こんにちは!
6話の最終回ばりの盛り上がりに大興奮だった、ダリフラ担当のわせです。
「俺たちの戦いはこれからだ!」って終わってもおかしくないんじゃない…?と錯覚するほどの圧倒的最終感でしたよね…!
13部隊、だんだんとチームワークに磨きがかかってきたのではないでしょうか?
26部隊の先輩たちも無事でよかった…;;
また、「めでたし、めでたし…」な雰囲気をかもしつつも、しっかり次回以降への伏線も張られていましたね。
フランクス博士が口にしていた「ゼロツーの願い」とは?
金髪美少年がラストで口にしていた「ナイン・イオタ」とは…?
今回はこのあたりを中心に考察してみたいと思います!
スポンサーリンク目次
ゼロツーの願いとは?
物語終盤で久しぶりに登場したフランクス博士。
そして、「あやつ(ヒロ)ならゼロツーの願いを叶えられるかもしれない」なんて意味深な発言をしていましたよね。
ゼロツーの願いとは、一体何なのでしょうか。
前のシーンから考えてみた
まずは、今回の6話でゼロツーの願いを読み解くヒントになりそうなシーンをおさらいさせてください。
個人的にポイントにポイントになりそうだと思ったのは、以下の2つのシーンです。
ヒロの症状が治まった理由
今回ヒロはゼロツーと3回目の搭乗ということで、青い心臓に侵食されてかなり危険な状態に…
一度は自分の命の終わりを悟るものの、ナオミの助言もあり、最終的には「ゼロツーを一人にはしない!」という強い意志の力で復活!
戦場に出る直前の会話では、「パパやオトナたちのために戦う」と言っていたヒロ。
しかし、パートナーを失いかけても一人で必死で戦うゼロツーを見て、「ゼロツーの翼になりたい」というもう一つの戦う意味を見出したのでした…;;
▲俺、もうヘタレじゃないぜ…!
ストレリチアの「翼」
ヒロも無事復活し、ヒロの愛のバックハグにより再起動したストレリチア。
このシーンって1話の戦闘シーンとどことなく似ていますよね。
(1話は、キス→光がピッカーン!、そして今回は、ハグ→光がピッカーン!)
1話でフランクス博士が「男女の因子が組み合わさり、心重ねたとき、鋼鉄の乙女は本当の姿を映し出す」と言っていたように、今回ヒロの意識に変化があったことで、ストレリチアは覚醒したのかもしれませんね。
ただ、1話と違っていたのは、叫竜を撃破したストレリチアから、光の翼が生えていたこと。
そして、冒頭の「あやつなら~」という博士の台詞は、この光の翼を見た直後でした。
つまり、ゼロツーの願いとは…
上記2つのシーンから推測するに、博士が「ヒロならゼロツーの願いを叶えられるかもしない」と思ったのは、光の翼を見たから。
そして、その光の翼が現れたのは、ヒロとゼロツーの心が重なったから。
と考えられます。
つまり、ゼロツーが欲しているのは、比翼の鳥のように、自分とずっと寄り添って飛んでくれるパートナーなんじゃないでしょうか。
1話冒頭で「比翼の鳥」について語るモノローグでは、ゼロツーは「美しいと思ってしまった」と言っていましたし…!
また、この他にも、公式HPで公開されているキービジュアルにも「彼女には翼がなかった」というコピーが使われているんですよね。
それから、4話で前線に連れ戻されそうになったときも、ゼロツーは「ダーリンとなら上手くいくかもしれないと思った」「君と一緒になりたかった」という台詞を口にしています。
これらの要素も加えると、「ずっと一緒にいてくれるパートナーを求めている説」は結構濃厚なのでは…?
パートナーゴ口シと呼ばれ、3回戦闘に出るたびにパートナーを失ってきたゼロツーだからこその願いのような気がします。
ちなみに、3話で地下の街を見下ろすシーンでは、「逃げちゃおっか」なんてヒロに持ちかけるシーンもありましたよね。
ずっと一緒にいられるパートナーを得たいと望むと同時に、「外の世界に行ってみたい」なんて願いも持っていそう…
過去にも「海が見たい」とか「ここは息が詰まる」なんて台詞とたびたび口にしていましたし、外の世界へ憧れる気持ちは人一倍強いんじゃないでしょうか。
しかし、その後こんな台詞が…
ただ、ED入り直前にゼロツーが口にした発言もなかなか意味深なんですよね…
それは「ボクはもっと叫竜を倒さなければいけない」というもの。
ここであえてこの発言をさせてるからには、きっとこの台詞もゼロツーの願いに関係していると思うんですよね…
ただ、先ほど挙げた「ずっと一緒にいてくれるパートナーを求めている説」と、「もっと叫竜を倒さなければ」という内容はいまいち繋がらない気が…
ゼロツーはフランクスに乗ることでパートナーの力を吸い取ることが判明していますが、それが目的なんでしょうか。
ステイメンの力を吸い取ることで、人間に近づこうとしているとか…?
前回の記事でも少し触れさせていただいたんですが、ゼロツーって「人間じゃない」という扱いをされることに敏感なんですよね。
普段は何てことないそぶりを見せていますけど、心の奥底では孤独を感じているのかも。
特にコドモの頃なんかはより見た目が人間と違っていたようですから、寂しい思いもいっぱいしたんじゃないかな…;;
今回ヒロに戦う理由を尋ねられたときも「ボクがバケモノだからかな」とつぶやいていましたし、「自分はバケモノで人間じゃない」という考えがいつも心にあるのでしょうね。
もしくは、パートナーを自分のように叫竜の血が混ざった存在にするのが目的でしょうか。
実際、今回ヒロの身体には青い血管がかなり浮き出ていましたし、このままいけばヒロにも角が生える展開もあり得そうですよね。
色々脱線しましたが、つまり、ゼロツーが「もっと叫竜を倒さなければ」と思っているのは、フランクスに搭乗する機会を増やすためなのではないでしょうか。
一応まとめてみたものの…
…と、一応今考えられる範囲で話を着地させてみたのですが、なーんかすっきりしないんですよね~!!
今回の戦闘中にも「バケモノの分際で!」なんて叫んでいましたし、もっとシンプルに叫竜を憎む理由があるのかも…?
それか、「叫竜をたくさん倒せば望みを叶えてあげるよ~^^」なんてパパたちに言われているとか…?
今後もゼロツーの願いに関する手がかりが見つかったら、その都度考察していこうと思います!
スポンサーリンク「ナイン・イオタ」って誰のこと?
今回の6話でひとまずストーリーに一区切りついたように見えたダリフラですが、最後には次週以降の伏線をしっかり差し込んできましたね~!
OPにも出ていた金髪美少年くんがついに登場しました!^^
EDにクレジットを見る限り、お名前は「9’α(以下、アルファ)」くんというらしい…
「9」ってついていますし、やはりOPのみなさんが「ナインズ」で間違いなさそうですね。
アルファくんが言っていた「ナイン・イオタ」ってゼロツーのことなんでしょうか。
それとも…?
そもそも「イオタ」とは?
Ι, ι(イオタ、イオータ、希: ιώτα / ἰῶτα, 英: iota)は、ギリシア文字の第9字母。数価は 10、音価は /i/。
出典:Wikipedia
アルファ(1)、ベータ(2)、ガンマ(3)、デルタ(4)くらいまではなんとなく聞いたことありましたが、9は「イオタ」なんですね。
とすると、金髪美少年のアルファくんはナインズのリーダー的な存在なんでしょうか。
そして、9番目の隊員を迎えにきた、と…。
「ナイン・イオタ」=ゼロツー?
1話のラストでナナがゼロツーのことを「APE直属特殊親衛部隊ピスティル」と呼んでいましたし、4話では七賢人たちがゼロツーを前線に戻そうと話してました。
普通に考えれば、「ナイン・イオタ」=ゼロツーでしょうか。
元のコードが「002」だから、「902」で「9’β(ナイン・ベータ)」=ゼロツーならしっくりくるんですけど…
「9’●」というのはあくまでナインズ内のコードで、それぞれ別のコードがあるんでしょうか。
イオタを数字で表すと…
確かに、Wikipedia先生によると、イオタはギリシャ数字の9番目の文字。
ただ、その後に「数価は 10」とも書いてあるんですよね。
つまり、数字で表すと、「909」ではなく「910」…?
そして、「910」をひっくり返すと「016」になるんですよね…
このことから、放送後にネット界隈でも「ナイン・イオタ」=「ヒロ」説もチラホラ出ているよう。
ヒロは特殊検体だし、過去には「神童」「例のコドモ」なんて呼ばれていたようですから、実はヒロがナインズだった…って可能性もありそうですよね。
個人的には、「ナイン・イオタ」=ゼロツーに一票かな…?
ただ、ナインズたちの登場によってヒロとゼロツーの過去が明らかになる可能性は高いんじゃないかと思います。
「910」をひっくり返すと「016」になることからも、ヒロとゼロツーは出世時から何か特別な繋がりがあるのかもしれませんね。
スポンサーリンク白い木の謎
戦闘中に一度意識を失ったヒロは、ナオミと再会します。
これって、いわゆる精神世界だったんでしょうか。
このときのヒロはかなり衰弱していましたし、もしや三途の川…?
そうすると、すでにナオミはお空のお星様になっている…?(震え
ただ、その後ゼロツーが出てきたことを考えると、やはりヒロの想像の世界と考えるのがよさそうですね。
さて、このシーンで気になったのが、この白い木です。
これ、1話の「比翼の鳥」のものモノローグ内で映っていた木と同じみたいなんですよね。
この木も今後物語の展開に関わってきそうですよね。
もしや、これもゼロツーの願いに関係しているんでしょうか。
望みを叶えてくれる木、とか…?笑
それか、幼い日にヒロとゼロツーが出会った場所、なんて可能性もありそう!
スポンサーリンクダーリン・イン・ザ・フランキス6話の感想
いやー、熱い30分でした…!
あんなにぬるぬる動いてたのに、戦闘シーン手書きですか!?
スタッフさんたちの本気度よ…;;
敵の叫竜が強敵だっただけにハラハラしましたが、全員無事でよかったです。
13部隊のチームワークや絆もだんだん強まってきたんじゃないでしょうか。
▲ちゃっかり駆け寄るミツル…wwかわいいやつめ!
1話では意識を失いゼロツーに抱えられてコックピットを出たヒロでしたが、今回はしっかりゼロツーを支えていましたね。
今回、「ゼロツーの翼になる」「そのためにフランクスに乗る」と決意を新たにしたヒロ。
1話との対になっているこのシーンからもヒロの成長が見て取れますね…!
また、ゴローがイチゴの作戦を察してみんなに伝えたのも、4話との対比になっているのかもしれませんね。
4話でヒロが自分の作戦を察してくれたヒロにうれしそうな顔を向けていたイチゴ(デルフィニウム)でしたが、今回はその相手がゴローだったこともあり、少し驚いていたように見えました。
イチゴちゃんって、ヒロしか見えていないだな~ってよくわかるシーンだった気がします…
今回の件を機に、ゴローのことも少し意識するようになるでしょうか…?
そうそう、イチゴちゃんと言えば…
泣き顔がかわいすぎてかわいすぎて…!
スタッフさん、ありがとうございます…(合掌
さて、ナインズも出てきたことですし、来週からどんな展開になっていくのでしょうか。
次回が待ちきれません!
それでは、また7話の記事でお会いできますように!
以上、わせでした^^
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コメント
今気づいたんですが、女性用スーツのヘルメットからも角のようなものが噴出してますよね?これも何かのヒントなのでしょうか 即出だったらすいません
>テトさん
お返事が遅くなり申し訳ありません!
コメントありがとうございます。
3話でミクが気を失ったときも、女性用ヘルメットから出ていた光の角がフッと消えてましたよね!
これもフランクスの秘密に関わってそうですよね!
考察材料がもう少し揃ったら記事内で触れたいネタの一つです(^^)
うーん、フランクスを起動させるためには、ピスティルを角の生えた存在(=叫竜)として認識させる必要があるんでしょうか。
真相が気になりますね!
貴重なご意見ありがとうございました(^^)
ナインイオタはヒロだと思う。
ナインズの10番目と言う意味で、すでに前線で戦ってるナインズが9人居て
補欠の落ちこぼれだったって事じゃないかなー
>よさん
お返事が遅くなり申し訳ありません!
コメントありがとうございます。
なるほど…!!
ヒロはナインズの落ちこぼれで、10番目の補欠説!
ヒロは幼い頃に神童と呼ばれていたようですし、ナインズ候補だったとしてもおかしくありませんよね。
貴重なご意見ありがとうございました(^^)
確か9’sは数えてみると9人でフランクスは2人一組で操縦するものでしたよね。となると02は10人目となり補欠ではないのではないでしょうか。
なぜヒロとゼロツーの適性値が高いのか、わかった気がします。
それを説明するために、
ゼロツーの目的が ステイメンの力を吸い取ることで、人間に近づこうとしているのでは?という考察のことを考えていくと
4話にて行われた角コツシーンを思い出してもらうと、角コツ前にストレリチアに乗った後にはヒロのバイタルにはほぼ異常がなかったそうですね。しかし、角コツ後にストレリチアに乗った後のヒロのバイタルが通常と真逆になったそうですね。(見た感じ、ヒロに叫竜の血がうあぁってなってる感じでしたね)
このことを踏まえて、ミツルくんの「(ゼロツーが)全てを吸い取るつもりだったんですよぉ〜」的な発言を考えてみます。
ゼロツーがもし人間に近づこうとしているなら(ゼロツーの)体から叫竜の血の濃度を薄めようとしますよね。そのため、ミツルくんやストレリチアに乗り込んだステイメンから人間の血を注いとり、4話に行った角コツでヒロに叫竜の血を注いだと考えれば、辻褄があうと思います。
つまり、ヒロとゼロツーの適正値が高いのは、ヒロはほかのどのステイメンよりも人間らしいということではないでしょうか。
普通、人間といえば新しものを作り出したり、賢いというイメージがあります。
ヒロは、みんなの名前を考えたり、やけに物知りなとこ(賢い)という点があてはまるのではないかとおもいます。
そのため、ゼロツーはより人間らしいヒロを取り込むが効率が良く、ヒロ自身もそんなに疲れないのではないでしょうか
>ゼロツー可愛くね?さん
コメントありがとうございます。
お返事が遅くなり申し訳ありません!
ヒロとゼロツーの適正値の高さについての考察、とても興味深く拝見させていただきました。
角コツは何らかの力を秘めていそうですよね!
また、確かにヒロは他のコドモたちより人間らしい感じがしますよね。
そこら辺がヒロのパラサイト適正値の高さにも関係していそう…!
今後フランクス博士あたりがヒロの秘密を明らかにしてくれるかもしれませんね!
貴重なご意見ありがとうございました(^^)
ひとつのアイデア。
ツユムシとタガメとは、共生はできません。
でも、木とヤドリギとは、寄生関係だけれども共生は可能。
タガメのように一方的に捕食するのではなく、願わくばイソギンチャクとクマノミみたいな Win-Win な関係になれたらいいですねぇ。
→ヒロとゼロツー。
>CRUSHさん
いつもコメントありがとうございます(^^)
ヤドリギのように、ヒロとゼロツーも共生していく道を見つけていってほしいですね…!(´;ω;`)
また、参考資料もありがとうございました!
とてもわかりやすかったです!
貴重なご意見ありがとうございました!
また覗きにきていただけたら嬉しいです(^^)