残念だけど、その『極めて高度な政治的判断』ってのを、現実に目にしたことがないんだよなぁ。言葉通りの意味で、ってのを。
はいどーも! revisions担当、ロシアスキーです!
ちゅうこって、revisionsも3話目。ある意味天王山の3話ですが。
……ま、詳しくはこの後語っていくとしまして。
皆様、revisions見てますか? 私はじっくり楽しんでおりますよ。
ということで、まいりましょうかー!
スポンサーリンクrevisions 3話あらすじ
個人的には今回地味だったのですが、だからこそ色々と気になる点が分かりやすくてよかったですねー。
情報の整理とか開示って、どのタイミングでやるのかが難しいのですが。個人的には3話ってタイミングでこの話をやってくるのは評価したいですね。
では、以下あらすじです。
残り2機のストリング・パペットを回収しようとする中、ミロは様々な情報を大介たちに伝える。
その情報について、それぞれがそれぞれの立場から思考を巡らせる一同。
そんな回収任務の中、シビリアンが襲来し……。
という感じでございますね。
まぁ、正直予想できた展開なので。ほんと、落ち着いて見れました。
では、語って参りましょう! えぇ!
スポンサーリンクミロの予言について
今回大介以外の面々が語っていた、幼少期にミロから授けられた予言について、なのですが。
公式HPでは既に紹介されていたのですが。全員が全員、予言についてはまったく別々の物を貰っているんですよね。
これ、3話を見る前から微妙に気になってはいたのですが。
どうにも予言は、一人一人が個別に貰ったのではないようなんですよね。
ここがどうにも、不思議というか。釈然としない感じ。
自分はてっきり、一人一人に、予言を渡してからミロと皆が別れたのかと思っていたのですが。
ど~にも……全員に同時に予言を告げたのに、聞こえた文章が違う、みたいなんですよね。
これがどういうことなのか、ってのが凄い重要な気がするんですよね……。
まず、全員に違う予言を渡した件。これは、ミロが未来から過去へと来た存在である以上、無意味とは思えない。
そうしなくてはいけない理由があった。各個人が、未来世界で立ち向かうべき事柄。あるいは、巻き込まれるような出来事に対しての忠告っていうか……。
ミロからの、危機の切り抜け方としての予言である、と思うんですが~……。
問題点は、そのアドバイスが、一人一人別物で、かつ同時に聞いたっぽいこと。
それが、ミロが意図しておこなったことなのか。あるいはそうではなく、時空、時間、空間。とにかく、あの場の何かが捩れてしまっているから起こったことなのか……。
もしもミロが意図して引き起こしたことなのだとすれば……。
これは私の予想なのですが。SDSの面々が互いに互いの予言を昔から知っていると、良くないことが起こる、とか……?
いや、正直ミロ自身の違和感的な物の正体が完全に明らかにならない限り、これについては断言が難しい感じなのですが。
例えば……SDSメンバーの行動選択によっては、他のメンバーが犠牲になる可能性がある、とか……?
あるいは。SDSメンバーの行動を縛ることによって、アーヴ、もしくはリヴィジョンズの目的達成を容易にする目的があった、とか……?
とまぁ、ミロがわざとやったときのパターンについての予想はこんな所ですが。
もしもミロが仕掛けたことでないとすれば。予言が分散したのは、リヴィジョンズの干渉があった、とかでしょうか。
正しい予言をSDSメンバーが受け取っちゃうとマズいから、リヴィジョンズがかろうじて予言をめちゃくちゃにしたとか……。
そういうことなのかなー、って感じで予想はしていますが。
これに関しては、どっちかというとミロが何かを仕掛けていた、って方が可能性高いのではないか、と思っています。
というのは、ミロ自身についての謎がかなりあるので。まだまだ様々な情報が見通せないリヴィジョンズよりは、アーヴ所属のミロの方が、怪しいかな、と。
ただ、結局のところまだ物語は3話。いわば謎をまだまだ撒いている段階ですので……。
この辺りに関しては、今後の動向、情報をチェックし続けていく必要があるでしょうね。
この予言っていうのは、大介をはじめとしてSDSメンバーの根っこに関わる重要なことなので。
伏線。どんでん返し。そんなものが仕込まれているのはまぁ、間違いなさそうなんですよね。
少なくとも、物語の盛り上げに関わってくる部分である、というのは間違いない! と断言しておきましょうw
スポンサーリンクリヴィジョンズの目的
前回ラストに姿を見せたかと思ったら、もう今回いきなり人類側への直接的コンタクトをしてきたリヴィジョンズのチハル。
大胆というか、余裕綽々と言うか……。なんとも不気味ですねぇ
で、今回の言葉により見えてきたリヴィジョンズの目的、のようなものですが。
まずリヴィジョンズは、人類によって引き起こされてきたパンデミックの被害者である、とのこと。
そして、リヴィジョンズは過去を変えて未来を変えようとしている。
その、未来の改変こそが目的である、という様な感じのことをいっていましたが。
問題は、『何を』、『どう変えるか』ってことは口にしていないんですよね。
ぶっちゃけていえば、パンデミックの阻止とかが目的じゃない可能性は十二分にある、ってことです。
ただ、チハルは人類に対してパンデミックの責任を問うつもりは無い、とも言っていました。
それが本心なら、リヴィジョンズ側は人類をそこまで大きな脅威として見ていないか……。
あるいは、これはもう方便で自身たちの計画遂行のため、耳障りの良いことを言っていただけなのか……。
何にせよ、リヴィジョンズは計画遂行の為に、人類の協力。
あるいは、人類の抵抗を削ぐことが必要、ということでしょうか。
前回チハルが口にした、『人類の救済』という様な言葉が、そもそもどういった意味を持つのか……。
これはあくまでも私の予想ですが。恐らくリヴィジョンズは、言葉通りの意味での人類救済は考えていない。
やはり、前回までの情報を考えるに、人類をリヴィジョンズ化して、自分達にとって都合のいい救済を行おうとしているのかなぁ、と予想。
で、その為には過去改変からの未来改変が必要になってくる……のかなぁ?
まぁこの辺りはリヴィジョンズの目的が正確に明らかになるまでは注目し続ける必要がありますね。
ちなみに、リヴィジョン、とはそもそも『改訂』、『改版』、『改正』などを意味する言葉。
どうやら、この辺を考えるに、リヴィジョンズが未来を変えようとしているという部分に関してはウソはないのかもしれませんね。
ミロとアーヴの謎
今回一気になんかきな臭くなってきた、ミロ。そしてその所属組織、アーヴ。
ミロの説明を聞いていて気になったのは、アーヴの行動理念というか、行動手法というか……。
単純に過去を改変するのでもなく、『過去に情報を残し、未来へとデータを残す』というやり方。
なんとも、回りくどい気がするんですよね……。
アーヴは未来を観測し、人類を守ろうとしている、っていうのも。その回りくどい手法のせいでなんだか疑わしく見えちゃうんですよね……。
だって、未来が観測できたのなら、その危機的未来を一発で回避すればいい。その為に、トラブルの種を取り除けばいい。
それができないのはなぜなのか。それとも、あえてしていないのか。
未来が多岐に渡り、完全確定不可能だとしても、都度細かく修正すればいいのではないか。そう思うのですが……。
ど~にも。個人的にはアーヴの存在も胡散臭いんですよねぇ……。3話時点で組織としてのシルエットが見えていない、ってのも大きな要因ですが。
そして、剴や大介が特に強く感じている、ミロへの違和感、不信感。
一同が過去に出会ったミロと、本編で活躍してるミロが存在的に一致している、とは断定できない。
どころか、恐らく別のミロであるというのが現状での予測ですが。
本編から更に未来のミロが、なぜ過去に飛んだのか。そこが問題になってくるんですよね。
この物語の現代、そして未来においての始点。何が起こるのかそして何を防ごうとしたのか。
これが見えてこないことにはなんとも言えませんが。現状はあまりにも現代側に対しての情報開示が少なすぎて、信頼していいのかも分からない。
この辺、視聴者は現代の人間同様、『この少ない情報だけで正しいと思われる答えにたどり着かなくてはいけない』状況となり、非常にシンクロしてしまう部分がありますね。
まぁ何にせよ。幼少期の大介たちを助けたミロは、少なくとも完全な善人かは分かりませんが、助けてくれた恩人ではあるのですが……。
だからといって、そのミロという存在の全てを信じていいのかどうか……。
謎はまだまだ深まるばかりなのではありますが。個人的には、『信じるにしても怪しすぎる。動向をチェックするしかない』のかな、と思いますね。
アーヴもミロも、何かを企んでいるのか。アーヴが悪巧みをしていて、ミロはその抑止力になるのか。
あるいはアーヴもミロも善を成すものなのか。この辺り、今後も注目でしょう。
剴と露の機体と戦法
今回主役の大介よりもよっぽど上手く戦闘をしていた剴と露。これには大介もショックだったようですが。
まず、それぞれの機体について考えてみましょうか。
剴機
機体パーソナルカラー、黄色。
機体スペック自体は詳細不明ですが、装備はライフルを二丁。
おおよそ、中距離仕様という所でしょうか。
ライフルは連射が効くところをみると、アサルトに近い仕様のようですね。
副武装の有無は不明ですが、二丁のライフルは同一のタイプに見受けられました。
露機
機体パーソナルカラー、赤色。
コチラも、機体自体の基本スペックは不明ですが、見た感じだと三機の基本スペックは同一の様にも思えます。
装備はライフルが一丁。ただしこちらは、アンチマテリアルライフル。いわゆる、対物ライフルのようです。
重く、大口径であるため近接戦には不向きですが、その代わりに長射程に対応でき、狙撃も行える兵装ですので。
露機は遠距離支援用、という感じですかね。
二人の戦法
起動後、即戦闘に入った二人ですが、見事な連携を披露していました。
動きの重くなりがちな露機を、剴機がライフルの連射で支援。露機の一発で敵を止め、剴機がトドメ、と。
まぁ、理想的な連携ですね。本来ならここに大介機が加われば、更に効率的に敵を撃破できるのでしょうが。
で、この戦法ですが。剴と露の二人が大介よりも秀でている、という単純な話ではなくてですね。
おそらくは、剴と露の二人だからこその連携だった、という感じなのではないかと思います。
というのも、この二人は1話でサッカーの試合に参加していたのですが。
おそらくはそういう日頃からの連携。スポーツなどで培った呼吸の賜物だったのではないか、と思うんですよね。
そも、スポーツなどは『勝利する為に作を講じ、それを多人数で実行する』という側面があります。
言ったらこれって、戦闘にも通じる部分だと思うんですよね。
もちろん、剴と露の身体能力の部分もあったんでしょうが。日頃のやり取りのおかげで連携力が高かった、というのが今回の戦果の理由ではないか、と私は思います。
……だからこそ、次回以降大介機が交じることで、逆に連携がダメになる可能性もありそうなんですけどねw
スポンサーリンクrevisions リヴィジョンズ 3話感想
で、そんな3話の感想ですが。
……面白いのじゃが。不穏な空気を感じる……。
いやまぁ、そりゃあね。そんな真っ直ぐな作品ではないとは思っていたのですがね。
この3話の時点で、現代人、ミロ・アーヴ、リヴィジョンズの思惑やらが絡む絡む。
今のところだと、視聴者的にはどこも信用できねー! って感じでやきもきモードですが。
少なくとも、リヴィジョンズ。あるいはアーヴの目的が完全に明らかにならない限りは、どちらも信用すべきではない、ってのは間違いないでしょうし。
かといって、現代人たちの間でも不満やら噴出してきてる訳ですし。SDSへの風当たりも気になる点ですし……。
ホント、すんなりといかない舞台設定というか、世界設定というかですが……。
現状残っている謎の中、大きなものが明らかになると、一気にシナリオの方向性が傾くような気がするんですよね。
そんな中、恐らく続けられる戦闘の中で犠牲が出るのかどうか……。
いわゆる、間に合うのかどうか、っていう部分なんですが。これが今後の注目部分というか。
SDS側が行動指標を完全に決めるのが先か。あるいは、仲間達が倒れるのが先か。
ここに注目していると、かなりハラハラして見れるのではないかなぁ、とも思いますが。
この部分に関しては、当然味方側だけではなく、敵方のリタイアに関しても考えるべきポイントとなってきますので。
主要キャラクターの内、誰が生き残れるのか。そういう幅広い視点で見ると面白いかもしれませんね。
さて、次回の予想なのですが。
人類側はリヴィジョンズからの取引に応じるのかどうか!
って、応じるにしても、ミロと大介あたりが不満言いそうだなぁ……。
慶作、マリマリあたりはそれでもいいかな、とか言いそうだけど……。
剴と露はちょっと読めないですが。まずは人の話を聞く感じかな、と。
これだけでも、仲間達の間で衝突が起きるであろうことは予想できますので。
仲間達、そして人類達の間での意見の食い違いによる衝突がメインで描かれるのではないかと思いますね。
ですが、当記事ではTV視聴勢へのネタバレを考慮して、1話分ずつ記事を執筆していきます。
ネタバレされたくない方はTV放送のペースに合わせて記事を読んでいき、ネタバレされたいという方は更新された記事をどんどん読み進めていって下さい。
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以上、ロシアスキーでした。次回もよろしくお願いいたします!
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コメント
>>ど~にも……全員に同時に予言を告げたのに、聞こえた文章が違う、みたいなんですよね。
ですね
てか1話の大介の記憶の中のミロはガイの記憶の中のミロみたいに
銃か何かで撃たれていなかったように見えましたし
顔も苦悶の表情ではなかったですから
幼馴染組全員違う世界から来たんじゃないでしょうか?
違ってるって言ってもほんのちょっぴりで
ギャルゲーで例えるなら分岐した違うルートから来たって感じじゃないでしょうか?
シロさん
コメント、ありがとうございます!
そういえば、もしもミロが怪我をしていたのが事実なら。
大介がそれを覚えていないのも不自然……!
となると、ミロ側だけではなく、SDSメンバー側についても謎が残っていると考えるべきかもしれませんね!
そうなると、予想が一層難しくなりそうな予感!