GW真っ盛り! 皆さんどうお過ごしでしょうか! こんな長期休暇こそ……アニメをゆったりまったり見るのもいいですよね!
というわけで、パンドーラ担当ロシアスキーです!
この一週間が本当に長かった……。前回5話のあの終わり方からもうストーリーが気になって気になって!
ということでパンドーラ第6話ですよ! 前回のクイニーの敗戦からいったいどうなるのかと思えば……!
引き続きのクイニー回! クイニーファン大歓喜! 主に私ですが!
ワンの秘めたる思いやらハイパードライブの本気やら……。
手に汗握って見てたらあっと言う間にエンディングが流れてましたからね! いやぁビックリビックリ。
ということで、早速6話のキーポイントの解説・考察。いってみましょう!
スポンサーリンク目次
第6話の新たなる謎
B.R.A.Iの進化
今回明らかになった部分でもあり……新たな謎を生んだ部分でもありますね。
既に作中でも言われているのですが、B.R.A.Iとは翔龍クライシスの後に誕生した生命体。
生物、機械、植物の垣根を越えて融合・進化を果たした超生命体でございます。
当然今までその詳細な進化方法などの情報は開示されておらず、『なんとなくすっごい進化をした』というイメージしか視聴者には与えられていませんでした。
ですが今回ワンが操っていた隼型B.R.A.Iにより、その進化方法の一端が見えましたね!
実は正体はワンに懐いていた隼の鳳雛(ホースゥ)くんだった隼型B.R.A.I。
今回、ワンとの会話を経て……ホースゥくんは戦闘能力を更に進化・強化させることに成功しました!
これはつまり……B.R.A.Iとは『明確に自己の意思で進化をすることができる』ということではないでしょうか!?
ただ、新たな謎として『全てのB.R.A.Iがそうなのか』という点が生まれてきてしまったわけなのですが……。
ここは一つ、現状の情報だけで考察・推理を。
『全てのB.R.A.Iは自発的進化が出来る』説
素直に考えて、B.R.A.Iは自発的進化が出来るものと仮定します。
この理論には大きな穴はありません。
自発的に環境に適応し進化していったからこそ、翔龍クライシスから僅か7年でB.R.A.Iはあそこまでの進化を遂げられたのでしょうから。
ただし、この仮定には小さな疑問が残ります。
それは……『なぜカニ型B.R.A.Iやクジラ型B.R.A.Iは、戦闘で不利になった時に進化をしなかったのか?』という点です。
どちらのB.R.A.Iもレオンとの戦闘で追い詰められた際に進化するようなことはありませんでした。
これについて考えられる答えは2つあります。1つは『進化には膨大な力が必要である』という物です。
ワンに進化を促された際に、ホースゥくんはどうやら躊躇しているような様子がありました。
更に進化する際には翼をパージするハメにまでなっております。ワン、テメェの罪を数えろ。
あくまでも予想ですが、B.R.A.Iは進化の際相当な負荷がかかるのではないでしょうか。
痛みか、あるいはエネルギーの消耗か……なんにせよ、ノーコストで進化をすることは出来ないのではないかと予想します。
2つ目は『進化には時間がかかる』という物です。
いくらB.R.A.Iといっても瞬間的には進化は出来ない。それ故にホースゥくんも一旦撤退して進化する時間が必要だったのではないでしょうか?
この2つの理由があるとすれば、過去2体の大型B.R.A.Iが戦闘中に進化することができなかった点も説明できるかと思います。
『自発的進化ができるのは一部のB.R.A.Iのみである』説
一方逆に全てのB.R.A.Iが自発的進化をできるのではなく、一部のB.R.A.Iのみがその能力を持つと仮定します。
この説もまた、十分に考えられるのですよね。
だって全てのB.R.A.Iがあんなに簡単に戦闘能力を向上させていたら、今頃ネオ翔龍はとっくに壊滅していてもおかしくないと思います。
正直戦闘能力だけを見れば防衛隊の面々、微妙だし……。
じゃあ自発的進化をできるB.R.A.IとそうでないB.R.A.Iって何が違うの? っていう部分なんですけど。
これも実はある程度目星が付いています。
そう、『ダークドライブ』です。ダークドライブ搭載のB.R.A.Iなら自発進化ができてもおかしくないと思いませんか?
前回ジークが口にしていた『多重次元増幅機』という言葉。
この増幅という部分こそB.R.A.Iの進化をさらに促す機能だったのではないでしょうか!
別の次元から進化の情報を引き出し学習し更に効率的な進化へとたどり着く……。
むむむ、書いていて恐ろしくなってまいりました。
もしこの考察が当たっていたら、B.R.A.Iの戦闘能力はこれから先どんどん高まっていきそうですね……!
結論
上記のどちらの仮定もありえる話ではあると思うのですが……。
現状では断定は不可能という感じですね。あまりにも情報が少ないです。
ですが、個人的には『ダークドライブ搭載のB.R.A.Iなら自発進化が出来る』という説を押したいです。
そっちの説だとMR.ゴールド一派の目的の一つが明らかになる訳ですし。
MR.ゴールド達はB.R.A.Iを進化させつつダークドライブの実験データを入手し……。
自分たちも新たなステージへと進化しようとしている!!
なんて書くとちょっとオカルトチックだなぁw
クイニーの過去
今回クイニーの過去も僅かに明らかになりましたね。
どうやらクイニーは幼い頃家族を失っているみたいなのですが……。
その時クイニーは仇である、家へと入ってきた強盗を返り討ちにしていました。
ここで気づいた点が一つ。クイニーが空神拳に入門するのと上記の事件。
これ、時系列は明言されていないんですよね。せいぜいヒントとしてクイニーの容姿を判断基準にするくらいしか……。
ということでここでも情報だけから推測を。
事件後入門した場合
事件の後、クイニーはスカウトされてか自分からかは不明ですが空神拳に入門をしたとします。
この流れは実に自然に物事を考えられると思いますね。
独り身になったクイニー。その中に眠る力、そして暴力性。
それを空神拳の師匠が、正しき道に導こうと……そして、一人でも立ち上がれるようにと。
そんな意思を持って弟子入りさせた。こんな感じでしょうか。
……自然っていうか、普通に王道だとこんな感じの展開ですよね。
入門後に事件があった場合
逆の時系列を考えてみましょう。
クイニーは空神拳に入門し、めきめきと成長を遂げます。
ですが運命の日、ワンによって流派は壊滅……。
傷心のまま自宅へ帰ったら事件が起きてしまい、クイニーは無意識に強盗を撃退してしまう……。
うんダメだわこれは! クイニーの運命が悲惨すぎる! そんな弱り目に祟り目な人生可哀想過ぎるよ!!
結論
クイニーは事件後に入門しました。イイネ?
だってそうじゃないとあまりにも報われなさすぎる……。
まぁ後、事件のシーンのクイニーは修行中より若く見えたので。多分時系列に関してはこれで間違っていないと思います。
ハイパードライブに残された謎
ある意味ではこの項目が一番『チキショウやられたっ!』な部分なんですけどねー……。
前回確かに、クイニー機とかにもハイパードライブ搭載して戦力アップ? なんて予想しましたけどね……。
それを次の回でやるとか回収早すぎんだろうよっ!
↑第6話の予想も載っている前回の記事でございます。こちらも見ていただけると嬉しいです。
いやまぁクイニー機が格好良かったからいいけどさぁ……。中国拳法系アクション好きな私にとっちゃご馳走でしたよ、えぇ。
で、問題のハイパードライブくんですよ。今回明らかになった点としては。
1:別にレオン機以外でも使えた
まぁそうじゃなきゃロボット物アニメとしては厳しいですからね。
2:取り付け簡単
レオンが一日でやってくれました、ってレベルじゃねぇぞ!w
3:操作も簡単
クイニーさん、初見であっさり使用してました。コンソールいじるだけでいいのか……。
……なんだろ。ここまでだけ見てると超お手軽スーパーパーツだな。キミは。
スパロボ参戦の暁にはオプションパーツになって『回避性能・格闘性能+25』とか付くんじゃないかね、キミ。
とはいえ、謎もまだまだ残ってるんですよね~……。
1:使用できる条件
クイニーが暴走せずに使用できたのはまぁ、空神拳での訓練の賜物だということで納得も出来ます。
でもグレン番長くんは発動すらせずにノックアウトしてしまいました。
……じゃあ、レオンは?
レオンは暴走こそしたものの、力を引き出すことに成功しています。
あのモッサリモサモサなレオンが発動できて、軍人(というか、防衛隊の大尉というか)であるグレンがなぜ発動できなかったのか。
レオンとグレン。この二人の違いとして考えられるのは……翔龍クライシスでの立ち位置ではないでしょうか。
あくまでも予想ですが。レオンは翔龍クライシス時……量子リアクターの近くにいた。
その時に、何かレオンの身体に変化があったのではないでしょうか?
前回の記事で『ロン博士はB.R.A.Iになった』という予想をしましたが……。
もしかすると、レオンもそれに近い存在なのかもしれません……。
2:機体が人型になる理由
第2話にて、ダグとケインは『なんで機体が人型になるのか』と疑問を投げていました。
ケインに至っては『的になりやすくなるだけ』とまで言ってましたねw
ちなみにこの『人型戦闘ロボットの戦場における無駄さ加減』に関しては様々な作品で語られていますねぇ。
私に言わせれば『ロマンだよ、ロマン!』の一言で終わりですけど。
コレに対しレオンは『自分と言う存在が媒介になって初めてハイパードライブが起動した』。
『そのことと何か関係があるのかもしれない』とコメントしています。
ですが……それを言うのであれば、今回クイニーの機体が人型になった理由とは何でしょうか?
思うに……ダークドライブがB.R.A.Iを進化させるというのなら。
ハイパードライブもまた、進化を促しているのではないでしょうか?
そしてその進化とは……機体を、人型にするだけではなく。人と機械を融合させる……。
そのファーストステップとして、機体を人に近づけているのではないでしょうか……。
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空神拳の教え、陰陽と虚実
クイニーが語り、また過去に師匠に教わっていた空神拳の教え。
それが陰陽と虚実でした。
まずレオンも言っていた『陰陽論』ですが。
これはざっくり言ってしまえば、『世界全ての物事を陰と陽に分け、その調和によって秩序は保たれる』という考え方のこと。
陰は陽なくして存在せず。陽は陰なくして存在しえない。
大事なのは調和であり、それらはこの世全ての物事において当てはまることであるという思想、あるいは考え方、ですね。
虚実とはおそらくウソとマコト、ではなく。この場合は東洋医学が元の言葉。
病気の最中の、邪と正の争いのことを指していると思われます。
空神拳の極意とは、『陰を知れば陽が読め。陽を知れば陰が読める』。『自らが虚ならば相手は実。自らが実なら相手は虚』。
こういった基本思想・理念を元にクイニーも言っていたように『相手の変化に同調する』ということこそ極意なのでしょう。
簡単に言えば、『相手の行動・思考を読み、それに対して行動する』。
まさに拳法の究極系の具現化と言えますね。
ワンの思いと顛末
ワンがなぜ、空神拳を見捨てたのか……。その謎も今回明らかになりました。
翔龍クライシス以後、人道支援活動を行っていた空神拳の面々。
しかしワンはいわゆる弱肉強食の考えを持ち、師匠や同門の仲間と袂を別つことを決意した訳です。
問題点はワンのその思いから生じた目的・目標。
最後にホースゥに身を捧げるかのようにしたワンは言いました。
『私たちはもっと強くなれる』
これはつまり、ワンにとってゴールド一派全体の目標などどうでもいいということ。
ワンは徹頭徹尾、この作中の世界での『最強』を目指しているのでしょう。
そんなワンが6話という段階で舞台から降りるとは思えません。
きっとまた強敵として帰ってくるはず……。
空神流 氷刃残影拳
今回クイニーが見せた奥義。
この氷刃残影拳ですが。おそらく本来はもっと打拳は少ないものであると考えられます。
というのも、技のモーション中のクイニー機の腕部なのですが、透けている物があったんですよね。
おそらく本来は右拳での連打技なのでしょうが、ハイパードライブの使用に伴い……。
『別次元でのクイニーが行った打撃』を引き出しているのではないか、と。
……あれ、要するにクイニーってハイパードライブ発動下だと戦闘能力が単純に数倍に跳ね上がるのでは?
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本日の翔龍グルメ
やった! 今回も中国グルメあった!
予想外れてロシアスキー顔真っ赤にならなくて良かった!
ということで、今回登場した食品をおさらいっ!
サソリの地獄風スープ
中国では普通にサソリをスープにして食べるそうです。
美容とデトックス効果があるとか……唐揚げでも食うとか……。
う~ん。中国人アンビリーバブル。
杏仁豆腐
言わずと知れた、中国スイーツの王様。いやさ女王様かな?
杏仁を砕いて潰して、出てきた白い汁を寒天で冷やしたら、甘~いシロップに浸してお好みでトッピングをどうぞ♪
胡麻団子
胡麻団子というのは日本式の呼び方。本場なら『芝麻球』というそうです。
餡子を白玉粉、水、ごま油を混ぜた生地で包み……更に胡麻をまぶして揚げたら完成。
想像しただけでもさくふわもちもちで美味しそうですね!
馬拉糕
マーラーカオ。中国風蒸しパン、というのが一番わかりやすいかな?
今ではコンビニとかでも売ってたりしますね!
ツバメの巣のココナッツスープ
一番近い料理は『椰汁燕窩』でしょうか。
ツバメの巣を使っているけど、デザート的一品みたいです。
それにしても……。
美味しそうに食べるなぁw
スポンサーリンク重神機パンドーラ 第6話感想
さぁてさて。注目度も上がってきたか!
6話の感想・反応も早くも出ていますよ!
「重神機パンドーラ」6話見ました。今回も戦闘シーンが激アツでした。クイニーの最後のシーンでの至福の表情は普段のクールな感じとギャップがあって思わずときめきました。クイニーさんかわいい!!
— 星空夜々 (@HszrYy896855) 2018年5月3日
パンドーラ6話。ざーさんの演技ここのところ凄いなw クイニーさんのかっこよさに引き込まれた!ラストの可愛さもw 「もう6話か!」と思ったけど…よく考えたらこれ2クールものだった。
— 高塚さくら@いくらポッキー (@choi50230) 2018年5月3日
今回の戦闘シーンは今までで一番アツかったんじゃないですかねー。
パンドーラの6話視聴。ふむふむ、クイニー機が人型になったことで確定したけど、モーブにハイパードライブを積んで人とリンクすることで、ブライ同様にマシンが人型へ進化する訳ね。二足歩行ロボットが登場する意味としてはフルメタのASに近いかもなぁ。
— yOuOne (@YOUONE_Ver_4_0) 2018年5月2日
パンドーラ6話視聴。漸くなんか面白くなってきたゾ。クイニーさんのいかにもな中華武侠物設定に河森メカをロボット功夫で違和感なく融合させている。中華制作アニメ、という看板を最も理想的に象徴したクイニーさんの新装備モーヴ。作品としての手ごたえを感じられた
— ざむ (@zamuk0) 2018年5月2日
やはり人型への変形がキーになっていると予想する声も。
一方……。
パンドーラ第6話、途中まで他の作業しながら音声だけ聞いてた
なんか観るの面倒になってきて…— かざぐも (@g4n_opkm) 2018年5月3日
あぁうん。分からないでもないです。
確かにちょっと……加速してきてるんですけどやっぱり展開が……遅い気味なのは確かに。
今回の反応としては「クイニー可愛い」「クイニー機かっこいい」「主題歌付きとか優遇されてる」などなど……。
ぼくも そう おもう w
私の感想といたしましては……。
過去最高の回だったんではないかと!
クイニー機かっこよすぎるわ決意をしたクイニーかっこいいわ!
戦闘シーンも力入ってるしでもう言うこと無しでしたね!
と……言いたいところだったんですけれどもね……。
ぼちぼち……ぼちぼちゴールドさんたち、大きく動いてくれないと……。
多分次、ダグかケインのエピソードなんですよね……。
このまま1クール目を完全に消化してしまいそうで怖いんですよね……。
とはいえ、予想通りクイニーが仲間になってくれてよかったよかった。
後、次回以降レオンとクイニーの機体での連携とかにも期待しつつ。
次もう7話だよ!? という不安も抱きつつ。
次回はケインのエピソードで、彼の過去が明らかになるのでは! と予想しておきます!
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