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闇芝居5期3話の感想・考察・解説!カラスが意味することとは?

ほにゃにゃちわ~!! みなさま、いかがお過ごしですか?

闇芝居5期担当のmonyoです。

梅雨が明け始めましたねぇ。

九州は、暑さが尋常じゃありません。地獄です。最高気温35℃以上・・・。

もはや、異常です・・・。寒がりで暑がりの人間なので、春と秋が好きな私です。

夏になると、いろんな音や声が聞こえだしますよね。

暑さに負けず遊ぶ子どもの声や、活発に鳴いているせみの声、

夕暮れ惜しむ鳥の声とか・・・。みなさまはどんな声が聞こえますか?

私の話は、このぐらいにして。

やってまいりました、闇芝居!!

今回も女性メインのこわ~いお話、いってみましょうか??

それでは、は~じま~るよ~??

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 第3話 「カラスの子」

カラスの子6

この物語は、

「実家に帰省した親子が一人の老婆にそそのかされそうになる」

お話。

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カラスとこどもの関係は?

カラスの子3

帰省した親子が帰省先で出会ったのは、全身真っ黒い服を着たおばあさん。

「カラスおばさん」と呼ばれ、子供たちから逃げられる存在でした。

そして、彼女の家には大量のカラス。

母親のほうは不気味に思っていましたが、

子供のほうはむしろ「仲間に入れて欲しかった」と驚きの言葉が・・・。

子供の目の先には、たくさんのこどもの姿、しかし、母親にはカラスがたくさんいるだけ。

カラスと子どもたちの関係は何なのでしょうか。

この物語のキーワード的存在である“カラス”

ごみをあさる害鳥という印象が強いでしょうが、実際はどのような鳥なのでしょうか。

調べた結果がこちら↓↓

鳥類の中で、最も知能が発達しているとされる。ある程度の社会性を持っており、協力したり、鳴き声による意思の疎通を行っている。遊戯行動(電線にぶら下がる、滑り台で滑る、雪の斜面を仰向けで滑り降りるなど)をとることも観察されている。4色型色覚で色を識別でき、人間と同じRGBに加えて紫外線も識別できる。人間の個体を見分けて記憶したり、植物・家畜やペットを含む哺乳類・鳥類などを区別して認識できるといわれている。

古来、カラスは霊魂を運ぶ霊鳥とされていた。「烏鳴きが悪いと人がタヒぬ」という伝承があり、カラスが騒いだり異様な声で鳴くとその近所にタヒ人があると信じられた。また、柿を収穫する時、翌年カラスが柿の木に宿る霊魂を連れて帰ってくると考えられ、カラスのために最後の実を残す風習があった。

引用:wikipedia

「一番知能が発達してるんだぁ…」と関心した方、わかります。

私もへぇ~っと思いました。しかし、注目すべきはそこではなく。

“霊魂を運ぶ霊鳥”であること。

魂を運ぶ鳥、運ぶ先は想像付きますよね。

あの子供たちは、カラスによって天へと運ばれる子達。

すでにこの世にいない子達だと考えられます。

カラスの子5

しかし、なんであんなにいたのでしょう。

カラスは、群れをなす鳥ですが、画面いっぱいになるほどのカラスはめったに集まりません。

日常生活においても、そんなにいないと思われます。

カラスがたくさんいるということは、うらを返せばその分魂もいるということ。

肉体を離れた魂が、一同に集まることはあるでしょうか?

あ…ありましたね。

8月の中旬に、なくなった方たちが家族の元に返ってくる時期が。

そう、お盆

物語の季節的に、夏です。

ひまわりさいてますし、遊びまわる子供たち・帰省している親子は夏服です。

そして、夏に帰省する時期は、お盆が一番多いです。

もし、この親子がお盆に帰ってきていたのなら、子どもの霊がたくさんいることにふしぎはあません。

そして、物語最後。カラスは天に飛び立って行く。

それは、子どもたちの霊を送っているのでしょう。天まで。迷子にならないように。

カラスおばさんは何者??

カラスの子2

真夏にもかかわらず、長袖で全身まっ黒の格好をしたカラスおばさん。

彼女はいったい何者なのでしょうか。

考えられるのは、この2つ。

①生きた人間もしくはなくなった人間から魂を奪うもの

②魂を運ぶカラスを見送るもの

どちらもありえそうですが、どちらも確証はありません。

どうしてそう思ったか。それは、彼女の2つの行動からです。

1つは、最初のシーン。

帰省先の子供たちが

「カラスおばさんだ、逃げろ!」

といって走っていった後、おばさんもゆっくりではありますが、彼らの後を追っています。

ただ、行く先が一緒だったかもしれません。

しかし、子ども目当てでついていっていたとしたら、どうでしょうか。

なんのために子どもの後を追っているのか、その理由は謎ですが、

理由が魂を抜いているのだとしたら…。恐怖です。

2つ目は、最後の言動です。

カラスの子4

「手を離してはいけないよ…。子どもはすぐに跳んでいってしまうから。」

これは、どういう意味なのでしょうか。

「手を離してはいけない」とは、

物語中にでてきた親子がカラスおばさんの元を去る時に、手をつないでいました。

その手離すなという意味

とは別にもう1つ意味があると思います。

それは「子供から目を離すな」ということ。

子供は親が目を離せば、すぐにどこかに行ってしまいます。

迷子になったり、もしくはどこかに連れて行かれたり。

帰ってくるケースもあります。しかし、大半が帰っていません。

いなくなったら、それまでです。それを母親はそうになりそうになりました。

泣いている少女を最初に手を差し伸べたのは、カラスおばさんです。

あのまま母親が少女を見つけられず、少女がカラスおばさんの手を取ってしまっていたら、

少女はこの世にいなかったかもしれません。カラスとなり、天に行っていたかもしれません。

そうならないために、言ったのではないかと思います。

「すぐに飛んで行ってしまうから」とは、

「一時の油断で、あなたのそばから離れ消えてしまう」「もう会えなくなってしまう」。

「その場からいなくなり、どこか遠くへ、もう二度と会えないところへいってしまうよ?」

という意味なのではないかと思います。

善か悪かわかりませんが、近づかないことが一番のおすすめだと思います。

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闇芝居5期第3話感想

わたし、初めてかもしれません。

ハッピーエンドではないけど、だれも不吉にならずに終わった回を見たの。

まぁ、カラスたちは不幸なのですが、登場人物的にはだれも何も起こることなく、

無事に帰っていったので、内心驚きでした。

内容的には、夏の怪談みたいでちょっと怖かったです。

ですが、面白かったです。結構好きな分類に入ります。

今回は“女”のなにかではなく、“女が主軸となって何か起きている”という状況で、

霊的な怖さでしたね。

次は、女の醜い感情が巻き起こすような物語がみたいな!!

それでは、今回はこの辺で。おしまい。

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