漏れでした。
それに加え、准将のくせに出しゃばり過ぎ&鼻につく態度のフォーク准将ですから、険悪ムードは必然でしょう。
対して、ラインハルト旗下の提督たちの士気の高さと言ったらありませんね。(ただしオーベルシュタイン以外w)
ビュッテンフェルトめちゃめちゃ喜んでて尊い…
彼らも他の帝国軍人と比較すると出世欲は高いですが、高みを目指すだけの実績と能力が備わっています。
みんな大好き大嫌いフォーク准将には、いかんせん実績が皆無なんですよねー(棒読み)
戦地に乗り出す準備段階で、ほぼ勝敗が決しているのは気のせいではありません。フォーク准将め…ギリギリ…!!
また前回の最高評議会において、トリューニヒトが帝国侵攻に対し反対意見だったことも、今後の展開に大きく関わりがあるため注目ですね。
とんでもないことをやらかすフォーク准将と、ヒステリックな中の人のこれからの演技が楽しみすぎます…!!!。
スポンサーリンク銀河英雄伝説10話の感想
もっと色んなこと書きたかったはずなのに、結局すべてフォーク准将に持ってかれたwww
あの嫌われ者を誰が演じるのか気になってましたが、おーそう来るのねって感じ。
イケメンだから余計に嫌味たらしく見えるのもあるし、旧作とは別路線で攻めてきたのは面白いですよね。
次回タイトルは「タヒ戦(前編)」
副題からして焦土戦術は少し触れるのみでサクサク進行するのでしょうか?
今回のテレビシリーズはアムリッツァまでとのことですし、尺を詰めないと収拾つかないんでしょうか。
▼そうこれ!土師孝也さんには驚きました!
銀河英雄伝説 Die Neue These 10話
ゲルラッハが旧作ではメックリンガーだった土師孝也さんとか
旧作で元帥だったキャストを出すとか思い切ったな
あとフォークが旧作では古谷徹で今作では神谷浩史というなんともそういうポジションのキャストが抜擢されるなぁ— gavamental (@gavamentallonge) June 13, 2018
旧版で活躍されていた声優さんが、年配者の別キャラを演じるってリメイクものの醍醐味ですよね。
Gyoで、新銀英伝10話視聴。フォークニキ補給何それ?演説会だったけど、オーベルシュタインに対して、ミッターマイヤーとキルヒアイスが、(;^ω^)だったので、ワロタwww。やだろうなぁ…。
— 鈴木 貴重 (@tasu_gbbp) June 13, 2018
▲キルヒアイス、めちゃめちゃ複雑そうな表情でしたね!(笑)
オーベルシュタインも嫌われ者だけど、フォーク准将とは異なり、卓越した頭脳の持ち主なので全然立ち位置は違うんですけどね。
このあたりの人物描写の比較がさすがに面白い。
銀英伝は登場人物の数が膨大ですが、それぞれに人物背景と個性があって、それも人気の理由のひとつですよね。
放送は残り2話で終わってしまいますが、アニメについてもっと語りたいぞ!他の人の意見に触れたいぞって方は、当サイト管理人・小鳥遊さんがアニメチャンネルを始動させるので、是非チャンネル登録をお願いします!
それではまた次回記事でお会いしましょう。
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コメント
フォークは歴代でもかなり上方修正されたキャラだと思います。
イケメンにイケボ、それに自信満々の態度はかっこよく見えますし。
言ってることはめちゃくちゃでもあれだと話が通ってもおかしくありません。
原作でもこの時は大きな失敗もしてませんから信用してもおかしくないでしょう。DNTのフォークが一番厄介かもしれませんね。
>名無しさん
コメントありがとうございます。
そうなんです!
先行きを知っている立場から見ると、ネタにしか見えないし、あのキャラをどう制作側と演者さんが料理して下さるのかに興味津々です。
現時点では、特に何かをやらかしたという明確な描写がないので(シトレ元帥の発言だけですし)、実は化ける?という考えに至ってもおかしくないですよね。
見た目&イケボなだけに急転直下のギャップがフル活用されそうではあります。
貴重なご意見、ありがとうございました!