こんにちは、哲太です。
ついに第11話までストーリーが進んだ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。
先日その最新話が放送されたわけなんですけど、久しぶりにOP・EDをしっかり流れていた気がします。笑
どっちも心がキュッとなる、切なくて暖かい曲なんでがっつり聴きたいなぁと思いつつも、そこを泣く泣く削らなきゃいけないくらい毎回ボリューミーなお話を届けてくれているってことなんでしょうね。♬
今回もどんな濃い内容が届けられたのか、この場をお借りして振り返えらせていただきます!
スポンサーリンク依頼を届けた方法とは
第11話でヴァイオレットが引き受けた依頼━━戦場で戦う兵士が、その思いを綴るためのものでした。
依頼先はまさに現在進行形で戦いの真っ只中、さらに雪山という厳しい土地ということもあって、ヴァイオレットはもちろん、その道のプロである現地の郵便局員たちも中々足を踏み入れることができない状況。
そんな中、彼女は周囲の力を借りつつ戦場で培った機敏な動きを活かして今回の依頼主・エイダンの場所にたどり着くことができていましたね。(その際の“ついさっきまで話していた仲間が倒れていくシーン”━━今回の第11話で、個人的にここが一番考えさせれられました)
なんとか合流できた、のは良かったのですが、では、最初はどのようにして依頼を届けることができたかが、少し気にかかりました。
とても厳しい状況だけに、依頼を送るのもとても難しそうです。
そこでまずひとつ考えられるのは、戦場で戦う兵士たちの心境をくみ、手紙を届ける機会が定期的に設けられていたのかもしれませんね。
一時的に戦況が安定した際、希望者から手紙やその他の物資を得られるような配慮があった可能性を考えた次第です。
あとは、エイダン自身の回想シーンで仲間たちと飲んでいるところが映し出されていたので、なんとか時々は街に下りる機会もあったのかな。
お金をどのように使うか迷った末、苦しい日々の隙間を塗って自力で依頼を出すことができたのかなっと考えました。
いづれにしても、戦場から離れたヴァイオレットのもとにまたその場所へと足を運ぶ理由ができることに、何か因果めいたものを感じずにはいられませんでした。
スポンサーリンクタイトルから今後の展開を━━
ヴァイオレットの助けによってなんとか一命は取りとめられたものの、その際に負った傷か、もしくは厳しい環境が影響してか、皆の思いを告げた末にエイダンは……。
その後、彼の家を訪れた際、感謝の言葉を告げられ思わず涙するヴァイオレット。
最後は第11話のタイトル「もう、誰もタヒなせたくない」が映し出されました。
以前、ヴァイオレットはこれから新しい恋を見つけるかも、と予想させてもらったことがあったんです。
しかし、今回のストーリーとタイトルを見て、もしかしたら戦場での兵士たちをより重視したドールになることを望む可能性もあるのかなと、感じました。
「もう、誰もタヒなせたくない」ということは、その窮地にいる人たちを救いたいという気持ちの表れ、できる限り戦場に赴き、兵士たちの思いを手紙にのせつつ、助けられる命は助けていこうとするのでは━━なんて考えちゃったのですが、ちょっと飛躍しすぎですかね。笑
少なくともホッジンズ社長は許さないだろうし、“元傭兵からドールとして愛を見つける”という中でまた戦場へ行くのはヴァイオレットにとってどうなんだろうとも思いますしね。
ただ今回の仕事を経て、また彼女の中で新しい感情が芽生えたことは間違いなさそうです。
スポンサーリンクヴァイオレット・エヴァーガーデン 第11話感想
ヴァイオレットが、戦士としではなくドールとして戦場に赴く姿を描いていた第11話。
この終盤にて、本作全体のテーマ性が感じ取れたお話でした。
また、これまで基本的には1人のお客様に対して1人のドールが対応するもので、ヴァイオレットが様々な土地へと足を運んでいます。
ただカトレアはもちろん、アイリスやエリカの活躍ももっと見てみたいですよね。
みんなで協力して行う大型の案件なんかがこれから出てきて、物語の話数をまたいで依頼をこなす姿をフィナーレで描かれたら嬉しいなぁっと。♬
もちろん、最後はヴァイオレットが幸せになれる何かがそこにあることはマストですよ、京アニさん!笑
といったわけで今日はこの辺で。
また次回もお付き合いのほどをよろしくお願いいたします。
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