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ロード・エルメロイⅡ世の事件簿6話感想・考察・解説!誰が聖遺物を盗んだのか【アニメ】

皆々様こんにちは。

『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』担当のgatoです。

前回初めて「魔眼蒐集列車」というワードが登場し、いよいよ物語が核心に近づいてきました。

そんな中、グレイはあるお願いをした条件でライネスのお遊びに付き合うことに。

そこにルヴィアも合流し、和気あいあい(?)とした日常パートが紡ぎ出される…

かと思ったら、面倒な事態が発生!

一体3人はどうなってしまったのか…早速振り返っていきましょう。

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キーワードはホワイダニット

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿、第6話、グレイ達

© 三田誠・TYPE-MOON / LEMPC

突然発生した魔術結界によって異空間に閉じ込められたグレイ達ですが、ロード・エルメロイⅡ世にならって「ホワイダニット」(Why done it = なぜ犯行を行ったか)の観点から分析。

その結果、この事態が事故によるものであり、その原因である「富を集める」魔術を停止させることで無事に異空間から脱出しました。

今までのようなミステリー要素は薄かったものの、今回のエピソードは今作の型を象徴している印象でした。

まさに「ホワイダニット」ですね。

これまでの事件でも、ロード・エルメロイⅡ世は「ホワイダニット」にこだわって事件を解き明かしていました。

この「ホワイダニット」を重視するスタンスこそが、今作のミステリー要素の核心なんでしょうね。

まぁ作中の魔術がわりとなんでもなりなので「ハウダニット」や「フーダニット」はちょっと厳しいか(笑)。

ところで、ルヴィアやグレイが今回の状況を「剥離城」と重ねていましたが、どうやらその事件でも結界が重要な要素だったようですね。

ただ相変わらず事件の内情はわからずじまい…。

いつやるのかな(笑)。

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「先に進むためなら、大切なものだろうと捨てなければならない」

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿、第6話、ルヴィア達

© 三田誠・TYPE-MOON / LEMPC

個人的に印象的だったのが、ルヴィアの「先に進むためなら、大切なものだろうと捨てなければならない」という台詞にグレイが反応している場面ですね。

ラストでイスカンダルのマントが盗まれたことが発覚した際、ロード・エルメロイⅡ世がそれを「大切なもの」と表現していることを踏まえると、何やら今後の展開を暗示している感じがします。

それこそ「ロード・エルメロイⅡ世は前に進むために大切なものを捨てられるのか」…というテーマが出てくる気が。

また、グレイが反応しているところを見ると、ロード・エルメロイⅡ世と「大切なもの」の関係に彼女が大きな役割を果たす予感もしますね。

前回の獅子劫とグレイのやり取りを踏まえると、やはり彼女がイスカンダルに囚われるロード・エルメロイⅡ世を解放する役目になるのでしょうか?

個人的にこの構図は好きなので、注目していきたいところです。

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聖遺物を盗んだのは「魔眼蒐集列車」?

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿、第6話、ロード・エルメロイⅡ世

© 三田誠・TYPE-MOON / LEMPC

今回はちょっとしたトラブルもありつつも、グレイ・ライネス・ルヴィアのほのぼの日常パート…で終わるかと思いきや、ラストでとんでもない事態が。

なんとロード・エルメロイⅡ世の一番大切なものである聖遺物が盗まれ、おまけに「魔眼蒐集列車」から謎の招待状が届いてました。

いよいよ本題である「魔眼蒐集列車編」に入っていくわけですが、あの流れを見ると聖遺物=イスカンダルのマントを盗んだのは魔眼蒐集列車、もといそこの関係者なんでしょうね。

この推測を前提にすると、魔眼蒐集列車はロード・エルメロイⅡ世を標的にしていることになりますが…。

確かにロード・エルメロイⅡ世の義妹であるライネスは魔眼の所有者だから、それとなく関連性はありそうです。

しかしイスカンダルが絡む理由はイマイチよくわかりませんね。

イスカンダルと魔眼が絡むエピソードでもあるのでしょうか…。

それとも聖杯戦争が背景にあるのでしょうか?

この辺りは注目していきたいところです。

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ロード・エルメロイⅡ世第6話感想

ロード・エルメロイⅡ世、第6話、グレイ

© 三田誠・TYPE-MOON / LEMPC

今回はミステリーが続いたこれまでのエピソードとは違い、箸休めと次回以降の導入というニュアンスが強い印象でしたね。

もちろん今後の展開につながりそうな要素も張られていたので、注目すべきポイントは多かったです。

いやーそれにしてもルヴィアの戦いっぷり…。

初めは宝石魔術を振るっていましたが、途中からスピアーだのラリアットだのスパインバスターだの…あの細身でどんだけ筋力があるんだ(笑)。

ってか魔術ミステリーどこいった(笑)。

でもプヲタの人からしたらたまらないシーンなんでしょうね(笑)。

後、ライネスの女の子らしい意外な一面が見えましたね。

ロード・エルメロイⅡ世に対してはドSっぷりを発揮しまくるライネスですが、今回はグレイに対して面倒見のいい一面を見せてきました。

色々腹黒い謀略家である彼女ですが、名門のご令嬢だけあってなかなか器が大きいですよね。

グレイを着せ替えて喜ぶところも年相応の女の子な感じがしてかわいらしかった(笑)。

個人的に前回からライネスの株が上がりまくりです(笑)。

さて、次回からいよいよ「魔眼蒐集列車編」がスタート。

大胆にも挑戦状にも等しい誘いをしてきた魔眼蒐集列車ですが、一体どんな組織なのか?

そしてそこで何が起こるのか?

次回からの展開に注目です。

【ロード・エルメロイⅡ世の事件簿】感想・考察・解説記事まとめ【-魔眼蒐集列車 Grace note-】
『ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』の感想・考察・解説記事を毎話更新していきます。 ...
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コメント

  1. ひろ より:

    こんにちは ひろです。
    今回は、息抜き回でしたね。女子会で グレイがかわいかったです。
    次回から、いよいよ 魔眼蒐集列車にまつわる事件にまきこまれていくようです。
    次回以降どんな展開になるのか楽しみです。
    それではまた来週よろしくお願いします。

    • gato より:

      ひろさんコメントありがとうございます!

      >女子会で グレイがかわいかったです。

      グレイも可愛かったですね!

      正直第一印象は根暗でしたけど、今回のエピソードで大分イメージ変わりました。

      今後着せ替えはあるのかな…(笑)。

      >次回から、いよいよ 魔眼蒐集列車にまつわる事件にまきこまれていくようです。

      いよいよですね!

      今回のメインエピソードですから、どんな展開になっていくのかに注目です。

  2. てけり・り より:

    「ふうっ、朝日が眩しい…。」
    誰かが俺の事を、「透視の覗き魔だ、変態だ、腹の出たオッサンだ!。」
    などと、サツにチックったらしい。
    おかげで1日、警察に拘留されちまった。
    まっ、官弁は旨かったがな。

    どうも、初っぱなから意味不明な書き出しでスイマセン。
    今回は、止め絵多く、動き少なく、スタッフさんを休ませるのに丁度良いお話でした。(嫌味じゃなくて本心から、良い話だと思ってますよ。)
    それで、お話の方ですがね、「ル~ヴィ~ア~、それで、テンガロンハット被っていたら完全にスタン ハンセンじゃないか~。いいぞ~、もっとヤレ!。」といったシーンや、着せ替えグレイなど、見応えがありましたね。
    で、肝心のミステリーですが、単純ながら今までで一番出来が良いのではないかな?。(複雑だから、良いミステリーとは限らないよね。)
    冒頭のⅡ世の講義やエジプトのカルナック(神殿)の名は、いいヒントになっていたと思う。
    (最も、カルナックよりルクソールの方が良かった気がしますが。ルクソール地域にはカルナック神殿を含む、王家の谷、ファラオの墓所群がありますからね。)
    財宝を守る為にトラップが発動する。エジプト宝物庫にはありがちだし、たちが悪いのだとファラオの呪い、何てのもあるから、怖い怖い。(ツタンカーメンの呪いね。)
    ただ今回は、ルヴィアの魔術術式の暴走で、閉じ込められる程度ですみましたけど。
    でもね、価値ある可愛い娘だけを閉じ込める魔術。これ、三人の内一人だけ閉じ込められなかったら気まずいだろうなぁ。
    特にルヴィアが閉じ込められなかったら、きっと、「謎の怪人、一夜でデパートを更地にする!?。」とか、デイリーメール紙(イギリスのタブロイド紙)に書かれるんだろうなぁ、ある意味、ファラオの呪いより怖い。
    ん、えっ、違う?、勘違いしている?、価値ある可愛い娘では無く、魔力的に価値ある人間が閉じ込められる。
    ………、え~と、ま、まぁ、可愛い娘を選別する魔術があったら欲しいじゃないですかぁ。
    いや!、違う、違うんです!、別に欲しく無いです。可愛い娘ホイホイ(何て失礼な!)みたいだな~。と、思っただけで……。
    …………………………、(次は、自弁でカツ丼食うかぁ。)
    (サヨナラ。)

    • gato より:

      てけり・りさんコメントありがとうございます!

      >おかげで1日、警察に拘留されちまった。

      (・ω・)

      >今回は、止め絵多く、動き少なく、スタッフさんを休ませるのに丁度良いお話でした。

      まぁスタッフの負担を考えると、たまにこういうエピソードもいいですよね。

      正直伏線回収とか、それなりに作業が必要な作品なので観る側にとっても箸休めはありがたい(笑)。

      それでも見せ場はきちんと作っていて、そこは流石でしたね。

      >冒頭のⅡ世の講義やエジプトのカルナック(神殿)の名は、いいヒントになっていたと思う。

      エジプトのくだりはそのまま伏線になっていましたよね。

      大地と富の表象的関係とか特に。

      後、エジプトはイスカンダルと縁があった土地でもあるので、そこも絡んでいたのかな?

      >………、え~と、ま、まぁ、可愛い娘を選別する魔術があったら欲しいじゃないですかぁ。

      (・ω・)

  3. 名無し より:

    >しかしイスカンダルが絡む理由はイマイチよくわかりませんね。

    イスカンダルのマントは単純に二世たちを呼び出すための人質ならぬ物質じゃないですかね?
    いや、サーヴァントの召喚に触媒として使う可能性もありますが、でも大聖杯の助力なしでサーヴァントを召喚するのは魔法に近いレベルの大奇跡のはずですし

    まあ、イリヤは聖杯戦争が始まる前からサーヴァントを召喚してましたが、あれはイリヤが産まれてくる前から聖杯の器としての調整を受け、ルヴィアと互角以上の天才の凛すら圧倒できる魔力量があったからできた事って話ですし

    >初めは宝石魔術を振るっていましたが、途中からスピアーだのラリアットだのスパインバスターだの…あの細身でどんだけ筋力があるんだ(笑)。

    そこは肉体強化の魔術が使えるのだから、あまり関係ないと思いますね 
    あの貧弱なエルメロイ二世ですら肉体強化してフラッドにアイアンクローを仕掛けて体を持ち上げられるわけですし

    いや、ルヴィアは素でも鍛えてそうですがw
    彼女の後のライバルの遠坂凛も体と格闘技の技を鍛えた上で肉体を強化してキャスターをボコボコにしてましたしw
    アニメ版UBWのエピローグでは、二人で人間離れした決闘をしてましたしww

    • gato より:

      名無しさんコメントありがとうございます!

      >イスカンダルのマントは単純に二世たちを呼び出すための人質ならぬ物質じゃないですかね?

      そう考えると、犯人はロード・エルメロイⅡ世を重視しているってことですかね。

      まぁ魔眼の持ち主であるライネスの義兄ですし、魔眼蒐集列車と接点は無きにしも非ずですが…。

      もしかしたらロード・エルメロイⅡ世が良く知る人物がバックにいるんですかね?

      >いや、サーヴァントの召喚に触媒として使う可能性もありますが、でも大聖杯の助力なしでサーヴァントを召喚するのは魔法に近いレベルの大奇跡のはずですし

      そうだったんですね!

      だとしたらイスカンダル召喚のためにマントを盗んだってわけではないのかな…。

      でも「大聖杯抜きでサーヴァントを召喚できる方法がある」ってこともあるのでしょうか?

      この辺はわからないですね。

      >そこは肉体強化の魔術が使えるのだから、あまり関係ないと思いますね 

      >いや、ルヴィアは素でも鍛えてそうですがw

      当然ルヴィアは素ですよ!

      そう思っときましょうよ!(笑)

      >アニメ版UBWのエピローグでは、二人で人間離れした決闘をしてましたしww

      そんなシーンありましたね(笑)。

      というか魔術使えるってだけで英霊ボコボコにできる人もいますし、超人クラスがゴロゴロいても不思議じゃないか(笑)

      >そういえば今回エルメロイ二世がギルガメッシュにもトラウマを抱いてる描写も出てましたね

      まぁ目の前でイスカンダル倒される場面見せられたら無理もないですね。

      ただ、個人的にはギルガメッシュを倒されたことよりも、彼が倒されるのに「ただ見届けることしかできなかった」という事実にトラウマを持っているイメージです。

      >そしてグレイはやっぱり自分の顔が苦手みたいですね

      >着替えシーンで鏡に映る自分の顔から目を逸らしてましたし

      見落としてました…orz

      グレイにとっては自分の人生を狂わせている存在の外見ですし、好きになるのは難しいかもしれません。

      「ロード・エルメロイⅡ世が自分の顔を嫌っていることが嬉しい」という発言も、その感情の裏返しなのでしょう。

      この辺はロード・エルメロイⅡ世に上手くやってほしいですけどね(笑)。

  4. 名無し より:

    追記
    そういえば今回エルメロイ二世がギルガメッシュにもトラウマを抱いてる描写も出てましたね
    イスカンダルを討たれたんだから当然ですが

    そしてグレイはやっぱり自分の顔が苦手みたいですね
    着替えシーンで鏡に映る自分の顔から目を逸らしてましたし