殺戮の天使4話考察・感想！レイチェルの鞄の中身＆謎解き問題を考える

【殺戮の天使】第4話「A sinner has no right of choice.」、B3フロアに入るや否や目の前を阻む鉄格子からの機関銃連射でびっくりしました。

殺戮の天使、考察担当のグリーンウッドです。

レイチェルとザックのやり取り好きすぎて、漫画の「さつてん！」買いたいんですけどあれってネタバレになるんですかね。。。
ネタバレ要素なければ買いたい。

前回可哀想なエディくんを二人で協力して倒し、待ち受けるB3！って感じで終わりました。

B3のフロアマスターであるキャシーも中々イカれてそうですね・・・（笑）

でも逆にイカれてるのが当然ですんなり受け入れてしまった。。。

罪人に罰を様々な形で与えていく感じ、そしてそれをモニターで監視するの、モ○クマが頭をよぎったのは僕だけじゃないはず。

毒やべーってところで終わってしまったので、どうやったら脱出できるか、その辺も含めて考察していきたいと思います！

レイチェルのカバンの中身

今まで何で気にとめなかった！って自分に対して思ってしまいましたが、確かにレイチェルの抱える不確定要素の一つとしてこの鞄の存在は大きそうです。

B7で目を覚ました時から身につけていたこの鞄、一体何が入っているのでしょうか。

レ「糸と…針と…それと、」

1話でザックのコ口した小鳥の翼を縫い付けるために取り出した糸と針、それともう一つ（？）何かが入っているようです。

このもう一つを語ろうとする際のレイチェルの雰囲気、ちょっと怖かったですよね。。。

何が入っているのか、考えた時一つ思い浮かんだのがOP映像中でレイチェルが持っているこれです。

サバイバルナイフですね。

サバイバルナイフの場合、用途は主に3つ考えられます。

一つ目か三つ目だと思います。

三つ目の方が、話を深掘りできそう。。。

レイチェルが糸と針を小鳥のﾀﾋ体に使ったのは翼を縫い付け”それをあるべき姿に戻すため”でした。

となるとそのナイフもまた、ﾀﾋ体をレイチェルにとってのあるべき姿に戻すために使われるのではないでしょうか。

1話で描写された小鳥のﾀﾋ体、首から上がない状態でしたよね。。。

その時は土に埋めたのかと気にしていませんでしたが、もしかしたら切り落としていた可能性もあります。

それがレイチェルの言っていた”私の小鳥”なのかもしれません。。。

そう考えると、あの表情にも説明がつくかと思います。

レイチェルって鍵開けるの得意なの？

ザ「お前、鍵開けるの得意じゃねーか。頑張れよ」

そんなことを言うので「何でや、ザックがフロア主として知るレイチェルの過去と関わりのあることか・・・？」と思ったのですが、これはダニーのポケットから上階に上がるエレベーターの鍵を見つけていたからですかね。

ちょっと唐突で気になりました。

まあそのおかげでレイチェルの鞄に注目できました、ザックナイス！

キャシーの言う罪深き悪人とは

「私は…断罪人。ああっ！罪深き悪人共を赦されるまで痛めつけてあげる！私は…それが！許された人間なのだから！」

登場したB3フロア主のキャシーはこう言います。

キャシーの与えるお仕置き断罪は、悪人を裁くためのものであるようです。

それが許されたとは、このビルの主にフロア内でサツ人鬼としての権限を与えられたということでしょう。

実際、ガスの部屋にあったなきがらの者は右足で他人の命を踏みにじっていたようですし、このビルの生贄（＝罪深き悪人）には誰一人違わず相応の罪があるのかもしれません。

となると、このビル、絶対悪とは言い切れないのでは・・・？

レイチェルの犯した罪は、実は予想の範疇よりずっと重いものなのでは・・・？

一つ目の罰、人形が見つめる意味

写真撮って人形の多く置いてある部屋に進んで、ザックがスーパー不注意でビリビリ椅子に座ってしまい危うくﾀﾋにそうになってしまいました。。。

ザックの叫び声うるせぇ、とかなんでザック生きてるんや、とかザックが生きてることに安堵するレイチェル可愛い、とかはまあきっと考察点としてはきっと大したことなくて。

気になったのはザックを解放するために与えられたヒントです。

「罪人を憎む観衆の視線…その視線こそが罪人の価値。観衆の目が罰を下す」

こうキャシーは言っています。

もちろんこれはこの部屋でのことを言っているのですが、これって監視されたビルの中にいるザックとレイチェルに置き換えても言えることだと思うんですよね。

つまり、やはりこのビルの監視カメラは外の観衆（一般人？）にもつながっていて、見られていると考えられます。

罪人となった者がすぐにコ口されずにこのビルで生贄として藻掻かされているのは、それを見せることが罪人を憎む観衆にとって、憎しみの捌け口（＝罪人の価値）となるからかもしれません。

となると、このビルからの脱出方法は監視カメラの全破壊、カメラを通して見る観衆全てをサツ害、とかでしょうか。。。

いずれも現実的ではなさそうだし、もしレイチェルやザックの罪が観衆に知れ渡っているなら、脱出できても普通に生きるのは難しそうですね。。。

二つ目の罰、ガス部屋から脱出するには

ガスの充満していく部屋に閉じ込められた二人。

出るためのヒントは右足を切り取られたなきがらの下にある文。

「罪を自覚し、苦しむならば、その右足を捨てれば良いのに。罪と罰が釣り合えば、地獄に光が差すこともある。」

レ「右足を捨てる…罪と罰が釣り合う」

とういうことで、レイチェルはなきがらの右足を天秤で測りましたが何も起きませんでした。

それに焦るレイチェルでしたが、脱出するための答えはどこにあるのでしょうか。

単純に予想すると、右足を測った袋の中に何かが入っていて、それを利用するとかでしょうか。

でも僕が思ったのは、これって結局閉じ込められている者にとっての罪を罰で釣り合わさないと意味がないのではないかということです。

それに釣り合わせると言っても物理的な釣り合いではなく、なきがらの者の場合だと、

罪→右足で命を踏みにじる、罰→右足の切断（罪の元凶の排除）

という意味での釣り合いが必要なのかと思います。

例えばザックの場合だと罪が鎌にあたり、罰が鎌の破壊的な？

となると、次の5話でレイチェルの罪に由来する小道具的なものが出てくるかもしれません。（鞄から？糸とか針とか？）

仮に出てきたとしても、それがどう罪に関わっているのか説明されないまま話が進んで行く可能性も高そうですね。

また、次の5話のタイトルは「Don’t let me kill you just yet.」です。

これは訳すと、「まだ、私にあなたをコ口させないで」という意味となります。

ここで言う私＝ザック、あなた＝レイチェルと考えられますから、罪に対する罰として、レイチェルがザックにここで自分をコ口すようお願いする可能性も十分にあります。

なんかそんな気もする。。。そしたらザックだけでもガスからは助かるから、レイチェルはお願いしそう。。。

でもそしたらザックはB3からは出られてもそこで終わってしまいそうだから、最適解ではないんでしょうね。

仲が深まっているザックとレイチェル

なんかエディの時と違って普通に命の危機に晒されている二人でしたが、そんな中であっても二人の会話は癒しでしたね・・・（笑）

ザックに写真の撮り方、注意点を教えるレイチェルはまるでザックのお母さんのようでした。

ムッとしてる表情可愛い。。。

レイチェル、写真写りとか気にするんですかね（笑）

今度はﾀﾋにたい的なことを言うレイチェルを引っ張るザック。

さっきの親子関係が逆転してますね（笑）。

お互いを心配し合ってか、ガスマスクの譲り合いをする二人。。。

尊い（涙）ザック優しい（涙）

今後二人にはもっと仲良くなっていって欲しいなあと思ってます！

殺戮の天使4話感想

ということで4話の考察やら感想やらは以上です。

考え込んでみると、案外今回の話は考察を膨らませられるポイントが多かったかな？と思います。

明確に、「謎解き」っぽいシチュエーションも出てきましたね〜。

レイチェルの頭のキレが、そしてザックとの協力がより魅力的に映ることでしょう！

次回の5話、「Don’t let me kill you just yet.」、レイチェルの罪の所在が少し見えてきそうな気がして楽しみです！

キャシーさんは次でやられてしまうのかな〜。

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